漫画アプリ『サイコミ』のおすすめオリジナル作品! 無料でも読み応えのある作品 2022年5月版 UZUREA編集部 公開:2022年5月17日(2年前) / 更新:2022年5月19日 コメント 0件 レビュー漫画・アニメアプリキャラクター格闘技漫画 SNS X Facebook B! はてブ Pocket 当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。 漫画アプリ『サイコミ』はCygames(サイゲームス)が運営するコミック配信サービス。基本的に掲載作のすべてがオリジナル作品で『アイドルマスター』『ウマ娘』など人気ゲームのコミカライズ作品が多く掲載されています。 当記事ではそんなアプリ『サイコミ』のオリジナル作品の中から、たっぷり読めて面白いおすすめオリジナル作品を紹介します。 記事の索引1 漫画アプリ『サイコミ』のおすすめオリジナル作品作品! 無料で読み応えのある作品をピックアップ1.1 あっ、次の仕事はバケモノ退治です。1.2 明日、私は誰かのカノジョ(通称 明日カノ)1.3 TUYOSHI 誰も勝てない、あいつには1.4 東京深夜少女2 まとめ 漫画アプリ『サイコミ』のおすすめオリジナル作品作品! 無料で読み応えのある作品をピックアップ 『サイコミ』アプリアイコン あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 一見して、「……はぁ、そうですか」と言いたくなるような、なんだかよくわからないタイトルの作品。 あっ、次の仕事はバケモノ退治です。サイコミ 紹介ページ 第1話を読む限り、芸能事務所に勤めるサラリーマン主人公『アオハル』と、芸人を目指す(実は妖怪ハンター)の少年が、なんやかんやでコンビを組んでバケモノと戦う……そんな王道バディ&バトル物を連想させる導入の作品…… あっ、次の仕事はバケモノ退治です。(1) (サイコミ×裏少年サンデーコミックス) ¥660 (2024/10/03 20:22:06時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 実際に序盤は、その印象どおりの展開で話が進んでいきますが……主人公がバケモノに捕まり、ペットとして飼われるあたりから物語は急変。長い絶望の末になんだかムチムチマッチョになった主人公の無双展開がはじまります……!? 1話を読んだ人の中で誰が予想しただろう、この展開(笑)。 どうやら、本作の途中(2巻のどこか)から、ストーリーに原作者(Zoo氏)を迎えて(※)テコ入れをした様子。結果、やや盛り上がりに欠ける感のあった本作は、異色のトリッキーな作品へと変貌しました。 ※参考:あっ、次の仕事はバケモノ退治です。』【ヨミコミ!サイコミ Vol.2】 外部リンク その後も、クセのあるキャラクター達が次々と登場、ストーリーも二転、三転と展開。普通なら破綻しそうな所ですが、絶妙なバランスと奇妙なギャグセンスで読者を引き込む謎の魔力をもった作品になりました。 最終的にどこに着地するのか予想のできないユニークな作品。目が離せません。 あっ、次の仕事はバケモノ退治です。サイコミ解説ページ 明日、私は誰かのカノジョ(通称 明日カノ) 明日、私は誰かのカノジョ(通称 明日カノ)サイコミ 紹介ページ レンタル彼女、パパ活、デリヘル、ソープランドといった仕事をする女性達が主人公のオムニバス作品。……と書くと、かなりエグい大人向け作品のように思えますが、リアリティがありながら程よくコミカライズされた絵のタッチと、独特のストーリーの描き方で、老若男女幅広い層を引き込む魅力のある作品。 2022年5月現在は第6章まで公開、連載中。2022年4月にはTVドラマ化もしています。 明日、私は誰かのカノジョ(1) (サイコミ×裏少年サンデーコミックス) ¥660 (2024/10/03 14:13:05時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す ティーン、20代、30代といった各女性主人公の視点で描かれる話は、十分な取材と深い考察によるものなのでしょう。読んでいて「あーいるいる、こういう人」とか、「あー、わかるわ」と、思わず唸ってしまうリアリティがあります。 アプリのコメントやSNSの感想を見るに、同世代の女性読者を中心に共感を集めているのが目立ちますが、男性……特にアラサー、アラフォーのおっさんが読んでもめちゃくちゃ面白いはず。 第3章は、目立たないモブ系女子大生『萌』がホストにハマり、デリヘル嬢に。さらに地雷系女子『ゆあてゃ』の登場など、読み応えありすぎ。 「被りは伝票で殺すんだよ」 各主人公達はどう考え、なぜその仕事を選んだのか。またどうしておっさん/おじさんがキモイのか。そんな新しい知見や、気づきを与えてくれる作品。むしろオッサンこそ読むべき! とさえ言えます。 内容がよく理解できない……というおじさま達は、アプリで各話のコメントをチェックすると良いかもしれません。各話に登場する仕事やキャラに近しい生活をしている人や、心情や考えに共感した読者達の解説が、本作の深読みにかなり役立つかと。普通に読んでいるだけでは気づかなかったような、絵や演出の解説・考察が豊富ですよなっています。 (著 おっさん) 明日、私は誰かのカノジョサイコミ解説ページ 作者『をのひなお』氏の自画像(?)やTwitter投稿も面白いので、ファンなら合わせてチェックしておきましょう。 私が漫画家になったのは人違いからなので人生何が起こるか分からないなぁと思いました pic.twitter.com/uHTd0hMGsg— をのひなお (@wnhno) August 23, 2019 TUYOSHI 誰も勝てない、あいつには TUYOSHI 誰も勝てない、あいつにはサイコミ 紹介ページ 身体はヒョロくて眼鏡で卑屈な目つき。普段はコンビニ店員をしつつ、絵描きになる事を目指す……そんな一見『陰キャ』な主人公『ツヨシ』が実はめちゃくちゃ強い。しかも巧妙かつ執拗に急所(おもに金的)を狙う恐ろしい使い手だった……。 TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには(1) (サイコミ×裏少年サンデーコミックス) ¥660 (2024/10/03 20:22:07時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 第1話にで必要な要素がしっかりと描かれて、格闘漫画好きで無くても読んだら続きが気になって仕方がない。そんなサイコミを代表する作品のひとつ。 一見、無茶苦茶な設定のギャグマンガのようですが、空手、中国拳法、システマなど、登場するキャラクターやその格闘技の考え方やスタイルといった所をしっかり知った上で描かれている作品でもあります。 ツヨシ以外のキャラクター、『愛之助』と『照(テル)』や、外道ヒロイン(?)『チンさん』、『ナターシャ』といった脇役達も魅力的。 それぞれの格闘技や武術考証に手を抜かず、作画もレベルが高い。その上でギャグとバトルを絶妙に織り交ぜられた作品。 ギャグも王道、展開も王道、戦い方は超外道。そんなツヨシの活躍は2022年5月現在でもまだ続いています。未読の方は、四の五の言わずとっとと読み始めた方が良いでしょう。 TUYOSHI 誰も勝てない、あいつにはサイコミ解説ページ 東京深夜少女 東京深夜少女サイコミ 紹介ページ 2022年1月にはじまった、サイコミの中では比較的あたらしい連載作品。 主人公は内気でコミュ障な就活女子『はるか』。ある日、街中でコンセプトBAR(?)で働くコスプレが趣味の『りあ』と出会い、半ば強引にBARでの仕事やコスプレ撮影に引き込まれて行く……。 東京深夜少女(1) (サイコミ×裏少年サンデーコミックス) ¥990 (2024/10/03 20:22:08時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 今のところ(2022年5月現在21話まで公開中)、前述『あすかの』に近い、現代を生きる女性……特にティーンから20代前半の厄介系女子にスポットを当てているように思える作品です。 一見キラキラした世界に見えるガールズバー、コンセプトBARで働く女の子や、コスプレ撮影の世界ですが、じわじわと嫌な予感がただよってくる『不穏さ』がたまらない。前編フルカラーの可愛い絵柄も逆にその不穏さを掻き立てます。 『はるか』がズルズルと怪しい世界に引きずり込まれて痛い目に合うのか、それともすったもんだの末に『りあ』との友情展開になるのか。 しっかりと練られたコンセプトと、絵柄、展開が絶妙にマッチした爆発前の『今』こそ読み始めるべき作品……かもしれません。 東京深夜少女サイコミ解説ページ まとめ サイコミは、掲載作品のほとんどがオリジナル作品。 そしてログインする度にもらえるボーナスポイントと、毎日引ける『おみくじ』で入手できるポイントを貯めれば、これまたほとんどの作品を最新話まで無料で楽しむことができます。 若いマンガファンはもちろん、週刊誌系の漫画や、旧作、名作を読みつくしたベテラン漫画ファンにもお勧めできる、ユニークな作品が多いマンガサービス&アプリですよ。 『サイコミ』 公式サイトへ 『サイコミ』iOS版アプリ 『サイコミ』Android版アプリ (Visited 748 times, 1 visits today)