Disney+(ディズニープラス)徹底特集! 特徴、機能をじっくり解説
Disney+(ディズニープラス)徹底特集! 特徴、機能をじっくり解説

Disney+(ディズニープラス)の利用方法 料金、配信作品、特徴などを徹底解説

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天の介

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この記事では動画視聴VOD(ビデオオンデマンド)サービス『Disney+(ディズニープラス)』の配信作品や、機能、特徴といった点を徹底解説しています。

サービスの特徴や、基本機能、特徴、利用料金、他の動画配信サービスと違う点やメリットについて解説し、どのような評判が集まっているのかを紹介していきます。

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Disney+(ディズニープラス)
利用方法 料金、配信作品、特徴など詳細を徹底解説

ディズニープラスはウォルト・ディズニー・カンパニーの提供する月額課金(サブスクリプション)型の動画配信サービスです。子どもから大人まで、家族一緒にも楽しめる動画が豊富で、月額990円で利用できます。

名前の通りディズニー作品が見放題で楽しめるサービスなのですが、現在ディズニーグループ傘下の企業……ピクサー映画、マーベル(MARVEL)作品、スター・ウォーズシリーズ、ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーといった作品もも楽しむ事ができます。また2022年10月かはらディズニーグループ以外の映画やドラマ、日本の作品やアニメも配信されるようになっています。

新ディズニープラス、はじまる。|TVCM 30秒|Disney+ (ディズニープラス)
ディズニープラス(引用元:ディズニープラス(Youtubeチャンネル)

再生可能デバイスはスマートフォン、タブレット、PC、ゲーム機(PS4やPS5など)、ストリーミングデバイス(Fire TV Stickなど)、スマートテレビ(REGZAやAQUOSなど)と広く対応しています。

Disney+(ディズニープラス)のサービス概要

ディズニープラスのおススメポイントは下記の5つ

  1. 子どもが見ても安心のコンテンツが豊富。子ども専用プロフィールも作成可能
  2. ディズニープラス 限定配信/オリジナル作品も豊富
  3. マルチデバイスで最大4台まで同時視聴ができる
  4. アプリならダウンロードして視聴も可能
  5. 月額990円は他VODと比べても安い、年一括払いだとさらに2か月分お得

サービス開始日
  • アメリカ:2019年11月12日
  • 日本:2020年6月11日
作品数 ​16,000本以上
作品追加について
  • 月平均100~150作品が追加
  • 事前告知日の16:00時に公開
無料体験期間 無し
見放題料金
(※1)
  • スタンダードプラン
    • 月額990円(税込)
    • 年額9,900円(税込)
  • プレミアムプラン
    • 月額1,320円(税込)
    • 年額13,200円(税込)
支払い方法、決済方法
(※2)
  • クレジットカード
  • PayPal
  • ドコモ決済(d払い)
  • J:COM決済
  • AppStore決済
  • GoolePlay決済
  • Amazon決済
複数ユーザー設定機能 1アカウントにつき7プロフィールまで作成可能
キッズ向け視聴制限ありのプロフィールも作成可能
動画ダウンロード機能 あり(スマートフォンアプリのみ対応)
別途有料作品 あり
劇場公開中の作品 プレミアアクセス 3,278円(税込)
倍速再生機能 なし
オープニング(イントロ)
スキップ機能
あり
エンディング
スキップ機能
あり
その他再生補助
  • 10秒戻る/10秒進む
  • 字幕表示設定(対応動画のみ)
画質
(※3)
SD/HDR10/フルHD/4K UHD/IMAX Enhanced
音質 5.1ch/ドルビーアトモス
同時視聴 4台
ユーザーレビュー機能 なし
対応機器 スマートフォン、タブレット、PC、ゲーム機、ストリーミングデバイス、スマートテレビ
入会方法 別記事で解説中
退会方法 別記事で解説中
公式サイト
関連リンク
  • ※1…App Storeからの入会時は1,000円/月となります。また、ドコモ決済(d払い)を利用の場合は年額プランに加入できません。
  • ※2…入会方法によって選択できる支払い方法、決済方法が変わります。下表にまとめましたので、参考にしてください。
    • クレジットカード: 公式サイトから入会
    • PayPal: 公式サイトから入会
    • ドコモ決済(d払い): dアカウントから入会の場合
    • J:COM決済: J:COMパーソナルIDから入会の場合
    • AppStore決済: iPhone、iPadアプリから入会の場合
    • GoolePlay決済: Androidアプリから入会の場合
    • Amazon決済: AmazonFireTV、AmazonFireタブレットから入会の場合
  • ※3…作品や再生デバイスによって変化します。

上記の通り、支払い方法、決済方法は入会方式によって変化します。

スタンダードプランとプレミアムプランの違いは?

ディズニープラスは2023年11月1日より新たにスタンダードプランとプレミアムプランというふたつの契約プランが登場しました。作品の解像度や、同時視聴数が違います。

ディズニープラス、プランの違い
  • スタンダードプランの動画は1080p(FHD)までで、同時視聴数は2台まで
  • プレミアムプランは4Kの動画も再生可能で、同時視聴数は4台まで

ディズニーDELUXE、ディズニーシアターの後継?

日本ではディズニープラスのサービス開始以前(2019年3月)から、docomoアカウントと連動して提供されていた『ディズニーDELUXE(デラックス)』というサービス内の『ディズニーシアター』でも映像作品の配信をしていましたが、これはディズニープラスの登場によってその作品や機能をディズニープラスに移行するような形になっています。

Disney DELUXE
Disney DELUXE

結果として、日本国内に限りディズニープラスのアカウント契約は、大きくわけて、

  1. ディズニープラスとの直接契約
  2. docomoアカウントと連動した契約

という2種類の会員タイプが存在するようになっています。(厳密にはAppStore、GooglePay、Amazonなどいろいろありますが……)

いずれも閲覧できる作品やサービスの機能には大きく差異はありませんので、これまでdocomoアカウントで利用していたユーザーはそのまま利用していて問題ないでしょう。

ただし、今後docomoアカウントでの利用が続くのか/続かないのか、といった情報については今のところ発表されていませんので、新規に入会する場合はディズニープラスのWebサイトから直接申し込みをした方がより手間が少なく済むのではないかと思います。

Huluの後継?

同じく動画配信サービスである『Hulu(フールー)』も、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のサービスですが、Huluのサービスは継続して提供されています。とはいえ、アメリカ本国のHuluトップページは『Hulu』『Disney+』『ESPN+(スポーツ動画配信)』のバンドルで契約するような形に変更されています。(2022年6月現在)

日本国内のHuluについては2011年のサービス開始後、2014年に日本テレビ系列のHJホールディングスという会社が運営していますが、2023年7月から日本でも両方の動画が楽しめるセットプランがスタートしています。

具体的にどんな作品が配信されている?

当サイトでは毎月配信される作品を観やすい一覧表形式でまとめて紹介しています。詳しくは下記のリンクから各月の紹介ページをご覧ください。

ディズニープラス 6つの配信作品ブランドについて

解説をディズニープラスにもどしましょう。ディズニープラスで視聴できる作品は、下記の大きくわけて6つのブランドに分かれています。「ブランド?」と聞くとやや混乱しがちですが、作品のカテゴリだと思っていただくと分かりやすいでしょう。

  1. ディズニー(Disney)
  2. ピクサー(PIXAR)
  3. マーベル(MARVEL)
  4. スター・ウォーズ(STAR WARS)
  5. ナショナルジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC)
  6. スター(STAR)
ディズニープラスで楽しめる6つのブランド
ディズニープラスで楽しめる
6つのブランド

なお、これらのブランドは1契約(月額990円/年払9,900円)で全部を見る事ができるのでご安心を。以下に各ブランドの傾向や特徴について下記に紹介します。

ディズニー(Disney)

言わずと知れたウォルト・ディズニー・スタジオ制作の作品。日本国内でのいわゆる『ディズニー映画』は、そのほとんどをこのディズニープラス、ディズニーブランドで楽しむ事ができます。

ディズニー(Disney)
ディズニー(Disney)

『シンデレラ』や『美女と野獣』のようなアニメ映画や『アナと雪の女王』、『ミラベルと魔法だらけの家』のような3Dアニメ映画、そして『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ジャングルクルーズ』のような実写映画も制作しており、大人から子供まで楽しめる作品が豊富。

このディズニー作品を旧作、新作問わずほとんどが定額料金で見放題なのはこのディズニープラスだけでしょう。

そして、今後も他のVODでディズニー作品が配信される事はあっても、おそらくが追加課金が必要な形か、見放題だとしても期間が限定される事が容易に想像できます。

そういった意味でもディズニー映画が大好き! という人やそんな家族がいるご家庭ならば、本サービスは間違いなくおすすめできます。

ピクサー (PIXAR)

元々はルーカスフィルムの1部門だったピクサー・アニメーション・スタジオは、その後2006年からディズニーの完全子会社になっており、ディズニープラスのチャンネルでも主力のひとつと言えるでしょう。

ピクサー (PIXAR)
ピクサー (PIXAR)

主要作品としては……

  • トイ・ストーリー
  • バグズ・ライフ
  • カーズ
  • モンスターズ・インク
  • ファインディング・ニモ
  • リメンバー・ミー

など子供向け作品ながら、大人が一緒に観てもおもしろい……そんなヒット作が豊富です。ディズニースタジオ作品同様、他のVODでも配信はされていますが、有料レンタルや、別途ポイントが必要になる場合が多い人気作品です。

マーベル(MARVEL)

近年世界中で人気沸騰中のアメコミ=マーベル・コミックを擁するマーベル・エンターテイメントグループの作品群です。

マーベル(MARVEL)
マーベル(MARVEL)

個々のマーベル作品はもちろんのこと、マーベル作品の世界観を共有して作られた『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの作品群は日本でも大人気。

アベンジャーズ』に代表される本編はもちろんディズニープラス内で視聴可能ですし、本編とストーリーがリンクするスピンオフ作品『ワンダヴィジョン』や『ロキ』、『シーハルク』、『エージェント・オブ・シールド』などもしっかり配信されています。また『X-MEN』シリーズや、X-MENのアニメシリーズなども配信されていて、古くからのファンには嬉しいところ。

なお、他社との権利の関係で『アイアンマン(1作目)』や『スパイダーマン』シリーズなど、一部の作品はディズニープラスで視聴できない時期がありましたが、2022年6月17日より『アイアンマン(1作目)』『スパイダーマン~ホーム・カミング~』、『スパイダーマン~ファー・フロム・ホーム~』なども見放題で視聴できるようになっています。

スター・ウォーズ(STAR WARS)

こちらも言わずと知れた名作SF映画『スター・ウォーズ(STAR WARS)』シリーズ本編やそのスピンオフ作品群です。

スター・ウォーズ(STAR WARS)
スター・ウォーズ(STAR WARS)

スター・ウォーズはアメリカの映画監督ジョージ・ルーカスが自分の制作会社ルーカスフィルムにて制作し、1977年に公開後大ヒット。その後もさまざまな関連作品やスピンオフ作品を生み出した作品です。2012年にルーカスフィルムがディズニーに売却されたため、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下となり、当然このディズニープラスでも見放題で楽しめます。

シリーズのスピンオフ作品『ローグ・ワン』と『ハン・ソロ』はその合計興行収入が100億米ドル以上と言われている大人気のコンテンツ。2022年にも新シリーズ『オビ=ワン』の配信が開始しました。スターウォーズのメインシリーズの各キャラクターを掘り下げる、ドラマシリーズや、『ビジョンズ』『クローン・ウォーズ』『ヴィンテージ』など、アニメ作品まで網羅されています。

ナショナルジオグラフィック(National Geographic)

ナショナルジオグラフィックは元々アメリカの有料テレビネットワークの作品です。

ナショナルジオグラフィック(National Geographic)
ナショナルジオグラフィック(National Geographic)

ウォルト・ディズニー・カンパニーが73%の株式を保有(残りの27%はナショナルジオグラフィック協会が保有)しており、その運営も担っていることからディズニープラスでもこれらの作品が閲覧できます。主に自然、科学、文化、歴史などに関わる事実に基づいた内容のノンフィクション……ドキュメンタリーリアリティ番組を視聴できます。 圧倒的な取材力に基づいた見ごたえのある作品が豊富で、正直このチャンネルだけでも月額料金を十分にペイできるのでは……? と思えるほど。

このブランドの作品を観ていると、ディズニープラスは子供&ファミリー向けだけのサービスではなく、大人の知的好奇心を満たすコンテンツもたくさんある事を理解できるでしょう。

難点を挙げるとすれば、配信されている作品のほとんどが日本語吹替音声に対応していない点でしょう。字幕は設定できるのですが、小中学生など知的好奇心が旺盛になりはじめる世代と一緒にみる時など、日本語吹き替えがあるともっと再生されそうに思えるのですが……。

スター(STAR)

スターは複数のディズニー傘下の会社(※)と、それ以外……広く世界中の作品を提供するブランドです。

※例えば『タイタニック』や『アバター』の『20世紀スタジオ(旧名:20世紀FOX)』など

スター(STAR)
スター(STAR)

また日本ではTBSのドラマである『マイファミリー』や『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が視聴できたり、『スパイファミリー』、『呪術廻戦』、『はたらく魔王様!』といった国内アニメも見ることができます。

2022年6月現在では日本のアニメ作品はまだまだ少ない印象があるディズニープラスですが、『僕のヒーローアカデミア』『キングダム』といった万人受けするヒット作品を中心に足場を固めつつ、2022年の春アニメ『サマータイムレンダ』や『ダンス・ダンス・ダンスール』など意欲的な作品をディズニープラスが独占配信しています。

これはあくまで想像ですが、日本でのサービス普及にあたっては日本アニメへの注力も重要である……という運営判断からなのではないでしょうか。今後は日本のアニメ作品も見たい! というユーザーもディズニープラスの動向に注目してみてはいかがでしょうか。

明確にスターブランドとしては紹介されていませんがドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ:Get Back』など、ディズニープラス向けに制作された独自タイトルも登場しています。

そのほか、スターで配信される韓国ドラマも非常に人気があり、ディズニーとは異色の作品も視聴できるのが特徴となっています。

ディズニープラスのおすすめポイント

他のサブスク動画サービスと比べて利用料金が安い!

ディズニープラスのスタンダードプランの料金は月額990円。また年一括支払いの場合は9,900円で月額825円相当に。 他の独立系VODと比べると……U-NEXTは月額2,189円、Huluは月額1,026円……比較的リーズナブルな料金設定です。

洋画は豊富! 劇場公開から最速で見放題になる作品も多い

ディズニープラスではやはり、洋画……特にアメリカ映画の超大作・人気作が豊富な点は他VODと比べても強い部分。また、最速で劇場公開から1ヵ月~1ヵ月半程度で見放題配信される事も多く、好きな作品の傾向が合っていればこれほど満足度の高いサービスはないでしょう。

これらの人気映画はU-NEXTやAmazonプライムビデオなどの他VODサービスに配信されても、購入2,500円前後、レンタルで500円前後の課金が必要となる場合が多いので、見たい新作が月に2作品以上ディズニープラスで公開されていれば、その月だけでもこのサービスに入会する価値はあると言えるかもしれません。

『プレミアアクセス』で劇場上映中作品を視聴可能な時も

ディズニープラスには、『プレミアアクセス』という仕組みがあり、ディズニープラス会員が追加料金(2021年の例では3,278円)を支払うことで、劇場公開中の作品を自宅で視聴できる……という機能があります。

このプレミアムアクセスは、全ての作品が対象というわけではありませんが、2021年はその時勢などもあり『ラーヤと龍の王国』『クルエラ』『ブラック・ウィドゥ』などが『プレミアアクセス』公開がされました。

3,278円はVODの有料追加コンテンツとしては少し高価な感じもしますが、『プレミアアクセス』で購入した作品はディズニープラス会員である限り何度でも視聴でき、最大4台の端末で視聴することができます。

ふたりで映画館に行く費用と比べると、十分にお得ですよね。

『プレミアアクセス』は対象作品がディズニープラスのTwitterで告知されますので、気になる方は公式アカウントをチェックしてください。

マーベルのスピンオフ作品も独自配信!

マーベル映画本編は他のVODでも有料追加レンタルで見られるものがありますが、スピンオフのオリジナルドラマはディズニープラスの独占配信となっており、ファンからは好評となっています。

最新のマーベル映画でもスピンオフ作品の設定や展開が逆輸入されているため、マーベル映画を100%楽しみたい方には必見の内容です。

ファルコン&ウィンター・ソルジャー | ファイナル予告編 | Disney+ (ディズニープラス)
ファルコン&ウィンター・ソルジャー(引用元:ディズニープラス(Youtubeチャンネル)
マーベル・スタジオ『ロキ』|予告編|Disney+(ディズニープラス)
ロキ(引用元:ディズニープラス(Youtubeチャンネル)

字幕や音声言語の切り替えが再生中にできる

ディズニープラスに掲載中の比較的新しい動画であれば、動画再生中に画面右上の設定から『音声言語の選択』『字幕言語の選択』などができるので、吹替で見てみたけどちょっとしっくりこないから「途中から字幕で見よう」なんて事もスムーズにできます。

再生画面右上の設定アイコンから……
再生画面右上の設定アイコンから……
※Webブラウザ閲覧の場合
音声言語、字幕言語の変更が可能
さらにこの画面右上の『設定(歯車)アイコン』から
字幕の表示サイズや色の変更などもカスタマイズ可能
音声言語、字幕言語の変更が可能
さらにこの画面右上の『設定(歯車)アイコン』から
字幕の表示サイズや色の変更などもカスタマイズ可能

さらに『日本語吹き替え』と『日本語字幕』という組み合わせもできるのも地味ですが嬉しい点です。

※言語、音声の切り替え機能に非対応の作品もあります

1アカウントで7つのプロフィールを作って共有できる

ディズニープラスでは、1つのアカウント(=契約)で最大7つのプロフィールを作成し利用する事ができます。

そして各アカウントにはPIN(暗証番号)を設定できるので、自分用、奥さんや親など家族用とプロフィールをそれぞれ作って利用する事で、閲覧作品やお気に入りといった個人の好みを反映させて利用する事ができます。

プロフィールを最大7つまで作成可能
プロフィールを最大7つまで作成可能

プロフィールには年齢制限作品を見る事が出来ない様にした『キッズプロフィール』も設定できるので、子供用にキッズプロフィールを用意して安心できる作品だけを見せるなんて利用方法もできるようになっています。

プロフィールにはPIN(暗証番号)を設定しておけば、アカウントを共有した家族や子供に自分のお気に入りなどをうっかり見られる心配もない
プロフィールにはPIN(暗証番号)を設定しておけば、
アカウントを共有した家族や子供に
自分のお気に入りなどをうっかり見られる心配もない

「家族で楽しめるディズニー」を体現した便利機能ですね。

実は韓国作品もアツい!

2021年に追加された『スター』ブランドでは、様々な韓国作品が登場し、ディズニープラス独占日本配信の韓国作品として話題になっています。

ドクター弁護士|予告編|Disney+ (ディズニープラス)
ドクター弁護士(引用元:ディズニープラス(Youtubeチャンネル)
LINK:ふたりのシンパシー|予告編|Disney+ (ディズニープラス)
LINK(引用元:ディズニープラス(Youtubeチャンネル)

カスタマーサポート、ヘルプも充実

ディズニープラスではチャット、電話でのカスタマーサービスを実施しており、毎日午前9時~午後9時であれば迅速なサポートを受けることができます。日本語にも対応しておりますので、何かあったときも安心です。

ディズニープラスのここは残念!

無料視聴期間がない

ディズニープラスでは、契約開始時の無料視聴(テスト)期間がありません。ディズニープラスを見たいとおもったら、契約した当日同月分から料金が発生します。

操作感や、作品リストをチェックしたいとので、「試しに使ってみたい」という事ができないのはやや不便な所です。

ユーザーインターフェースがやや不便

Webサイトやアプリの画面のユーザーインターフェース(操作ボタンや機能など)がやや不便な印象です。作品数は膨大なのに、ディズニープラスの画面やアプリ上では作品を探すのが難しく、作品ストックをうまいこと活かしきれていないように思えました。

また、自身の視聴履歴を一覧で表示するような機能が(2022年6月現在は)ありません。

さらには、シーズン1、シーズン2と続く様な作品の画面では、タブ形式でシーズンを横断し、さらに画面の端っこにある矢印ボタン(スマホの場合はスワイプ)で話数を選択しなければならなかったりと、作品を探して閲覧するという行為にもストレスを感じる場合ことがたびたびありました。

話数の多いシリーズ作品の画面は一覧性が低くやや不便を感じる
話数の多いシリーズ作品の画面は一覧性が低くやや不便を感じる

入会後は6つのブランド分けがあまり機能しない

この記事でも解説した6つのブランド(ディズニー、ピクサー、スターウォーズ……)は、入会後のユーザーにとってあまり意味がありません。前述したように、サービスの画面は作品を探すのに最適化されておらず、ブランド分けされたページに推移してもそれは同様です。結局目当ての作品名や役者名でのテキスト検索に頼らざるを得ず……。

入会前のマーケティングとしては分かりやすい分類ですが、入会後はこれを意識するこはあんまりなくなってきました。これもつまるところ、UI(ユーザーインターフェース)の問題だとは思うのですが。

倍速再生ができない

前述のユーザーインターフェースにも関わる事ですが、ディズニープラスの動画再生に倍速機能はありません。時短目的で1.1倍や1.2倍、1.3倍にしたい。逆に0.9倍、0.5倍といったスローモーションで再生して細部をじっくりチェックしたい……なんて事はディズニープラスの基本機能ではできません。

とはいえ、パソコン環境のWebブラウザで見る場合はブラウザのプラグイン機能で倍速再生を可能にするツールがありますので、興味のある方は以下の記事を参照してください。

日本語吹き替えや字幕に対応していない作品がある

ディズニープラスで配信中の作品には、日本語吹き替えや字幕に対応していない作品も存在しており、日本語で楽しみたい方には不利な場合もあります。

とは言え、筆者の体感では2,000年代以降の公開作品ではほぼ日本語対応しており、ごくたまに1980年代の映画など一部の古い作品では対応していない程度のため、あまり心配しなくてもよさそうです。

国内作品は少なめ

上記でスターについて紹介した通り、スターブランドのおかげでディズニー傘下以外の制作作品でも多数の映画や映像作品を見ることができるようになりました。海外の人気映画などであればスターブランド内の放送権や配給権をもっている会社を通して視聴できるものが多いのですが、日本国内の映画に関しては権利が及んでいないためか、なかなか数が少ないです。

日本の最新映画、アニメ、ドラマなどをVODサービスでもれなくチェックしたい方には不利となります。

入会するまで作品の検索ができない

ディズニープラスは入会するまで視聴可能作品を検索する機能が使えないため、どんな作品が視聴できて、どの作品は視聴できないかを把握するのが困難です。入会前に代表例や最新作品だけでも確認したい方は、当サイトが毎月更新しているディズニープラスの最新作品紹介記事や、ディズニープラス公式YouTube、ブランドページなどをチェックしてみてください。

dアカウント経由での解約手続きがやや面倒くさい

dアカウントでの入会時に解約操作が複雑な様です。

dアカウント経由で入会すると『ディズニーDX』というファン同士のレビュー共有やデジタル壁紙特典がもらえるサービスに加入できるのですが、以下のようなデメリットがあります。

  • dアカウント経由は年額プランに申し込めない。
  • dアカウント経由は解約手続きが複雑で、解約に失敗することもある。
  • dアカウント経由は解約すると即時サービス終了(通常は月末までサービス継続)

あくまでディズニープラスのコンテンツ視聴が目的の方はdアカウントを経由せず、通常通り入会した方が良いかもしれません。

再生環境や地域によっては観る事ができない作品も?

他VODとくらべて再生環境が弱いのか、制限が厳しくされているかは分かりませんが、特定の環境で動画が閲覧できないというケースが発生しました。たとえば、海外に出張先でディズニープラスを観ようとした時、アカウントを持っているにもかかわらず日本のディズニープラス作品が視聴できなかった事がありました。どうやらIPなどで制限がされているようなのですが、試しに日本のVPNに接続してもこれは改善しませんでした。

また、デバイスや通信など再生環境によってはエラーが発生するというような話も時々目にします。こういった際に、処理落ち後に続きから再生しようとすると、再生地点が前後してしまうこともあるようです。

移動中や共用wifiでの再生には注意が必要かもしれませんね。アプリであれば事前にダウンロードをしておいて閲覧するよう機能もあるので検討してみましょう。

補足 ディズニープラスの入会方法と解約方法

uzurea.netではディズニープラスへの入会手順や解約方法を画像付きで紹介しています。PCやスマートフォンでそれぞれの入会手順や支払い方法の種類、決済方法についても紹介していますので、入会/解約時にはこちらもあわせてお読みください。

まとめ ディズニープラスはこんな人におすすめ!

当記事ではディズニープラスの利用を検討している方向けに、その特徴や機能を徹底的に解説しました。

無料視聴期間が無いので、入会するまでは配信コンテンツの詳細が分かりにくいという点がやや不便ですが、月額990円という安価でディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィック、スターという人気6ブランドの作品を見放題で視聴できる事を考えると、総合的に考えて結構お得なサービスと言えると思います。

これらの作品は、他VODでも配信されていても期間限定や月額費用とは別にレンタル費用が発生するという場合がほとんどなので、他のVODを契約していて、もう少しサブスクリプションにお金をかけられる……という方ならディズニープラスを契約してしまった方がかえって出費を抑えられるというケースもあるかもしれません。

また家族で……特に子供にも自由に見てもらいたいという場合、ペアレンタルコントロール(視聴制限)のあるプロフィールを作っておくことで、年齢制限のある作品をうっかり見せてしまう、なんて事も防ぐことができるのも嬉しい点です。

そして以上の事から、

  • アメリカ、ハリウッドの超大作作品が好きな人
  • 家族で映画やドラマ、アニメを楽しみたい人
  • NETFLIXやAmazonプライムビデオを契約していて、もう1サービス追加したい人

などには特におすすめだと思います。

この記事が、映画/ドラマライフをより豊かにしてくれる動画配信サービス選びの参考になれば幸いです。

Disney+(ディズニープラス)徹底特集! 特徴、機能をじっくり解説

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天の介

座右の銘は『千里の道も一歩から』。VODサービスを中心にさまざまな記事を書いています。自身の経験も踏まえ、現在は転職系の記事執筆も視野に入れて活動拡大予定です。

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