知人が遅い夏休みで茨城方面に行ってきたとの事で、お土産を頂きました。……その名も『水戸の梅』。久しぶりに人にお土産をいただいた事に感動したのと、これが結構美味しかったのでレビューを兼ねてご紹介したいと思います。
茨城のお土産『水戸の梅』
さて、こちらが水戸の梅。

この『水戸の梅』は、茨城県は水戸にある梅の木が美しい日本庭園『偕楽園』にちなんだ和菓子だそうで……
1963年(昭和38年)10月7日に水戸菓子工業協同組合が出願、1965年(昭和40年)10月20日に登録された、登録商標(第687871号)である。同組合に加盟する5社(井熊総本家、亀印製菓、あさ川製菓、木村屋本店、永井製菓)のみが使用することができる。
Wikipedia 『水戸の梅』より
との事。
中身はこんな感じ。
『赤しそ』で四角くつつまれたお菓子です。ひとくちサイズでパクリとイケますが、今回は付属のプラスチックでカットしてみましょう。

中身は白あんですね。紫蘇との間にあるのは……『餡入りの求肥(ぎゅうひ)※』だそうです。今回頂いたのは阿さ川(あさかわ)製菓株式会社の水戸の梅ですが、他にも小豆のこしあんで作ってる所もあるそうです。
※求肥(ぎゅうひ)は和菓子の材料のひとつで、白玉粉または餅粉に砂糖や水飴を加えて練りあげたもの
『水戸の梅』その味は……
赤しそは、見た目の通りしょっぱく漬けられていて、中の白あんと良い感じに味を補完しあってサッパリと美味しい!! シソの味は桜餅に付いている桜の葉みたいな感じでしょうか。そういえば僕は桜餅も大好きな人間でした。
スイカに塩をかけたり、お汁粉に塩を入れたり……と同じで『味の対比効果』と言うのだそうです。甘味と塩味が互いを引き立ててくれるわけですね。まぁとにかく、水戸の梅は甘味と塩見が調和して、大人でも食べやすいお菓子だと思います。お茶にも、コーヒーにも合うと思います。
栄養成分としては、1個あたり72kcal。
白餡、砂糖、水飴、紫蘇葉、餅粉、麦芽糖、還元水飴、果糖、ぶどう糖、食塩、梅酢/加工でん粉、乳化剤、pH調整剤、酸味料、ビタミンB1などが記載されています。
『水戸の梅』製造元 あさ川製菓 オンラインショップ/関連リンク
今回の『水戸の梅』製造元、阿さ川製菓さんでは、オンラインでも購入できるようです。僕も結構気に入ったので、近く取り寄せしてみようかなと思いました。
今回は頂き物なので、価格はWebサイトで見た感想ですが、4個入りで500円なら結構安いのではないでしょうか。(いただいたのは3個入りのパッケージでした) ご馳走さまでした。
見た目 | ★★★★(4) 素朴ですが、小さくてかわいい |
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サイズ感 | ★★★★☆(4.5) ひとくちサイズでパクパク食べられる |
味 | ★★★★(4) 赤しそとあんの組み合わせが美味しい! 桜餅を葉ごと食べるのが好きな人なら文句なしにおすすめ |
コストパ フォーマンス | ★★★★(4) 1個あたり125円位 安い! |
総合評価 | ★★★★(4) 何度でも食べたい、みんな水戸に行ったらこれをお土産にください!(←) |