2019年冬アニメ中間レビュー、視聴継続作品 ピックアップ 5選 | uzurea.net

2019年冬アニメ中間レビュー、視聴継続作品 ピックアップ 5選

執筆: クリス アイコン クリス

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2019年もあっという間に2月。アニメ好きの皆さんなら、50本近い(!)今期タイトルの中からある程度視聴するものを絞り始めたころではないでしょうか? 今回はそんな2019年冬アニメの中から、筆者が「今後の展開が気になってしかたない」と心を躍らせている作品をご紹介します。
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映像の破壊力に撃ち抜かれる! 『モブサイコ100 II』

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『裏サンデー』『マンガワン』で連載されていた原作 ONE氏による漫画が原作の、TVアニメ『モブサイコ100』。2016年に放送された1期は数々のアニメ関連賞を受賞し、ファンだけでなく業界をも轟かせました。 この作品は、強力な超能力を持っているにもかかわらず、力に頼らずに平凡な中学2年生として生きたいと願う”モブ”こと影山茂夫(かげやましげお)が主人公の物語。アニメの2期では、そんな彼が師匠・霊幻新隆(れいげんあらたか)のもとでの除霊アルバイトや学校生活で出会った人々との交流を通して、超能力を含めた自分自身と向き合う姿が描かれています。 アニメシリーズの2期が、1期よりパワーダウンしてしまう……という作品も稀にありますが、本シリーズ『モブサイコ100』は2期でもフルスロットルです。 まず、予告編のクオリティが(よすぎる意味で)おかしい! 劇場版か!と思う映像の力に、ド肝を抜かれました。
TVアニメ 「モブサイコ100 Ⅱ」 第2弾PV 1月7日(月)放送スタート!!!!!!
そして放送が始まると、視聴前の期待度をはるかに超えてくる映像の破壊力にただただ驚くばかり。アニメスタッフの本気がビシビシと伝わってきます。 アクションに定評のある制作会社『ボンズ(bones.inc)』ならではのバトルシーンは必見。また人付き合いが苦手で不器用な主人公モブが、周りの人との交流の中で少しずつ成長していく姿にも、胸を打たれるものがあります。 圧巻の映像力と胸をほんの少しキュッと締めつけられる青春ストーリーの絶妙なバランスが楽しめる作品です。

未完作品の終わりをどう描くのか? 『どろろ』

TVアニメ「どろろ」第2弾アニメPV
『どろろ』は、鬼神から奪われてしまった体を取り戻すためひとりで旅をする百鬼丸(ひゃっきまる)と、両親を亡くしひとりで生きてきたどろろのふたりが、常に死と隣り合わせの戦国の世に翻弄されながらも歩み続ける物語です。 心が晴れるような明るいタイトルが並ぶ中で、乱世における人の心の汚い部分をも描くこの作品は異彩を放っています。 また百鬼丸が体を取り戻すために倒す鬼神は、どれもおどろおどろしいものばかり。時代背景をうまく表現した全体的に薄暗い絵のタッチも、物語の世界観に緊張感を与える要素となっています。 原作は、手塚治虫氏の同名マンガ。
どろろ 手塚治虫文庫全集(1)

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実は未完のこの原作は、これまでにもアニメやゲーム、映画や舞台などでリメイクされてきました。 そして今回のアニメ制作に携わるのは『ユーリ!!! on ICE』や『この世界の片隅に』などを世に送り出してきたMAPPA。高クオリティかつ幅広いジャンルの作品を作ってきたスタジオが、いろんな形の終わりを見せてきた『どろろ』をどのように描ききってくれるのか。期待はますます高まります。

素人同然駅伝チームの行く末はいかに? 『風が強く吹いている』

TVアニメ「風が強く吹いている」公式サイト

TVアニメ「風が強く吹いている」公式サイト

『風が強く吹いている』は三浦しをん氏の小説原作、2018年秋にスタートした秋アニメで、現在2クール目が放映中。 箱根駅伝出場を目指す寛政(かんせい)大学陸上競技部は、大会出場に最低限必要な10人をようやく集めたギリギリのチーム。メンバーの中には陸上の未経験者も居るため、普通に考えれば無謀な挑戦です。 高校時代、強豪校に所属し圧倒的な走りを見せていた、アニメ版の主人公蔵原走(くらはらかける)は、寄せ集めのチームで出場できる大会ではないと一刀両断。他のメンバーも、未経験であることはもちろん就職活動などを理由に、走ることに消極的でした。 しかし戦略的かつ強引にメンバーを誘った、同チーム主将 清瀬灰二(きよせはいじ)の諦めない姿勢と、トレーニングによって結果が伴ってきたことへの喜びと、走ることの楽しさを知った他のメンバー達もやがて箱根駅伝出場を意識しはじめます。
TVアニメ「風が強く吹いている」第3弾PV
当記事執筆中の2019年2月放映の16話では、『箱根なんて無理』から始まった物語が、ついに箱根駅伝予選会に出場が決定するところまできました。チームの絆も深まり、感動も加速していきます。 本作は物語にとって重要な「走る」シーンにCGで表現されており、臨場感あふれる映像に仕上がっています。『ハイキュー!!』『黒子のバスケ』など、多くのスポーツアニメを手掛けてきたProduction I.Gならではの、こまやかなモーションにも注目です。 2019年のリアル箱根駅伝は終わりましたが、まだ寛政大学陸上部の箱根への道は終わっていません。一緒に彼らの箱根駅伝を見届けませんか?

引きこまれる絶望。『約束のネバーランド』

約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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原作 白井カイウ氏、作画 出水ぽすか氏によって週刊少年ジャンプで連載中の『約束のネバーランド』も、2019年の冬アニメとして放送開始しています。 アニメ版の制作はCloverWorks。『ダーリン・イン・ザ・フランキス』などの人気タイトルに携わってきた、2018年10月に設立されたばかりの新しいアニメスタジオです。 物語の舞台は、親のいない38人の子どもたちとママと慕われる世話役のイザベラが共同生活を送る孤児院『グレイス=フィールドハウス』。 ある日、主人公のエマと友人ノーマンは、里親のもとへ行くこととなった子どもの忘れ物を届けに、近づくことを禁じられた門まで行くことに。ところがそこで彼らが見たのは、子どもが食肉として出荷されているという現実でした。 しかもその手引きをしているのは、彼らが信頼する世話役のママだったのです。 そんな過酷な現状から脱するためエマたちは知恵を働かせ、出荷をもくろむママたちと心理戦を繰り広げながら、ハウスから脱獄することを決意します。
TVアニメ『約束のネバーランド』PV第2弾
当記事の執筆現在(アニメ第5話)、物語ではハラハラが止まらない心理戦が繰り広げられている真っ最中。 幸せだと思っていた日常が絶望へと変わったときの声優さん達の演技にも目を見張るものがあります。主人公エマ役の諸星すみれ氏が第1話で見せた泣きの演技からは、自分が置かれている状況への恐怖と信じていた人からの裏切りに対する絶望がひしひしと伝わってきます。イザベラが子どもたちを出荷物として見ている……声優 甲斐田裕子氏の温度が感じられない冷たい(見事な)演技に恐怖心があおられます。 降りかかる数々の絶望を、子どもたちがどのようにして乗り越えていくのかが楽しみな作品です。

繋がる快感を味わう 『ブギーポップは笑わない』

ブギーポップは笑わない (電撃文庫)

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ライトノベルレーベル『電撃文庫』から20年前に刊行開始され、今もなおシリーズが続いている上遠野浩平氏による原作『ブギーポップは笑わない』は刊行20年目のタイミングで、アニメ化し、放映。 制作を担当するのは、『ワンパンマン』や『ACCA13区監察課』を手掛けた、夏目真悟氏(監督)× 鈴木智尋氏(シリーズ構成・脚本)×マッドハウスという布陣。また音楽は『DEVILMAN crybaby』や『リズと青い鳥』で劇伴を手掛けた牛尾憲輔氏が担当します。 豪華なクリエイターがそろうこの作品の放送を知った筆者の期待値は、放送前から☆5つ以上。
TVアニメ『ブギーポップは笑わない』 PV 第2弾
放映が始まると、時系列があちこちに飛ぶ複雑な伏線に『分からない……??』が続き、心が折れそうにもなりました……。でも現在5話まで視聴を継続しているのには理由があります。 それは、1~3話の『ブギーポップは笑わない編』で、伏線回収の快感を覚えてしまったから。どんなに複雑で難解なストーリーでも、そのシリーズの最終話で収束する安心感があるので、自分の中でいろんな予測を立てながら視聴が楽しめます。 伏線回収までの時間を我慢できるかできないか。きっとここで好き・嫌いが二分される作品でしょう。しかし『分からない……』の先にある『繋がった!』を体感すれば、ハマる作品だと思います。 早々に視聴を諦めてしまった方や、未視聴の方は、まず1~3話をしっかりと見ていただいて、この作品ならではの『快感』を是非体験してみてください!

まとめ

今回は2019年の冬アニメを中心に5作品を紹介しました。どのタイトルも中盤戦を迎え話が盛り上がってきているところです。少しでも気になる作品があればぜひ視聴してみてください。
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