ゲームの世界を描いた映画おすすめ13選
ゲームの世界を描いた映画おすすめ13選/※この画像の一部はAIで生成しています

ゲームの世界を描いた映画 『ピクセル』『シュガー・ラッシュ』『ウォー・ゲーム』『イグジステンズ』ほか おすすめ13選!

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当記事ではゲーム歴25年の筆者がビデオゲームを題材にした映画を13作ご紹介しています。

ゲームを原作とした作品はもちろん、主人公がコンピューターゲームの中に迷いんこんでしまったり、ゲームと現実世界がリンクしたり……、そんな『ゲーム映画』や『ゲームに関連したドキュメンタリー映画』を見たい時にお読みください!

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ゲームの世界を描いた『実写映画』7作品

ウォー・ゲーム(1983年)

ウォー・ゲーム(1983年)
ウォー・ゲーム(1983年)

コンピュータ大好きオタク高校生が、北米大陸防空司令部のコンピュータにアクセスしてしまい、相手が核戦争シミュレータ用の人工知能と知らずに戦争ゲームを始めてしまう。果たして核戦争の危機は回避できるのか……。

人間対AIのストーリーは今でこそありふれていますが、当時はさぞ衝撃だったことでしょう。キャッチコピーが映画の結末をもろにネタバレしているので、鑑賞前には目を通さないように。海外レビューサイトでは「ウィットに富んだ面白いストーリーと、冷戦時代の壮大なメッセージが込められている」「80年代のテクノロジーを見ているとノスタルジックな気分になれる」といった感想が見受けられました。

なお、本作は当記事掲載時点ではオンライン動画サービスでは配信されていませんでした。いますぐ観てみたいという方はDVDなどをお探しいください。

WARGAMES (1983) | Official Trailer | MGM
WARGAMES (1983) | Official Trailer | MGM

イグジステンズ(2000年)

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イグジステンズ(2000年)
画像:IMDbより

脊髄に穴を開け生体ケーブルを挿しこみゲーム本体と人体を直接つないで遊ぶVRを製作した主人公アレグラ。ひょんなことから知り合った警備員テッドにゲームが正常か試してもらうことに。テッドは殺人を犯しながらステージをクリアして行くが、現実の世界に戻っても殺人は続く。彼らが戻った世界は、果たして現実なのか……。

現在どの動画配信サービスにもなく、視聴するにはレンタルビデオ店に足を運ぶか、DVDを買うしか選択肢がないという本作。虚構(ゲーム)と現実の区別がつかなくなる物語は『マトリックス』『インセプション』などが有名ですね。

筆者にはどうしてそうなるのか分からない難解なシーンが多かったです。教養がある方は考察のしがいがあるでしょう。ゲームに接続するコードがへその緒に似ていたり、銃が骨で作られていたり、コントローラーがもろ乳首だったり。エログロな美術が好きな人には垂涎な作品です。

トゥームレイダー(2001年)

トゥームレイダー(2001年)
トゥームレイダー(2001年)
画像:IMDbより

トレジャーハンターとして世界を股にかけるララ・クロフトは、亡き父親の時計から時間を支配できる秘宝のありかを示す手掛かりを見つけカンボジアへ向かう。しかし彼女の前にパウエル率いる悪の一団が立ちはだかる!

ゲーム原作の実写映画化作品ですが、アンジェリーナ・ジョリーのララクロフトがはまり役です! 2001年の映画なので今にしてみればCGの粗が目立ちますし、ファンタジー要素が強くストーリーはツッコミどころ満載ですが、気負わずに楽しめるアクション映画かと思います。

映画シリーズとしては続編『トゥームレイダー2』(2003年)が。また、世界を救うため卑弥呼伝説に挑むという、『トゥームレイダーファースト・ミッション』(2018年)ではアンジェリーナ・ジョリーに代わってアリシア・ヴィキャンデルがララクロフトを演ています。

トゥームレイダー ファーストミッション

ピクセル(2015年)

映画『ピクセル』予告編 2015年9月12日(土)公開
映画『ピクセル』予告編 2015年9月12日(土)公開

1982年にNASAが宇宙に送った友好のメッセージを宣戦布告と誤解し、地球は突如エイリアンの侵略を受ける。しかし攻撃してきたのは、かつてのテレビゲームの人気キャラたちだった!

『ピクセルは』パックマン始め、ドンキーコング、スマーフ、バーガータイム、Qバートなど80年代の人気ゲームが登場するお祭り映画です。地球の危機を救うのがゲームオタクのオッサン連中というのが他と違って面白いですね。最後はとにかくワチャワチャしており、おバカなアメリカンムービーが好きな人におすすめです。注目ポイントは、ドンキーコングのステージに、生身の体で挑戦するシーン。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年)

ジュマンジ(2017年)
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年)
画像:U-NEXTより

4人の高校生が『ジュマンジ』というゲームの中に吸い込まれてしまう。現実世界に戻るには、難攻不落のステージをクリアしていくしかなかった。もちろんゲームキャラクターにはHPがあり、それを全て失うとゲームオーバー!

現実世界には戻れない!髄所にゲームギャグが散りばめられ、筆者は終始笑いっぱなしでした。物語はテンポよく、アクションシーンも多種多様、キャラクターの掛け合いも面白い。ドウェイン・ジョンソン製作・主演、コメディ俳優のジャック・ブラックもいい味を出しています。

このシリーズはアメリカの絵本が原作の作品で、1995年にロビン・ウィリアムズ主演で映画化されています。その後リブート/続編として上記の『ウェルカム・トゥ・ジャングル』が制作されました。また2019年には続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』も公開されています。

レディ・プレイヤー1(2018)

『レディ・プレイヤー1』冒頭3分レースシーン映像!
『レディ・プレイヤー1』冒頭3分レースシーン映像!

舞台は2045年のアメリカ。人々は理想の人生を楽しめるVR世界・オアシスに没頭していた。ある日オアシスの創設者が亡くなり、3つの謎を解いた者に全財産とオアシスを譲るという遺言が発表される。主人公は仲間とともに、それぞれのアバターで謎に挑む!

筆者は試写会で見たのですが「上映時間が長いし、最後まで楽しめるかなぁ」と不安でした。が、始まってみると画面から目が離せず子供の様にワクワクとした気持ちで終わりまで鑑賞できました。話の結末は「そんなのあり!?」と個人的には受け入れることが出来ませんでしたが……。

ゲームキャラだけでなく、『バットマン』『ゴジラ』『スターウォーズ』など映画キャラも登場します。こちらもお祭り感覚で楽しめる作品です。

アンチャーテッド(2022年)

映画『アンチャーテッド』予告1 2月18日(金)全国の映画館で公開 #アンチャーテッド
映画『アンチャーテッド』予告1 2月18日(金)全国の映画館で公開 #アンチャーテッド

器用な手先とスリの能力を見込まれたバーテンダー・ネイトが、トレジャーハンターのサリーから50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされ、共に冒険へと繰り出す!

原作は『遊ぶ映画』と銘打たれ、2007年から2016年にかけて計5作が発売されたPS3・PS4ゲーム『アンチャーテッドシリーズ』です。筆者ももちろん全シリーズ遊びました。ワクワクする冒険物語、まさに映画といいたくなるような綺麗な映像、洋画吹替で活躍している声優陣、そして難しいながらも何度もチャレンジしたくなるゲーム性!どれをとっても素晴らしい作品です。映画では、トム・ホランドのド派手なアクションにご注目!

ゲームをテーマにしたアニメ映画4作品

シュガー・ラッシュ(2013年)

シュガー・ラッシュ | 予告編 | Disney+ (ディズニープラス)
シュガー・ラッシュ | 予告編 | Disney+ (ディズニープラス)

ゲームの世界で長年悪役を演じるも、みんなに愛されるヒーローになりたいと願っていたラルフは自分のゲームを飛び出し、お菓子の国のレース・ゲームに迷い込む。そこで彼は、ヴァネロペという少女と出会い、自分の存在について向き合う……。

ゲームでは意地悪な悪役だけど、実際は心優しいラルフを見ているとつい応援したくなります。二転三転するストーリー、ゲームだからこそ成せる展開、目まぐるしいアクション、ディズニーらしい心温まる結末が本作の魅力です。2018年には続編『シュガー・ラッシュ:オンライン』が公開され、沢山のディズニープリンセスが登場し話題を呼びました。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年)

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」予告①
「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」予告①

故郷に戻ったリュカは『天空のつるぎと勇者を探し出せば、母を救うことができる』というパパスの日記を発見する。父の遺志を受け継ぎ、リュカは再び冒険の旅にでることに……。

監督は2023年12月現在公開中の映画『ゴジラ-1.0』の山崎貴。物語の結末に賛否両論を呼んだ作品です。『ドラクエV』の映画化ではなく、あくまでゲームを題材にした映画だと思えばいいかもしれません。

とはいえ酷評ばかりというわけではなく、ネットでは「ドラクエVの世界感、名シーン、キャラクターを高クオリティのCGで映像化している」「迫力ある音楽がいい」「そんなに悪い内容ではなかった」という感想も見受けられました。

名探偵ピカチュウ(2019年)

【公式】映画「名探偵ピカチュウ」予告①
【公式】映画「名探偵ピカチュウ」予告①

探偵である父・ハリーの事故死を知らされたティムは、人とポケモンが共存するライムシティを訪れる。父の部屋に赴いたティムは、人間の言葉を話す名探偵ピカチュウと出会い、共に父親を捜すことに……。

まさかあの設定が伏線になっていたなんて! ストーリーはよくある子供の冒険譚なのですが、筆者はぼうっと鑑賞していたこともあり、結末には大変驚かされました。ちなみに本作の元ネタは2016年発売のニンテンドー3DS用ゲーム『名探偵ピカチュウ』です。筆者ももちろん購入しましたが、モタついたゲームシステムに上手くハマれず直ぐに飽きてしまいました……。2023年には、本作の続編となるNintendo Switch『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』が発売されています。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年)

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』セカンド予告(吹替版)
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』セカンド予告(吹替版)

スーパーマリオブラザーズの世界を原作としてアニメ化したアクションアドベンチャー。全世界興行収入は13億4900万ドル(約1,988億円)を突破。国内だけでも興収140億円と2023年最もヒットした映画といっても過言ではないでしょう。

ゲームのマリオがそのまま映画になり余分な要素が一切ない。あるのはマリオゲームに対する製作者の愛情!かつてゲームに夢中になった大人はもちろん、ゲームデビュー前の子供も楽しめる映画です。ちなみに『ピクミン』『しゃべる!DSお料理ナビ』『スターフォックス』『F-ZERO』など、マリオだけでなく様々な任天堂ゲームが小ネタとして隠されています。ぜひ探してみてください!

ゲームをテーマにしたドキュメンタリー映画2作品

ビデオゲーム THE MOVIE(2014年)

『ビデオゲーム THE MOVIE』 日本版予告
『ビデオゲーム THE MOVIE』 日本版予告

『ビデオゲーム THE MOVIE』は、ビデオゲーム誕生から40年間の業界の歴史を紐解いていくドキュメンタリー映画です。ゲーム制作者や経営者のインタビューを交えながら、ゲームがいかに世界に普及し、どのように技術発展していったのかを紹介しています。メタルギアシリーズを手掛けた小島秀夫も登場。個人的には、アタリ、PS1など当時の販売CMが興味深かったです。

セガvs.任天堂/Console Wars(2020年)

『セガvs.任天堂/Console Wars』<日本語音声版:杉田智和・大塚芳忠 出演>予告編【U-NEXTで独占配信中】
『セガvs.任天堂/Console Wars』<日本語音声版:杉田智和・大塚芳忠 出演>予告編【U-NEXTで独占配信中】

1990年代初頭。任天堂はすでに全米の家庭用ゲーム市場の90%超を握る圧倒的な存在だった。そんな任天堂に対し、アーケードゲーム専門の中堅メーカーであったセガは、16ビットゲーム機・北米版メガドライブ“ジェネシス”の発売と共に逆襲を図る!

『セガvs.任天堂/Console Wars』は、日本とは異なる米国のゲーム事情やセガの米国市場に向けての戦略に迫るドキュメンタリー映画です。ソニックの誕生秘話にも触れています。当時の任天堂オフィスもちらりと映り、そこには『マリオシリーズ』、『ゼルダの伝説シリーズ』、『ドンキーコングシリーズ』などの生みの親として知られる宮本茂氏の姿も。本ドキュメンタリーはU-NEXT独占配信作品です。

まとめ

以上、ビデオゲームの世界を描いた映画11作品と、ドキュメンタリー映画2作品をご紹介しました。 実際にビデオゲームとなっているものや、架空のゲームを描いたものなど色々ありますが、その多くは私達に夢と希望や、新しい世界の存在をイメージさせる作品です。当記事が皆様の映画視聴や、ゲームへの興味の参考になれば幸いです。

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キシマ

沖縄生まれ、東京住みの新卒フリーライター。映画、ゲーム、アプリといったエンタメ系記事からキャッシュレスなどのお金系記事、美容系の記事までなんでも執筆しています。
ダースベイダーマニアです。

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