生賴範義 迫力の画集企画第2弾『ウルフガイ』シリーズが刊行決定! 生賴範義 迫力の画集企画第2弾『ウルフガイ』シリーズが刊行決定! 『生賴範義画集 狼男達』 UZUREA News 公開:2019年11月1日(5年前) / 更新:2020年9月2日 コメント 0件 クリエイティブアートイラストレーター生賴範義 SNS X Facebook B! はてブ Pocket 当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。 平井和正氏原作で、生賴範義氏がカバーや挿絵を担当した小説『ウルフガイ』シリーズ。両氏コンビ作品の中でも代表作として名高い本シリーズのイラストを可能な限り集めた画集『生賴範義画集 〈狼男達〉』が、迫力のA3サイズで復刊ドットコムより2020年1月下旬に発刊されます。 記事の索引1 生賴範義画集 〈狼男達〉 (生賴範義 画/平井和正 原作)1.1 『ウルフガイ』シリーズを中心とした初版限定300部の特装本!1.2 復刊ドットコム版 『生賴範義画集 〈狼男達〉』の特徴1.3 生賴範義 (おおらい のりよし) プロフィール1.4 平井和正 (ひらい かずまさ) プロフィール1.5 書籍情報2 関連リンク 生賴範義画集 〈狼男達〉 (生賴範義 画/平井和正 原作) 2015年、奇しくもふたつの巨星が相次いでこの世を去りました。 生賴範義画集 〈狼男達〉 イメージ1 1月17日には平井和正氏が、10月27日に生賴賴義氏が。享年はそれぞれ76と79。忘れられぬ個性のクリエイターとして、その作品は今なお私たちの記憶に刻まれています。 先行して2019年11月に刊行された画集『生賴範義画集〈幻魔〉』は、この2人がコンビを組み、最多のイラストを完成させた『幻魔大戦』のカラーイラストを中心に編纂されたものです。 そして今回の画集は、『幻魔大戦』以外の2人のコンビ作品から編んだ特装本画集企画の第2弾となります。 生賴範義画集 〈狼男達〉復刊ドットコム 詳細&購入ページ 『ウルフガイ』シリーズを中心とした初版限定300部の特装本! 平井&生賴のコンビと言えば、まずはなによりも『ウルフガイ』という方も多いのではないでしょうか。『ウルフガイ』シリーズは幾度かに及ぶ開始時期があります。一番初めは講談社から刊行されていた『週刊ぼくらマガジン』への漫画原作として(この時の作画は坂口尚氏が担当)1970年に始まった、後に『ヤングウルフガイ』と記されるようになる少年・犬神明の物語です。 生賴範義画集 〈狼男達〉 イメージ2 同誌の休刊により漫画自体は1971年に中断しましたが、1971年に、長年の盟友であった編集者・森優氏(筆名・南山宏=後の雑誌『ムー』創刊の立役者)が、早川書房で『SFマガジン』の編集長に就任し『ハヤカワSF文庫』を立ち上げたことで、小説『狼の紋章』『狼の怨歌』が文庫としてそれぞれ刊行になりました。 生賴範義画集 〈狼男達〉 イメージ3 それによって生賴範義氏がシリーズ担当のイラストレーターとして固定化しました。さらに、いったんは立風書房(現・学研プラス)で刊行されたもののトラブルによって中断されていた、ルポライター・犬神明の活躍を描いた『狼男だよ』、いわゆる『アダルトウルフガイ』もハヤカワSF文庫でシリーズ化になります。 森優氏が早川書房を退社してからは祥伝社・ノンノベルズに移ったものの、シリーズは巻を、部数を重ねていきます。 生賴範義、平井和正の両氏が関わった作品としては、最長期間におよぶ、まさに代表作と言って過言ではないでしょう。 生賴範義画集 〈狼男達〉 イメージ4 ほかにも、漫画『デスハンター』(作画は桑田次郎氏)を小説化した『死霊狩り(ゾンビ―・ハンター)』『8(エイト)マン』(作画・桑田次郎氏)のテーマ性を引き継いだ『サイボーグ・ブルース』をはじめ、ほか各種短編集や単独長編などでも、平井作品の書影を彩ってきました。 復刊ドットコム版 『生賴範義画集 〈狼男達〉』の特徴 本企画では、1983年に発売された『生賴範義イラストレーション II 幻魔世界』(徳間書店刊)はもちろんのこと、同書を増補した電子書籍版(KADOKAWA刊 2016年/Kindle)発売時点では所在不明で未収録だったイラストも追加収録が決定。原画サイズに近い、特大A3サイズに印刷された初めての豪華画集として、その情感あふれる細部のタッチ、内圧の高い全体像をじっくりと楽しむことができます。 日本のSF的想像力を海外にまで伝え、第36回日本SF大賞功績賞を受賞した生賴イラストは、これまでにない大迫力。『生賴範義画集〈幻魔〉』に引き続き、今回も初回限定生産での発売となります。幾年か経って「買えなかった」と、後悔することがないように、ぜひ早めの購入を検討しましょう! 生賴範義画集 〈狼男達〉 イメージ5生賴範義画集 〈狼男達〉 イメージ6 生賴範義 (おおらい のりよし) プロフィール 1935年兵庫県生まれ。1954年、東京藝術大学入学。1957年、東京藝術大学油絵科中退。1962年、イラストレーターとして活動開始。1973年には宮崎県宮崎市に居を移す。1980年、ジョージ・ルーカス製作『スター・ウォーズ2 帝国の逆襲』の国際版ポスター・イラストレーションで脚光を浴びる。星雲賞アート部門受賞。2014年、文化庁映画賞功労賞受賞。2015年10月27日逝去、享年79。2016年、日本SF大賞功績賞、星雲賞アート部門受賞。 平井和正 (ひらい かずまさ) プロフィール 1938年神奈川県生まれ。1961年、早川書房のSF専門誌「S-Fマガジン」の第1回空想科学小説コンテストで奨励賞を受賞し、デビュー。1963年、マンガ『8マン』の原作を担当し、その後、テレビアニメ版の脚本も手がける。1971年より『狼の紋章』を始めとする小説「ウルフガイ」シリーズ、1979年より石ノ森章太郎との共作マンガに基づく小説「幻魔大戦」シリーズの刊行を開始し、共にベストセラーを記録。1994年には国内最初期のオンライン小説となる『ボヘミアンガラス・ストリート』を発表し、注目を集めた。2015年1月17日逝去。享年76。 書籍情報 著者: 生賴範義 画 / 平井和正 原作出版社: 復刊ドットコム判型: A3・上製・函入頁数: 68頁予価: 27,500円(税込) 送料・代引手数料無料配送時期: 2020/01/下旬 ISBNコード: 9784835457109 復刊ドットコムで『生賴範義画集 〈狼男達〉』を予約すると、全員に復刊ドットコムオリジナル特典をプレゼント! どんな内容になるかはお楽しみに! 特報!『生頼範義画集《狼男達》』には生頼範義が一番最初に描いた「ウルフガイ」(後に「狼の紋章」「怨歌」に小説化されるヤングウルフガイ、少年・犬神明)を掲載誌「ぼくらマガジン」表紙をレストアした特製ボードとして特典化予定です!(→原稿不明の為画集には未収録)https://t.co/ccuzKWaQQi pic.twitter.com/60QI2s3Cub— 復刊ドットコム編集部 (@fukkan_editors) November 1, 2019 生賴範義画集 〈狼男達〉復刊ドットコム 詳細&購入ページ ※画像は制作中のものです。※カバー画像はイメージです。(c)生賴太郎/平井早智 関連リンク 生賴範義公式サイトウルフガイ・ドットコム – 平井和正ホームページ生賴範義 展Twitter @noriyoshi_ohrai 生頼範義展 THE ILLUSTRATOR ¥7,480 (2024/11/23 17:17:46時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 生賴範義 戦記画集 ¥7,580 (2024/11/23 17:17:47時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す