『QCY HT07 ArcBuds』レビュー ノイズキャンセル搭載のワイヤレスイヤホン 低価格ながら音へのこだわりを感じる【製品提供記事】

評価:4 

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QYCより販売されているワイアレスイヤホンHT07 ArcBudsをご提供いただきましたので、同製品のレビューを掲載しています。製品の大きさや基本機能のチェック、および製品のサウンドを実際に耳にした感想などを徹底的に解説します。

QCY HT07 ArcBudsワイヤレスイヤホン 製品レビュー

QCY HT07 ArcBuds
QCY HT07 ArcBuds

QCYのHT07 ArcBudsは、同社のワイアレスイヤホンの中では上位シリーズにあたるHTシリーズの最新機種です。

ANCノイズキャンセリング機能は最大で45dBのノイズ除去を実現。10㎜サウンドドライバーの採用、6基のマイク内蔵と、音声入力、出力ともにサウンドへの高いこだわりが感じられるモデルとなっています。

実売価格は6,000円前後としてアナウンスされているが、アマゾンなどではクーポンやタイムセールで4,000円台で購入できる場合もある……比較的リーズナブルな部類の製品といえるでしょう。

パッケージの内容

パッケージの内容は以下の通り。

QCY HT07 ArcBuds 本体パッケージ内容
QCY HT07 ArcBuds 本体パッケージ内容
  1. QCY HT07 ArcBuds 本体
  2. 充電用ケース
  3. ペア・イヤーピース(サイズ3種 S/M/L)
  4. USB (Type-A /Type-C)ケーブル
  5. 取扱説明書(中国語/英語)

イヤホンはフル充電にて連続8時間の連続再生が可能。さらに充電ケースを併用すること合計32時間以上の再生を行うことができます。また急速充電では、5分の充電で最大60分の連続再生が可能となっています。(ただしANC使用時は駆動時間が短くなります)

QCY HT07 ArcBudsの充電ケース USBコネクタはType-C
QCY HT07 ArcBudsの充電ケース
USBコネクタはType-C

充電ケースはUSB Type-Cで充電できる仕様。ポータブル使用を目的とした製品だけに、32時間の駆動時間が確保できるのは強みであるといえるでしょう。

QCY HT07 ArcBudsイヤホンをケースに収め、充電している状態
QCY HT07 ArcBudsイヤホンをケースに収め、充電している状態

ただし、充電器側の充電状況を示すLEDランプの点灯のしかたは、同社のTシリーズなどと比較すると若干異なる様子。使い勝手に大きな影響はありませんが、同メーカーの製品ということであれば統一した方がいいのでは、という気もします。

サイズ、装着感

イヤホンの重量は片側4g程度。手にしてみると若干重みを感じますが、装着感として不都合はなく、長時間の装着でも問題はありません。また、イヤホンはケースから取り出すと磁力で両側がくっつきます。 ポケットやカバン、ポーチなどに無造作に入れておいてもそれぞれが見つけやすくなるという利点があるでしょう。

QCY HT07 ArcBuds 左右のイヤホンは程よい磁力でお互いがくっつく

PCや外付けHDDなどの機器を使用している場合には影響も考えられるので、注意が必要かと思われます。

操作性

基本的な電源のオン/オフは、QCYのイヤホンシリーズと同様に、充電器より取り出した時点でイヤホンの電源がオンされます。

QCY HT07 ArcBuds 左右のイヤホン
QCY HT07 ArcBuds 左右のイヤホン

またQCYの専用アプリでイヤホン本体のタップコントロール、イコライジングなどの設定を変えられるのも他シリーズと同様です。ある程度ユーザインターフェースポリシーを明確にして設計されているとみていいでしょう。

サウンドレビュー

サウンド機能としてはクラスでも上位水準にある10㎜サウンドドライバーを採用、同価格帯クラスのイヤホンの中でもクリアで迫力のある音像を特徴としてうたっています。

QCY HT07 ArcBuds  ダイナミックドライバーは10mm
ダイナミックドライバーは10mm

先に当サイトでレビューが掲載されたT13 ANCのレビュー記事でも行った試聴ですが、マイルス・デイビスの『カインド・オブ・ブルー』をHT07 ArcBudsで流し、そのベンチマークテストを行いました。

M̤ ̤I̤ ̤L̤ ̤E̤ ̤S̤ ̤D̤ ̤A̤ ̤V̤ ̤I̤ ̤S̤ ̤-̤ ̤K̤i̤n̤d̤ ̤O̤f̤ ̤B̤l̤ṳe̤ [Legacy Edition][Full HQ]
Miles Davis「Kind of Blue」

音源にあるノイズの入り方も自然で、アコースティックなサウンドカラーにはうまくマッチする印象。一方でヘヴィ・ロックにおけるハードなビートを大音量で聴いてみると、音に若干まとまりに欠ける傾向は見られました。

ただし若干T13よりも荒々しさという面では軽減されているようにも感じられます。この辺りはドライバー素材の違いか、あるいはT13よりもわりにボリューミーに作られたイヤホン本体の構造によるものではないかと。

ANC アクティブ・ノイズ・キャンセル機能

ANCによるノイズ低減もこだわりが感じられ、ナチュラルに音源を聴きやすい印象をもちました。

QCY HT07 ArcBudsはノイズキャンセル機能も搭載
QCY HT07 ArcBudsはノイズキャンセル機能も搭載

ただし、BluetoothのバージョンとしてはT13 ANCよりも低い5.2となっています。とはいえ、音質に対しての印象は悪くなく、カタログスペックや外部インターフェースよりもイヤホン自体の音声にこだわりたいという方におススメのモデルといえるでしょう。

製品スペック

製品型番QCY HT07 ArcBuds
タイプ無線
形式カナル
本体操作タッチ
ドライバー方式10mmダイナミックドライバー×1
カラーブラック/ホワイト
内臓マイク6基
対応コーデックAAC/SBC
BluetoothバージョンBluetooth5.2
最大持続時間(充電ケース込) 32時間
充電コネクタUSB Type-C
ANC ノイズキャンセリング機能あり
専用アプリあり
防水性能IPX5
パッケージ内容
イヤホン本体
イヤーチップ×3ペア(S・M・Lサイズ各1)
充電ケース
USB-A to C 充電ケーブル
取扱説明書
発売日2023年
通常価格6,250円
販売ページAmazon

総合評価

本機はQCYシリーズの上位シリーズとして、サウンド面のこだわりが強い製品という印象があります。

普段使いとしても、テレビや動画視聴よりは、のんびりと音楽をゆったりと楽しむときに実力を発揮するものであります。この価格帯で良質のサウンドを重視したいという方にはおススメのモデルといえるでしょう。

外観 ★★★(3)
若干小さすぎる印象もあるデザインだが、取り回しに特に問題はない。
使用感 ★★★★(4)
耳へのフィット感など、普段使いの条件をうまく考慮した設計となっている。重量のわりに違和感もほとんどないところはポイントが高い。
音質 ★★★★(4)
同価格帯のモデルとしてはかなりサウンドへのこだわりが強い傾向。ANCノイズキャンセリング機能はナチュラルに、かつ効果的に聴き心地のよさを演出している。
コストパフォーマンス ★★★★(4)
同価格帯のワイヤレスイヤホンで音質重視の方に、おススメできるレベルの製品。
総合評価 ★★★★(4)
このクラスのモデルとしてもハイスペック仕様でもあり、滑らかなアコースティックサウンドの音源で実力を発揮。手軽に高音質を楽しみたい方向けのモデルといえる。
QCY H07 ArcBuds のレビュー
(最大星5つ/0.5刻み/9段階評価)

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黒野でみを

40歳で会社員からライターに転身、50歳で東京より実家の広島に戻ってきた、マルチジャンルに挑戦し続ける「戦う」執筆家。音楽、映画からスポーツ、釣り、イベント、そしてガジェットや雑学と、やれることにはなんでもチャレンジします!

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