アトラスの看板作品で人気のゲーム『女神転生』シリーズ。 その世界観、悪魔デザインを一手に担い、ファンの間で悪魔絵師と呼ばれるイラストレーター金子一馬氏の画集『金子一馬画集 X(10)』が刊行されます。
同氏の画集シリーズ最終10巻となる今回は『真・女神転生』シリーズや『デビルサマナー』シリーズのパッケージや取扱説明書イラストなどを掲載。 2021年8月上旬発送予定で、予価2,860円(税込)。
記事の索引
金子一馬画集 X(10)
悪魔と契約して戦うという内容で人気を博したアトラスの看板ゲーム『女神転生』シリーズ。派生作品を含め、その世界観や登場悪魔のデザインを手掛けたのが、”悪魔絵師”金子一馬氏。今回登場するのは、同シリーズで金子氏が携わったイラストを収録した画集の最終巻が本書、10巻目となる『金子一馬画集 X』です。

画像 紀元社書籍情報ページ より
この画集シリーズの1巻が発売されたのは2004年の12月。 その後いくつかの巻の復刻版も経て、この度発売される第10巻発売までに要した年月は16年8か月。 長い間待ち続けたファンにとってもさまざまな想いがあることでしょう……。
最終巻には、『真・女神転生』シリーズや『デビルサマナー』シリーズなど、各ゲームのパッケージや取扱説明書のために描かれたイラストなどを掲載されるとのこと。
収録作品1『真・女神転生』シリーズ

amason より
ファミコンゲーム『女神転生』シリーズの続編として1992年に登場した『真・女神転生』。最新タイトル『真・女神転生V』の発売が2021年に予定されているなど、現在まで続くアトラスの人気シリーズです。
現代の身近な都市を舞台とし、登場する悪魔を仲間にしたり合体させたりして戦うという斬新な世界観を支えたのが、金子一馬氏のイラスト。同氏は本作シリーズのヒットとともに、”悪魔絵師”と呼ばれるようになりました。
収録作品2『デビルサマナー』シリーズ

amazon より
『真・女神転生』シリーズの派生作品で、パラレルワールドの物語を描く『デビルサマナー』シリーズは、1995年登場の『真・女神転生デビルサマナー』を筆頭に4作のシリーズ作品がリリースされています。
『真・女神転生』よりもストーリーのドラマ性を強くしたシリーズで、その内容をより深く印象づけたのが、本シリーズでも悪魔デザインなど美術全般を担当した金子氏のイラスト群です。
書籍情報
著者 | 金子一馬 |
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出版社 | 新紀元社 |
判型 | B5・上製 |
頁数 | 144 頁 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784775319345 |
配送時期 | 2021/08/上旬 |
予価 | 2,860円(税込) (本体価格 2,600 円 + 消費税10%) |
金子一馬画集 既刊一覧 復刊ドットコムへのリンク
- 金子一馬画集 I 復刻版: 『真・女神転生』のキャラクター原画215点を収録。
- 金子一馬画集 II 復刻版: 『真・女神転生 2』の設定原画235点を収録。
- 金子一馬画集 III 復刻版: 『真・女神転生III -NOCTURNE』などの設定原画を収録。
- 金子一馬画集 IV: 『真・女神転生デビルサマナー』の設定原画から158点を収録。
- 金子一馬画集 V: 『真・女神転生デビルサマナー』の設定原画から148点+αを収録。
- 金子一馬画集 VI: 『デビルサマナーソウルハッカーズ』設定原画の半数を収録。
- 金子一馬画集 VII: 『デビルサマナーソウルハッカーズ』設定原画の残り半数を収録。
- 金子一馬画集 VIII: 『女神異聞録 ペルソナ』『ペルソナ2 罪』『ペルソナ2 罰』の設定原画を収録。
- 金子一馬画集 IX: 『DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー』『デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団』『魔剣X』などの設定原画を収録。
コメント
あまり上手くないぞ!