SF・アートの世界で1960~70年代に活躍をした画家・武部本一郎。復刊ドットコムは、雑誌『ムー』の1980年1月記念特集号の付録ポスターとして描かれた『幻想大陸の女王』額装入り複製原画を限定販売します。
本品は、復刊ドットコムの武部本一郎作品複製原画企画の第3弾。2022年9月下旬発送予定で、予価は41,800円(税込)。2022年8月30日(火)正午までの事前受注による限定生産となります。
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武部本一郎 複製原画『幻想大陸の女王』
SFアートの巨匠・武部本一郎、期間限定による豪華複製原画企画第3弾。『幻想大陸の女王』複製原画が、額装入りで限定販売されます。
2022年、復刊ドットコムの武部本一郎 豪華複製原画企画に新たに加わる絵柄は『幻想大陸の女王』。初出は学習研究社(現・学研プラス)から発刊されていた雑誌『ムー』の1980年1月記念特集号の付録ピンナップポスターとして描かれたものです。
これまで同様、その貴重な画を原画から丁寧にスキャン。経年による黄ばみ、シミなどをも拾い、可能な限り現物に近い質感が出るようまとめるそうです。
事前受注方式での限定生産とのこと。確実に入手するには、2022年8月30日(火)正午までにご注文ください。
事前受注方式限定生産:2022年8月30日(火)正午まで
SFアートの巨匠・武部本一郎
武部本一郎は、オリエンタルな印象を持たせつつも、全体に洗練された筆致、荒々しくも細かな筆の運び、写実的かつ幻想的、高貴とも呼べる美女群像を多く手掛けたことで知られます。
特に、1965年から続く東京創元社刊の『火星のプリンセス』(エドガー・ライス・バローズ 著)に始まる、いわゆる『火星シリーズ』の装画や挿絵を手がけたことで、その業績は広くSFファンの間に認知され、没後40年経ったいまなお根強い人気を誇ります。
期間限定による豪華複製原画企画 第3弾
復刊ドットコムからは、2020年の3月に期間限定による受注生産という形で、このエドガー・ライス・バローズ『火星のプリンセス』『金星の火の女神』の装画、翌2021年には『SFファンタジア 3 異世界編』の画の複製原画がそれぞれ企画・製作・販売されました。
株式会社広済堂ネクストによるアート作品に特化した高演色印刷ソリューション技術/ブリリアントパレット(インキ自体に物理的な質感を与えて、煌きの中に透明感や立体感が際立ち、より感性に富んだ印刷表現を可能にするもの)にて絶妙な色の具合や質感までも再現した複製原画として、好評を得たものとのことです。
商品情報
作品名 | 幻想大陸の女王 |
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仕様 |
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用紙 | Mr.B K/Y 76.5kg |
額外寸 | h574×w427mm |
原画サイズ | h420×w294mm |
発送予定 | 2022/09/下旬 |
予価 | 41,800円(税込) (本体価格 38,000 円 + 消費税10%) |
※本品は複製原画です。書籍ではありませんのでご注意ください。
事前受注方式限定生産:2022年8月30日(火)正午まで
複製原画『火星のプリンセス』装画を数量限定で再販売
武部本一郎豪華複製原画企画第3弾を記念し、複製原画『火星のプリンセス』装画が数量限定で再販売されます。
こちらも、2022年8月30日(火)正午までの限定受付とのことです。前回買い逃した方、今回こそはお見逃しなく!
事前受注方式限定生産:2022年8月30日(火)正午まで
著者プロフィール 武部本一郎(たけべ・もといちろう)
1914年大阪船場に生まれ。1932年、甲陽中学卒業。第二次世界大戦出征後、行動美術展、京展、日本水彩画展に入賞・入選。その後、絵物語や劇画、書籍のイラストレーションで活躍。
代表作にエドガー・ライス・バローズの諸作をはじめとするSF書籍の装画・挿絵のほか、『ガラスのうさぎ』装画・挿絵、絵本『かわいそうなぞう』などがある。出版美術家連盟、児童出版美術家連盟、少年文芸作家クラブ会員。1980年没。
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(c)Beniko Sato