Yahoo!タグマネージャー(YTM)が2024年6月30日をもってサービス提供終了 Yahoo!タグマネージャー(YTM)が2024年6月30日をもってサービス提供終了 UZUREA News 公開:2023年6月27日(1年前) / 更新:2024年5月22日 コメント 0件 Web技術webYahoo!サービスサービス終了ツールマーケティング広告解析 SNS X Facebook B! はてブ Pocket 当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。 Yahoo!ジャパンが提供する、Webサイト用各種計測タグの統合管理ツール『Yahoo!タグマネージャー』の提供が終了する事が発表されました。終了予定日は2024年6月30日(日)。また、一部ツールの利用は2023年9月30日から段階的に停止するようです。 記事の索引1 Yahoo!タグマネージャー(YTM)が2024年6月30日をもってサービス提供終了2 代替のツールは……3 まとめ Yahoo!タグマネージャー(YTM)が2024年6月30日をもってサービス提供終了 2023年6月27日、Yahoo!ジャパンより、同サービスが提供する計測タグ管理ツール『Yahoo!タグマネージャー』の提供が終了する事が発表されました。 画像、Yahoo!ジャパン 広告 リリースノートYahoo!タグマネージャーのサービス終了についてスクリーンショット 出典:Yahoo!ジャパン 広告 リリースノートYahoo!タグマネージャーのサービス終了について 下記へ移転 LINE ヤフー for Business お知らせYahoo!タグマネージャーのサービス終了について(最後のお知らせ) 発表された内容によると、Yahoo!タグマネージャーのサービス終了実施予定日は2024年6月30日(日)。その理由としては…… Yahoo! JAPANにおけるマーケティングソリューションのデータ戦略の変遷、および現在のワンタグソリューションのご利用状況などを鑑みて、 Yahoo!タグマネージャーのサービスを終了いたします。 Yahoo!ジャパン 広告 リリースノート Yahoo!タグマネージャーのサービス終了についてより との事。重ねて、終了までの主な日程は下記のとおり。 2023年9月30日(土) 以下の各機能とサービスを停止 Yahoo! JAPANユニバーサルタグ(以下、ユニバーサルタグと表記)の新規発行 サイトの新規設定 新規ユーザー登録 有償サポート※サービスタグの追加や設定変更は、2024年6月30日まで可能です。 2024年6月30日(日) Yahoo!タグマネージャーの提供を終了 2024年7月1日(月) Yahoo!タグマネージャーの管理ツールにアクセスが不可となります。また、ユニバーサルタグを利用した計測ができなくなります。 その他詳細については、Yahoo!広告の発表ページにてご確認ください。 出典:Yahoo!ジャパン 広告 リリースノートYahoo!タグマネージャーのサービス終了について 下記へ移転 LINE ヤフー for Business お知らせYahoo!タグマネージャーのサービス終了について(最後のお知らせ) 代替のツールは…… 解析タグや、広告のタグを一元管理できるツールとして便利なタグマネージャーですが、Yahoo!タグマネージャーの終了により、代替ツールとしてはやはりGoogleの提供するGoogleタグマネージャー(GTM)が一番に挙げられるでしょう。 画像 Googleタグマネージャー 紹介ページ UIなどは大きく異なりますが、基本的な機能としては同等(か、それ以上)実現可能です。YTMを使っているユーザーでGTMを知らない、という人は少ないかもしれませんが、これを期に早めに移行しておくのも良いかもしれません。もちろんYTGと同じく、Googleが提供するサービス以外のタグも設定し管理する事ができます。 Google タグマネージャー その他にも下記のようなツールがありますので、Google以外の選択肢を探している方は参考にしてみてください。 Adobe Experience Platform(旧:Adobe Dynamic Tag Management)Adobeが提供するタグ管理ツールです。Adobeのマーケティング製品との親和性が高く、企業向けの多様な機能が搭載されています。 Tealium iQ タグマネジメント多機能で柔軟性の高いタグ管理ツールです。やはり大量のデータを扱う大企業向けのサービスでしょう。 Ensighten Manageこちらも企業向けエンタープライズレベルのタグ管理ツール。 まとめ Yahoo!ジャパン関連のニュースとしては、2022年4月6日には欧州経済領域(EEA)からの利用を停止したのが記憶に新しいところでしょうか。また、過去には2010年に検索システムを、独自のものからGoogleのものに切り替えています。 今回のYTMのサ終についても、『ワンタグソリューションのご利用状況などを鑑みて』と発表していますし、(運営コストに対して)利用しているユーザーが少ないという事なのかもしれませんね。 選択肢が減るという面ではやや残念ですが、そこにはYahoo!ジャパンなりの合理的な判断があったのだと想像できます。ただし、特定のサービスやシステムが一社による独占状態になると、ユーザーとしては色々と弊害がある場合もあるので……正直、悩ましいところではありますが。今後もYahoo!広告や、Yahoo!ジャパンの動向にも注目していきたいところです。 画像 Yahoo!タグマネージャー 公式 解説ページ ヤフージャパン 市場との対話 20年間で時価総額50億円を3兆円に成長させたヤフーの戦略 ¥916 (2024/12/04 01:54:43時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す Yahoo!JAPANのビッグデータとAIが教える21世紀の投資戦略 ¥1,443 (2024/12/04 01:54:44時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す