こんにちは、ライターのしんいちです。
皆さんは、普段どんなお酒を飲んでいますか?ボクは医者にお酒を止められています(飲むけど)。
今回は一部のSNSや海外から日本に来ているギーグ達の間で、ふつふつと話題になっている人気のお酒『ストロング・ゼロ』の動向についてご紹介してみようと思います。
お酒は20歳になってから。
20歳になっていても、自身の健康を害さない範囲で適度に楽しみましょう。
不思議なブームが起こりつつあるストロング・ゼロ
近頃ツイッターで「ストロングゼロ」という単語が飛び交っているのを良く観測します。
Yahooでのワード検索でも度々上昇しており、ハッシュタグ「#ストロングゼロ文学」も盛り上がっています。
ストロングゼロは麻薬? 福祉? 虚無の酒? 貧困が生み出した新たなる文化の香り…… – Togetter
コンビニやスーパーで気軽に安価で購入できて、アルコール度数は9%と強めなジャンク感が人気のストロングゼロ。
実は数年前からアメリカ ギーグ達の間でもひそかなブームとなっていた様なのです。
これはボクの10月6日付ツイート。
この時に観測した時点で、アメリカ(出身、現日本在住)の友人達は数年前からツイッターやインスタグラムで、日本で飲むストロングゼロ写真をツイートし続けていました。
そのうちの一人であるA君からスクリーンショットの掲載OKをいただいたので、少し紹介します。
どうですか、なんだかストロングゼロがかっこよく見えてきましたね!
お土産にも喜ばれるようで、「ケースで買ってきて!」と頼まれる事もあるそうです。(ボクなら絶対に断りますが)
何故ストロングゼロなのか?
オタク文化に敏感なアメリカのギーグ(最先端なオタク)は、日本に来ては「クールジャパン」では扱われていない、面白いモノ、新しいモノを常に探しています。
特にコンビニは最高の「狩り場」で、アメリカではありえないような物がたくさんあるのだそうです。
そんな彼らの中で数年前から流行りだしているのがこの「ストロングゼロ」。
気軽にお酒が買えて、路上で飲酒しても逮捕されることがない日本ですが、アルコール度数が9%とずば抜けて高い。なのに「ストロングなのにゼロ、そしてアルコール9%って意味がわからんwwww」「いろんな味があるけど、シーズナルフレーバー(季節限定味)は、とてもマズイ」と、ネットで面白おかしく広まって行った訳です。
ストロングゼロとクールジャパン
今、2020年東京オリンピックに向けて、国は必死に観光客の誘致や宿泊設備の準備、そして「クールジャパン」を世界中に発信して、日本のアピールに努めています。
しかし、ボクの友達の外国人は口を揃えて「クールジャパン(笑)」と言い、そこには本当にクールな日本は一切ないといいます。日常生活に溶け込んでいる、なんでもないものが、実は本当の「クールジャパン」なのかもしれません。
そしてボクはストロングゼロを飲みながらこの記事を書いています。が、久々に飲んだので酔いが回ったようなので、この辺で終わりにしたいと思います……zzz。