フジロック2024出演者第1弾発表! ヘッドライナーにKraftwerk(クラフトワーク)! ノエル・ギャラガーの出演はあるか!?
フジロック2024出演者第1弾発表! ヘッドライナーにKraftwerk(クラフトワーク)! ノエル・ギャラガーの出演はあるか!?/画像 フジロックフェスティバル’24 アーティストページより

フジロック2024出演者第1弾発表! ヘッドライナーにKraftwerk(クラフトワーク)! ノエル・ギャラガーの出演はあるか!?

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気付けば2024年も夏に訪れる大型フェスの動向が伝わる時期となってきた。国内の数あるフェスの中でも代表的なのが『サマーソニック』と『フジロック』のツートップと言えるが、今年はどちらも出演者の発表が遅いようで「いつ解禁されるんだ……」とやきもきしていた音楽ファンも多かったのではないだろうか。

とはいえ、遂に2月9日、フジロックのファーストラインナップが発表されたのでこれについて解説していこう。

フジロック2024出演者第一弾発表!

フジロックフェスティバル’24 出演者第一弾発表画像
画像 フジロックフェスティバル ラインナップページより
フジロックフェスティバル’24 出演者第一弾発表画像
画像 フジロックフェスティバル ラインナップページより

今回明らかとなったのは、ヘッドライナー1組を含む海外勢。先んじて渋谷のソニービジョンで公開された映像では多くのフジロッカー(フジロックファンの総称)の歓喜の声が響き渡っていたのが印象的ではあったが、それもそのはず。どこを切ってもフジロック、それでいて様々なマスにフォーカスした、素晴らしいラインナップだったのだから。

ヘッドライナーはKraftwerk(クラフトワーク)!

今回発表された出演者は洋楽勢多数、ただ群を抜いた驚きで迎え入れられたのは、やはりヘッドライナーのクラフトワークだろう。今やすっかり市民権を得た感のあるピコピコとした機械音で構成される電子音楽、その第一人者とされるバンドとしても知られるクラフトワーク。ここ日本でもYMOやPOLYSICS、ムーン・ライダース、サカナクションといったバンドに多大な影響を与えたとされ、その特異な楽曲はいつしか唯一無二のサウンドとして神格化されるレベルにまで達している。

Kraftwerk – Die Roboter (Official Music Video)
Kraftwerk – Die Roboter (Official Music Video)

またクラフトワークは、その独特なライブパフォーマンスでも評価が高い。最も有名なもので言えば、入場時に観客に3Dメガネを配布して行われる、通称『3-Dライブ』。美麗な映像の数々が視覚を通して訴え掛け、耳元ではフワフワとした電子サウンドが鳴っている……という体験は音楽以上の総合芸術としての呼び声も高く、今でも再演が待ち望まれているほど。昨年のリゾ、ウィーザーあたりも映像に相当な金を掛けている感があったが、クラフトワークの今回の映像はそれと比較しても別格だろうと思う。

Kraftwerk: Radioactivity (No Nukes 2012, Tokio, Japan)
Kraftwerk: Radioactivity (No Nukes 2012, Tokio, Japan)

そして忘れてはいけないのが、クラフトワークと日本の密な関係性。『脱原発』をテーマに広島と長崎の原爆投下にNOを突き付ける日本語曲“放射能”を制作したり、日本のオーディエンスに共感を示したりと彼らはステージに立つ機会が元々少ない中でも、日本の地を特別な場所として考えてくれている。昨年はクラフトワークの音楽性と対で語られることも多かったYMOの坂本龍一の訃報もあったため、もしかしたら関連したカバー楽曲なども楽しめるかもしれない。また昨今は世界各国で戦争、貧富の差、政治不信といった問題が山積し暗い話題も多い。今のところフジロック以外は今年ほぼ動かないクラフトワークが、この貴重な時間をどのようなメッセージ性で固めてくるのか、その時を楽しみに待ちたい。

待ち望まれたRide(ライド)、Floating Points(フローティング・ポインツ)!

洋楽シーンの重鎮枠がクラフトワークだとしたら、フジロックとの親和性の高いアーティストも存在して然るべき。そのうちライドフローティング・ポインツら2組の起用は、長年足を運んできたフジロッカーであればあるほど感慨深いものだったはずだ。

ロックファンから多くの支持を集めるライドは、これまでもフジロックの発表があるたびに出演が有力視されていた存在で、今回ようやくのブッキング。昨年には伝説的なファーストとセカンドのアルバムを再現するツアーを日本で敢行し、全公演が即日ソールドアウト。今年の3月には『Interplay』と第されたニューアルバムのリリースも決定している絶妙なタイミングで、苗場に降臨することとなるライドである。ここ日本は英語圏ではない国としてはライドリスナーの多い場所でもあるので、なるべく明るい時間帯に、シンプルなロックで大合唱しながら体を揺らしたいところ。

Ride – Like A Daydream
Ride – Like A Daydream

フローティング・ポインツはフジロックにおけるDJステージの発展に深く貢献してきたアーティストだ。最近では宇多田ヒカルの“BADモード”の共作でも知られる彼は、音をその時々の気分によってコントロールする特殊な演奏が魅力だ。特定の曲ではなく、体感する音に合わせて踊るというクラブミュージックのような楽しみを味わえるだろう。夜の時間帯に酒でも飲みつつフワッと聴きたいアーティストだろうか。

Floating Points – Kuiper (Live)
Floating Points – Kuiper (Live)

ニューカマーも続々! girl in red(ガール・イン・レッド)、Turnstile(ターンスタイル)、Fontaines D.C.(フォンティンズD.C.)

フェスのラインナップ発表は大物が注目されがちだけれど、今観ておくべき若手注目株もしっかり押さえてくれるのがフジロックの良いところ。特に今年はジャンル問わず新進気鋭のアーティストをブッキングしてくれている印象で、特にガール・イン・レッドターンスタイルフォンティンズD.C.といったバラエティ豊かなアーティストの起用に注目したい。

まずは初来日での完璧ぶりも記憶に新しいガール・イン・レッド。彼女は弾き語りやダウナー系など表情を楽曲ごとに変えるシンガーソングライターでありながら、その根底にはロックスピリッツを携えている。“i wanna be a girlfriend”でもみくちゃになるワンシーン然り、強弱を付けたパフォーマンスで楽しませてくれるはず。

girl in red – i wanna be your girlfriend (Glastonbury 2022)
girl in red – i wanna be your girlfriend (Glastonbury 2022)

ターンスタイルは、パンク/ハードコアなロックバンド。昨年のフィーバー333やアイドルズのような、無骨な立ち振る舞いが魅力。小バコのライブハウスでは観客が普通にステージに上がってダイブする。そんなシーンで名を上げてきた彼らが、フジのステージでどんなライブをするのか見ものだ。フジロックのメインステージは高く、客席からも遠いので、レッドマーキーあたりで観ることが出来れば、より彼らの魅力が発揮できるのではないだろうか。

Turnstile | Outbreak Fest 2022
Turnstile | Outbreak Fest 2022

フォンティンズD.C.も見逃せない。昨年は泣く泣く出演キャンセルとなり、今回満を持してのフジロック初出演となる。キーボードのある曲でしっとり歌ったかと思えば、爆発的なロックサウンドで盛り上げる、そんな自由自在なライブ強者だ。“I LOVE YOU”を筆頭とした楽曲でステージを掌握する様は、彼らが次世代のバンドとして音楽メディアで語られる理由も分かるはず。あのブリット・アワードでも賞を獲得した今、脂の乗り切ったタイミングでの来日となる。とても楽しみだ。

Fontaines D.C. – I Love You (Glastonbury 2022)
Fontaines D.C. – I Love You (Glastonbury 2022)

追加ヘッドライナーにノエル・ギャラガー?2024年の予想や、あれこれ

ここまで鼻息荒く書き記してきたが、やはり最も気になるのは「他のヘッドライナー2組が誰になるのか?」という情報だろう。ただこのうち1組については、オアシスのメインソングライターであったノエル・ギャラガーのソロ・プロジェクト、ノエル・ギャラガーズ・ハイフライング・バーズ(Noel Gallagher’s High Flying Birds)であることがほぼ確定事項となっている。

事の発端は、彼が定期的に行っているポッドキャスト配信。ここで口が軽いことでも知られるノエルが「そういえば今年は日本のフジロックに出るよ」とうっかり暴露したことで、ファンの間で瞬く間に拡散。1月の時点で『ノエルはフジロックに出る』と多くの人が知ることとなったが、極め付きは今回の第1弾発表の後のクラフトワークのインスタグラム投稿(※)。

※現在では投稿は削除されている

なんとこの投稿では正式発表ではなかったはずのノエルの名前が記載されていて、これが決定打に……(下記画像はその時のスクリーンショット)。

クラフトワークのインスタグラムに投稿された画像
※現在では投稿は削除されている
クラフトワークの公式インスタグラムに投稿された画像
※現在では投稿は削除されている

またフジロックと言えば、開催する3日間それぞれのコンセプトが異なるフェスでもある。初日のトリがクラフトワーク、2日目がノエル・ギャラガーのロック系だとすれば、3日目はどうなるだろうか。過去の開催のようにシーアやリゾといった女性ソロアーティストが来る可能性が高いのではないかと個人的には予想している。たとえばSZAや宇多田ヒカルなど……と、そんな予想をするのもフェスの楽しみのひとつだろう。

もちろん現在出演が確定しているアーティストのステージや出演日についての予想が白熱しそうだ。それこそライドの日にはターンスタイルが出てほしいし、クラフトワークの前にフローティング・ポインツがDJで温める流れなんてのもアリかもしれない。

今後の発表で予想は二転三転するだろうけれど、こうしていろいろと考えている間も、フジロックというイベントに向かう日々として噛みしめていきたい。

最後に

第1弾ラインナップが発表され、一気に期待値が高まりを見せるフジロックフェスティバル’24。当然ここからは第2弾、第3段と発表が続いてその都度トレンド入りをするものと予想するが、SNS上で巻き起こる熱の高まりを見るに、やはりフジロックに対する思いは各自並々ならぬものがあるように感じる。あの素晴らしい自然豊かな環境で浴びる音楽を、今年も誰もが求めていた……。その事実に、まだ開催まで半年程度もあるにも関わらずウルウルきてしまう自分もいる。

クラフトワークというヘッドライナー発表に沸いた第1弾発表だが昨年の第1弾発表と比べると半数程度のアーティスト数しか公表されていない。今後まだまだサプライズを隠していると言うのだからこれまたニクい演出である。この夏に一体フジロックは、どんな景色を見せてくれるのか。その未来に迫る重要な解禁に、これからも注視していきたい!

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島根県在住、会社員兼音楽ライター。rockinon.com、KAI-YOU.netなどに音楽関係の記事を中心に執筆。毎日浴びるほど酒を飲みます。

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