株式会社玄光社は、”少女マンガの母“と呼ばれる水野英子氏の画業65年を記念して、集大成となる画集『画業65周年 水野英子画集 薔薇の舞踏会』を2020年3月30日(月)に定価4.000円(税別)で発売する事が発表されました。
画業65周年 水野英子画集 薔薇の舞踏会
手塚治虫に多大な影響を受け、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らと共に、トキワ荘唯一の女性漫画家として、ストーリーマンガのテクニックを研鑚していった水野英子氏。
少女マンガに初めて映画的手法を導入し”少女マンガの母“と呼ばれる漫画界の重要人物の一人です。本書は、そんな水野先生の軌跡を俯瞰するべく約200点のイラストを収録。また、本人による作品コメントや、影響を受けた作家からの”オマージュコメント“をふんだんに掲載。
さらに、初公開の幻の作品! 14歳当時に『漫画少年』に投稿した作品原稿も収録! ファンはもちろんのこと、マンガ・ファン必携の貴重な資料が完成いたしました。
本書の構成
華麗なロマンとファンタジーの世界
マンガ史に燦然と輝く名作を中心に、カラー画を豊富に掲載!!
手塚治虫の西洋ロマンを継いだ名作『銀のはなびら』、少女マンガで初めて本格的恋愛を描いた『星のたてごと』、少女マンガ初の大河歴史ロマン『白いトロイカ』、少女マンガで初めて男性を主役にし、社会問題を描いた『ファイヤー!』 などを、水野英子自らのコメントとともに紹介。
白いトロイカ ファイヤー!
幻の投稿作品『赤い子馬』初公開
幻の投稿作品『赤い子馬』(『漫画少年』〈学童社〉1954年投稿作品)の原画を初公開!
14歳にして、手塚治虫に見いだされた神童 水野英子の投稿作品。失われたと思われていた肉筆原画を、今回”生原画ver.“で掲載。絵具の濃淡やペンタッチのディテールまで忠実に再現!
刊行に寄せて、水野英子へのメッセージ
- 青池保子(マンガ家)「プロの描き方を学ばせてくれた」
- 竹宮惠子(マンガ家)「ロックとマンガの近い関係」
- 青島広志(作曲家、少女マンガ研究家)「音楽家の立場から」
“少女マンガの母“と呼ばれる水野英子。影響を受けた作家による、画業65周年を祝うメッセージを特別収録!
商品概要
- タイトル: 画業65周年 水野英子画集 薔薇の舞踏会
- 発売日: 2020年3月30日
- 判型: A4変型 192ページ
- 定価: 本体4,000円+税
- ISBN: 978-4-7683-1158-5
- 出版元: 株式会社玄光社
著者について
水野 英子 (みずの ひでこ)
1955年『少女クラブ』でデビュー。58年上京し、トキワ荘で石森(現/石ノ森)章太郎、赤塚不二夫とU・マイアの筆名で合作を行う。64年に発表した『白いトロイカ』は、少女マンガ初の歴史ロマン。69年、『週刊セブンティーン』に『ファイヤー!』を連載。人気作となり翌年、第15回小学館漫画賞受賞。現在に続く少女マンガの形を確立した草分け的存在として知られている。