AZTEC 『CBDリキッド クラシックヘンプ(CLASSIC HEMP)』レビュー
AZTEC 『CBDリキッド クラシックヘンプ(CLASSIC HEMP)』レビュー

AZTEC 『CBDリキッド クラシックヘンプ(CLASSIC HEMP)』レビュー

評価:3.5 

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流石の三太郎

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当記事では、AZTEC(アステカ)のフルスペクトラムCBDリキッド CLASSIC HEMP(クラシック・ヘンプ)フレーバーをレビューします。その名のとおり、古典的なヘンプ本来の香りを再現したVAPE用のリキッドで、フルーツの甘みやメンソール的な味はしませんが、天然指向の方には最適な製品だと思います。

ちなみに、uzurea.netではCBDの紹介やCBD製品のレビューをいくつか寄稿していますので『CBDって何?』という方は、まずはこちらをお読みください。

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AZTEC CBDリキッド クラシックヘンプ レビュー

今回レビューするのはAZTEC(アズテカ)のVAPE用E-LIQUID『CLASSIC HEMP(クラシック・ヘンプ)』フレーバーのレビューです。

CBD含有量は10mlのボトルに対して500mgという事で、約5%の濃度のCBDリキッドです。特徴的なパッケージが目を引きますが、これはずっしりと重みがあり、デザイン的に結構好みです。

ボトルに記載のある正式名称は『AZTEC CBD E-LIQUID 10ml/500mg CANNABIDIOL FULL SPECTORUM CLASSIC HEMP (アステカ CBD イーリキッド 10ml/500mg カンナビジオール フルスペクトラム クラシックヘンプ』。

開けてみると一般的なスポイト付きのボトルになっていますが、スポイト周りには、やや赤みを帯びたリキッドが。CBDリキッドやオイルは、製造後一定期間が立の成分と溶かした媒体少し分離しCBD成分が赤系統に変色する事があります。

これは各メーカー共に、効果や成分の品質については問題がないと案内しているので特に問題はないでしょう。人によっては、びっくりするかもしれませんがCBD製品を頻繁に利用する人なら見慣れた状況ではないでしょうか。

スポイトもVAPEのアトマイザーに充填しやすい形をしています。早速、手持ちのVAPEに補充して、2~3服してみます。

手持ちのVAPEにAXTECのCBDリキッドを注ぐ
手持ちのVAPEにAXTECのCBDリキッドを注ぐ

……なるほど『クラシック・ヘンプ』の名のとおりCBDの原料である麻の茎の香りが、ごくごく自然にうっすらと味わえる味わいです。VAPEリキッドにありがちな甘みやメンソール風の味わいが加味されておらず、そういった喫感を求めている人には少し物足りないかもしれません。

『AZTEC CBDリキッド クラシックヘンプ』はこんなシーンにおすすめ

前述のとおり本製品は、CBDの原料である麻の茎の香りが、うっすらとごくごく自然に味わえる香りです。

話は一見飛びますが、筆者行きつけの飲み屋で『強い酒(ウイスキーストレート、焼酎ストレートなど)をテーブルに起きつつ、同時に弱いビールなどを両方置き、2つのお酒を交互に嗜む通なお客さん』を見かけます。

おそらくあれは強いアルコールと弱いアルコールを並べて置くことで、酔い方のペースを調節しているのだと思います。そこにヒントを得た私は最近、アルコール(サワーなど)をテーブルに置いて飲みながら、同時にCBD VEPEも並べて嗜んでいます。

健康と不健康の組み合わせみたいで恐縮ですが、筆者なりにアルコールの悪酔い予防に効果があるのではないかという考えです。結果として、私の仮説は当たっていたようです。

あくまで私見ですが、酒の合間にCBD VAPEを摂取することで、特に翌日の残るアルコールの倦怠感が軽減されるように思えます。

そしてこんなシーンでは、甘いジュースのようなフレーバーだと酒や肴の味わいを不味くしたり、阻害したりするように感じる事があるので、こういった天然の植物のフレーバーを試したという次第。アルコールのつまみに甘い料理が合わないように、やはりVAPEのフレーバーも甘い味付けのものは合わないのです。

飲食のお供には、余計な香りのないフレーバーが合うのかもしれない
飲食のお供には、余計な香りのないフレーバーが合うのかもしれない

まとめと総合評価


当記事では、AZTEC 『CBDリキッド クラシックヘンプ(CLASSIC HEMP)』をレビューしました。製品のCBD含有量は5%。濃すぎず薄すぎず、いわゆる真ん中くらいの濃度と言えるでしょう。本文でも書きましたが、食事やアルコールと一緒に嗜むには、それらの旨味を邪魔しない丁度いい濃度と味わいだと思いました。

フルスペクトラムという事で、THCを除いたCBD以外のテルペンや有効成分もバランス良く配合されているはずですので、アントラージュ効果なども期待できそうです。

個人的にはCBD VAPEが天然の麻の茎の香りだろうが、全く問題なく吸えるのですが、日本人にはまだまだなじみが薄い天然ヘンプ味。過剰な甘口の香料が混ぜられがちなCBDリキッドですが、本製品は(お酒をたしなまないとしても)、天然由来のCBD成分をシンプルに楽しみたいといった大人の味覚を持ったユーザーに向いている製品でしょう。

もちろん筆者ののように、酒やつまみの合間に吸引するのに合いますし、他にはお茶やブラックコーヒーと一緒に楽しむのにも合うと感じました。

フレーバー ★★★★☆(4.5)
ごく自然な香り。なんでも自然が一番
CBD濃度  ★★★(3)
5% 10mlリキッドにCBD500mg含有。濃からず薄からず
デザイン ★★★★(5)
ケース、ボトル共に高級感、重厚感があり、スポイトも使いやすい
価格 ★★☆(2.5)
10mlで9800円 比較的高価な部類の製品
総合評価 ★★★★☆(3.5)
AZTEC(アステカ)CBD E-LIQUID 10mg CBD500mg(5%) FULL SPECTRUMのレビュー
(最大星5つ/0.5刻み/9段階評価)

(文・流石の三太郎)

AZTEC 『CBDリキッド クラシックヘンプ(CLASSIC HEMP)』レビュー

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流石の三太郎

埼玉県大宮市生まれのライター/コラムニスト。2001年執筆活動開始。おっさん。サブカルチャー(庶民文化全般)ジャンル分け不可能かつ、しっちゃかめっちゃか多岐に渡り、 主に雑誌を中心に執筆。

『昭和50年男』『実話 BUNKA タブー』『TV .Bros』『スーパー写真塾』『実話マッドマックス』『バースト』『Tattoo バースト』『ホイップ』『bounce』『CD ジャーナル』『サイゾー』『R-ZONE』などで執筆。音楽、笑い、テレビ、AMラジオ、アンダーグラウンド・クラブカルチャーなどが守備範囲。

プロフィール画像は江戸時代の絵師にして、洒落本の編集者の山東京伝。(Wikipedia CC0)

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