シリーズ累計発⾏部数160万部突破の⼈気児童書『らくだい魔女』シリーズが刊⾏15周年を記念し、ついにアニメ化! 劇場アニメ『らくだい魔⼥ フウカと闇の魔⼥』として2023年春に公開予定です。本記事ではストーリーやキャストインタビューなどをビジュアルとともに紹介します。
原作シリーズ刊行 15 周年記念!劇場アニメ化決定!


監督は『図書館戦争 ⾰命の翼』、『七つの⼤罪 光に呪われし者たち』などを⼿掛ける浜名孝⾏、脚本を吉村清⼦(『カードファイト!! ヴァンガード G』シリーズ『ゾンビランドサ
ガ リベンジ』)、キャラクターデザインに杉⽥まるみ(『恋する⼩惑星』『SELECTION PROJECT』総作画監督)、アニメーション制作は Production I.G(『アオアシ』『⿅の王 ユナと約束の旅』『PSYCHOPASS』)が担当します。
主⼈公で⾵を司る銀の国のお姫様・フウカを井上ほの花(『RPG 不動産』⾵⾊琴⾳役、『パズドラ』卯⽉さくら役)、フウカの幼馴染で時を司る⻘の国の王⼦・チトセを⽥村睦⼼(『映像研には⼿を出すな!』⾦森さやか役、『⾬を告げる漂流団地』熊⾕航祐役)、フウカの親友で植物を司る緑の国のお姫様・カリンを⽯⾒舞菜⾹(『フルーツバスケット』本⽥透役、『⿊の召喚⼠』エフィル役)が演じます。
ストーリー
銀の城のプリンセス・フウカは、失敗ばかりのらくだい魔⼥。フウカはある⽇、お城の地下室に隠された⿊の腕輪の封印を解いてしまいます。腕輪には秘密があり、かつて世界を滅ぼそうとした闇の魔⼥が封じ込められていたのです。
闇の魔⼥の⼒で、異世界に⾶ばされてしまったフウカと友達のチトセ、カリン。そこには、こわい罠がいっぱいのあやしい遊園地が現れて……!?フウカたちは果たして、闇を退け、魔法の国のピンチを救うことができるのでしょうか。
映画作品概要
キャスト | 井上ほの花・⽥村睦⼼・⽯⾒舞菜⾹ |
原作 | 「らくだい魔⼥」シリーズ 作・成⽥サトコ 絵・千野えなが(ポプラ社刊) |
監督 | 浜名孝⾏ |
脚本 | 吉村清⼦ |
キャラクターデザイン | 杉⽥まるみ |
アニメーション制作 | Production I.G |
配給 | ポニーキャニオン |
製作 | アニメ「らくだい魔⼥」製作委員会アニメ「らくだい魔⼥」製作委員会 |
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原作小説
ポプラ社より刊行の『らくだい魔女』シリーズは成田サトコ・作/千野えながによる絵の児童書シリーズ。2006年よりポプラポケット文庫でスタートし、第1作『らくだい魔女はプリンセス』(第1回Dreamスマッシュ!大賞受賞作)をはじめ、現在までに18作を刊行。シリーズ累計発行部数は160万部を超える人気作品です。
キャストインタビュー
主⼈公・フウカ役の井上ほの花、チトセ役の⽥村睦⼼、カリン役の⽯⾒舞菜⾹に、アフレコ収録後インタビューが実施されました。
収録を終えて
まず3⼈揃ってのアフレコ収録を終えた井上は「無事に終わってホッとした気持ちと同時に、あっという間に終わってしまった寂しさもあります。みなさんともっと⼀緒に収録したかったです」と充実した表情。
⼩学校から中学校にかけて原作を夢中で読んでいたという井上は「まさか“あたし、フウカ!”からいつも始まるあのセリフを⾃分が⾔えるなんて……!という嬉しさがありました」と原作ファンとして喜びもひとしお。フウカを演じる上では「元気いっぱいだけれど、ちょっとおっちょこちょいでドジな⼥の⼦になるように⼼掛けました」と語りました。
⽥村も収録後「ホッとした気持ちと同時に、続編ないかなあ?という気持ちです」と早くもシリーズ化を希望。原作上でのフウカとカリンに対する喋り⽅のトーンの違いを上⼿く演じ切れるかどうか不安だったというも、井上から「本当にカッコ良くてチトセはモテる男だと思いましたよ!」と太⿎判を押されて喜⾊満⾯。ちなみにアフレコ収録を⾒学した原作者・成⽥サトコ⽒からも絶賛を受けていたそうです。
⽯⾒は「ストーリーも童⼼に返るような物語で、可愛いなあと思いながらアフレコすることができました。とても貴重な⼀⽇でした」と嬉しそうな様子を見せていました。
また、アフレコ前に改めて原作を読み直したそうで「⼤⼈になっても⼤事な気持ちを呼び起こしてくれるストーリー」と時代を超えて愛される魅⼒を再確認。カリンを演じる上では「元気いっぱいなフウカちゃんとは対照的なおっとりした性格と、やるときは頑張るカリンちゃんをシーンごとに意識しました」と役作りを明かしていました。
使ってみたい魔法は、どんな魔法?
魔法がテーマの本作にちなんで会得したい魔法を聞かれた⽥村は「チトセの時をつかさどる魔法は便利。私はよくスマホを落とすので、落とす瞬間にハッ!と時間を⽌めたい」、井上は「私はお花が⼤好きなので植物と会話ができるような魔法がほしい。枯れたときに捨てていいのか、それともドライフラワーにしてほしいのか気になるので植物の声を聞きたいです」と妄想。
⼀⽅、名前をつけた毬藻(まりも)5体を飼育しているという⽯⾒は「まりもを⾃由に動かしたり、コミュニケーションをとったりできる魔法がほしい」と打ち明けました。突然のまりもトークに井上と⽥村は仰天するのかと思いきや、3 ⼈の中では⽯⾒のまりも好きはすでに浸透済。
⽥村から「まりもの気泡と会話をしているんだよね?」と⽔を向けられた⽯⾒は「お掃除した後や光合成をしたときにまりもから出る泡を⾒ながら『ありがとう』と⾔ってくれているのかなあ?と想像したりしています」と植物をつかさどるカリンのようなピュアな⼀⾯を覗かせていました。
(c)成⽥サトコ・千野えなが・ポプラ社/アニメ「らくだい魔⼥」製作委員会