Ableton Live 10の新機能をチェック!『Live 10 meet up』レポート

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皆さんこんにちは!DTMしてますか!?

私は個人的な今年の目標として1か月に1曲リリースを掲げて、日々作曲に励んでいます。

そんな私も利用しているDAWソフト、『Ableton Live』の5年ぶりのアップデート版『Live 10』がリリースされます。待ち望んでたユーザーも多いんじゃないでしょうか?

そんな中、2018年1月21日に東京 渋谷のクラブ『contact』にて、お披露目パーティとも言える『Ableton Live 10 meet up』が開催されましたので、同イベントに参加した感想と、『Live 10』の新しい機能について少しご紹介してみたいと思います!

Ableton Live 10 meet up』

ここ最近の『Ableton live meet up(※)』は恵比寿の『Time Out Cafe&Diner』で開催されていましたが、今回は特別な回という事で渋谷のクラブ『contact』にて開催です。

先着Ableton live Tシャツを狙え!

今回は先着特典でAbleton live Tシャツがもらえると聞いていたので、OPENの16:00前に現地に到着するよう出かけました。凄い争奪戦になるかな……と思っていたのですが、まだお客さんは少なく早く来すぎたようでやや恥ずかしかったです。……が、Tシャツは無事ゲットしたので結果オーライです!

当日GETしたグッズ達!Tシャツはシンプルで可愛い!暖かくなったら着たい!!

ちなみに、Tシャツの他にもAbletonのトートバックと、マウスパッド、ステッカーが参加者全員にプレゼントされていました。入場は無料のイベントだったのに、太っ腹!さすがAbleton!

Ableton meet up開始!

会場のcontactはかなり広く、フロアが2つと、バーカウンター。さらにラウンジ的なくつろげる空間があります。

前日ぐらいに予約人数を見たところ190人となっていたので、当日はおそらく200人以上来場していたんだと思います。中々盛況なイベント感がでてました。

会場ではAbleton live 10の体験コーナーもあったのですが、私は一瞬さわってみたものの、よく理解しきれず……発売してからのお楽しみにすることにしました(笑)。

START時間になるとまず、発売日。同日の3週間ほど後…2018年2月6日に発売と発表されました。この日が正式発表だったので、会場では歓声が上がります。

Live 10 Meetup 開始~!

続いて、Ableton live認定講師によるプレゼンテーションが始まります。

私が個人的に一番心配していたのが、ユーザーインターフェースの大幅な変更です。アップグレードで一新されてしまって、使いにくくなってしまう……という事が時々ありますが、『Live 10』はユーザーインターフェース関していえば、大きな変化は無さそうでした。(私は最初のうちどこが変わったんだろう??ってわからない位でした)

プレゼンテーション開始!

とはいえ、解説を聞いていると色々進化している事が理解できてきます。

例えばですが、よく使う音やエフェクトを自分で分離して保存し、検索しやすくできたりする機能があるそうで、制作時間の短縮という面でとても恩恵がありそうです。あの音どこだっけ?と探してるとけっこう時間かかっちゃったりしますよね。

クリエイティブとは別の作業に時間を取られてたところを短縮できると、より制作集中できるし、全体の制作時間にもかなり良い影響が出てくるんじゃないかと思います。

その他にも操作系は、かなり最適化され使いやすくなってる印象を受けました。

新機能について

新機能 Wavetable

機能面で目をひいたのは、新しく追加されるWavetable機能。

全くの新機能で、触ってみるまで詳しく文章で説明が難しそうなのですが、オフィシャルに開設動画があるので、こちらを見ていただきましょう!

Ableton Live 10: Wavetable

今のところ操作難しそうに見えますが、使い混んで慣れてくれば楽しそうな印象を受けました。

新機能 Echo

Echo 画像 オフィシャルサイトより

次、これが私は一番気に入ってしまいました!その名も『Echo』。

いわゆるディレイエフェクトなのですが、モジュレーションやリバーブなどを設定して、かなり面白い効果が得られてました。

これは、本当に楽しみ!使って見たいっと思いきや『Suite※』だけの機能だそうです。

※Abelton LiveはIntro、Standard、Suiteとラインナップされており、もっとも機能やエフェクトなどが豊富な最上位版がSuite。

Drum Buss

Drum Buss 画像 オフィシャルサイトより

そして、Drum Buss。こちらはドラムサウンドを編集をできるというもの。

デモンストレーションでドラムの音にさらに音を加え『ブォー』っと不思議な音が奏でられていました。これも色々触ってみたくなる機能です。

Capture

Captureという機能はMIDIトラックで適当に弾いたものを世代管理して記憶してくれます。

こちらもオフィシャル動画があります。

Ableton Live 10: Capture

作曲に集中するとき以外に、なんとなくMIDI機器を操作したり演奏したり……そんなアイデアを後で掘り返したりできるそうです。便利そうですね。

まとめ

上記の他にもPANの左右の微調整ができるようになったり、複数のMIDIクリップの編集が可能になったり、アレンジビューで波形の編集などがやりやすくなってる様です。

全体として『Live 10』では効率的に楽曲制作するための改良が多く、『こんな機能あったらいいな』というような、ユーザー目線に立った使い易さ向上が図られているように感じました。

私と言えば、プレゼンテーション内容にすっかり魅了されてしまいました。Live 9ではStandardを使っているのですが新機能の『Echo』を使ってみたくてSuiteへのアップグレードをしようか悩んでいましたが、2月6日のリリースされるまでの間『Live 10 Suiteへのアップグレードが20%オフ』という魅力的すぎるキャンペーンが行われているので、さっそくポチってしまいました!

記事を書きながら淡々と購入を進めてしまいました……

さらにプレゼンでも使用していた、Abeltonの公式MIDIコントローラー『PUSH』もすごく欲しくなりました……散財!(汗

今回は私の記憶の範囲で『Ableton live 10 meet up』で紹介された『Ableton Live 10』の新機能について書きましたが、発売後に使い込んでから改めてレビューもしてみたいと思ってます。

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no music! no life! バンド時から、あらゆる楽器、機材をさわり、曲作りにあけくれる。 現在はDJしながら、トラックメイキング♪ ヘッドフォンしっぱなしで、たまに投げ飛ばしたくなる! いつもゆらゆら浮遊中。たまにDancing!!

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