『内蔵用S-ATA Blu-Ray/DVDドライブ』を特に意味もなく分解してみた
『内蔵用S-ATA Blu-Ray/DVDドライブ』を特に意味もなく分解してみた

パイオニア製『内蔵 Blu-Ray/DVDドライブ』を分解してみた

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意味も目的も無いけれど、ときかく何となく分解したい。当記事は、そんなよくわからない欲求を満たすだけの記事です。

『内蔵用 Blu-Ray/DVDドライブ』を特に意味もなく分解してみる

長年使用していたPCに取り付けていた、S-ATA内蔵用Blu-Rayドライブを分解します。たしか、DVDを読み込まなくなったので取り換えたのだと記憶していますが、外しておいてずっと不燃ごみBOXに入れっぱなしになっていたのを先日発見しました。

とはいえ筆者には、分解して動作不良の原因を知り得る知識も、直せる技術もありません。それでも、分解するのです。

PioneerのBlu-Rayドライブ『BDR-206DBK』
PioneerのBlu-Ray/DVDドライブ『BDR-206DBK』
なぜか、タミヤのカッティングマット(A4)の上で作業する

パイオニア製のBlu-ray/DVDで書き込みもできるドライブ、型番は『BDR-206DBK』。2011年くらいから流通していた製品のようです。

外装を取り外す

まずは裏返してネジを外し、外装を開けていきます。

ここまでは隠されたネジなども無く、簡単に開きました。

基盤系を取り外す

どんどんバラしていいましょう。

基盤系は最初の外装ネジを外しただけで、簡単に外れました。

ディスクの回転軸とレンズ周りを分解

続いて、ディスクを回転させる中心部や、読み取りレンズを動かす部分。トレイとそれを前後させる部分などを分解していきました。

モーター部分の基盤右上部のチェックが入っている箇所によると『DWX2854/V』という基盤&パーツ構成なのだろうか。この青いチェックマークは工場のスタッフさんがマジックで手動で点を打ってパーツを分類してたのかな……とか考えると楽しいですよね? 異論は認める

いずれも、じっくり眺めればパズルみたいに解けるもので、ネジ以外の工具も必要無く、順調に分解が進む。うん、楽しい。

最後の仕上げ ユニットやパーツも可能な限り分解する

修理前提で分解を進める場合は、元に戻すために気を張る必要があるのでしょうが……もう壊れているものを快楽のために分解するというのは、純粋に楽しい。あーこんな部品が、こんな風に動作して動いていたんだな。とイメージすると、人類の技術力と英知に感謝したくなりますよね。異論は認めない

分解完了

以上、下記の写真のような形で、筆者の分解コンセプト『極力壊さない範囲で、出来る限りの分解』は達成されました。うん。

PioneerのBlu-Rayドライブ『BDR-206DBK』 分解完了
PioneerのBlu-Rayドライブ『BDR-206DBK』 分解完了

分解にあたっての工具は、

  • 外装のネジを外すしっかりとしたプラスドライバー
  • 精密ドライバー(プラス)

だけでほぼ出来ました。細かいパーツの取り外しや、ケーブルをコネクタから外す時などにはピンセットなどもあればより作業はしやすいでしょう。

どんな需要があるのかわかりませんが、この記事がいつか誰かの&何かの参考になれば。というか、楽しいので皆さん分解をしましょう。(危険のないものに限る)

Pioneer/パイオニア 内蔵ブルーレイドライブ BDR-206DBK/WS
Pioneer
『内蔵用S-ATA Blu-Ray/DVDドライブ』を特に意味もなく分解してみた

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