「俺はぁ! ここのぉぉ!! 王だっ!!!」 映画『Diner ダイナー』の注目すべき4点! 試写会レビュー! | uzurea.net

「俺はぁ! ここのぉぉ!! 王だっ!!!」 映画『Diner ダイナー』の注目すべき4点! 試写会レビュー!

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執筆: キシマ アイコン キシマ

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日本アカデミー賞を受賞した俳優藤原竜也が、殺し屋シェフを演じた映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)。 監督を務めたのは映画『ヘルタースケルター』の蜷川実花
個性的な2人がタッグを組んだ本作は、演出、脚本、美術品の全てが妖艶でした。

ホラー小説家 平山夢明氏による原作小説『Diner ダイナー』は暴力描写の多いグロテスクな作品なので、映画もグロいのでは?と心配な方もいるでしょう。

今回は映画『Diner ダイナー』の注目すべき4つの点と、映画のグロ描写について紹介していきます! 一部公式サイトやフライヤーのインタビューを引用しています。少しのネタバレも嫌だという方はご注意ください。

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物語に注目!自分の居場所はどこにあるの?

映画『Diner ダイナー』はテレビでも予告が放送されていますが、イマイチストーリーが分かりませんよね。

映画『Diner ダイナー』特報【HD】2019年7月5日(金)公開

俺はここの王だ!」という藤原竜也のセリフは印象的ですが。 私は本作を見るまで、ストーリーは二の次でキャスト重視の映画かしら?と失礼にも思っていました。

本作はストーリーもしっかり面白い!

ストーリーを簡単に説明すると、自分の居場所を見失ってしまった女の子オオバカナコが生きるため、殺し屋専用食堂<ダイナー>でウエイトレスを始め、殺し屋たちと交流を深めながら自分の存在意義を見出すという物語です。

自分の居場所はどこにあるのか、誰も私を必要としていないと苦悩する主人公に共感する人は多いでしょう。

そんな主人公がどうやって存在意義を見つけるのか、殺し屋たちとどのように交流をして自分を肯定していくのか。 展開は少々荒っぽいですが、それでも自分を見つける物語は胸に響くものがありました。本策を鑑賞の際はぜひストリートにも注目してみてください。

唯一無二のキャラクターと豪華キャストに注目!

本作は殺し屋専用の食堂<ダイナー>が舞台。個性的で唯一無二のキャラクターがたくさん来店します。ここでは外せないメインキャラクターを紹介します!

殺し屋シェフ・ボンベロ (藤原竜也)

まず絶対に知っておきたいのが藤原竜也演じる殺し屋シェフ・ボンベロ。客の求める至極の料理を出す彼は、主人公のオオバカナコを脅迫したり、自分はダイナーの王だと叫んだり、とてもキャラの立った人物です。

藤原竜也演じる殺し屋シェフ・ボンベロ
藤原竜也演じる殺し屋シェフ・ボンベロ

そんなボンベロは映画中盤から意外な一面を見せていきます。あまり詳しくは書けませんが、オオバカナコがピンチに陥った時必ず助けに来るんです。それらのシーンがあまりにもかっこよくてファンではない私でも胸がキュンとしちゃいました!

藤原竜也はマンガを実写化した『デスノート』『るろうに剣心』など、様々な作品で狂気をはらんだ男を見事に演じていましたが、本作では今までにないイケメン男を演じています。

特に注目して欲しいのがオオバカナコとのラストシーンです。 賛否両論になりそうなラストなのですが、個人的には大好き! 「本作はそういう映画だったのか」と驚きつつも、ボンベロへの胸キュンがとまらないエンディングでした。

ボンベロはとても濃いキャラクターなので、演じる藤原竜也の個性が消えてしまいそうですがそんなことはありませんでした。キャラの良さ、役者の良さ、どちらもしっかり色濃く描かれています。

主人公オオバカナコ (玉城ティナ)と、殺し屋達

また主人公のオオバカナコにも目が離せません。共感できるキャラクターという意味だけでなく、とにかく顔が可愛い! 演じている玉城ティナの可愛らしさが全面にでています。

彼女のメイド姿を見る為に本作を鑑賞しても決して後悔しないでしょう。

次に注目しておきたいのが窪田正孝演じるスキン。 彼がなぜ殺し屋になったのか、映画では明かされませんがかなり暗く重い過去を持っています。顔が傷だらけで耳が欠けているスキンはオオバカナコに同情し、飴ちゃんをあげたり話を聞いてあげたりと優しく接します。

彼はボンベロに負けず劣らずのかっこよさを見せてくれるのですが、注目して欲しいのは腹筋です!窪田正孝の脱ぎシーンを見ずにこの映画を見たとはいえないでしょう。劇場ではポップコーンを脇に置いて、窪田正孝の腹筋にご注目ください。

さらに本郷奏多演じる子供の姿をした殺し屋キッドにもご注目! 映像合成で作られた『身体は子供、顔は本郷奏多』というチグハグな姿はとても衝撃的でした。鑑賞後も頭から離れないほど強烈なキャラクターです。

最後にざっくりとした紹介になりますが土屋アンナ演じるセクシーな殺し屋マリア真矢ミキ演じる無礼図もインパクト大! 蜷川監督と公私ともに交流のある土屋アンナはセクシーさ全開で銃をぶっぱなし、元宝塚の男役トップスター真矢ミキは言わずもがなのかっこよさ! 藤原竜也や他のキャストとは違う華やかな殺し屋を演じています。

このように映画『Diner ダイナー』には唯一無二のキャラクター(キャスト)が多く登場するので、一瞬たりともスクリーンから目が離せません!

蜷川監督の独特な演出に注目!どこまでグロテスク?

原作『Diner ダイナー』はグロテスクな描写、殺人シーンが魅力的な小説です。しかし映画はR指定ではなく、誰でも鑑賞できる作品になっています。鉛筆を手に刺したり、首を切ったりと殺しのシーンはありますが、血が溢れる様子を花弁で例えているのでグロさはなく、むしろ耽美的です。

殺し屋たちが死んでいく姿、死体そのものも一つの芸術作品になっているんですね。 ですのでグロテスクな描写が苦手な人でも鑑賞できるのではないかと思います。

私もグロテスクな映画は苦手なので、鑑賞前は心配していましたが杞憂に終わりました。 ただCGの犬が血を流すシーンがあるので、犬が傷つく描写は苦手という方は気を付けた方がいいでしょう。

アクションシーンにも注目!藤原竜也が舞う

本作はストーリー、キャラクターに注目して欲しいエンタメ映画なのですが、実はアクションシーンも見どころのひとつなんです!

蜷川監督の独特な色彩の中で繰り広げられるアクションはクールで絵画的。1シーンがポスターのように美しいのです。

監督にとっては男性主人公初のアクションシーンなのですが、撮影中から「何かすごいものが撮れている」という気がしていたんだとか。 本作を鑑賞する際は、ぜひ藤原竜也、窪田正孝、本郷奏多などのメインキャストが見せるアクションシーンにも注目してみてください!

映画『Diner ダイナー』本予告【HD】2019年7月5日(金)公開

まとめと関連情報

当記事でご紹介した映画『Diner ダイナー』は2019年7月5日公開。 高級フルコースのような満足感が得られるこの夏必見の一作ですので、ぜひこの機会に劇場でポップコーン片手にご鑑賞ください!

(C)2019「Diner ダイナー」製作委員会
(C)2019 蜷川実花/映画「Diner ダイナー」製作委員会

  • 配給:ワーナー・ブラザース映画
  • 原作:平山夢明『ダイナー』(ポプラ社「ポプラ文庫」)
  • 脚本:後藤ひろひと 杉山嘉一 蜷川実花  音楽:大沢伸一
  • 主題歌:DAOKO×MIYAVI「千客万来」(ユニバーサル ミュージック)
  • 監督:蜷川実花
  • キャスト:藤原竜也 玉城ティナ /窪田正孝 本郷奏多 /武田真治 斎藤 工 佐藤江梨子 金子ノブアキ /小栗旬 /土屋アンナ /真矢ミキ /奥田瑛二
  • 映画Diner 公式webサイト
映画『Diner ダイナー』メイキング~「俺はここの王だ!」ができるまで~
「俺はここの王だ!」ができるまで 映画『Diner ダイナー』メイキング

映画『Diner ダイナー』公開記念番組 ~映画監督 蜷川実花編~ 2019年7月5日(金)公開
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