2018年1月まさかの再アニメ化!名作漫画『封神演義』を再チェック!

遠藤あみ アイコン

遠藤あみ

/ 更新:

当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。

2018年1月、アニメ化する事が決定している漫画『封神演義』をご存じでしょうか?

週間少年ジャンプにて1996年28号から2000年まで連載し、当時爆発的な人気を誇っていました。一度はアニメもされていますが、この度新たなキャストを迎えて18年ぶりに再度アニメ化するという異例の事態を巻き起こし、筆者を含め当時ハマっていたファンは既に全力でアップを始めている時期です。

そんな訳で、今回は漫画『封神演義』の概要、あらすじ、キャラクターなどについて解説していきます。ちょっと忘れちゃった……という方も、あんまり詳しくない……という方も、今からチェックして、是非このビッグウェーブに乗りましょう!

少年ジャンプの人気連載漫画『封神演義』

封神演義 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
[amazon]封神演義 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

漫画『封神演義』は1996年、藤崎竜氏が連載を開始しました同氏の代表作として『屍鬼』 『かくりよものがたり』、直近では2015年から ヤングジャンプで連載を開始した『銀河英雄伝説』のコミカライズ版などがあります。

原作は、同名の中国の怪奇小説です。その世界にファンタジー要素を多く取り入れ、コミカルに表した漫画が藤崎竜氏の漫画『封神演義』です。1999年にアニメが放映され、漫画の累計発行部数は2200万部、藤崎竜氏の最大のヒット作と言われています。

封神演義の舞台や世界観

物語の舞台となるのは古代中国時代。歴史が殷から周に変わるまでとされています。

世界は仙人界と人間界に別れています。生まれながらにして特異な体質、仙人骨を持つも
のが道士と呼ばれ、修行を詰むことによって仙人になることができます。(2つ合わせて仙道とも)

名君であった殷の王、紂王(ちゅうおう)は絶世の美女であり謎を多く孕んだ仙女、妲己
(だっき)に惑わされたことより民の税を私欲のために使うようになります。強大な力を持ち、仙人界も手を出すことができない妲己を滅ぼそうと、封神計画が施行されることになりました。

主人公の太公望(たいこうぼう)は仙人界きっての怠け者な仙人、その太公望が封神計画の先頭を仕切ることを言い渡されますが、その裏では何度も同じように歴史を繰り返す世界を止めようとする真の封神計画も進行していきます。

仙人と人間の間で揺れる歴史の中で仲間と共に成長していく太公望の物語です。

あらすじを紹介すると、一見お堅い漫画に思われてしまうかもしれませんが、藤崎竜氏が盛り込むコミカルなシーンとファンタジー要素によって『ギャグ漫画』とも評されるような奇想天外な内容になっています。

仙道のみが持つことができる道具、宝貝(パオペエ)

『封神演義』の物語のカギとなる重要な要素のひとつそして宝貝(パオペエ)があります。

宝貝は、道士として修行を積み、仙人と認められた者だけに与えられる武器で、通常の人間は持つだけで精気を吸い取られ衰弱死するほど強い力を持ちます。

さらに能力が高い仙道のみが操ることができ、世界にわずか7つしか無い「スーパー宝貝」も存在します。

この多種多様な能力を持つ宝貝に着目して読んでみるのも、中々面白いかもしれません。

作中の箸休め(?)ともなる太公望の性格と策略

怠け者の仙人、太公望はその性格から自ら戦闘に繰り出すことはほとんど無く、時には自らの保身のために卑劣な作戦をとることも。故に仲間たちから大ブーイングを受けることもしばしば。

とはいえ、その様子こそが物語の緩急となっていたりして。緊迫して進んでいく物語の中で、著しくデフォルメされて描かれてる太公望が、トボけた行動をしてみたり、ズル賢い作戦を遂行する様は、私達読者も『フゥ』と肩の力を抜いて楽しめます。

そしてそんな、呑気で、飄々として、ズル賢い太公望ですが、実は誰よりも仲間を大切に思い、誰も傷つけたくないという信念を持った人物だったりするのです。そんな信念に基づき、あえて汚れ役・悪役をかって出る姿を垣間見て、その器の大きさに仲間達は引き付けられていきます。

個性豊かなキャラクターたちと、そこに生まれる熱い物語

本作には数多くのキャラクターが登場します。

そして何れのキャラクター達も丁寧に描かれていて、その数だけ 心に響くエピソードがあるというのもこの作品の魅力のひとつです。

中でも筆者おススメの、ずば抜けて熱い関係を築き上げてきたキャラクター同士のエピソードをご紹介しましょう!

殷の大師・聞仲と武成王・黄飛虎の己の全てをかけた死闘

ひとつめは、殷の大師・聞仲(ぶんちゅう)と武成王・黄飛虎(こうひこ)。

殷の国に強い執着心を持つ聞仲(ぶんちゅう)は紂王も恐れるほどの冷徹で合理性主義な厳しい性格の持ち主。元は人間でしたが、己を鍛え上げ体を酷使した結果、仙人骨が生まれた仙人で、スーパー宝貝を所持しています。

また、聞仲とは対照的に明るく豪快な性格の持ち主、黄飛虎(こうひこ)。4児の父であり、己の信念のもとに生きる男らしい人物。妲己の誘惑に気合いで打ち勝つほどに強い精神力を持ちます。

2人は正反対の性格ながらに、互いを認め合う戦友となりますが、妲己の戦略により敵同士にさせられ、己の信念と友情の間に揺れながらも死闘をすることになるのです。

この二人の、男同士の信念がぶつかり合う戦いは涙なしでは見られません。

仙人界の天才・楊戩と、一枚上手な太公望の絶対的信頼関係

ふたつめは、楊戩(ようぜん)と本作の主人公 太公望の関係。

太公望と同じ仙人界、崑崙山(こんろんざん)で修行を積んできた、仙人界きっての天才 楊戩(ようぜん)

世界で2人しか使えない変化の術を使いこなし、変身した相手の宝貝までも使うことができるという戦闘の天才です。ややキザなの面もありますが、容姿に優れ、影ながらに主人公の座を狙うような一面も。

2人の出会いは、崑崙山のトップである元始天尊(げんしてんそん)に太公望の封神計画を補
佐をするように頼まれたからでした。初めは何をするにもひどい体たらくな太公望に不安を覚えていた楊戩でしたが、物語がすすむにつれ、太公望の深く秘めた度量や仲間に対する想いを知り、彼について行くことを決めたのです。

天才と呼ばれる楊戩が唯一叶わないと負けを認めた太公望。そしてそんな楊戩のことを信頼し続ける太公望の熱い友情も見どころの一つです!

まとめ 関連リンク

封神演義は原作の小説を踏まえつつ、歴史などにも触れられる漫画ですが、概ねSFファンタジーと呼んで良い内容でしょう。歴史系の漫画を嫌厭しがちな方にも是非気軽にんで欲しいと思います。

そして、当時読んでハマっていた、という方には是非もう一度読みなおしていただきたい作品です。今一度、物語を通して、この感動と唯一無二の世界観を楽しむには良い機会ではないでしょうか。

もちろん、まだ読んだことない、触れたことがないという人は是非!今のうちに読んでいただく事をお勧めいたします。単行本は全23巻。完全版は18巻。(旧)アニメは全26話となっています。

この記事をシェアする

この記事のタイトルとアドレスをコピー

この記事を気に入ったらハートマークで応援してください

この記事の執筆は……

遠藤あみ アイコン

遠藤あみ

会社員を辞めて地方にIターン。フリーライターになりました。 猫と昼寝と食を愛する23歳。アニメ・漫画、グルメ、イベント取材、アイドルなどの記事を書いてます。趣味で小説もちまちま。脆弱メンタルで生きるオタクです。

関連する記事



page top