シネフィル特化型VOD?! 『JAIHO(ジャイホー)』レビュー 独占配信のおススメ映画も紹介!
シネフィル特化型VOD?! 『JAIHO(ジャイホー)』レビュー 独占配信のおススメ映画も紹介!

シネフィル特化型VOD?! 『JAIHO(ジャイホー)』レビュー 独占配信のおススメ映画も紹介!

評価:4.5 

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ヤマダマイ

当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。

Netflix、Hulu、U-NEXT……巷には多くの動画配信プラットフォームが存在しており、しのぎを削っています。

そんな中で筆者が気になっているのが、配給会社ツインの運営する異色の動画配信サービス『JAIHO(ジャイホー)』です。

『映画ファンのための映画配信サービス』というコンセプトのもとに、日本初公開作品や独占配信で、アート系、アジア系などコアなラインナップを取り扱うサブスクリプションです。

かくいう筆者は『映画.com』の紹介記事を読んでその存在を知り、興味を持ちました。

そこで当記事では、実際にJAIHOの無料トライアルに登録し、配信している作品やほかのサブスクと何が違うのかをご紹介してみようと思います!

異色の動画配信サービス『JAIHO(ジャイホー)』を使ってみた!

そもそも『JAIHO』ってなに?

『JAIHO(ジャイホー)』とは『勝利あれ!』という意味のヒンディー語です。私たちはその言葉の力強い響きを、”すべての映画を称える、悦びと感動の合言葉”としてサービス名に冠しました。

JAIHO よくある質問 より

『JAIHO』は配給会社ツインが運営する動画配信サービス。ツインといえば『バーフバリ』シリーズや、囲碁とバイオレンス要素を掛け合わせた『鬼手(キシュ)』など、様々なアジア系作品をメインに配給を行っている会社です。

『鬼手<キシュ>』予告編
映画『鬼手〈キシュ〉』公式予告

そんなツインが運営する動画配信サービスだけあって、取り扱っている作品もアジア系や、日本公開に至らなかったアート系の作品が多数。まさにシネフィル向けに全振りしたラインナップが印象的です。

『日本初配信』や『JAIHO独占配信』を大きく打ち出しているため、ほかのサブスクと取り扱う作品が非常に差別化されています。大手配信サービスにありがちな『アルゴリズムによる節操のないおすすめ』とも無縁です。

作品はどのくらいある?配信期間は?

2022年5月9日時点で『NOW SHOWING』に記載されている作品を数えたところ、45本が配信中でした。(『ABOUT』ページには常時約50本、『Q&A』ページには常時30本との記載)また、『日本初公開』や『JAIHO独占配信』の作品は10本ほど

365日、毎日1本の作品が追加される事を提唱していて、1作品の配信期間は30~60日。人気の作品やリクエストが多かった作品は、常時配信になることもあるようです。 

同じようなインディー系の配信サービスと比較してみると

  • OSOREZONE(オソレゾーン ホラー特化VOD):非公開(推定400本ほど)
  • DOKUSO映画館(ドクソー インディーズ特化VOD)映画館:650本以上

と、圧倒的に『JAIHO』の配信数が少ない印象ですが、その分厳選された作品が配信されています。ざっとラインナップを見ただけでも『これ……誰が見るの?』というような作品は一切ありません。

月額はいくら?

月額費用は770円(税込)作品数と比較するとちょっと高い印象も受けます。上記と同様にインディー系サブスクと比較してみても、少し高いです。

  • OSOREZONE:月額550円(税込)
  • DOKUSO映画館:月額980円(税込)

2つとも配信作品数3ケタ越えなので、常時50本ほどの『JAIHO』はかなり割高に感じるかもしれません。とはいえ、『量より質』の考え方で見ると、案外ちょうどいいお値段な気がしてきます(こちらついては後述します)

専用アプリは?

ありません。当記事執筆時点では専用アプリはなく、ブラウザと『Fire TV』でのみ視聴可能です。

そのため、大手動画配信サービスとは異なり、端末に作品をダウンロードできません。『スキマ時間で気軽に見たい!』という人より、自宅など環境の整ったところで楽しみたい人向けかもしれません。

2週間の無料トライアル入会をしてみた

『JAIHO』公式サイトのスクリーンショット

筆者が執筆を始めた当時はGWということもあり、この時期を活かして2週間利用できる無料トライアルをしてみました。

個人的には登録前から惹かれる作品がたくさんあったので楽しみにしていましたが、果たして実際のところはいかに……?

興味をそそられる特集バナーたち

『JAIHO』のトップページは、その日に配信された”今日の映画”を先頭に、”JAIHO独占配信”や監督・ジャンルでまとめたバナーがずらり。

『JAIHO』公式サイトのスクリーンショット
『JAIHO』公式サイトのスクリーンショット

特に、カンヌ・ヴェネチア・ベルリン映画祭で上映された作品の特集ページは非常にありがたい。これら三大映画祭で話題となった作品でも、日本では上映されないことがよくあるので”日本初配信”や”独占配信”はテンション上がります。映画ファンにとって『JAIHO』は、最後の受け皿として心強い存在になりそうな予感がします。

そもそも量より質を徹底している『JAIHO』のページはシンプル。”配信作品一覧”と、当月の”配信スケジュール”、国・地域と特集のみ(⁉)でカテゴリ検索できる”ライブラリ”、そして”ウォッチリスト”で主に構成されています。

熱量を感じるコラムページ

そしてどの配信サービスよりも特殊だと感じたのが、充実の映画コラムです。5月11日時点で36記事もあり、どれも映画のパンフレットに掲載されていてもおかしくない情報量…!

『JAIHO』で独占配信される作品や特集のコラムが多いので、映画鑑賞のお供に最適です。このコラムも加味したら、月額770円も高くない気がしてきました。(というか、このコラムは会員でなくても読めるというからすごい…)

実際に利用して感じた『良かった点』『改善してほしい点』

2週間の無料トライアルを終えて感じた、『JAIHO』の良い点・直してほしい点をまとめてみました。総合的に見て満足度の高い動画配信サービスですが、コレだけは改善してほしい!という内容もありました。

良かった点

全体的にシンプルで見やすいサイトであり、配信作品にも”ハズレ”がない点がとても良かった。

独占配信にたどり着きやすい使いやすさ

なんと言っても『JAIHO』最大の売りは『日本初公開』や『独占配信』です。それらの作品をまとめたバナーページがトップの最上位にあるので、気になる作品を探しやすい! 配信数が少ないこともあって「なんとなく観たい作品を探していたら、相当な時間が経っていた」といった時間の浪費もありません。

また、独占配信が強いと、複数のサブスクを登録している人に起こりがちな『見放題で観れたはずの作品をレンタルで見てしまった』という現象も『JAIHO』ではありません。

例えば『U-NEXTで別途料金を払ってレンタルした作品が、数日後Netflixで配信されていた』という悲劇も起きにくいのです。筆者はケチなので、こうした現象に遭遇しないだけでもかなりストレスフリーでした。

すがすがしいほどの『量より質』

配信数が常時50本ほどという、コンテンツで溢れている現代では逆行しているようにも見える『JAIHO』ですが、これが非常にいい塩梅です。プレミア作品は常時10本ほどで『作品数が多すぎて、どんなに頑張っても全部見れない!』という心配はありません。

また、月額770円と聞くと、高いのか安いのか判断が難しいところ。若干突飛な比較にはなりますが、『JAIHO』と似たテイストのレーベルである『TSUTAYA発掘良品』のレンタル料金で考えると、準新作なら愛知(筆者の居住地)で200~300円ほどです。

『JAIHO』のプレミア作品1本を200~300円で換算すれば、3~4本観ると月額の元が取れる計算です。そう考えると、かなりお得な気もしてきました。

リクエスト機能が楽しい

『JAIHO』の作品配信期間は30日間。ちょっと短い気もしますが、見逃した作品はリクエストすることで再配信のチャンスが上がります。

このリクエスト機能は再配信だけでなく、日本公開に至らなかった作品のリクエストも可能です。

例えば、映画祭などで話題を集めても、日本の劇場公開にまで至らなかった作品は無数に存在します。そうした作品を見るチャンスが身近にあるのは、とてもテンションが上がるものです。

利権など、大人の事情で不可能な作品もあるかもしれませんが『あの作品が配信されたらなあ~』なんて、想いを馳せるのもなかなかに楽しい…。

そこで、筆者もリクエスト機能で観たい作品を送ってみました。

NOCTURAMA Trailer | Festival 2016
『ノクトラマ/夜行少年たち』

2016年・第29回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて上映されるも、劇場公開はしていない『ノクトラマ/夜行少年たち』。監督は『SAINT LAURENT/サンローラン』のベルトラン・ボネロです。

JAIHO リクエスト受付フォーム
配信されたらマジでうれしいやつ

映画好きの友人と会うたびに『『ノクトラマ』が観たい…』と、うわごとの様に言っている筆者。その想いをリクエストにのせました。配信されるかな…?

改善してほしい点

これが改善されたら『JAIHIO』は最強の配信サービスになるかもしれません…!

やっぱり専用のアプリがほしい!

『JAIHO』には専用のアプリがなく、現時点ではブラウザ視聴がメイン。

映画ファンのための配信サービスなので『アプリでダウンロードして、出先のスキマ時間に見よう!』という、ライトな映画ファン向けではないのかもしれません。

しかしアート系の作品って長いものが多いんですよね…。例えば5月14日まで配信されていた、ルーマニアのクリスティ・プイウ監督作『荘園の貴族たち』は上映時間なんと200分!平日が仕事で忙しい人なら、土日でないと腰を据えて鑑賞できない長さです。

スキマ時間の視聴はともかく、長時間の移動などで視聴すれば、Wi-Fi環境ではない場合のデータ使用料は厳しいものがあります。

筆者は本業が在宅勤務なので、昼休みに『JAIHO』作品を鑑賞できますが、出社となれば昼休みの『JAIHOチャンス』は一気に絶たれます。嫌だ―!!

同業他社を確認してみると、『OSOREZONE(オソレゾーン)』では専用アプリがあり、『DOKUSO映画館』ではアプリエンジニアを募集していたことから、今後リリースされる可能性が高そう。『JAIHO』のQ&Aでも”現時点では”アプリがないと記載しているので、今後のリリースに期待したいです。

邦画が少ない!

『JAIHO』は韓国やインドといったアジア系に強い一方で、邦画作品の配信数はあまり多くありません。すでに公開終了した作品も含めて19本が配信されていましたが、5月11日時点で配信されている邦画は『晩春 デジタル修復版』のみ。

当然利権の問題などもあるので『配信したくてもできない…』という作品も多いはず。その中でも、邦画は特に利権の問題にぶつかっているのかも…。

DVD『KAMIKAZE TAXI』トレーラー

過去の配信作を見ると『乾いた花 4Kデジタルリマスター版』『KAMIKAZE TAXI インターナショナル・バージョン』などカルト作品もあり、こうした邦画をもっと配信してくれたらなあ…と思うのでした。

総評:無料トライアル後も継続することに

2週間の無料トライアルを終えた後も、まだまだ観たい独占配信作品が多かったので、引き続き有料でも利用することにしました。

個人的にカンヌをはじめとする、三大映画祭で話題を集めた作品は常に気になっているので、そうした作品が見られるのは非常にありがたいです。おまけに、日本初公開の作品まで取り扱っているので、まさにかゆいところに手が届く配信サービスでした。

『JAIHO』で観たおすすめ映画をご紹介!

最後に、無料トライアル中に鑑賞して面白かった作品をいくつかご紹介します。できるだけ『日本初公開』『独占配信』に絞っていますが、記事公開時点では配信終了している作品もあるのでご注意ください。

『熱帯雨』(2019)

『熱帯雨』予告編

シンガポールで暮らすマレーシア出身の女性教師が、教え子と不思議な関係を築いていくヒューマンドラマ。夫との関係も冷え切り、親戚からも冷ややかな目で見られる息苦しい生活の中で、1人の生徒と不思議な関係を築いていきます。

監督は『イロイロ/ぬくもりの記憶』(2013)で、第66回カンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞したアンソニー・チェン(陳哲藝)。『教師と教え子の関係』『雨季』と聞けば、日本だと『言の葉の庭』が連想されますが、シンガポール発の淡い2人の関係も非常にセンチメンタルです。

徐々に変化していく教師と生徒の関係を繊細に描いており、劇伴を排したことで、より世界観に入りこめます。

シンガポールではアウェイの教師が抱える、孤独と不遇な生活を描く演出も素晴らしいです。彼女は常に、子どもを産むこと、親を満足させることなど、本人の意志と関係ない責務を背負わされ、自分の存在を示そうとすれば蓋をされる…。見ているこちらも、じっとりと気持ちが沈んでいきます。

本作をはじめ、アジアのヒューマンドラマは日常風景や感情の描き方が繊細で、キャラクターに自然と感情移入できるのが見どころのひとつ。すでに配信終了していますが、再配信された際にはぜひ見てほしい映画です!

『宝島』(2018)

『女っ気なし』のギヨーム・ブラック監督によるドキュメンタリー映画。監督自身が幼いころに通い、エリック・ロメール監督作『友だちの恋人』の舞台にもなったフランス北西部の都市セルジー・ポントワーズのレジャー・アイランドの様子を捉えた作品です。

日本にはないであろう、広大な大自然とプール、ボートなどのレジャーが融合したロケーションは格別。そこでは、大人の目を盗んで会場に忍び込む子どもも、女の子にナンパばかりするチャラ男も、自慢話をする中年のおっさんでさえ画になる魅力があります。

一方でレジャー・アイランドの運営側はてんてこ舞い。仕事をさぼって遊ぶスタッフをはじめ、不法侵入する若者、運営方針で意見の分かれる重役など、華やかな面とは真逆の問題山積みな様子もしっかり描いていました…汗

ちなみに運営のやり取りで『体感温度が34度越えたので、酷暑の警報を出すか?』と議論していましたが、日本の猛暑日を教えてあげたい…。5月時点で配信は終了しましたが、夏ごろに再配信してほしい! 絶対夏に見た方がいい良作です。

『裸のジャングル』(1965)

メル・ギブソン監督作『アポカリプト』の元ネタとも言われる、地獄のサバイバル映画。登場人物たちの背景を一切描かず、徹底的に『人間狩り』の様子を描いた作品です。

白人の狩猟グループは部族から残虐な目に遭いますが、なかでも『全身に謎の調味料を塗りたくられて、カチカチに固まったところで火あぶりにされる』刑(?)だけは嫌だ! と強く感じました。主人公の男も、部族から「こいつだけは友好的だった!」と言われていたのに、無課金ユーザーよろしく身ぐるみを剥がれ、過酷な大地に放り出されるという始末。友好的とはいったい…。

しかし主人公であるこの男、部族から自力で逃げ切ったり、武器を使って互角に戦うなど、ベースの戦闘・運動力が異常に高いです。部族をまいたときに「悪魔ども!ここまで来てみろ!」と高笑いするシーンなんて、どっちが悪魔か分かったものではありません。男の執念をはじめ、緊張感を煽るパーカッションのみで構成された劇伴も最高です。

『アタック・ザ・ガス・ステーション!2』(2009)

『アタック・ザ・ガス・ステーション!2』予告編

1999年に公開された第1作目は、他者から虐げられ、社会を恨む4人の若者がガソリンスタンドを襲撃する痛快ブラック・コメディ。韓国では模倣事件も起きるほど、驚異のヒットを記録した作品です。

その10年後に、続編『アタック・ザ・ガス・ステーション!2』が公開。ストーリーも10年前に襲撃を受けたガソリンスタンドが舞台となっており、店長をはじめ一部のキャストも続投しています。

ストーリー構成やキャラクターは第一作と非常に似ているため、続編からの鑑賞でも大丈夫。ただし、一作目ではひたすら被害者だったガソリンスタンド社長によるパワハラが、異常なほどパワーアップしています。暴力、暴言、不要な業務の押し付けなど、第一作で受けた苦痛をすべて他人にぶつける鬼畜っぷり。歳月は人を変えます。

ひょんなことから、ガソリンスタンドでお金を稼ぐ若者たちの姿は『エクストリーム・ジョブ』などをはじめとする、韓国の”お仕事映画”に通ずる雰囲気もありました。演出やキャラのクセがすごいので好き嫌いは別れそうですが、主人公たち同様むしゃくしゃした時に見れば感慨もひとしおかも?

『ムンナー兄貴、医者になる』(2003)

日本では『きっと、うまくいく』や『PK』で知られるラージクマール・ヒラニ監督のデビュー作品。この頃から独特なキャラクターを主人公にしており、底抜けに明るい作風ながら、社会の問題や価値観に言及する作風が印象的です。

そんな本作の主人公・ムンナーの兄貴は、ヤクザの親玉でありながら、親に内緒でヤクザをやっているシャイ(?)な一面を持つ男。さらに、なぜか『医師として生活をしている』という子どもでも見抜けそうな大ウソで三年もやり過ごしています。

案の定、開始十数分でヤクザをやっていることが親バレし、ムンナーは一念発起してガチの医者を目指すことに。それどころか幼馴染のヒロインとの結婚をめざし、自分と親をコケにしたヒロインの父親に復讐をしようとする、まあまあな八つ当たり。

医大の受験を代理出席でパスする手段を使っておいて、ムンナーの合格をお祭り騒ぎでお祝いするミュージカルシーンは必見です。要約すると『医者は儲かって女性からモテる!』みたいなことをずっと歌って踊っていました。しかし、ムンナーの前向きで忖度のない性格が、冷たい医師の世界を変えていきます。

個人的にはヤクザというアングラな世界で生きているのに、幼馴染に恋しちゃうピュナなムンナーがツボでした。時々ヤクザの親玉って設定を忘れるくらい、めっちゃいい人です。続編である『ムンナー兄貴、ガンディーに出会う』も6月に配信予定とのことなので、こちらも楽しみ!

まとめと総合評価

マイナー系、インディー系の映画が好きな人にはたまらない動画配信サービス『JAIHO』。今後も『量より質』のコンセプトを維持しつつ、より利便性の高いサービスになっていくことを期待したいです!

あとやっぱカルト邦画がみたい! 邦画の配信作が増えることを切に願っております。

機能

★★★★☆(4)
専用アプリがあれば文句なしで★5です!それを抜きにしても、
シンプルなサイト構成で、
作品選びによる時間ロスが少ないのも良い
作品数 ★★★☆☆(3)
他サイトと比べると圧倒的に作品数は少ないですが、
その代わり作品の質は非常に高い
コストパフォーマンス ★★★★★(5)
作品数に対しての月額費用は高めか。
とはいえ日本初公開の作品も多く、個人的には月額770円は安い!
今後への期待度 ★★★★★(5)
今後は邦画への注力や、利用者のリクエストがどのくらい
採用されるのか? といった点に期待
総合評価 ★★★★(4.5)
大手VODにはない魅力やシネフィルのニーズをうまく
反映したサービス。
使いやすいので、このサービスの利用を機に
映画沼にハマる人も現れるのでは?
動画配信サービス『JAIHO』 のレビュー
(最大星5つ/0.5刻み/9段階評価)

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ヤマダマイ

レンタルビデオ店、ミニシアター勤務を経てライターをしています。 『映画board』でも執筆中です。面白い映画をわかりやすい内容で紹介していきます。でも本職は2匹の猫(キジ白、牛柄)の下僕。

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