当記事ではソースネクストが販売する手のひらサイズのコンパクトな翻訳/通訳ガジェット『ポケトークS』のレビューを掲載しています。
実機を同社よりご提供いただきましたので、各部のチェック、基本機能の解説、および製品を実際に使ってみた感想を徹底的に解説してみたいと思います。
Index
AI通訳機『ポケトークS』 使い方と翻訳性能を徹底チェック
当記事では『ポケトークS (POCKETALK S)』の仕様、具体的な使い方の説明と合わせて実際に音声やカメラで読み取って翻訳した結果を検証しています。

今回紹介するポケトークSは、ソースネクストの子会社であるポケトーク株式会社が開発・販売するヒット商品、『ポケトーク』シリーズのうちのひとつ。
2017年に販売された初代ポケトークの後、2018年9月に画面が大きくなった『ポケトークW』が発売。 そして2019年12月にカメラ翻訳機能とデザインを大幅にリニューアルし発売されたのが当記事でレビューする『ポケトークS』。 Sから本体が大きく、画面も大きくなった『ポケトークS Plus』も2020年7月に発売し、さらに2022年5月にはiOS/Android用のアプリ版ポケトークも公開されています。

画像 公式サイトより
いずれも70もの言語に対応した翻訳機能を有していますが、当記事ではひとまず英語から日本語への翻訳に絞ってレビューをしています。
ポケトークS 本体外観と付属品
まずはポケトークSのパッケージを開封。 コンパクトな箱の中に必要なものが収納されています。 なお、今回レビュー用に提供いただいた本体カラーはレッドです。

使用に必要なものはひととおり同梱されている
ポケトークSへ充電するためのケーブルと接続する電源アダプターも付属。
デザイン的にはホームボタンが有るiPhoneをぎゅっと縮小したような形状。画面もタッチパネルで、OSはAndroidをベースにしているようなので、スマートフォン感覚で操作ができそうです。
液晶画面下のボタンは『トークボタン』。これを押しながら音声を聞き取るというのが基本的な操作となるようです。
表面に向かって右の側面には電源ボタンと、音量ボタンが。電源ボタンは長押しすることで電源のON/OFFができます。
また、本体下部にはUSB Type-Cコネクタが。本製品への充電はこのコネクタから行います。
背面にはカメラが搭載されている点もスマートフォンっぽい。 このカメラで文字を読み取って翻訳する『カメラ翻訳』機能が利用できるようです。
また、本製品はインターネット通信でオンライン上の翻訳エンジン(DeepL翻訳)を利用して翻訳を行うので、最新の翻訳結果が利用できるという製品ですが、本体画面に向かって左側面にはSIMカード(nano-SIM)を挿入するスロットが搭載されています。
こほ他、サウンドデバイスとしてマイク、スピーカー。また無線インターフェースとしてWi-fi、Bluetoothが使用可能です。
サイズは幅53.8×厚み11.5×高さ91.6mmと、コンパクト。旅行がてら所持することを考えると、ポケットにも収まるサイズ感としてはギリギリという印象。 重量は75gと、実際に持ってみると見た目の印象よりはやや重いと感じましたが、これはバッテリー容量によるところが大きいのかと思います。
付属品は使用に十分なものがひと通りそろってますが、独自の形状をした製品だけに本体用ケースや保護シールも付属しているとより便利かも。 とはいえ、公式サイトで色々なケースやオプション品が販売されているので、プラス数千円で自分の好みにカスタマイズできる楽しさがある、とも言えるでしょう。

コンニャク型ケースなどユニークな製品も
……コンニャク型のケースは、ドラえもんとのコラボで『翻訳コンニャク』にあやかって、という事でしょうか。

……質感はとても気になる。
ポケトーク 公式サイト ドラえもんコラボ特設ページ より
基本操作と画面
ポケトークSの電源ボタンを長押しすると電源がONになり、言語の選択画面が表示されます。 対応言語数は70言語。
そして英語、フランス語、スペイン語など、使用国が多い言語については、より細かく国別に選択できるようになっています。たとえば英語であればアメリカ、イギリス、インド、オーストラリア、フィリピンなど。
ポケトークでの翻訳基本画面には設定した上下二つの翻訳言語が表示されます。一方の言語に他方の言語より矢印が向けられていますので直感的に矢印方向の言語への翻訳を行うものだという操作が理解できます。
矢印部分をタップすると矢印の向きは逆方向に設定され、言語表示部をタップすると他言語に選択しなおすことができます。
音声翻訳の方法は、液晶画面の下にある『トークボタン』を押したままの状態で音声入力=つまり喋るだけ。 たとえば英語から他言語への翻訳を行う場合、音声が入力されると英語と認識した時点で読み込んだ英単語が次々に表示され、ボタンから手を離せばすぐに聞き取った内容が翻訳されテキストで表示されます。また、翻訳した内容を音声で再生することもできます。
昨今はスマートフォン用の翻訳アプリも多数登場していますが、対応言語の多さや、シンプルでわかりやすい操作など、専用機ならではの利点を感じられます。
音声入力による翻訳の使い方と概要
続いて、実際の音声入力の翻訳性能をチェックしてみましょう。
ポケトークSの音声入力は、本体のマイクでの聞き取りにのみ対応しています。 そして前述したように、トークボタンを押している間だけ、このマイクから入力を受け付ける……という機能の製品です。
まずこの音声聞き取りについて気になったのは、感度の設定などがありません。 多くのシーンで最適な読み取り感度になるように自動的に調整されるようですが、音量が小さい場合や非常に大きい場合などについてはこの自動調整を信用するしかありません。
試しに、テレビで海外映画を流して、その英語音声を拾ってみたところ、ある程度の音量があれば正確に英語として認識しました。
また、本製品はポケトーク・センターに登録することで翻訳結果を同期させ、クラウド上に保存することができます。つまりポケトーク上だけでなく、PCやスマホ上で結果を利用することができるわけです。
PC上ではテキストのコピー&ペーストはもちろん、結果を指定のメールアドレスに送る機能リンクも付いており翻訳結果のアウトプットがPC,スマホでも確認できるのは嬉しいところです。
ただし音声の入力時間には制限があります。取扱説明書には記載されていませんが、公式サイトのサポートでは音声入力の最大時間が30秒と記載されており、長く音声入力をしていると途中で入力受付が自動的に切れます。もちろん通常の会話であれば30秒程あれば、使用には問題ないでしょう。
『音声翻訳』の精度を動画でテスト
次に、実際に音声入力をした際の読み込み精度に注目してみましょう。翻訳機の性能は音声から英語文章をいかに高い精度で変換できるかが重要となると考えられます。
そこで実際に他言語の人との対話をするまえに、YouTubeで公開されている英語の動画からの聞き取りでテストをしてみる事にしました。
英会話学習用の動画での翻訳テスト
上記の動画では英語レッスン用の文章を実際にネイティブが読み上げており、まずはこれをポケトークSのテストで聞き取り・翻訳してみました。 発音やアクセント、流暢さといった面ではかなり正しい英語なはず。 ポケトークの設定は『英語(米国)』で聞き取りします。
……結果としてはほぼ誤りなく音声が英語文章で読み取りする事に成功し、翻訳結果も違和感がありませんでした。
All right. I’m about to order room service. And here’s a menu that they gave us at the front desk. And I first checked in, so, they have some appetizers salads chicken wings some flatbreads. French fries, some burgers, they have some meat and then desserts, and I am deciding between a Margherita flatbread and the Sunday,
動画『ニューヨークの人気ホテルでルームサービスを英語でしてみた』 をポケトークSでの聞き取りした結果
わかった。ルームサービスを注文しようとしています。そしてこちらがフロントで渡されたメニュー。そして、私が最初にチェックインしたので、前菜、サラダ、手羽先、フラットブレッドがいくつかあります。フライド ポテト、いくつかのハンバーガー、いくつかの肉とデザートがあります。
動画『ニューヨークの人気ホテルでルームサービスを英語でしてみた』 をポケトークSで聞き取りし、翻訳した結果
映画のトークイベントでのインタビュー動画で翻訳テスト
次にテストしたのは、映画『トップガン マーベリック』のプロモーションで来日した俳優トム・クルーズのインタビュー動画からの翻訳。こちらも、ポケトークの設定は『英語(米国)』で聞き取りしました。
結果としては、内容的にはほぼ正確に聞き取り、翻訳もできましたが、若干の読み取りミス(読み取った単語の誤り)も。
Stories, most important. And when you look at Allen’s, you knew looking through a lens. You start to see what your story is, what it’s telling, and it’s can we put that camera with lenses? Do we use, you know, what, what stories are wide angle versus a long lens? How what’s the emotion? That, what can we create? Is? I’ve always studied movies and look at things of, how can I create?
動画 トム・クルーズ、約4年ぶり来日!ジェリー・ブラッカイマーと登場『トップガン マーヴェリック』来日記者会見 をポケトークSでの聞き取りした結果
ストーリー、最も重要。そして、アレンズを見ると、レンズを通して見ていることを知っていました.あなたは自分のストーリーが何であるか、それが何を伝えているのかを理解し始めます。そのカメラにレンズを付けることはできますか?広角レンズと望遠レンズの違いを教えてください。感情はどうですか?それ、私たちは何を作成できますか?は?私はいつも映画を勉強して物事を見てきましたが、どうすれば作成できますか?
動画 トム・クルーズ、約4年ぶり来日!ジェリー・ブラッカイマーと登場『トップガン マーヴェリック』来日記者会見 をポケトークSで聞き取りし、翻訳した結果
また、このインタビューでは日本語通訳者の日本語とトム・クルーズのトークが重なる部分もありますが、その箇所ではトム・クルーズのしゃべり出しをうまく認識できないような場合が発生しました。 ポケトークが基本的に1対1のコミュニケーション用ツールだという特性が見えてきます。
フィリピンの英語によるインタビュー動画で翻訳テスト
こちらはフィリピンのレイムンド・リバイ・グティエレス監督による、2019年の東京フィルメックスでのインタビューを映した動画。ポケトークSの翻訳言語設定を『英語(フィリピン)』に設定した上で音声の聞き取りを行ってみます。
トム・クルーズの動画と比べると音声の条件も変わっていますが、それでもある程度の英語認識は行えているようです。ただし、英語認識の誤りは若干増えている印象。感覚的に1割~2割程度はミスがあるように感じました。
after i am rolly 225 be able to get a handle chantal he gave us his we shall stand in terms of philosophy
動画 11/25 『評決』Q&A の10:31~をポケトークSでの聞き取りした結果
私がローリーになった後 225 彼が私たちにくれたハンドルシャンタルを手に入れることができるようになりました
動画 11/25 『評決』Q&A の10:31~をポケトークSで聞き取りし、翻訳した結果
インドの英語によるインタビュー動画で翻訳テスト
こちらはインドのサナル・クマール・シャシダラン監督による、2019年の東京フィルメックスでのインタビュー。ポケトークSの翻訳言語設定を『英語(インド)』に設定した上で音声の聞き取りを行います。
残念ながら、この音声に関してはほぼ英語と認識しませんでした。実聴した感覚としてはそれほどクセの強い英語とは思えませんが、本人のしゃべる声量、スピードなどの違いか、マイクとスピーカーを通した響きなどが影響するのか。 原因はわかりませんが、少し残念な結果。
※正しく聞き取りできなかったので、文章掲載なし。
日本人によるクセのある英語の読み取り
最後に夢グループというメーカーの翻訳機のCMでテスト。
動画中で同社の石田社長がちょっとクセのある英語で『マイ・ホビー・イズ・トラベリーン!』と言い、それを同社の翻訳機で聞き取り、『わたしの趣味は旅行です』と正しく翻訳してくれるという部分(1:08~)。 これをあえてポケトークで聞き取ってみました。設定には『英語(日本語)』というのは無いので、『英語(米国)』で聞き取りします。
……が、結果はNG。 まったく英語として聞き取りしてくれませんでした。試しに自分で石田社長のクセをまねて発声もしてみたのですが『ホビー』以後がうまく認識してくれず。
さらに色々試したところ、正しい英語を意識して『o』の部分が『ア』『オ』の中間くらいのつもり『ハォビィー』という感じで発音すると『hobby』と認識してくれました。ネイティブな発音・アクセントが重要という事でしょうか。
なお、この動画で紹介されている製品は『ミニトーク T8 翻訳機(LERANDA MINITALK T8)』という中国製品のOEMだそうです。
評判の翻訳アプリpapagoとの比較
少し本筋と逸れますが、スマホ用アプリでは高評価とされるpapago(iOS / Android)を使用して夢グループ石田社長の言葉を試しに聞き取ってもらったところ、正確に『My hobby is traveling』と認識し『わたしの趣味は旅行です』と翻訳されました。 ただしその訳の後に続いた日本語までも無理やり英語として認識し変な訳をつなげてしまいましたが……。 聞こえてくる音を、何とか翻訳しようとしてくれるという点は評価できますが。
併せて、先述のサナル監督のインタビューをpapagoにて聞き取ってみたのですが、こちらは音を拾いどんどんと英文を出力はするものの、単語のほとんどが誤認識、つまり誤った英単語を出力し続けるという結果となっていました。
総じて見ると、ポケトークは精度を重視するがゆえに発音の判断はかなりシビアなものとなっており、今回のように翻訳するべき言語と認識されないと処理が実行されないという特性が見えてきました。 ネイティブによる正確な発音による現場での使用に特化して調整されている、という事でもあるのでしょう。
『カメラ翻訳』の精度をテスト
本製品のもう一つの機能に、カメラを使用した文章翻訳があります。これは、翻訳したい文章をポケトークのカメラで撮影し、写っている文字を翻訳してくれるという機能です。
技術としてはOCRとテキスト翻訳を組み合わせたもので、スマートフォン用のアプリなどで代用する事はできるでしょう。 また、画面の小さい端末では使用しにくいという印象もありますが、ポケトークを持って海外旅行に行く……というシーンを想定すると、飲食店やホテルでのオーダー時、交通機関の利用時などなど、色々な場面で活躍しそうな機能に思えました。
試しにパソコンの画面上の小さいテキストを読み込ませてみたところ、問題なく翻訳してくれました。 結構使えそうですね。


一旦撮影した画像に翻訳したテキストがはめ込まれた形で表示される

さらに画面上の該当箇所をタップすると、翻訳テキストが拡大表示される
まとめと総合評価
全体としてとても良い製品だとは思うのですが、レビューをする中で気になったのは音声入力後のタイムラグ。筆者の環境(日本国内)で、トークボタンを押して音声を聞き取り、それが認識するまでに1~2数秒のタイムラグ発生する事があり、その上結局言葉を検知できないということが発生しました。
海外旅行のシーンで実際に使う時に、よりインターネット回線が弱い(=通信速度が遅い)地域でどうなるのかやや気になるところです。 また、インタビュー動画でのテストでもわかるように、『英語(翻訳設定言語)→日本語(他の言語)→英語(翻訳設定言語)』と、違う言語が入り混じるとうまく翻訳してくれないという特性もあるようです。
こういった本製品の特性は、普段からガジェットやアプリを使い慣れた人ならすぐに理解し、応用してうまく使いこなせると思います。 反面、そうでない方達やご年配の方が家電感覚で使うとすると、ややハードルが高くなるのかな、と感じました。
うまく音声が認識されれば、文章への変換と、翻訳自体はかなり高い精度でなので、『熟練者向けの携帯型リアルタイム翻訳機』という位置づけになるのでしょうか。 旅行のお供だけに限定するのではなく、ビジネスや英語学習といったシーンでも活躍するガジェットだと思います。 (当記事では紹介していませんが、ポケトークには英語学習機能もついています。 詳しくはポケトーク公式の解説ページを参照)
ただし、現状だとポケトークSで聞き取れる音声は最大30秒まで(※)なので、本製品を翻訳業務の文字起こし、翻訳に応用するにはやや適さないでしょう。
基本的にオンラインでの使用を前提として設計されているため、翻訳エンジン=翻訳結果も随時アップデートされます。つまり、今後さらなる翻訳精度の向上も期待できるというのも大きな利点であると言えるでしょう。
最後に、『ポケトークS』の価格は32,780円(税込)。他社製品や、ポケトークのエントリーモデル(ポケトークW 9,900円)などと比較してもやや高価な部類の製品ですので、外部音声の入力端子(マイク端子など)や、mp3などの音声ファイルの読み込み翻訳機能も備わっていると、より便利なのではとも感じました。とはいえ、この辺りは端末の大きさ、形状、販売価格に大きく影響してくる部分とは思いますので難しいところかもしれませんが。
レビュー 総合評価
機能 | ★★★★(4) 音声入力から英文変換への精度はかなり高い |
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デザイン | ★★★★(4) 名刺サイズでシンプルなデザイン。カラーバリエーションも豊富でスタイリッシュ |
使いやすさ | ★★☆(2.5) 基本的な使い方はシンプルだが、性能を追求するあまり音声入力に若干のクセが。 使いこなすには慣れが必要に感じた |
コストパフォーマンス | ★★★(3) 同社のポケトークWと比べても、高額・高性能な機種。 使いこなすには熟練も必要か。 アップデートも期待できるので、長い期間利用する事を想定するならもう少し評価も上がるかもしれない。ただし、通信機能付きモデルでも購入から2年間という縛りがあり、これを延長する場合は別途通信期間を購入する必要がある。 |
総合評価 | ★★★☆(3.5) オンライン対応の高性能製品。 将来的にさらなる性能構造、機能追加なども期待でき、高性能を追求したい人にはおすすめ |
(最大星5つ/0.5刻み/9段階評価)
ポケトークS 製品詳細スペック

製品ラインナップと 型番 |
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通訳対応言語数 |
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基本機能 |
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その他の機能 |
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サイズ | 幅:約53.8mm 厚み:約11.5mm 高さ:約91.6mm |
重量 | 約75g |
画面サイズと 解像度 |
2.8インチ 640×480px |
充電端子 | USB Type-C |
カメラ | リアカメラ800万画素オートフォーカス |
カメラ翻訳対応言語数 | 55言語 |
スピーカー |
1.5Wスピーカー×2 |
マイク | ノイズキャンセリング機能搭載デュアルマイク |
CPU | ARM Cortex53 Quad-Core 1.3GHz |
OS | Android OS 8.1のカスタマイズOS |
メモリ |
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バッテリー容量 | 1200mAh リチウムイオン電池 |
連続待受時間 | 約132時間(注1) |
連続翻訳時間 | 約270分(注2) |
充電時間 | 約105分(注3) |
ワット時定格量 |
4.56wh(注4) |
入力電圧 | 5V / 入力電流 2Aまで |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
内蔵eSIM |
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SIMカード スロット | nano-SIM |
データ通信方式、 対応周波数帯 |
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Wi-Fi 対応周波数 |
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GPS |
搭載 |
動作環境 |
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同梱品 |
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補足事項 |
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