Amazon Primeの価格推移と、サービス・機能追加の推移まとめ
Amazon Primeの価格推移と、サービス・機能追加の推移まとめ

『Amazonプライム』提供開始日、料金や機能の推移 海外価格などまとめ アメリカ、日本、EU各国との比較

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当ページでは、Amazonの提供するサブスクリプションサービス『Amazon Prime(アマゾン・プライム)』の利用価格の推移と、機能の追加・変更などについてまとめています。

『Amazonプライム』のサービス提供履歴や料金と推移 海外価格・提供日まとめ

Amazon Prime(アマゾン・プライム)は2005年にアメリカ(Amazon.com)で提供開始されました。 当初はAmazonでの購入商品の送料を無料にし、かつ迅速に発送してくれる……というサービスでした。

その後、さまざまな機能や特典が追加されていますが、それに伴い価格も上昇しています。 アメリカのAmazon.comの場合、2005年に年会費$79で始まり、その後3回の値上げの末に2022年2月には$139までになっています。 日本ではまだ¥3,900から、¥4,900と1度1、000円値上げしただけですが、近い将来さらなる値上げはほぼ確実となりそうです。

アメリカ
Amazon.com
日本
Amazon.co.jp
その他の国
2005年
  • 2月 $79/年で提供開始
  • 商品を2日以内に無料配送
  • 夜間配送$3.99で利用可能に
 
2007年  
  • 6月8日サービス開始
  • 提供開始 ¥3,900/年(¥400円/月)
  • 送料無料で『お急ぎ便』が無制限に使える
  • ドイツ 提供開始 €29/年 
  • 11月 提供開始 イギリス £49/年
2008年
  • フランス 提供開始(価格調査中)
 2011年
  • 2月 Amazon Instant Video on Demand(後のPrime Video)の提供を開始
  • 5,000以上の映画/テレビ番組がCM無しで楽しめる
 
  • イタリア 提供開始 €9.99/年
2013年  
  • 11月 Amazon Instant Videoの提供を開始
 
2014年
  • 値上 $99/年
  • 6月 Prime会員向けにAmazon Music Primeの提供を開始
  • Prime会員向けにAmazon Photosの提供を開始。無料の写真ストレージが利用可能に
 
  • ドイツ €49/年
  • イギリス £79/年 
2015年
  • 7月 初のプライム会員限定セールPrime Dayを開催
  • 9月 Amazon Instant VideoからAmazon Videoにサービス名変更

  • イタリア €19.99/年
2016年
  • 4月 Primeサブスクリプションとは別にPrimeVideoのみ$8.99/月で利用できるように
  • 6月 Prime会員向けにPrime Readingの提供を開始
  • 無料で読める1,000冊以上の書籍や雑誌が提供
 

2017年
  • Prime会員向けクレジットカード(VISA)の提供開始
  • Prime会員向けにPrime wardrobetの提供を開始
 
  • ドイツ €69/年 (ビデオ、ミュージック追加)
 2018年
  • 値上 $119/年
 
  • イタリア €36/年
 2019年
  • Prime会員向けにAmazon Freshを提供開始
  • 値上 ¥4,900/年(¥500円/月)
 
2020年
  • Prime会員向けにPrime Gamingを提供
2022年
  • 2月 値上 $139/年
  • 11月 Amazon Music PrimeがUnlimitedと同等の曲数再生可能に、ただし、シャッフル再生専用となる(全世界)
  • 9月 ドイツ €95/年
  • 9月 イギリス £95/年
  • 9月イタリア €49.90/年
  • 9月フランス €69.90/年

上記の表については情報の追加・修正など随時おこなっていきます。

参考記事など

まとめ

当初、配送料の無料とスピード配送をウリとしていたPrime会員特典ですが、その後動画、音楽、写真用ストレージなどさまざまな機能を追加してどんどん便利なサービスとなってきたAmazon Prime。

便利過ぎて、私達利用者がPrime抜きでは不便と感じるようになってきたところで、少しづつ価格が上がって来るというのはビジネスとしては正しいでしょう。サービスの追加提供にあたっての投資も莫大なので当然とも言えます。

反面、私達もどこかで冷静になって『本当にこのサブスクリプションが必要か』という点を常に考える事が必要になってくるでしょう。 そういった面でも、当記事が皆さんの判断材料の一因となれば幸いです。

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