立飛グループによって生み出された戦後初期の国産飛行機『R-HM型軽飛行機』を再現した紙製の『3Dペーパーパズル R-HM型 軽飛行機(コトブキヤ)』が発売。パーツを切り離し、組み立てるだけで本格的な飛行機を仕上げることができます。
東京立川のグリーンスプリングス内TAKEOFF-SITEの限定販売で、価格は2,600円(税別)。
3Dペーパーパズル R-HM型 軽飛行機
世界にただ一機の飛行機『R-HM型軽飛行機』が、紙製の3Dパズルで登場しました。
仕上がりサイズは全幅約17cmと小さいながらも実際の飛行機の風合いを損なわずに再現。プロペラ部分は固定されていないので、お好きなポジションでお楽しみいただけます。更に芝生風ベースと飛行機のスペックが記載された看板が付属しているので、お部屋のインテリアとしても最適です。
※画像は試作品です。実際の商品とは若干異なります。
パーツが印刷されたシートを切り離し、付属の説明書どおりに組み立てるだけ(一部接着必要)で本格的な飛行機を仕上げることができ、飛行機好き、クラフト好きにはたまらない商品。当製品は東京立川のグリーンスプリングス内TAKEOFF-SITEでの限定販売品です。
商品概要
商品名 | 3Dペーパーパズル R-HM型 軽飛行機 |
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サイズ |
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価格 | 2,600円(税抜) |
発売日 | 発売中 |
封入内容 |
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R-HM型軽飛行機 について
終戦と同時に禁止となった飛行機製作が1952年に解禁されて以降、立飛グループでは、飛行機製作技術の再興を目的に、戦後初の国産飛行機であるR-52型軽飛行機を含む3機の飛行機を製作。3機のうちの1機であるR-HM型軽飛行機は、フランス人技師のアンリ・ミニエ氏が設計し、1954年に初飛行に成功しました。
“プー・ド・シェル(空の虱)“の愛称で呼ばれた同機は、低速での飛行が可能な反面、高度な操縦技術が要求されたことから量産には至りませんでした。2013年、立川における飛行機製作の歴史を地域の子どもたちに伝えるために、長年立飛グループの倉庫に保管されていたオリジナルの機体を修復。設計図以外の資料が殆ど無い中、試行錯誤の末に修復された同機は、羽布を貼る工程等について、外部の専門家から高い評価を受けました。
R-HM型軽飛行機(機体番号:JA3094) 機体諸元
全幅 | 8,000mm |
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全長 | 5,080mm |
全高 | 2,000mm |
最高速度 | 150km/h |
上昇限度 | 3,000m |