iOSでも本格的なDTM!『KORG Gadget』『KORG Module』レビュー【サンプル有】

執筆: headphone-girl アイコン headphone-girl

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遂に! Nintendo Switch版KORG Gadgetが2018年4月26日に発売しました!……が、私は残念な事にSwitchをもっていません。

その代わり?という訳では無いですが、私が以前から使っているiOSアプリ『KORG Gadget 』と『KORG Module』についてご紹介してみたいと思います!

『KORG Gadget』
ステップ、およびリアルタイム入力に対応したモバイル用オールインワンのシーケンサーアプリとして発売。その後、Mac版も発売。

『KORG Module』
演奏と音楽制作の両方に最適なiOS専用の高品位モバイル音源アプリ。

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KORG Gadget(コルグ ガジェット)

iOS版アプリ『KORG Gadget』

KORG Gadget(コルグ ガジェット)は2014年にiPad対応アプリとして発売されました。

私はちょうどiPadを持っていた事もあり、アプリの値段もパソコン用のソフトを買うよりお手頃(当時3,800円)だったこともあり、すぐに購入!

音源を選んで、画面にタッチして再生させるだけで、深い事を考え無くてもなんだか心地良いフレーズ出来る操作感で、

『iPad持って行けば、
仕事の休憩中とかでも手軽に曲作りができる!?』

と、一瞬で夢中になって、当時はかなり使っていました。

その後もアプリはアップデートを重ねiPhoneやiPad Proに対応したり、音源も増えていったのは良かったのですが、私の持っていた古いiPadはiOSのバージョンとの兼ね合いでアプリが対応しなくなってしまいました。かろうじて起動はするけど音色を増やすと音切れで再生できなくなったり……そんなこんなで、その後少しづつ触らなくなってしまいました。

KORG Gadget for Mac』発売。Abletone liveとも連可能に

ところが去年(2017年)『KORG Gadget for Mac』が発売! 更に私が作曲やライブに使っているDAW 『Abletone live』とも連携可能になります。私は再びKORG Gadgetを使いたくなり、Mac版はもちろん、iPad mini本体も新調しました(笑)。

ちなみに、毎回アップデートではMac版よりiOS版の方が先に新しいサウンドが使えるようになります。Macだけで使ってる知人は、早くこっちにも対応してくれ~っとぼやいています。

KORG Module(コルグ モジュール)

モバイル音源アプリ『KORG Module』も2014に発売されたiOS用アプリ(当時4,000円)です。

こちらはよりシンプルに、iOS端末をピアノやオルガンのような『楽器』として使えるようなアプリなのですが、前述の『KORG Gadget』アプリ内で追加ガジェットとして利用する事もできるのです。

そして、このModuleは、今年(2018年)2月1日のアップでデートで

  • SCARBEE – Classic EP-88M
    SCARBEE の「CLASSIC EP-88S」を忠実に再現したエレクトリック・ピアノ音源
  • KApro – Orchestral Dreams
    KORG Gadgetではじめての本格的オーケストラ・サウンド・ライブラリー。各種アンサンブルや、チェロ、コンサート・オルガン、交響曲合唱団、ドラムなどの音色も収録
  • KApro – Dreamy Synths
    アナログ・シンセ、パッド、デジタル・シンセサイザー、エフェクト、コンピューター・ボイスなどを収録

と、3つのサウンド・ライブラリーが追加されました。

『SCARBEE – Classic EP-88M』と『KApro – Orchestral Dreams』

『KApro – Dreamy Synths』

KORG GadgetとModuleの新音色『KApro Orchestral Dreamsを使ったデモ

続いて、個人的にお気に入りの『KApro Orchestral Dreams』を使って簡単なデモをパターンを作ってみましょう。

電子データなのに音の揺らぎがリアルで、生演奏っぽい感じを出したい曲に良さそうです。同じ楽器でも微妙な違いの音色が複数あるので『これも良いけど……こっちもいいな……うーん』と選ぶのが楽しいです。

映画音楽やゲームで使われる、ファンタジーやSFのような曲を作るのにも向いているのではないでしょうか。

まずは基本のパターン

KORG Gadgetのマルチ音源ガジェット『Glasgow』から、Moduleに追加されたOrchestral Dreamsの音色を読み込んで、基本パターンを作ります。

こちらは『KAPRO HARP 1』を使用して、『Recife』でHATと『Milpitas』で単音を重ねてます。

KAPRO HARP 1 を使用

『Recife』のHATと『Milpitas』で単音を重ねています

これをベースに、同じメロディで音色を変えて出力してみました。

KAPRO SYMPH.ENSEMBLE 2

『KAPRO SYMPH.ENSEMBLE 2』
シンフォニーアンサンブルという事で、大所帯の交響曲な雰囲気になりますよね。

KAPRO SYMPH.ENSEMBLE 2

KAPRO HARP 2

『KAPRO HARP 2』
ハープにすると、よりファンタジックな感じになりました。

KAPRO HARP 2

KAPRO HARP & STRINGS 2

『KAPRO HARP & STRINGS 2』
ハープと弦楽器の組み合わせ。前述の2つを合わせた感じです。
音を重ねている数は同じなので、その分個々は弱めになりますね。

KAPRO HARP & STRINGS 2

KAPRO SHAKUHACHI

『KAPRO SHAKUHACHI』
一瞬???ってなりましたが、ローマ字でSHAKUHACHI=尺八。一覧の最後に極めつけのように入ってましたので使ってみました(笑)。

……如何でしょう(笑)。メロディはそのまま、音色を変えるだけで全然違う雰囲気の出力になるっていうのも、このアプリの面白い所ではないでしょうか?

最後に

KORGは、今回紹介した『KORG Gdget』のSwitch版の他にも、Nintendo DSで『DS-10』など、ゲーム専用機でも作曲ソフトを発売したり、いつも実験的なシンセサイザーや、アプリを発売しています。

SNSなどでも時々、商品開発のアルバイトを募集しているのを何回か見かけるので、新しいことを考えてどんどん良いモノを世にだそうとしてるように思えます。

……こんな風に新しい人材や、若い感性を積極的に取り入れたKORGさんだからこそ、これからも私達をあっと言わせてくれる様な新しい製品を出してくれる!と勝手に思ってます(笑)。

音楽が好きで、作曲に興味がある人は、ゲーム機でも、スマートフォンでも。まずは気軽に作曲できるソフトで曲作りに触れてみてはどうでしょうか!?

手軽で、簡単、とはいえ本気で作曲している人でも十分に満足できる奥深いソフト&アプリですよ!

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