SOUNDPEATS『Air4 Pro』レビュー ノイズキャンセル搭載ワイヤレスイヤホン 低音重視ながら透明感も【製品提供記事】
SOUNDPEATS『Air4 Pro』レビュー ノイズキャンセル搭載ワイヤレスイヤホン 低音重視ながら透明感も【製品提供記事】

SOUNDPEATS『Air4 Pro』レビュー ノイズキャンセル搭載ワイヤレスイヤホン 低音重視ながら透明感も【製品提供記事】

評価:4.5 

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SOUNDPEATS(サンドピーツ)より2023年10月下旬発売予定のワイヤレスイヤホン『Air4 Pro』をご提供いただきました。そこで同製品を実際にしばらく利用した上での感想、特性などを徹底的に解説します。

しばらく使ってみた感想としては、サウンド面のこだわりが非常に強い良品だと感じました。aptX Adaptiveコーデックに対応し、ノイズキャンセル機能も搭載、その上実売10,000円以下で購入できるイヤホンという事で、この秋の注目製品となりそうです。

なお、当記事の最後にはAmazonで発売時に32%OFFとなる早期予約キャンペーンの情報を掲載しています。

SOUNDPEATS 『Air4 Pro』ノイズキャンセル搭載 完全ワイヤレスイヤホン 実機レビュー

SOUNDPEATS Air4 Pro 製品画像
SOUNDPEATS Air4 Pro
製品イメージ

SOUNDPEATAは高品位のオーディオ技術における研究・製品開発で昨今注目されているオーディオ・デバイスメーカーのひとつ。企業の歴史としては2010年創業。2019年に初のKickstarterで製品を発表。と、この分野では新進的な企業イメージもありますが、2021年に6製品がVGPを受賞、以後毎年コンスタントに受賞を続けています。

当記事で紹介する『Air4 Pro』は、今年の7月に発売された『Air4』の上位版となる位置づけの製品で、同社ラインナップ中でもハイクラスに分類される最新機種。

対応コーデックも強力。Qualcommの次世代プラットフォーム『Snapdragon Sound』に対応しており、aptX Adaptiveに加え、最大44.1kHz/16bitのCD音質でワイヤレス再生が楽しめるaptX Losslessにも対応と、スペック的にも新進的であるといえるでしょう。

参考 Air4とAir4 Proのスペック比較

前進の製品であるAir4との性能比較表を掲載しておきます。インナーイヤー型だったAir4に対して、カナル型となったAir4 Pro。さらに、ノイズキャンセリング機能が20dBから45dBへと強化された点などが目立った変更でしょうか。また本体寸法は若干大きくなったものの、重量は軽量化が図られています。

スペック Air4 Air4 Pro
ドライバーサイズ 13mm 13mm
形状 インナーイヤー型
完全ワイヤレスイヤホン
カナル型
完全ワイヤレスイヤホン
ノイズ
キャンセリング
対応(Adaptive ANC) 対応(Adaptive ANC)
対応コーデック aptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC aptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC
サイズ
(L×W×H)
53.5×24×58mm(ケース込み) 64×24.2×48.3mm(ケース込み)
重量 約4.0g(イヤホン/片側)
約38g(充電ケース+イヤホン両側)
約3.0g(イヤホン/片側)
約36g(充電ケース+イヤホン両側)
マルチポイン
ト対応
対応 対応
防水規格 IPX4 IPX4
イヤホン(片耳)の
再生可能時間
6.5時間 6.5時間
充電ケースを含んだ
再生時間
26時間 26時間
ゲームモード 対応 対応
特徴 最大20dBのノイズ低減 より軽量に、より高音質に
最大45dBのノイズ低減
Amazon 販売ページ Air4 Air4 Pro

パッケージ内容

製品パッケージの内容は以下の通り。

SOUNDPEATS Air4 Proのパッケージ内容
SOUNDPEATS Air4 Proのパッケージ内容
  1. Air4 Pro イヤホン本体(左右)
  2. 充電用ケース
  3. ペア・イヤーピース(サイズ3種 S/M/L)
  4. 充電用USB (Type-A→Type-C)ケーブル
  5. 取扱説明書(多言語:日本語含む)

マニュアルは中国語と英語に加え、日本語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語と7か国語表記となっており、市場のターゲットを明確に感じられるところでもあります。

充電ケースへの充電はUSBケーブルで行います。コネクタはUSB Type-C。ペアリングボタンもコネクタの横、底面についています。

SOUNDPEATS Air4 Proのケース コネクタはType-C コネクタの右にあるのはペアリングボタン
SOUNDPEATS Air4 Proのケース コネクタはType-C
コネクタの右にあるのはペアリングボタン

フル充電で連続6.5時間連続再生、充電ケース併用で合計26時間の再生が可能。イヤホンの充電時間は2時間となっています。

イヤホンの装着感

イヤホンの大きさは3cm強程度、ケースも最大幅5cm程度とシンプルでコンパクト。ちなみに筆者が先日レビューを行ったQCY T13 ANCと比べてみると、イヤホン本体やケースともに、大きさ、重量に大きな差がありません。

右 SOUNDPEATS Air4 Pro、左 QCY T13 ANC
右 SOUNDPEATS Air4 Pro、左 QCY T13 ANC

しかしQCYの『T13 ANC』のサウンドドライバーが10mmであるのに対し、本製品『SOUNDPEATS Air4 Pro』に搭載されているものは13mm。大きいサウンドドライバーを搭載しつつも、コンパクトに設計しているという点は評価すべき点でしょう。

実際、耳に装着してみても重さはあまり感じません。装着し、しばらく外出してみてみましたが意図せず外れてしまうということもありませんでした。耳への装着・密着感も優れていると言えます。

全体的にコンパクトな印象
 SOUNDPEATS Air4 Pro
全体的にコンパクトな印象
SOUNDPEATS Air4 Pro

操作関連

イヤホンは充電ケースから取り出すと、自動的に電源がオンに。イヤホン本体の側面はタッチセンサーになっていて、イヤホンを耳に装着た状態でタップ、あるいは長押しすることにより音量調節や再生/停止、通話の開始/終了などの操作を行うことができます。センサの感度はまずまずというところでしょうか。

タッチ操作による動作は下記の表の通り。

SOUNDPEATS Air4 Pro 操作方法一覧表

電源オン
  • 自動: 充電ケースの蓋を開ける
  • 手動:イヤホンのタッチパネルを1.5秒間長押し
電源オフ
  • 自動:イヤホンを充電ケースに戻して、蓋を閉じる
  • 手動:イヤホンのタッチパネルを約10秒間長押し
再生/一時停止
  • 手動:左右どちらのイヤホンのタッチパネルを2回タップ
音量ダウン L側のタッチパネルを1回タップ
音量アップ R側のタッチパネルを1回タップ
曲戻し 操作なし
曲送り R側のタッチパネルを約1.5秒間長押し
着信受話/通話終了 どちらかのイヤホンのタッチパネルを2回タップ
着信拒否 どちらかのイヤホンのタッチパネルを約1.5秒間長押し
通話切替え イヤホンのタッチパネルを2秒間長押し
手動でペアリング 充電ケースのマルチボタンを3秒間長押し
音声アシスタント R側のタッチパネルを3回タッチ
※Siri、Googleアシスタントなどが起動
ゲームモード L側ののタッチパネルを3回タップ
※ゲームプレイ用に音の遅延を最小限にするモード
ノイズキャンセルモード/ヒアスルーモード/ノーマルモードの切替 L側のイヤホンのタッチボタンを1.5秒長押し

なお、ケースに充電装着しリセットを行う際にはやや特殊な操作(※)が必要な点は気になりました。これに関しては若干改善の余地はあるのではないかと。

※ケース底面のボタンを押下し10秒待つ、ケースのフタを閉じて10秒後にイヤホンが再起動する

アプリでは、イコライジングや、操作のカスタマイズも可能

SOUNDPEATS製品の特長としては、専用のスマホアプリを使うことで操作をカスタマイズできる点が挙げられます。また、イコライジング設定の変更も行うことができます。いずれも多機能で、使用する人がそれぞれ好みの設定ができるようなフレキシブルな設計といえるでしょう。

とはいえアプリによる設定のプリ側でのサウンド調整は、あくまでソフトウェア的制御であり、イヤホン自体の性能を向上させるものとは違うことは認識しておいた方がよいでしょう。

Soundpeats専用アプリの機能も充実
Soundpeats専用アプリの機能も充実

なおこのアプリでは視覚的にイコライジングができる設定に加え、『アダプティブイコライザー』という機能があります。これは利用者の聴力を、数パターンの音圧、周波数の音を鳴らして聴こえるかどうかのテストを行うことで自動的に最適なイコライジングパターンを割り出してくれる機能。

イコライジング機能は同クラスのワイアレスイヤホンで同様に用意されているものも多いですが、「どう設定するのがいいのかわからない」という人に向けて用意されており、親切な機能であるといえるでしょう。

またタップスイッチの設定内容は、近年販売されているこのクラスのイヤホンで提供される機能に準じたもので、やはり設定できる項目が多すぎてやや混乱する人もいるのではないかというところです。他メーカーの製品同様、やはりシンプルな選択に絞ってもよいのではないかと感じました。

Soundpeats スマートフォンアプリ ダウンロードリンク

iOS版アプリをダウンロード
SOUNDPEATS
iOS版アプリ
Android版アプリをダウンロード
SOUNDPEATS
Android版アプリ

音質

本製品はコーデックとして汎用製品が対応しているAAC/SBCのほかに、aptX、aptX Lossless、aptx adaptiveにも対応しているなど、音質に対するこだわりの高さが感じられます。

音像としては音の輪郭がぼやけることもなくかなりクリアーに聴こえます。屋外の外音が多く聴こえてくるような場所では「若干エッジ感が足りない」「低音が出過ぎ」と思われる方もおられるかもしれません。個人的には気になりませんでしたが、アプリでのイコライジング設定で多少はカバーできるかもしれません。

Snapdragon soundにも対応。
対応端末を持っているユーザーであれば、より高音質の体験をする事ができるだろう
Snapdragon soundにも対応。
対応端末を持っているユーザーであれば、より高音質の体験をする事ができるでしょう

ジャンルとしてはロックやヘビーメタルの爆音系でも音が割れることなくスムーズなサウンドを楽しむことができました。かつクラシックのオーケストラ音源などでも、低音を損なうことなく輪郭のはっきりした音像が見えてきます。オールジャンルの音楽を心地よく聴く音質重視派にはおススメともいえるでしょう。

Adaptive ANC機能の効果

本製品にはAdaptive ANCが採用されており、最大45dBのノイズ低減が可能となっています。実際この機能をONしてみると、音楽を流さない状態でも、雨音くらいであればほぼ聞こえなくなるくらいに外音が軽減されます。

最大45dBのノイズ低減機能はカナル式イヤホンでその性能を十分に発揮
最大45dBのノイズ低減機能は
カナル式イヤホンでその性能を十分に発揮

Air4も最大20dBのノイズ低減対応となっていますがインナーイヤー型。それに対してAir4 Proは45dBのカナル式のため、形状的にも性能的にもより強いノイズキャンセル機能を有してる事になります。実際このクラスでANC搭載をうたう製品の中でも、かなりノイズ除去効果が高い製品であるという印象です。

マイルス・デイビス 『カインド・オブ・ブルー』でベンチマーク

Jazzトランぺッター、マイルス・デイビスの歴史的名盤『カインド・オブ・ブルー』をこのイヤホンで試聴したところ、かすかに聴こえてくるこの盤特有のノイズさえもが臨場感を醸し出す要因のひとつと感じられるほどに自然に聴こえ、心地よくサウンドを楽しむことができました。

M I L E S D A V I S – Kind Of Blue – Full Album
M I L E S D A V I S – Kind Of Blue – Full AlbumM I L E S D A V I S – Kind Of Blue – Full Album

本機は13mmのダイナミックドライバーを搭載しています。このクラスのワイヤレスイヤホンの中では大きめの部類であり、本機の再生音も低音重視の傾向ながら、音の輪郭もぼやけず非常にクリアでバランス良く聴こえてきます。その意味で本製品の特性としてはマルチジャンルの音楽が楽しめ、高い音質を求める人向けの製品であるともいえるでしょう。

また通話=会話に際しても左右合計6基のマイクでQualcommのQCC3071チップを搭載し、aptX Voice技術によりcVc8.0通話ノイズキャンセリングを実現、通話音質への配慮もうかがえます。

製品スペック

Air4 Pro 製品画像
Air4 Pro 製品画像
製品型番 Air4 Pro
タイプ 無線
形式 カナル
本体操作 タッチ
マルチポイント接続 対応 2台まで
ドライバー方式 13mmダイナミックドライバー×1
カラー マットブラック
内臓マイク 6基
対応コーデック AAC/SBC/aptX/aptX Lossless/aptx adaptive
Bluetoothバージョン Bluetooth5.3
最大持続時間 (充電ケース込) 26時間
充電コネクタ USB Type-C
ノイズキャンセリング機能 あり
専用アプリ あり
防水性能 IPX4
パッケージ内容 イヤホン本体
イヤーチップ×3ペア(S・M・Lサイズ各1)
充電ケース
USB-A to C 充電ケーブル
取扱説明書
発売日 2023年10月25日水曜日
通常価格 8,480円
販売ページ

まとめと、総合評価

本製品の音質に対するこだわりはかなり高く評価できますが、機能面ではコスパを考えると若干譲歩しているようにも感じました。たとえば防水機能に関しては、類似製品がほぼIPX5であるのに対し、本製品はIPX4とグレードを落としています。

また連続稼働時間が6.5時間、最大持続時間が充電ケース込みで26時間というのも、同クラスの新製品群と比較すると若干短い印象。

しかし逆に考えれば、コスパを考えながら性能重視というポリシーを貫くという方向性も感じられ、これら懸念点も重要ポイントを優先するために妥協できるところを落としたとも見ることもできるでしょう。

一方でこの価格帯で高音質を実現しながら、装着検出機能、低遅延のゲームモード機能と、ワイヤレスイヤホンとして備えておきたい機能にポイントをおさえているのも評価できるところです。コスパを考慮しつつ普段使いより一歩上のクラスの性能を持った機種で、リラックスして音楽を楽しみたい、という方にはピッタリなモデルであるといえるでしょう。

外観 ★★★★(4)
一般的なイヤホンの形状を踏襲、形状としては非常にオーソドックス。13㎜のダイナミックドライバーをこの大きさ、形状に実装しているところは評価できる。
使用感 ★★★☆(3.5)
装着感については問題なし。しかしタッチセンサでの操作はまずまずのところ。充電ケースからの出し入れによるリセット操作は、若干煩雑なイメージも。
音質 ★★★★☆(4.5)
音の透明感は特筆できるレベル。大音量のロックから繊細なアコースティック音まで、多くのジャンルの音楽をクリアーに楽しめるだろう。
コスト
パフォーマンス
★★★★☆(4.5)
スペック追及のポリシーがうまく整理おり、コストをおさえながら重視すべきポイントをしっかりと実現している。
総合評価 ★★★★☆(4.5)
音質重視指向の方にはおススメ。この価格帯のワイアレスイヤホンで音質面はかなりの高スペックを備えている
SOUNDPEATS Air4 Pro のレビュー
(最大星5つ/0.5刻み/9段階評価)

Air4 Pro Amazon用8%OFFクーポンコード
【2023年 10月25日~10月31日】(終了)

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Soundpeats Air4 Pro用 8%OFFクーポンコード
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開始日 2023/10/25 00:01 JST
終了日 2023/10/31 23:59 JST

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40歳で会社員からライターに転身、50歳で東京より実家の広島に戻ってきた、マルチジャンルに挑戦し続ける「戦う」執筆家。音楽、映画からスポーツ、釣り、イベント、そしてガジェットや雑学と、やれることにはなんでもチャレンジします!

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