画像 見里朝希監督 YouTubeチャンネル スクリーンショット PUIPUIモルカーの『見里朝希』監督 過去作品情報まとめ 『マイリトルゴート』『あたしだけをみて』他 ユニークなストップモーションアニメをチェック ヤマダマイ 公開:2021年3月10日(4年前) / 更新:2022年10月31日 コメント 0件 エンターテインメントクリエイティブ漫画・アニメPUIPUIモルカーYouTubeアニメキャラクター動画映画 SNS X Facebook B! はてブ Pocket 当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。 ストップモーションアニメ『PUI PUI モルカー』の見里朝希(みさと ともき)監督がこれまでに制作してきた作品……国内外の各種賞を受賞した卒業制作作品『マイリトルゴート』や、その他の作品について、来歴と視聴できるページへのリンクをまとめてみました。 記事の索引1 PUIPUIモルカーの『見里朝希』監督 過去作品情報まとめ1.1 フェルト人形 ストップモーションアニメ『あたしだけをみて』1.2 ストップモーションアニメ『Candy.Zip』1.3 フェルト人形 ストップモーションアニメ『マイリトルゴート』1.4 ストップモーションアニメ『Candy Caries』1.5 あらためて『PUI PUI モルカー』を考察すると……1.6 ファン層の垣根も超えて楽しめる作品2 まとめ3 関連リンク PUIPUIモルカーの『見里朝希』監督 過去作品情報まとめ 『PUI PUI モルカー』の監督を務める見里朝希(みさと ともき)監督は1992年生まれの(当記事掲載時点で)現在29歳。 『PUI PUI #モルカー』第2話のご視聴ありがとうございました!モルカーが想像の何倍も広まっていて驚きを隠せずにいます。次回も是非お楽しみください!1月18日(月)17:00まで無料配信中!https://t.co/s28hP32UBU pic.twitter.com/VGzPgkoYDz— 見里朝希 / Tomoki Misato (@Mitotoki) January 12, 2021 その経歴を確認すると、2016年に『武蔵野美術大学 造形学部 視覚伝達デザイン学科』を卒業、その後『東京藝術大学大学院 映像研究科アニメーション専攻』へ進みます(Wikipedia 見里朝希より)。 里見監督が関わった作品については、同氏のYouTubeチャンネルやVimeoページにてそのほとんどが確認できますが、あらためて下記にまとめてみました。 公開年月 作品名(関連情報) 試聴リンク 2010年9月 KJ合作アニメーション2010(予備校時代、河合塾生徒での合作アニメーション) YouTube Vimeo 2011年9月 犬猿の仲 “lit. dog and monkey”(テレビを2台用いたループアニメーション作品) YouTube Vimeo 2013年3月 Natural Wave(見里監督自身、悩みだったという『天然パーマ』がテーマ) YouTube Vimeo 2013年9月 なんくるちゃんぷる “Nankuru Champuru”(チャンプルーの魅力を伝える作品、協力『里見家一家』) YouTube Vimeo 2013年12月 Jelly Legs(だんごむし……) YouTube Vimeo 2014年4月 MUSA★CINE is Monster(武蔵野美術大学 映画研究会MUSA★CINE 作品) YouTube Vimeo 2014年12月 あぶない!クルレリーナちゃん(第11回ACジャパンCM学生賞 優秀賞) YouTube Vimeo 2016年4月 あたしだけをみて(フェルト人形ストップモーション 武蔵野美術大学 卒業制作) YouTube Vimeo 2017年8月 Candy.Zip(キャンディを用いたストップモーション 東京藝術大学大学院1年次制作) YouTube Vimeo 2018年3月 マイリトルゴート(フェルト人形ストップモーション東京藝術大学大学院 修了制作) 公式サイト YouTube(トレイラー) YouTube(本編) Vimeo(トレイラー) 第24回文化庁メディア芸術祭スペシャルサイトで2021/9/23~12/24期間限定公開中 2019年4月 テレビアニメけだまのゴンじろー エンディングアニメーション『わさわさわさ!(デーモン閣下)』 YouTube 2021年1月 きんだーてれび PUI PUI モルカー 公式サイト YouTube AmazonPrimeVideo 2021年3月 『Candy Caries』 Stop motion anime PV(WIT STUDIO作品 監督) YouTube 武蔵野美術大学の卒業制作作品『あたしだけをみて』、その後の『Candy.Zip』、『マイリトルゴート』、そしてテレビアニメ『けだまのゴンじろー』のエンディングアニメなど、直近の作品はいずれも『PUIPUI モルカー』と同じ、パペット(人形)を使ったストップモーション アニメ(※)という手法を用いた作品です。 (とはいえ、詳細は後述しますが、モルカーの世界観や作風をイメージしたままで監督のオリジナル作品を視聴すると少し驚くかもしれませんが。) ※ストップモーション アニメとは静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かしカメラで撮影し、あたかもそれ自身が連続して動いているかのように見せる映画の撮影技術、技法。アニメーションの一種であり、SFXの一種。コマ撮り(コマどり)ともいう。Wikipedia ストップモーション・アニメーション より引用 学生時代のころからストップモーションアニメに関心があったという見里監督ですが、初期の作品は最初は2Dイラストによるアニメーションをメインに創作していたのが確認できます。事実、監督のInstagramを見ると、『マイリトルゴート』のイラストや、その作中に登場したスマホの待ち受け画面のイラストなども掲載されていました。 View this post on Instagram A post shared by Tomoki Misato (@tomoki_misato) かわいらしいビジュアルのキャラクターデザインは、このイラストの段階からからひしひしと伝わってきます。キュートな世界観をベースにしつつ、意外な展開を見せるのも里見監督作品の特徴のひとつと言えるかもしれません。 フェルト人形 ストップモーションアニメ『あたしだけをみて』 2016年に武蔵野美術大学の卒業制作として公開された作品『あたしだけをみて』は、モルカー同様フェルト人形によるストップモーションアニメ作品。全編7分30秒の作品で、見里監督の公式YouTubeチャンネルやVimeoで公開されています。 あたしだけをみて / Look at Me Only – Animation Short Film あたしだけをみて / Look at Me Only – Animation Short Film レストランで隣の席に座った女の子に目を奪われる主人公……ですが、目の前の席にはイライラして激しく威嚇する恋人が。 文字通り悪魔のような形相で主人公を威嚇する『彼女』だが……画像 あたしだけをみて / Look at Me Only – Animation Short Film より 『モルカー』から5年前の作品となりますが、この動画にも「ぷいぷい!」と声を出すモルモット(※1)が登場します。実にかわいいのですが……その正体は物語の後半で判明(※2)。 同様に、狂気的にさえ見えた彼女の存在も、後半はその印象がガラリと変わります。 ※1.この作品に登場するモルモットのモデルは、里美監督の姉(女優 見里瑞穂氏)の飼っていたモルモット、『ミルキー』だそう(噂の「モルカー」女優と声優を直撃! PUI PUIかわいいモルモットとの素敵な毎日 | となりのカインズさん より)※2.モルモットを撫でる主人公の手つきにヒントが……? 視聴済みの方は里見監督のInstagramでの設定資料投稿もチェックするとより楽しめるでしょう。 主人公が愛でるモルモット。プイプイと鳴く姿は愛しい画像 あたしだけをみて / Look at Me Only – Animation Short Film より 嫌なことや面倒なことから目を逸しがちな時や、倦怠期の真っただ中というカップルにはぜひ見てほしい作品。 よく聞くとセリフは英語のように聞こえたり、省略されていたりしますが、実は日本語として聞き取れるので何度も再生して聴き込んでしまいました。また、見里監督のTwitter、Instagram、YouTubeチャンネルなどのアイコンは本作に登場するゆるキャラ(?)のようです。登場シーンは一瞬ですので、見逃した方はやっぱり何度も見直してみましょう。 里見監督の各種アイコンとなっているキャラクターも登場画像 あたしだけをみて / Look at Me Only – Animation Short Film より ストップモーションアニメ『Candy.Zip』 会社の資料を自信を持って仕上げても、社内で一向に評価されない『アオコ』を主人公に、そして業務やパソコンのデータを『キャンディ』にみたてた4分30秒のアニメーション作品。 フェルトではなく、タイトル通りキャンディ(飴)のような樹脂を素材に用いたストップモーションアニメです。 Candy.zip – Animation Short Film Candy.zip – Animation Short Film 本作でも会社内のカースト制に虐げられる人間関係など、ダークな一面を飴細工のような質感でかわいく見せています。 しかしこの短編作品、絵柄はポップですが展開がなかなかにホラー。アオコが制作した渾身のデータをライバルの腹黒女性社員が強奪。さらに腹黒女性は凶器のハンドミキサー(!?)でアオコを粉々に分解&溶解。顔だけになったアオコは、自身がオフィスで大切に育てているアリの飼育ケースに放り込まれてしまいます。 要するに『アリに食われてしまえ』ということでしょうか……。字面だけで見ればほとんどホラーかハードゴア・スリラーです。 しかしこの後に解説する『マイリトルゴート』にも通じる点ですが、猟奇的な演出を可愛い世界観に合わせて描くのも里見監督ならでは。ファンタジー色が強いので、どんなにゾッとする展開でも夢中になって見てしまう魅力がありました。 あと飴細工のような質感なのに、決して飴を舐めながら見たいと思えない演出もシュールで面白いです。 ちなみに、この作品にもモルモットが出てきます。見里監督、やっぱりモルモットが大好きなのでしょうか。 『Candy.Zip』ではアオコのパソコン画面の壁紙がモルモット画像 Candy.zip – Animation Short Film 動画より フェルト人形 ストップモーションアニメ『マイリトルゴート』 大学院の修了作品として制作・公開された、この『マイリトルゴート(My Little Goat)』です。 狼が子ヤギを騙して食べようとする童話『狼と七匹の子山羊』に着想に制作された本作は『SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA2019』のジャパン部門優秀賞/東京都知事賞を受賞。国外では『パリ国際ファンタスティック映画祭』のグランプリなどの賞を受賞。見里監督の代表作のひとつと言えるでしょう。 ふたたび、フェルト人形によるパペットアニメ……という手法に回帰しつつも、『あたしだけをみて』よりダークな作品。 マイリトルゴート / My Little Goat – Trailer マイリトルゴート / My Little Goat – Trailer 本作品は、母ヤギがオオカミの腹をハサミで切り開き、胃酸で体がただれている子ヤギたちを助け出すショッキングなシーンで幕を開けます(オオカミの腹をハサミで切る行為自体は童話と同様ですが)。 画像 マイリトルゴート / My Little Goat – Trailer より その後、物語は不気味でグロテスクな舞台と演出……それでいて、無垢な可愛さを感じるフェルトパペットのアニメーションがコントラストとなり視聴者の多くは不安定な心持ちとなる事でしょう。 そして、前述した作品『あたしだけをみて』同様、後半で登場キャラクター達に対する印象が反転する作品でもあります。見里監督の作風として、こういった印象の転換を感じさせてくれるトリッキーな部分が存在する事にも気づかせてくれる作品です。 そして、このわずか10分ほどの作品の中には、観客が自由に解釈できる演出がちりばめられています。荒れ果てたままの『室内』、父親が倒れている時の『姿』、母が外へ出かけるときに持っていた『荷物』、森の外から聞こえる『ヘリコプターの音』……、それらには明確な答えは提示されませんが、さまざまな憶測や考察行う奥深さが用意されています。 見里監督は本作のテーマに『児童虐待』と『親による過保護』を挙げており、過保護は罪にならなくても、そのせいで子供たちに学びや経験の場がなくなることは問題ではないかとコメントしているそうです。 ※本作品は、当記事公開時点で閲覧できる媒体がありませんが、興味がある方は公式Webサイトをご覧ください。 この作品はグリム童話「オオカミと7匹の子ヤギ」をモチーフにしています。作ろうと思ったきっかけは本当に単純で、お母さんヤギが狼の胃袋から子ヤギたちを助け出す頃には既に消化活動が始まっているのでは?と、きっと誰もが一度は疑問に思ったところから物語を考え始めました。#マイリトルゴート pic.twitter.com/SQzt9DqigQ— 見里朝希 / Tomoki Misato (@Mitotoki) June 21, 2020 お母さんヤギが男の子をさらうシーン。よーーく耳を澄まして聞くと、男の子を探す父親の声が聞こえます。#マイリトルゴート pic.twitter.com/ex3j1LnpZy— 見里朝希 / Tomoki Misato (@Mitotoki) June 27, 2020 一番最初は、お母さんヤギにさらわれた息子を助けるためにヤギの家に迷い込む父親の話を描こうとしていました。(結末は変わりませんが…。)しかし、肝心のヤギが活躍する場面がほとんど無く、面白みに欠ける為、実際にさらわれる息子の方を主人公にして描くことにしました。#マイリトルゴート pic.twitter.com/AstsLrqUpc— 見里朝希 / Tomoki Misato (@Mitotoki) June 27, 2020 ストップモーションアニメ『Candy Caries』 モルカー大ヒットの後、2021年3月には、『Candy Caries』というストップモーション動画がYouTubeに掲載されました。 『Candy Caries』- Stop motion anime PV 『Candy Caries』- Stop motion anime PV 本作は、里美監督が所属する『WIT STUDIO』の新プロジェクトとして発足したストップモーション専門のスタジオ作品としてリリースされています。 過去の作品『Candy.Zip』のように、キャンディのような質感の素材を用いたストップモーションアニメ。ママ(女の子?)のクチの中に住む虫歯『カリエス』の元気な活躍を描いています。 あらためて『PUI PUI モルカー』を考察すると…… 前述の作品を含めて改めて『PUI PUI モルカー』を見てみると、いずれもかわいいビジュアルや世界観に反して、人間のあまりよろしくない面もしっかり描いている事に気づきます。 TVアニメ「PUI PUI モルカー」第1話 渋滞はだれのせい? 予告 モルカーでは、マナーやモラルのないドライバー(第1話、第4話)のせいでモルカー達が大変な目(?)に遭ったり、銀行強盗の逃走用に利用されてしまったり(第2話)、そして炎天下の車内にモルカーも怖がるネコを置いてドライバーがファミレスに行ってしまったり(第3話)。 ※とはいえ、決して説教臭くないポップなオチで締めている所も、モルカーの魅力ですが。 同様に『マイリトルゴート』では行き過ぎた愛情や虐待を、『あたしだけをみて』では嫉妬心や倦怠期など、人間のネガティブな面を見里監督ならではのバランス感覚で表現しているのに気が付きます。 時間の短い作品で、可愛いキャラクターによるストップモーションという手法を用いつつ、そこかしこに散りばめられた『考察の余白』があるのもこれらの作品に共通する点といえるかもしれません。 ファン層の垣根も超えて楽しめる作品 少し本題とは外れますが、SNSではモルカーのファンアートの投稿も多数みられます。フェルト人形のパペットアニメという事で、イラストだけではなく、人形を作ったり、他の素材で立体物を作ったり……さまざまな新しい展開がみられるのも、この作品の特徴といえるでしょう。 幼児向け作品の視聴者層や、アニメファンといった垣根を飛び越えて、沢山の人達に受け入れられているモルカーという作品のすごさを感じずにはいられません。 PUIPUI南山の部長たちモルカー🐹💦 pic.twitter.com/NFFaMu9UKa— 留守がちのこなちよ🐱🐱🏳️🌈💕 (@31_conachiyo_31) January 17, 2021 筆者が個人的ツボだった映画『KCIA 南山の部長たち』のパロディ投稿※『KCIA 南山の部長たち』はイ・ビョンホン主演のポリティカルスリラー。実際に起きた大統領暗殺事件を描く作品 子供にモルカーのカレーが食べたいって言われて。「モルカーのカレー????」だったのでモルカー調べて作ったよ…TMI(めちゃめちゃ頑張ったから見て) pic.twitter.com/Fb4rHCzEKf— Roppi🥂💛 (@kcmgmgkn_y0617) February 16, 2021 お子さんの要望に応えて、カレーを作ってしまった方 押すとPUIPUI鳴くモルカーを自作しました!鳴き笛がへたらない限りは、シロモが無限ぷいぷいします。ちなみに、銀行強盗に遭遇した時のように縦に伸びると、悲鳴をあげます(笑) pic.twitter.com/Vw7riuAs3K— sakurada akiko (@akiko_pinkkitty) February 22, 2021 PUIPUIと鳴る人形をつくってしまった方 モルカー可愛すぎて、フェルトで作ってみました。(編集I)#uzurea #モルカー #PUIPUIモルカー #羊毛フェルト #フェルト人形 pic.twitter.com/P30I7eNksx— UZUREA.NET サブカル&雑学メディア (@uzurea_net) February 12, 2021 uzureaの編集者も…… モルカー、見里朝希監督の過去作品『あたしだけをみて』に出てくるモルフォンを羊毛フェルトで。(I)#羊毛フェルト #フェルト人形 #モルフォン #あたしだけをみて #作ってみた #モルモット pic.twitter.com/dmUOw079j1— UZUREA.NET サブカル&雑学メディア (@uzurea_net) March 18, 2021 『あたしだけをみて』のモルフォンも作ってしまったuzurea編集者 まとめ 常に新たな作風を……という試行錯誤を続けているという見里監督は『モルカー』で新たな演出として”実写の人間”を登場させています。ですが実写の人間もコマ撮りでカクカクした動きで表現したりと、作品の世界観を壊さない配慮がなされているのも特徴です。 モルカーの公開にあたって里見監督は下記のようなコメントをのこしています。 【TVアニメ初監督について】大勢の人に見て頂ける作品、しかもオリジナルを作らせて頂けることになり、本当にありがたく、嬉しく思いました。それと同時に、これまでシリーズものを作った経験が無かったので、本当に12話分も作り切ることができるのかという心配もありました。素晴らしいスタッフの方々の協力のお陰もあり、何とか完成出来て今は安心しています。【本作の制作について】これまで音関係以外は1人でアニメーションを作っていましたが、今回は12話分もあるとのことでスタッフを集めました。大勢の人たちと楽しく作ることができ、こんなにも監督らしい経験をしたのはこれが初めてかもしれません。美術制作や撮影、お話づくりなどに関しても、新しい挑戦を大いにできた作品になりました。【制作中に感じたことについて】1本2分40秒という決められた尺の中に如何に濃い物語を入れるか、大変悩みました。物語を思いついても、大抵5分超えるようなお話ばかりだったので、要素を削ぎ落し、分かりやすく纏める作業で苦労しました。その分、12本とも飽きのこない作品が出来上がったと思います。このシリーズでは、5匹のモルカーがレギュラーとして登場します。今後色んな種類のモルカーが活躍して欲しいという気持ちを込めて、お話によって主人公が変わるオムニバス形式を選びました。幅広いシチュエーションや世界観を表現でき、楽しかったです。【注目してほしい点について】やはりモルカーの動きですかね…。周りのモブキャラも可愛いらしく動かしました。短い尺の中に色んな要素を詰め込んでいます。しかし、物語を追うだけでは見逃してしまいがちなので、何度も見返して頂けると光栄です。モルカーズ プレスリリース @Press より引用 (c)見里朝希JGH・シンエイ動画/モルカーズ 上記のコメントやInstagramに掲載されている設定資料の注釈などからも感じる通り、短い時間の中にさまざまな要素や考えさせられる展開を込めつつも、誤解やミスリードにならないよう熟考をかさねて慎重に制作されているのではないでしょうか。 そんな里見監督のクリエイティブを感じ取れる、”モルカー以前”の作品達もぜひ見てみていただきたいと思う次第です。 なお、『モルカー』といえば、後半になっても新モルカーの登場、ゾンビ化、SF的展開などなど……視聴者の予想を上回る展開をみせてくれています。 未公開話の盛大なネタバレをしているモルカー公式LINEスタンプや、ものすごい勢いで発表されるグッズたちなど、今後もしばらく話題が尽きる事の無さそうなモルカーと見里監督に、引き続き注目していきたいと思います。 関連リンク 見里朝希 監督 本人 Instagramアカウント @tomoki_misato見里朝希 監督 本人 Twitterアカウント @Mitotoki見里朝希 監督 公式YouTubeチャンネル見里朝希 監督 公式 Vimeoマイリトルゴールド 公式Webサイト Amazon プライムビデオで『PUI PUI モルカー』を全話見る(Prime会員無料) TVアニメ『けだまのゴンじろー』ノンクレジットED / デーモン閣下「わさわさわさ!」 TVアニメ『けだまのゴンじろー』ノンクレジットED / デーモン閣下「わさわさわさ!」 【Amazon.co.jp限定】PUI PUI モルカー (受注限定生産)(モルカー運転免許証:テディ付) [Blu-ray] ¥3,048 (2025/03/31 19:34:21時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 【Amazon.co.jp限定】PUI PUI モルカー(モルカー運転免許証:テディ付) [DVD] Amazonでのレビューを見る Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す PUI PUI モルカー モルだくさん!公式キャラクターブック ¥1,210 (2025/04/01 07:22:09時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 昼間のヤギの家。廃墟な感じは当時ハマっていた「The Last of Us」の影響を受けてます。つい先日続編がついに出ましたね…。早くプレイしたい‼#マイリトルゴート pic.twitter.com/YNiAah3M5D— 見里朝希 / Tomoki Misato (@Mitotoki) June 22, 2020