『FL STUDIO 12』徹底解説!その1 基礎編:ボタン、パネルの名称と機能について

執筆: Eazy-T (uzurea) アイコン Eazy-T (uzurea)

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おはこんばんにちは。UZUERA編集部 Eazy-Tです。

突然ですが、これから数回に渡り、3大DAWソフトの1つ『FL STUDIO』を解説していきたいと思います。

筆者はトラックメイクに関しては『FL STUDIO』一筋なのですが、WEB上で日本語ドキュメントがかなり少なく、始めの頃とても苦労しましので、少しでもFL STUDIOのユーザーが増えてくれる事を願って、初歩的なところから少しずつ解説してまいります。

まず、今回は各ボタンやパネルの名称と使い方を徹底解説していきます。

各スクリーンショットはクリック(タップ)で拡大表示されますので、文章とあわせてご確認ください。

プロジェクト画面

1: ツールバー メニュー、各種パネルなど
2:ブラウザ 音源などをここで管理
3:チャンネルラック 音源などをと見込み、ステップシーケンサー/ピアノロールでパターンを作成
4:チャンネルセッティング 音源の各種設定
5:ピアノロール 鍵盤状の画面でフレーズを入力
6:プレイリスト パターン、オーディオクリップ、オートメーションクリップなどを配置
7:ミキサー マスタートラック、インサートトラック(最大103)

ツールバー

メインパネル

1:最小化
2:最大化/復元
3:閉じる
4:タイトルバー
5:メニューバー
6:ヒントパネル
7:シンクインジゲーター
8:マスターボリューム
9:マスターピッチ

5:メニューバー

  • 『FILE』
    新規作成、保存、読み込み、書き出しなど
  • 『EDIT』
    元に戻す、コピー、ペーストなど
  • 『ADD』
    チャンネルラックへの音源、プラグイン、新規パターン追加など
  • 『PATTERNS』
    パターンに関する操作。色・名称変更、新規パターン追加、削除、複製など
  • 『VIEW』
    チャンネルラックやミキサーなどの表示物に関する操作
  • 『OPTIONS』
    MIDI、AUDIO、ジェネラル、ファイル設定など各種設定
  • 『TOOLS』
    色んなツール。(筆者は)使わない
  • 『?』
    (筆者は)使わない

トランスポートパネル

1:メトロノーム
2:ウェイトフォーインプット 信号が入力されるまで録音を待機
3:カウントイン 録音直前にガイド音を鳴らす
4:ブレンドレコーディング ON時はすでにあるフレーズに重ねて録音
OFF時は上書き
5:ループレコーディング 指定範囲をループして録音
6:パターン、ソングモード パターン、ソングモードの切り替え
パターン時はパターンを再生、ソング時はプレイリスト全体を再生
7:再生・一時停止 パターン、プレイリストの再生・一時停止
録音時は録音開始と一時停止
8:停止 停止
9:録音 録音モードに移行
10:テンポ
11:ソングポジションスライダー 現在の再生開始箇所を示すスライダー

9:録音


  • 『Audio,into the Edison audio editor/recorder』
    Edison(プラグイン)を使用し録音
  • 『Audio,into the playlist as an audio clip』
    オーディオクリップとしてプレイリストに録音
  • 『Automation & Score』
    オートメーション、MIDIフレーズを録音『Evrything』すべてを録音
  • 『Show me some more help』
    ヘルプ表示

レコーディングパネル

1: タイピングキーボード トゥ
ピアノキーボー
PCキーボードをMIDIキーボードとして認識させる
2:オートスクール 再生時、再生ポジションが追従する
3:ステップエンディング ステップレコーディングが可能になる
4:ノート/クリップグルーピング グループ編集機能
5:マルチリンクコントローラーズ MIDIコントローラーにツマミなどを割り振る際に使用ONにしてからFLで操作し、次にMIDIコントローラーで操作するとアサイン
6:クイックトゥイーク フェーダーツマミを大きく表示
7:グローバルスナップセレクター

7:グローバルスナップセレクター


プレイリストのオーディオクリップを配置・切り分けなど行うときにスナップする位置の設定
[Bar]~[1/6 step]の順に細かい

※altを押しながらドラッグすると一時的にグローバルスナップセレクターの設定を無効

タイムパネル


再生ポジションの位置を表示。時間単位と小節単位に切り替え可能

パターンパネル

  1:パターンオプション  パターンの複製削除名称変更などの操作
  2:パターンセレクター  使用するパターンを選択(最大999)
  3:ニューパターン  パターン新規作成

アウトプットモニターパネル

  1:オシロスコープ
/スペクトログラム
オーディオ出力をオシロスコープ/スペクトログラムで表示
  2:ピークメーター オーディオ出力の音量メーター。出力レベル過多時に赤色

CPU&メモリパネル

  1:CPUメーター/CPUグラフ  CPU使用率を表示
  2:メモリメーター  使用メモリー容量を表示
  3:ポリフォニー  同時発音の音数を表示

ショートカットパネル

1:ビュープレイリスト プレイリスト表示非表示
2:ビューチャンネルラック チャンネルラック表示非表示
3:ビューピアノロール ピアノロール表示非表示
4:ビューブラウザ ブラウザ表示非表示
5:ビューミキサー ミッキサー表示非表示
6:オープンプロジェクト
/プラグインピッカー
プロジェクト、プラグインピッカー表示非表示
7:オープンプラグイン プラグイン表示非表示
8:ビューテンポラッパー テンポタッパー表示非表示
9:アンドゥ/ヒストリ 元に戻す
10:オーディオエディタを開く Edisonを起動
11:ワンクリックオーディオ
レコーディング
オーディオインターフェイスを介して録音
12:ヘルプ ヘルプ表示

オンラインパネル

  1:コンテンツライブラリ コンテンツライブラリ
  2:オンラインニュース イメージラインのニュースを表示

ブラウザ

  1:ブラウザオプション ブラウザの表示幅並び順などの操作
  2:折り畳み 展開しているフォルダを一括で閉じる
  3:検索 ファイルの追加などの際に最新の状態を確認するときに使用
  4:スナップショット ブラウザの表示状態を記録

ブラウザのフォルダ

  • Current Project:開いているプロジェクトに関する情報
  • Recent files:最近使用したファイル
  • Plugin databace:プラグイン
  • Plugin presets:プラグインのプリセット
  • Channel presets:チャンネルラックのプリセット
  • Mixer presets:ミキサーのプリセット
  • Scores:MIDIデータ
  • Backup:自動バックアップデータ
  • Clipboad files:クリップボードから保存したデータ
  • Collected:プロジェクトごとのサンプル
  • Envelopes:MIDI設定のベロシティカーブ
  • Impulses:プラグイン『Fruity Concolver』のデータ
  • Misc:その他ファイル
  • Packs:拡張サンプルデータ
  • Project bones:Project bonesの保存先
  • Projects:プロジェクトに関するデータ
  • Recordered:『Edison』での録音データ
  • Rendered:レンダリング結果の保存先
  • Sliced beats:『Edison』『Slicex』でスライスされたデータ
  • Soundfonts:『Soundfonts』のデータ
  • Speech:Speech Synthesizerのテキストデータ
  • User:ユーザーのフォルダ

チャンネルラック

1:チャンネルオプション  チャンネルの追加・複製・削除・グループ化・移動などの操作
2:チャンネルディスプレイフィルタ チャンネルに表示するグループを指定
3:パターンの再生/停止
4:メインスウィング 右にすればするほどスウィングする(3連符のタイミングに近づく)
5:ステップ
/ピアノロールオーバービューステップ
/ピアノロールオーバービュー
ステップシーケンサーとピアノロールオーバービューの切り替え

【参照画像】

【5:参照画像】

6:ミュート/ソロ クリックでミュート。Ctrlクリックでその他チャンネルをミュート
7:チャンネルパン チャンネルのパン
8:チャンネルボリューム チャンネルの音量
9:チャンネルボタン チャンネル設定ウィンドウを表示

【参照画像】
【参照画像 9:チャンネルボタン】
※選択時alt + zでチャンネルボタンを折りたたむ

10:チャンネルセレクター 選択自周りが点灯(音が鳴っている間内側が点灯)
11:ステップシーケンサー リズムパターンを作成(16分音符形式)
12:ピアノロールプレビュー ピアノロールで打ち込んだノート
13:チャンネルプラグインの追加 音源を追加
14:ミキサーのどのチャンネルに送信するか選択

チャンネルセッティング

チャンネルボタンをクリックすると表示される。様々な設定が可能。

オーディオ

  • サンプル設定
  • エンベロープ/インストゥルメント設定
  • その他設定

ジェネレーター

  • プラグインエディター
  • サンプル設定
  • エンベロープ/インストゥルメント設定
  • その他設定

ピアノロール

1:メニュー/ツールバーアイコン
2:ターゲットチャンネル 現在のパターンのチャンネルを表示。クリックで選択可能。
3:ターゲットコントロール ピアノロール内のイベントエディタで表示するデータ
4:最小化
5:最大化/復元
6:閉じる
7:ノートカラー/ポルタメント
/スライド
色変更/ポルタメントの有無/スライドの有無
8:水平ズーム/スクロール バーの端をドラッグで水平方向に拡大縮小
9:垂直ズーム 上下にドラッグで鍵盤の高さを拡大縮小
10:プレビューキーボード 鍵盤をクリックで音を視聴
11:ノート(スライド) ノートのピッチを徐々に変える『スライド』が設定されたノート
12:ノート(ポルタメント) 滑らかに他の音程へと移動する『ポルタメント』が設定されたノート
13:ノート 音符データ
14:ゴーストノート 同じパターンの別チャンネルのノート
15:サイズ変更
16:垂直スクロール 上下にドラッグで高さ変更
17:イベントエディタ ノートのパン、ベロシティなどを表示
18:エディタズーム 上下にドラッグでイベントエディタの拡大縮小

メニュー/ツールバーアイコン

1:ピアノロールオプション MIDIファイルの読み込み・書き出しなど
2:ツール リフ作成、クオンタイズの設定など
3:スナップメニュー ノートの入力/移動時のスナップ単位
4:スタンプ 指定コード・スケールなどを入力
5:ドロー ノートの入力・長さ変更など
6:モノペイント ノートの入力・長さ変更など
ドラッグで連続入力
7:ポリペイント ノートの入力・長さ変更など
ドラッグで連続入力。音程は一定
8:消去 ノートを削除
9:ミュート ノートをミュート
10:スライス ノートを分割
11:選択 ノートを選択
12:ズーム ノートを拡大表示
13:再生(スクラブ) ノートをスクラブ再生
14:再生/一時停止

プレイリスト

1:メニュー/ツールバーアイコン
2:クリップ選択メニュー 使用可能クリップの選択
3:最小化
4:最大化/復元
5:閉じる
6:クリップタイプのフォーカス 同じトラック上でクリップが重なった場合のオーディオ/オートメーション/パターンの重なり順
7:水平ズーム/スクロール バーの端をドラッグで水平方向に拡大縮小
8:タイムマーカー 曲構成の目印。プレイリストオプションの『Time makers』『Ass one』で追加
9:プレイポジションマーカー 再生位置
10:垂直方向の選択 ループ再生、書き出し時の選択範囲。左右にドラッグで選択。
11:トラックエリアの垂直ズーム 上下にドラッグでトラックの高さ拡大縮小
12:トラックオプション/ラベル トラック名。右クリックで各種設定変更。
13:トラックミュート/ソロ クリックでミュート

Ctrl + クリックその他トラックをミュート

14:クリップトラック オーディオクリップ、オートメーションクリップ、パターンクリップ
15:垂直スクロール プレイリストの上下のスクロール

メニュー/ツールバーアイコン

1:プレイリストオプション クリックでオプション表示
2:スナップメニュー クリックでプレイリスト内のスナップ設定
3:ドロー パターンの入力/長さ変更
4:ペイント パターンの入力/長さ変更

ドラッグで連続入力

5:消去 パターンの削除
6:ミュート パターンのミュート
7:スリップ パターン位置固定で中身のノートデータを移動
8:スライス パターンの分割
9:選択 パターンの選択
10:ズーム パターンの拡大縮小
11:再生(スクラブ) パターンをスクラブ再生
12:再生/一時停止 パターンの再生・一時停止

ミキサー

1:ミキサーアイコン/レイアウト (詳しくは下記に記載)
2:最小化
3:最大化/復元
4:閉じる
5:ビッグパワーメーター 選択しているミキサートラックの音量レベル
6:マスタートラック 最終出力レベル調整用ミキサートラック
7:インサートトラック チャンネル用ミキサートラック
8:センドトラック センドエフェクト用ミキサートラック
9:トラックインスペクタ 選択サートラックのルーティング、エフェクト、EQなどの設定

1:ミキサーアイコン/レイアウト(左から順)

  • 『ミキサーメニュー』
    トラック名、グルーピングなどの設定
  • 『マルチタッチコントロール』
    タップ操作のON/OFF
  • 『メーターウェーブビュー』
    メータービューに波形を表示
  • 『エクストラボリューム/ステレオプロパティ』
    ステレオフリップ、フェーズ、ステレオセパレーションを表示
  • 『トラックインスペクタ』
    トラックインスペクタの表示
  • 『ミキサーレイアウト』
    レイアウト設定最小化

インサートトラッック

1:ミュート/ソロ クリックでミュートON/OFF、右クリックでソロ
2:パンニング 左右の音の配置(パン)
3:レベルフェーダー レベルを調整
4:トラック遅延補正 プラグインの処理による遅れを調整
5:トラックレコーディングスイッチ オンにすると録音待機
6:フェーズ 位相を反転
7:ステレオフリップ ステレオの左右反転
8:ステレオセパレーション 右に回すとモノ、左に回すとステレオに(左右の信号強調/減少)
9:FX有効/無効スイッチ FXスロットのプラグイン効果のON/OFF
10:トラックセンド 選択中のミキサートラックの出力状況を表示

トラックインスペクタ

1:外部ミキサー入力 オーディオ録音の入力先
2:FXスロット プラグインのスロット(最大10)
3:ミックスレベル エフェクトのかかり具合
4:ミュート/ソロ クリックでエフェクトON/OFF、右クリックでソロ
5:パラメトリックEQ イコライザ
6:トラック遅延補正 プラグイン処理による遅れを調整
7:外部ミキサー出力 オーディオの出力先

まとめ

とりあえず各種ボタン、パネル名と個別の機能については網羅してみました。

他の参考サイトなどで、用語がわからない場合などにご活用ください。

これらをいかに組み合わせて音作りをしていくか、といった方法については次回以降解説していこうと思います!

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