夏フェス直前 音楽フェスを思う存分楽しむための過ごし方

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気が付けば季節はもう夏。 照り付ける太陽と汗に耐えながら日々を過ごす時期が今年もやってきた。ただ、夏は決して悪いことばかりではない。

何故なら我々にはあるではないか。

夏の音楽フェス 楽しみ方・過ごし方

新型コロナウイルスの影響で中止や延期を繰り返し、遂に2022年に完全復活することになりそうな夏フェス(フェスティバル)。 現時点でもサマソニロッキンといった名だたるフェスが熱狂の狼煙を上げるべく動いていて、きっとこれまで夏フェスに行ったことがなくとも「今年こそは行ってみようかな」と決意を新たにしている人も少なくないだろう。

しかしながらいざ参加だと意気込む中で、夏フェスの楽しみ方がイマイチよく分からない人も一定数存在するのが現状。そこで今記事では夏フェスのハウツーとして、様々な観点から夏フェスの魅力を列挙。来たる祝祭へ至る足掛かりとして、是非とも参考にしてほしい。

気ままに音楽に身を任せる楽しさ

一にも二にも、フェスと言えば音楽は絶対に欠かせない要素。ただタイムテーブルを参照してお目当てのアーティストに焦点を合わせて動く、というのを大前提としつつも、未知とのアーティストの出会いを楽しめるのも夏フェスの醍醐味だ。例えば遠くから聴こえてきた歌声に「ちょっと行ってみよう」と突き動かされたり、日陰で休んでいたはずが気付けばスタンディングエリアにいたり。そんな気ままな行動でも存分に楽しめるのは、やはり大会場のフェスならではだろう。

気ままに音楽に身を任せる楽しさ
気ままに音楽に身を任せる楽しさ

やはり音楽の素晴らしい点として、『どこでも出会える』手軽さも大きい。カラオケで友人が歌っているのを聴いて好きになったとか、YouTube広告でビビッと来たとか、カバー動画を観たとか……。貴方が大好きなあのアーティストとの出会いも、きっと予想外の一歩からだったはず。

ならばフェスでの音楽との出会いもまた、必ずや素晴らしい経験になる。しかも夏フェスはどこに行っても音楽が聴こえてくるため、未知の音楽との出会いにも最適な環境だったりもするのだ。

腹が減ったらフェス飯!

長丁場で動き回る関係上、エネルギー補給の面でも大切になってくるのは食事。「フェスのご飯を食べるより持ち込んだ方が安上がりじゃん!」という人でも、実はここは外せないサービスポイント。何故なら全国各地の有名店が多数出店、ここでしか食べられない料理が堪能出来るからである。

腹が減ったらフェス飯!

MONSTER baSH』なら香川のB級グルメ。『RISING SUN ROCK FESTIVAL』なら北海道の海の幸……と、どの方向を向いてもその街の有名食のトップがよりどりみどりなフードエリア。 他にも普段意識して食べることのないレア食事があらゆる場所に!

音楽そっちのけで行列に並ぶことすら楽しくなってしまうのは、ある意味では罪深い空間とも言える。実際あまりにも美味しい食べ物に出会ってしまったために、毎年夏フェスに参加することと「今年も絶対に◯◯を食べる!」という食欲がイコールになっている人も多く、如何にフェス飯が悪魔的な魅力を携えているのかが分かる。非日常の空間で食べる未だ見ぬ料理、是非ともご賞味あれ。

暑さの中で飲む、冷たい酒!

うだるような暑さでこそ、存在価値が光るもの……。それこそがキンッキンに冷えたアルコールだろう。甲子園やキャンプなどでも語られる「野外で飲む酒が格別に美味い」論は今や市民権を獲得しつつあるが、同様に「夏フェスで飲む酒が至高」とする人々も一定数いることは間違いない。

暑さの中で飲む、冷たい酒!
暑さの中で飲む、冷たい酒!

元来音楽とアルコールは相性が良く、ハッピーな感情にプラスの働きかけを促す代物だ。しかも場所が野外ともなれば水分補給としてもピッタリなので、飲まない選択肢はないというもの。今年は現状ほとんどの夏フェスでアルコール販売が認可されており、あの楽しみが帰ってくると思うと嬉しい限り。

飲酒は決められた場所で。泥酔は厳禁であくまで適量……というルールはしっかり守りつつ、音楽にお酒を上手く調和させていきたいところ。

家族や友達、カップルで楽しめるエンタメスポット

これは開催の場所にもよるし、音楽以外の部分なのであまり知られていない事柄ではあるのだが、少し中心部から歩くと、夏フェスには音楽とはまた別に我々を楽しませる、エンタメスポットを有している場合も多い。

家族や友達、カップルで楽しめるエンタメスポット
家族や友達、カップルで楽しめる
音楽以外のエンタメスポットも

フジロックであれば、アミューズメントとして例えば誰もがドラムを叩いてサウンドを奏でる経験が出来る『STONED CIRCLE』なる場所があるし、山中湖と富士山が眼前に広がる『SWEET LOVE SHOWER』では気球とボートに乗ることで、ジーンと心に染みる楽しみも付与されたりもする。綺麗な装飾の前で思い出を記録して、ちょっとステージから逸れたところで小休憩するのも隠れた楽しみ方だろう。

特に、都市から少し離れた緑豊かな夏フェスにはこうしたエンタメ的な動きも多いので、レジャー感覚で夏フェスに初参加してみるのも良いかも。

思い出の場所で写真撮影!

そして夏フェスに参加する人々にとって、避けては通れないのが写真撮影だろう。夏フェス参加は年に1度。中には数年に1度という人もいるかもしれない。つまりは夏フェスは参加者的にも年間通しての一大イベントのため、食べ物や看板、景色など結果的には自分の想像した以上にたくさんの写真を撮ることになる。

思い出の場所で写真撮影!
思い出の場所で写真撮影!

だからこそ、後で思い返したときに思い出に浸ることが出来る写真を思う存分撮りたいところ。もちろんアーティストの演奏中の写真撮影は厳禁だが、その他の制限はほぼないので、一流カメラマンになったつもりでどんどん撮っていこう。

いろいろと考えすぎて「何を撮ったら良いか分からない!」という人には、フェスタオルを持ちながらジャンプする写真がポピュラーなので是非ともオススメしたい。夏フェスの写真は多ければ多いほど後で見返すと嬉しくなるはずなので、思い出作りとしても是非活用してみてほしい。

最後に

夏フェスは、確かに音楽の楽しみを第一義とする娯楽として知られる。ただ実際に参加してみると音楽とは別の楽しみに気付かされる部分も多く、そうした部分も含めて「物凄く楽しかった!」「また来年も来たい!」という感情に繋がっていくのだ。

……いろいろと大変なことも多い日々の中、パッと光る楽しさを求めて。音楽好きのみならず全ての人を虜にする夏フェスに、今年こそ足を運んでみてはいかがだろうか。

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キタガワ

島根県在住、会社員兼音楽ライター。rockinon.com、KAI-YOU.netなどに音楽関係の記事を中心に執筆。毎日浴びるほど酒を飲みます。


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