AdobeによるFigma買収は失敗 2023年12月18日の発表 欧州規制などによる合意得られす200億ドルの契約は破談に
AdobeによるFigma買収は失敗 2023年12月18日の発表 欧州規制などによる合意得られす200億ドルの契約は破談に

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Adobeが2022年9月15日に発表したクリエイティブツール『Figma(フィグマ)』の買収は、約15か月後となる2023年12月18日(現地時間)の発表にて破談となった事が明らかになりました。

Adobe、Figmaの買収を断念 2023年12月18日の発表

Adobeは2022年9月15日にクリエイティブ/コラボレーションツール『Figma』の買収を発表していましたが、それから約15か月後となる2023年12月18日にこの買収(合併)が破談となった事を明かしました。

Adobe、Figma、それぞれの公式ニュースリリースは下記より

またこれに伴い、AdobeはFigmaに対して10億ドルの契約解除料を支払うとも報道されています。

Shares of the Photoshop and Illustrator maker, which will pay a termination fee of $1 billion to Figma, rose about 1.7% premarket on Monday.

REUTERS: Adobe, Figma to terminate $20 billion deal over regulatory hurdles

合併発表と破談になるまでの経緯

2016年にアメリカで一般公開開始された、新しいクリエイティブツール『Figma』は、公開からわずか数年で世界中で利用されるようにまで成長していきましたが、2022年9月にAdobeがこれを200億ドルで買収(合併)する事を発表しました。

まったく新しいツールとして幅広い人々からの評価を得てきたFigmaを、PhotoShopやIllustratorなどを有するAdobeが買収するという事で、クリエイティブ業界では大きな話題となりました。

しかしその後、欧州連合とその独占禁止当局や、イギリスの競争監視機関などにより『市場競争を妨げる買収である可能性がある』という趣旨の発表もあり、買収は難航してたようです。これに対してAdobeは『Creative CloudパッケージにFigmaを含めない』ことや、Figmaと近しいツール『XD』を売却する事まで検討をしてきたようです。

AdobeはXDを事実上手放したが……

また、実際に2023年1月にAdobe CreativeCloudから『XD』が消え、単体販売を終了するといった動きもありました。

しかし、これらさまざまな検討・提案にもかかわらず、買収合併への関連当局の同意を得る事は難しいと判断し、今回の決断となったのではないでしょうか。

200億ドル=日本円で約2兆8千億円というとんでもない買収額のビッグニュースからの大どんでん返し。とはいえ、Adobeという巨大企業に対する対抗馬としてFigmaが独立・存続してくれていたほうが、長い目では利用者にメリットが多いような気もします。今後の動きにも注目したいですね。

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