Disney+(ディズニープラス)日本発のオリジナル・ドラマ おすすめ作品
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Disney+(ディズニープラス)日本発のオリジナル・ドラマ おすすめ作品 『すべて忘れてしまうから』『シコふんじゃった!』『ガンニバル』

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Disney+ (ディズニープラス)は海外作品が多く国内作品が少ない印象を持っている人も多いのではないでしょうか。 ところが実は日本発のオリジナル作品も製作・公開されています。 まだ数は少ないものの実力派のスタッフ・キャストを揃えた作品が多く、国内作品のファンの方も見逃せません。

当記事では話題になった、Disney+のオリジナル国内ドラマを3作品ピックアップして紹介します。

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Disney+(ディズニープラス)日本発のオリジナル・ドラマ おすすめ作品

当記事ではDisney+による日本発のオリジナル作品、阿部寛と柳楽優弥主演のドラマ『すべて忘れてしまうから』、90年代のヒット映画『シコふんじゃった!』のリメイクドラマ版、そして人気漫画の実写化『ガンニバル』について紹介します。

すべて忘れてしまうから(2022年 全10話)

すべて忘れてしまうから(2022年 全10話)
すべて忘れてしまうから(2022年 全10話)

燃え殻氏による、エッセイをドラマ化した作品。阿部寛、尾野真千子、宮藤官九郎、酒井美紀、大島優子といった実力派が揃ったヒューマン・ドラマ。全10話。

監督・脚本を務める岨手由貴子、沖田修一、大江崇允が、“消えた彼女”を巡るミステリアスなラブストーリーとして新たな物語を紡ぎだします。26年ぶりの演技となるCharaの出演や、阿部寛と宮藤官九郎の15年ぶりの共演など話題も豊富です。

すべて忘れてしまうから|予告編|Disney+ (ディズニープラス)
すべて忘れてしまうから|予告編|Disney+ (ディズニープラス)

ミステリー作家”M”がハロウィンの夜から音信不通の恋人Fを探すうち、彼女の意外な顔が明らかになり、彼女を知る人たちの問題に巻き込まれていく物語。阿部寛演じるMが通う行きつけの店、『Bar 灯台』に集う人たちの物語も並行して描かれていきます。大事件が起こるわけではなく普通の日常に潜む秘密やちょっとした物語を切り取って描かれていて、どこか掴みどころのない印象が残ります。

全体的にシュールな雰囲気でがっつり見るというより、なんとなく楽しみながら見るタイプのドラマです。好き嫌いが分かれる作品という印象で、観る人によっては退屈……、という感想を持つかもしれませんが、1話約30分と短く、サクッとドラマを楽しみたい方におすすめです。

シコふんじゃった! (2022年 全10話)

シコふんじゃった! (2022年 全10話)
シコふんじゃった! (2022年 全10話)

1992年に公開され日本映画日本アカデミー賞5部門を受賞したヒット作品『シコふんじゃった!』から30年、現代版にアップデートしたリメイク版ドラマとしてカムバックしたのが本ドラマシリーズ。 ディズニープラスオリジナル作品として配信中。

卒業と引き換えに廃部寸前の相撲部に入部した崖っぷち状態の森山亮太が、中途半端だった人生に大逆転を起こす物語。映画版を監督した周防正行監督は、総監督として監修を務めています。

シコふんじゃった!|本予告|Disney+ (ディズニープラス)
シコふんじゃった!|本予告|Disney+ (ディズニープラス)

映画版から30年という時を経て、ドラマ版『シコふんじゃった!』となって制作された本作は映画版のストーリをしっかり引き継ぎつつ、その30年後の教立大学相撲部の現在を描いています。 相撲をする女性部員がいるという設定も、30年という年月の流れを感じますね。

今回の主人公であるの亮太を取り巻く部員達のキャラクターは映画版と似ていて、オリジナルのファンは思わずニヤリとしてしまう点もあるでしょう。相撲とは無縁で何事も中途半端だった亮太が、夢中になるものを見つけ成長していく姿は爽やかな感動を呼ぶ……そんな単純明快なスポ根ドラマとして楽しめます。

映画版のキャストである教立大学OBとして、青木富夫(竹中直人)、田中豊作(田口浩正)、川村夏子(清水美砂)、穴山冬吉(柄本明)なども登場し、当時の作品の続編であることが明確になっています。

シコふんじゃった!|本木雅弘 ドラマへの期待&映画撮影秘話|Disney+ (ディズニープラス)
シコふんじゃった!|本木雅弘 ドラマへの期待&映画撮影秘話|Disney+ (ディズニープラス)

なお、ディズニープラスでは、映画版『シコふんじゃった。』も見放題で配信されていますので、先にこちらを見てからドラマを楽しむ……というのも良いかもしれませんね。

※その後、ディズニープラスでの映画版配信は終了したようです。

ガンニバル(2022年 全7話)

ガンニバル(2022年 全7話)
ガンニバル(2022年 全7話)

累計発行部数200万部を超えるサスペンスコミック『ガンニバル』を、Disney+「スター」が日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化。

主演は実力派俳優の柳楽優弥、監督は鬼才・片山慎三監督、カンヌ映画祭で受賞した大江崇允が脚本を務めています。日本のトップ・クリエイターと俳優が集結した衝撃作は、世界からも熱い視線が集まっています。

ガンニバル|本予告|Disney+ (ディズニープラス)
ガンニバル|本予告|Disney+ (ディズニープラス)

都会から田舎へ駐在として赴任した阿川大悟が、次々と起こる不可解な出来事の真相を探っていく震撼のヴィレッジ・サイコ・スリラー。山奥にある閉鎖的な村人達に立ち向かう、狂気を秘めた柳楽優弥の演技がとにかく素晴らしい。主人公が内に秘める凶暴性と狂気を見事に演じ、ふり幅の広い演技を披露しています。

村という閉鎖的な社会で起こる得体のしれない不気味さが作品全体に漂い、ざわつく気持ちにさせられること間違いなし。村人と渡り合うアクションも見どころで、海外作品に比べるとグロさもそれほどではないので、ホラー系が苦手な方も安心して観られます。先の読めない展開にグイグイと引き込まれていく、最後まで飽きずに楽しめるクオリティの高い作品です。

ドラマは全7話で原作ストーリーの中盤手前くらいまでが描かれています。続編が待ち遠しいタイトル。

まとめ

海外作品が多い印象のDisney+ですが、日本発の国内ドラマも徐々に増えています。今後も良質な作品が配信される事を期待して、Disney+を楽しむ参考になれば幸いです。

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オーストラリア在住の在宅ライター。2児の子育て中で料理が得意、フリータイムは大好きな海外ドラマ鑑賞に費やしています。 海外ドラマの記事を中心に執筆。ブログで海外ドラマの情報を発信中です。 ご希望リンク先

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