Soundpeats(サンドピーツ)より2024年7月11日に発売予定のワイヤレスイヤホンCapsule3 Pro+をご提供いただきましたので、製品の外観、特徴、そして実際にしばらく利用した上での感想をレビューします。
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SOUNDPEATS 『Capsule3 Pro+』ノイズキャンセル搭載 完全ワイヤレスイヤホン 実機レビュー
Soundpeats Capsule3 Pro+は2024年7月11日発売予定のノイズキャンセル機能搭載イヤホンです。 製品名からも分かるとおり、2022年12月に発売した『Capsule3 Pro』の上位後継という位置づけの製品でしょう。
製品名からも分かるとおり、本製品は2022年12月に発売した『Capsule3 Pro』の上位後継という位置づけの製品で、同社のラインナップでも最上位クラスに分類される最新機種。
しばらく使ってみた感想としては、新技術により強化されたサウンド面の高いパフォーマンスを実現した製品だと感じました。イヤホン用の新トレンドとも目されるMEMSドライバーとダイナミックドライバーの組み合わせ、LDACコーデック対応、ノイズキャンセル機能搭載と盛りだくさんのスペックで、通常価格は13,880円との事で、同社製品の主力製品のひとつとなりそうです。
Capsule3 ProとCapsule3 Pro+のスペック比較
それではまず、Capsule3 Pro+とCapsule3 Proとの性能を比較・確認しておきましょう。外観や重量などのスペックはほぼそのまま。相違点はまさにMEMSドライバー+ダイナミックドライバーの複合型となった点のみですが、この点が本製品の最大の特徴であり、音質を劇的に良くしている点です。
また、ドライバーが強化されているにも関わらず、外観のサイズに影響がないのはすごい点かもしれません。ただし、2種のドライバーを同時駆動させる影響か、総再生時間は若干減少しているようです。
スペック | Capsule3 Pro | Capsule3 Pro+ |
---|---|---|
画像 | ![]() |
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ドライバー | 12mm バイオセルロース製 ダイナミックドライバー |
MEMSドライバー + 12mm バイオセルロース製 ダイナミックドライバー |
形状 | カナル型 完全ワイヤレスイヤホン |
カナル型 完全ワイヤレスイヤホン |
ノイズ キャンセリング |
対応(Adaptive ANC) | 対応(Adaptive ANC) |
対応コーデック | AAC/SBC/LDAC | AAC/SBC/LDAC |
サイズ (L×W×H) |
50.07×67.31×25.9mm (ケース) |
50.07×67.31×25.9mm (ケース) |
重量 | 約5.0g(イヤホン/片側) 約48g(充電ケース +イヤホン両側) |
約5.0g(イヤホン/片側) 約48g(充電ケース +イヤホン両側) |
マルチポイント 対応 |
対応 | 対応 |
防水規格 | IPX4 | IPX4 |
イヤホン(片耳)の 再生可能時間 |
8時間 | 6.5時間 |
充電ケースを含んだ 再生時間 |
52時間 | 43時間 |
ゲームモード | 対応 | 対応 |
特徴 | 最大43dBのノイズ低減 | 最大45dBのノイズ低減 |
参考価格 | 9,980円 | 13,880円 |
Amazon 販売ページ | Capsule3 Pro | Capsule3 Pro+ |
製品情報 | SoundPeats Capsule3 Pro | SoundPeats Capsule3 Pro+ |
パッケージ内容と外観をチェック
製品パッケージの内容は以下の通り。
- Capsule3 Pro+ イヤホン本体(左右)
- 充電用ケース
- ペア・イヤーピース(サイズ3種 S/M/L)
- 充電用USB (Type-A→Type-C)ケーブル
- 取扱説明書(多言語:日本語含む)
マニュアルは中国語と英語に加え、日本語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、韓国語、インドネシア語と9か国語が表記されています。
本体はシンプルなカナル型イヤホン。質感もCapsule3 Proを踏襲しているようですが、よりサラサラとしたマット感が感じられる手触りになっているように思えました。
ケースもマットな質感が協調されています。ケースへの充電はUSBでおこない、ケース側のコネクタはType-C。ペアリングボタンもコネクタの横についています。


ペアリングボタンはコネクタの右に
フル充電で連続6.5時間連続再生、充電ケース併用で合計43時間の再生が可能。イヤホンの充電時間は2時間となっています。


イヤホンの装着感
イヤホンの大きさは3cm強程度、ケースも最大幅5cm程度とシンプルでコンパクト。装着し、しばらく外出してみてみましたが意図せず外れてしまうということもありませんでした。
サイズ感や耳への装着・密着感は、外観のボリューム感ほどの影響は感じられませんでした。
本製品SOUNDPEATS Capsule3 Proに搭載されているサウンドドライバーは12mm、加えてMEMSドライバーが実装されています。ドライバーの実装はワイヤレスイヤホン開発においては重要なポイントの一つですが、スペースをそれほど取らないMEMSドライバーといえど12mmのダイナミックドライバーと併設しコンパクトに設計しているという点は、評価できる点でしょう。
実際耳に装着してみても、不快な重さや違和感は覚えません。しばらく外出してみてみましたが意図せず外れてしまうということもなく、サイズ感や耳への装着・密着感は、外観のボリューム感ほどの影響は感じられませんでした。
操作関連
イヤホンは充電ケースから取り出すと、自動的に電源がオンになります。イヤホン本体の側面はタッチセンサーになっていて、イヤホンを耳に装着た状態でタップ、あるいは長押しすることにより音量調節や再生/停止、通話の開始/終了などの操作を行うことができます。センサの感度はまずまずというところでしょうか。
タッチ操作による動作は下記の表の通り。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+ 操作方法一覧表
電源オン | 自動:充電ケースの蓋を開ける 手動:イヤホンのタッチパネルを1.5秒間長押し |
---|---|
電源オフ | 自動:イヤホンを充電ケースに戻して、蓋を閉じる 手動:イヤホンのタッチパネルを10秒間長押し |
再生/一時停止 | 手動:右側のイヤホンのタッチパネルを1.5秒ほど長押し |
音量ダウン | L側のタッチパネルを1回タップ |
音量アップ | R側のタッチパネルを1回タップ |
曲戻し | 操作なし |
曲送り | どちらかのイヤホンのタッチパネルを2回タップ |
着信受話/通話終了 | どちらかのイヤホンのタッチパネルを2回タップ |
着信拒否 | どちらかのイヤホンのタッチパネルを約1.5秒間長押し |
通話切替え | どちらかのイヤホンのタッチパネルを1.5秒間長押し |
手動でペアリング | 充電ケースのマルチボタンを3秒間長押し |
音声アシスタント | R側のタッチパネルを3回タッチ ※Siri、Googleアシスタントなどが起動 |
ゲームモード | L側ののタッチパネルを3回タップ ※ゲームプレイ用に音の遅延を最小限にするモード |
ノイズキャンセルモード/ ヒアスルーモード/ ノーマルモードの切替 |
L側のイヤホンのタッチボタンを1.5秒長押し |
なお、ケースに充電装着しリセットを行う際は、ケースにイヤホンを収納しケースのボタンを10秒間長押しするという操作。充電ケースのLEDが白から赤に変わると完了、というわかりやすい確認表示となっており、Air4 Proで若干複雑だったリセット確認も改善されているようです。
音質について
本製品はコーデックとして汎用製品が対応しているAAC/SBCのほかに、LDACにも対応し、周波数特性20hz~40khzという広い帯域をカバーしているなど、音質に対するこだわりの高さが感じられます。
音像としては、手元にある同社の製品『Air4 Pro』と比べてみたところ、より音の輪郭がクリアーに聴こえました。高音域はしっかりと音のディテールが再現されているのに対し、変にエッジ感が出過ぎておらず、音質面でさらなる改善が感じられます。これは本機新採用のMEMSドライバーと、ダイナミックドライバーのマッチングのよさがなせる業といえるでしょう。
低域、高域のバランスのよさ、極力減らしたノイズ感が実現でき、ジャンルを問わずよい音を楽しめる印象です。好みに応じてアプリ(後述)でのイコライジングなどで多少音質に手を加えるのもいいですが、個人的には何も手を加えないデフォルト設定による音が一番良いように思えました。
ジャンルとしてはRockやメタルといった爆音系でも音が割れることなくスムーズなサウンドを楽しむことができました。かつクラシックのオーケストラ音源などでも、低音を損なうことなく輪郭のはっきりした音像が見えてきます。オールジャンルの音楽を心地よく聴く音質重視派にはおススメともいえるでしょう。
マイルス・デイビス 『カインド・オブ・ブルー』でベンチマーク
私のレビュー時には、ベンチマークとしてJazzトランぺッター、マイルス・デイビスの歴史的名盤『カインド・オブ・ブルー』で試聴する事にしています。
この曲をCapsule3 Pro+で試聴したところ、これまで他のイヤホンによる聴こえ方ともまた違う楽しみが見えてきました。この盤特有のノイズ感はもとより、最も特徴的なのが、ポール・チェンバースが奏でるベース音。彼のベース音は、ジャズ界でも「ボンボン」という輪郭がはっきりしないというイメージを持たれている方が多いと思うのですが、本製品で聴いた時に、ベースのピチカート音(弦をはじく音)を生々しく聞き取る事ができました。
合わせて、ふくよかな低音も損なわれておらず、総じてゴージャスな……一般的なチェンバースのベース音のイメージとは異なる……ライブ感のある豪華なサウンドとして楽しめました。
先述のとおり、12mmのダイナミックドライバー+MEMSドライバーのハイブリッド構造を採用ているわけですが、ダイナミックドライバーだけでもこのクラスのワイヤレスイヤホンの中では大きめの部類です。そしてMEMSドライバーとの組み合わせにより、再生音は広い音域をカバーしつつ、音の輪郭もクリアでバランス良く調整できているようです。
以上の事から、マルチジャンルの音楽が楽しめ、高い音質を求める人向けの製品であるともいえるでしょう。
ノイズキャンセルの性能について
最後に、本製品に搭載されている最大45dBのノイズ低減性能を持つANC(アクティブ・ノイズ・キャンセリング)についても触れておきましょう。-45dbというとかなり強力なキャンセル性能であり、イヤホンを装着して音楽を流さない状態でも雨音がほぼ聞こえなくなるくらいに外音がシャットアウトできます。
なお、前モデルにあたるCapsule3 Proも43dbのノイズ低減性能を持っていましたが、Capsule3 Pro+はさらに強化された値となっています。ノイキャンを重視するユーザーにとってはこの点も見逃せない所でしょう。
専用アプリもリニューアル『PeatsAudio』について
SOUNDPEATS製品の特長としては、専用のスマホアプリを使うことで操作をカスタマイズできる点が挙げられます。Capsule3 Pro+ではこれまでのアプリ『SOUNDPEATS』から、『PeatsAudio』という新たなアプリを使用するようです。
基本的に設定変更可能な内容はそ大きくかわった印象はありませんが、イコライジング設定で再生する音楽のスタイルに合わせて数種類のプリセットが用意されているなど、ユーザーの使いやすい機能を追求する姿勢がうかがえます。とはいえ、以前のアプリ同様にこの機能でのサウンド調整はあくまでソフトウェア的制御であり、イヤホン自体の性能を向上させるものとは違うことは認識しておいた方がよいでしょう。

スクリーンショット
なおこのアプリには『アダプティブイコライザー』という機能がありました。これは利用者の聴力を、数パターンの音圧、周波数の音を鳴らして聴こえるかどうかのテストを行うことで自動的に最適なイコライジングパターンを自動的に割り出してくれるというもの。
イコライジング機能は同クラスのワイヤレスイヤホンで同様に用意されているものも多いですが、「どう設定するのがいいのかわからない」という人にとっては、使ってみる価値のある機能かもしれません。
その他、タップスイッチの設定も変える事ができますが、設定できる項目が多すぎてやや混乱するかもしれません。この点は以前のアプリ同様もう少しシンプルな選択に絞ってもよいのではないかと感じました。
Capsule3 Pro+ 製品スペック
製品型番 | Capsule3 Pro+ |
---|---|
タイプ | 無線 |
形式 | カナル |
本体操作 | タッチ |
マルチポイント接続 | 対応 2台まで |
ドライバー方式 | MEMSドライバー 12mmバイオセルロース製ダイナミックドライバー |
カラー | マットブラック+ゴールド |
内臓マイク | 6基(片側3基) |
対応コーデック | AAC/SBC/LDAC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 |
最大持続時間 | (充電ケース込) 43時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
ノイズキャンセリング機能 | あり |
専用アプリ | あり |
防水性能 | IPX4 |
パッケージ内容 | イヤホン本体 イヤーチップ×3ペア(S・M・Lサイズ各1) 充電ケース USB-A to C 充電ケーブル 取扱説明書 |
発売日 | 2024年7月上旬 |
参考価格 | 13,880円 |
関連リンク |
まとめと、総合評価
本製品の音質に対するこだわりはかなり高く評価できます。サウンドドライバーとコーデック共に音質を重視した構成で、個人的にもこの製品のアプローチにはかなり好みと合う所でした。
音質以外の機能面でみると、同等価格帯の他社イヤホンは防水性能IPX5位のものも多い中、Capsule3 ProやAir4 Pro、そして本製品Capsule3 Pro+はIPX4となっています。この点については、上位機種であっても音質面を優先させ、譲歩できる箇所はしっかりコストダウンもするという合理的な開発姿勢がうかがえます。
たとえば、同社の製品でオープンイヤー型のGoFree2などは、通常価格7,880円という価格帯の製品ながら、IPX5対応となっています。
また、連続稼働時間が6.5時間、最大持続時間が充電ケース込みで43時間というのは、Capsule3 Proと比較すると短くはなっていますが、新設計のドライバーシステムを考えると、許容範囲ともみられます。
総合的に、この価格帯で高音質を実現しながら、低遅延のゲームモード機能と、ワイヤレスイヤホンとして備えておきたい機能もおさえているのも評価できるところ。音質的に上位クラスの性能を実現しつつ、コストをおさえた非常にコスパのよい製品であると評価したいと思います。
外観 | ★★★★(4) 一般的なイヤホンの形状を踏襲、形状としては非常にオーソドックス。12㎜ダイナミックドライバー+MEMSドライバーのハイブリッド設計をこの大きさ、このサイズ・形で実装しているところは評価できる。 |
---|---|
使用感 | ★★★★(4) 装着感については問題なく、タッチセンサでの操作はまずまずのところ。リセット操作が簡略化され使いやすくなった印象も。 |
音質 | ★★★★☆(4.5) 音の透明感、迫力感は強力なアピールポイント。 ラウドサウンドにも、繊細な音にも、非常にクリアーな音質で対応できる。 |
コスト パフォーマンス |
★★★★☆(4.5) スペック追及のポリシーがうまく整理おり、コストをおさえながら重視すべきポイントをしっかりと実現している。 |
総合評価 | ★★★★☆(4.5) 音質重視指向のユーザーには特におススメ。 この価格帯のワイヤレスイヤホンとしてはかなりの高スペックを備えている |
(最大星5つ/0.5刻み/9段階評価)
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