仕事中に意識してコーヒーやお茶を飲むべき理由とその効果について

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日本では、さまざまな国の飲料がコンビニや自動販売機などで手軽に購入でき、日常的に楽しむ事ができます。その種類はさまざまですが、色々な世代や性別、職業の人が最も身近に楽しんでいるものと言えばやはりコーヒーや、お茶類が多いように思えます

例えば、当編集部でも各スタッフの机には、ペットボトルやマグカップが置かれています。味の好みと水分補給という意味はもちろんですが、個人的には健康面でのメリットも考えるとコーヒーやお茶を積極的に摂取した方が良いような気がします。

そんな訳で、今回は特に仕事に多くの時間と情熱を傾けている『真面目な人』や『仕事人間』がコーヒーやお茶を意識して飲むべき理由と題して、自己の再確認も含めその効能について調べてみました。

※当記事の内容は一般的な知識や執筆者の経験を基にした内容であり、科学的根拠や医学的研究結果についてを保証するものではありません。仕事の合間に楽しむコーヒーやお茶にのように息抜き程度にお読みください。

カフェインの効能

やはり、真っ先に挙げられるのは、カフェインによる効能でしょう。

カフェインには中枢神経を興奮させる覚醒作用があるそうで、眠気があるときなどにカフェインを摂取して、あらためて仕事に集中するという目的でコーヒーやお茶を飲んでいる方も多いのではないでしょうか。

また、覚醒作用だけでなくカフェインには持久力増加の作用があることはあまり知られていません。

身体が疲れているときにカフェインを摂取することで持久力が回復し、作業を続けることが可能になるそうです。

この覚醒作用と持久力増加作用によって疲労感がなく眠くないときでも作業に対する意欲を上げる効果があるため、疲労が溜まっているという自覚があったり作業が中だるみしているときは積極的に摂取することがおすすめです。

加えて、筆者を含めお酒の好きな人なら前日に度を超えて飲んだ結果二日酔を発症し業務に支障が出てしまった、という経験も一度ならずある事でしょう。そんな時……特に頭痛を伴う二日酔いには、カフェインの摂取が効果的だそうです。アルコールによって拡張してしまった血管をカフェインが収縮させ、また有害成分であるアセトアルデヒドを利尿作用によって体外に排出させます。

二日酔いの朝にブラックコーヒーを飲むという対処は古い映画や物語でもよく描写されていますが、こういった効果が経験的に伝わり受け継がれてきたのだと思うと中々興味深いですね。

香りによるリラックス効果

コーヒーの香りやお茶の成分は、私達をリラックスさせてくれる効果があります。

多くの業務を抱えていたり、作業が思うように進まずストレスが溜まっているときはその効果によって精神的にリラックスし、心に安らぎを与えましょう。

例えば、お茶の一種である玉露はリラックス効果の高いテアニンが豊富に含まれているそうです。

社会に出たての頃や、新しい職場に移ったばかりの頃などは、常に張り詰めた精神状態で過ごしてしまう事が多いでしょう。環境に慣れてくると心と身体を休める適度なサボリ休憩の仕方が分かってくるものですが、そうなる前には喉の渇きを感じたとき、意識的にコーヒーやお茶、ハーブティーなどを買いに行ったり煎れたりしてみましょう。

香りはもちろん、その行為自体も含めて適度に緊張からの解放を感じることができる筈です。

脂肪分解作用も?

脂っこい料理が好きな人や、外食の多い人、健康に気を遣うことが少ない若い人はコーヒーやお茶の脂肪分解作用についても注目してみましょう。

身体を動かす仕事の方や、オフィスワークでも外回りのある営業職の方などは、外出することが多く運動量もあります。しかし、昇進や配置変更で外回りがなくなったり、そもそもライター、デザイナー、プログラマーなどのオフィスワーカーの皆さんは、椅子に座っている時間が長いため必然的に運動量が減ります

そして30歳を境に、身体の基礎代謝も急に落ち、それまでと同じ食生活を送っていても恐ろしい程の劣化が訪れたりします。(経験者談)

そんな訳で、熱心な仕事人間程、慢性的に肥満に悩んでいる人も多いように思えます。そこでもやはりコーヒーやお茶から恩恵を受ける事ができます。

これは、トクホと呼ばれるカテキン増加系のお茶が販売されていたり、中華料理や家系や二郎系の様なこってり系のラーメン店でウーロン茶やジャスミン茶などが提供されている事からも分かるように、コーヒーやお茶の成分が脂肪分の吸収を抑制したり脂肪の分解に効果があるようです。

もちろん飲むだけでモリモリ痩せられる、という程劇的な効果を期待してはいけませんが、会社で作業を行っている時などに積極的に有効成分を摂取する事で、体内では脂肪を分解してくれていると思えると、ちょっと頼もしくなりませんか?

心や身体の健康促進に

私達は8時間の労働を行っていても1日の三分の一の時間を仕事に費やしていることになります。そして、特に真面目な人は仕事が終わっても悩み続けたり、現在の状況を良くしようと夢中になり過ぎて身体や心を痛めてしまう事があります。

コーヒーやお茶類に含まれる抗酸化物質などが、健康に良い影響を与えているという調査報告は、昨今はよく耳にしますね。

また、緑茶は代謝を促進し体温を効果的に下げる効果が。紅茶やハーブティの中には体を温める効果があるそうです。暑がりの方は緑茶を。低血圧や冷え性の人は紅茶や温め効果のあるハーブティを摂取してみましょう。

心の面でいえば、香りのリラックス効果でも少し触れましたが、就業中にコーヒーやお茶を飲むということ自体に大きな意味があります。

例えば、マグカップを持って飲んでいる間は、必然的にペンを持ったりキーボードを操作することができないため、ささやかながら休憩を取ることができるでしょう。そしてこれは次の項目とも関連するのですが、作業の手を休めて一息入れることで、頭を休めつつ現在行っている作業を見直す時間を作ることにも繋がっていきます。

仕事や作業の効率化にも

ペットボトルやタンブラーなど蓋ができる容器だとこぼす心配が無く、作業をしつつ喉を潤すというスタイルで利点があります。

ですがあえて、『コーヒーやお茶を煎れて、カップの中身を飲み干すまでは新たな作業を行わない』ということを決めておくと業務時間中に良いタイミングで休憩を取ることができます。

人によっては休憩時間ではないのに……などと後ろめたさを感じる事もあるでしょうが、飲み物を飲んでいるときは作業を見直すという立派な作業をしている、という脳内設定にしてみましょう。もちろん加減は重要ですが、数分の見直し時間が、全体としての作業効率を上げる結果になったりします。

どんな作業であれ、一度も見直しをすることなく続けるよりも、適宜見直しすることでよりミスが少ない作業を行うことができるのです。

飲み物を飲むということは、その機会を作ることでもあるのです。けっしてサボりではありません。大丈夫。大丈夫……。

まとめ

コーヒーやお茶は、薬や病院の代わりになる様な劇的な効果があるものではありません。

ですが我々の身体や心にとってポジティブな効能を感じるからこそ、さまざまな国で古くから長く楽しまれているものだという事を再認識してみては如何でしょう。

ハードな仕事に追われる人程、効率的に業務を行うためにも意識して適度な休憩とリラックスにつながるコーヒー&ティーブレイクタイムを作りましょう。そうする事が結果としてはあなた自身はもちろん、仕事や、会社に良い結果をもたらしてくれる筈です。

そんな訳で、自身への確認と日々激務に追われる当編集部を含め、コーヒーやお茶を楽しもう!という趣旨の記事でした。参考になれば幸いです。

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