AI・3Dモデリング『Tripo』レビュー 画像・テキストプロンプトで3Dモデル生成できる新世代ワークフローサービス 【PR記事】 AI・3Dモデリング『Tripo』レビュー 画像・テキストプロンプトで3Dモデル生成できる新世代ワークフローサービス 【PR記事】 UZUREA編集部 公開:2026年8月5日(11時間前) コメント 0件 ソフトウェアレビュー3DCGAIPR記事イラストサービスサブスクリプション生成AI Post X Share Facebook B! はてブ LINE 当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。 自作のイラストやキャラクター、好きなキャラを立体化=3D化してみたいと、考えた事のある人は少なくないでしょう。とはいえ、これまでそこに立ちはだかっていたのが3Dモデリングの学習コストでした。Blenderにしろ、Mayaにしろ、まともに動かせるようになるまでに数十時間、下手をすると数か月。多くの人が「作りたい」という気持ちだけでは越えられない壁がありました。 そこに切り込んできたのが、テキストや画像から数分秒で3Dモデルを生成することができるAIツール『Tripo』です。「AI 3D Model Generator」を掲げるこのサービスは、モデリング未経験の人でも、頭の中のイメージを立体データにする事ができます。当記事ではこのツールを実際に触りながら、どの程度実利用が可能なのかを深掘りしてみたいとおもいます。 ※本記事はTripo AI(Holy Molly Limited)提供のPR記事です。実際の使用感を交えつつ、当サイトの編集方針に基づいて執筆しています。 記事の索引1. 3Dデータ生成AIツール『Tripo』レビュー キャラクターやイラストから数分で3D化できるサービス解説&レビュー1.1. Tripoの特徴2. 主要な使い方:画像から3Dモデルを作る3. イラストが無くてもOK。テキストプロンプトから3Dモデル生成3.1. もっとこだわりたいなら、イラスト生成からTripoで行う事も4. 料金プラン5. Tripoの難点6. まとめ:Tripoは「まず触ってみる」価値はあるサービス7. 関連リンク 3Dデータ生成AIツール『Tripo』レビュー キャラクターやイラストから数分で3D化できるサービス解説&レビュー Tripoは、AI企業VASTが開発する3Dモデル生成プラットフォームです。テキストプロンプト、画像、スケッチのいずれからでも3Dモデルを生成でき、ゲーム開発・3Dプリント・アニメ・製品デザインといった実用領域で使われています。 Tripo 日本語公式サイト スクリーンショット 公式サイトによれば、導入企業にはTencent、NetEase Games、Sony、HTC、Bambu Lab、Stability AIといった名前が並びます。ユーザー数は全世界で650万人、開発者9万人、生成された3Dモデルは累計1億点近くとの事。 そのほか、VASTは2024年3月にはStability AIと共同でオープンソース版『TripoSR』を公開しています。この情報だけでも、まさに最前線の企業が提供するツールという印象です。 Tripoの特徴 AI 3D生成の分野には、MeshyやRodin、Microsoft ResearchのTRELLIS、Hunyuan3Dなど競合が複数存在し、それぞれ得意分野は違うのですが、独立系レビューサイトの比較記事や、海外フォーラム上のユーザー評価にみられるTripoの特徴は以下の2点。 『速さ』生成時間は最短約10秒、この分野では最速クラス 『ワークフローの網羅性』テキストや画像から3Dモデルを作るだけでなく、テクスチャ生成、モデル分割、リギング、アニメーション付けといった、モデル生成後工程の作業すらプラットフォーム内で完結できる 例えばBlenderへ書き出す前に、ある程度動く状態まで持っていける、というのがTripoの強みとなっています。特に、動くキャラクターやパーツを手早く作りたいクリエイターにとっては、心強いサービスと成り得るのではないでしょうか。 主要な使い方:画像から3Dモデルを作る Tripoで最もよく使われるワークフローは、Image to 3D Model、つまり画像からの3D生成です。手元にキャラクターイラストや、AIで生成した参考画像がある状態から始められるので、絵は描けるけれど3Dは無理、という層に一番ハマります。 基本の流れはこうです。まずログイン後、生成画面に画像をドラッグ&ドロップします。JPG・PNG・WEBP形式、5MBまで。あとはモデルタイプを選び、生成ボタンを押すだけで、数十秒〜1分ほどで3Dモデルが出てきます。 Tripoにこのイラストを読み込ませて…… ほどなくしてこの3Dモデルが生成された 現時点でのモデルタイプはおおまかに2系統。ひとつは『HDモデル(H3.1)』で、テクスチャや形状の精度を優先した高品質生成。もうひとつは『Smart Mesh(P1.0)』で、ゲームアセットのようにポリゴン数を抑えたローポリ出力となっています。 プロトタイピングを回すならSmart Mesh、最終品質を狙うならHDモデル、と使い分けるとよさそうです。 生成された3Dモデルはブラウザ上で自由に回転させて確認でき、GLB・STL・OBJといった主要フォーマットでダウンロードできます。さらにワンタッチでイラストを元にしたテクスチャも生成できる『AI Texturing』なども搭載されています。 テクスチャも自動生成できる とはいえこちらは3Dモデル生成より少し時間がかった上、クオリティはまずまずといった所。イラストではなくリンゴ、アボカド……といった分かりやすいイラスト・オブジェクトであればもう少し精度は高くなりそうです。 イラストが無くてもOK。テキストプロンプトから3Dモデル生成 元となるイラストや画像がなくても、3Dモデルまで生成する『Text to 3D Model(TRIPO特設ページ)』という制作フローも可能です。例えば…… ”Warrior, RPG, medieval fantasy, equipped with a large sword and shield, Western style, rugged male, bearded, red hair, realistic.” (戦士 RPG 中世 ファンタジー 大きい剣と盾を装備 西洋 屈強な男性 髭 赤い髪 写実的) といったプロンプトを入力しそのままダイレクトに3Dモデルまで生成できます。 上記のプロンプトで生成した3Dモデル所要時間は3分……! テクスチャまで含めての生成時間 日本語プロンプトでも動きますが、細かなニュアンスを指定したいときは英語のほうが安定するようです。 もっとこだわりたいなら、イラスト生成からTripoで行う事も さらにこだわりたいという場合は、まずイラスト生成をプロンプトでおこなって、それを元に3Dモデル化という作業フローにも対応しています。慣れの問題もありますが、Tripoに搭載されているAI画像生成機能にプロンプトを入力し、イラストを出力。さらにこちらで作り込んでおいてから、それを3Dモデルにという順を踏んだ方が、細かい指定などがしやすい場合もあるようです。 画像生成プロンプトは、多くの事例やサンプルを入手しやすく、日本風のイラストも生成しやすいのではないでしょうか。 納得のいくイラストができたら…… そのまま『3D生成』を実行可能 数分まてば…… 生成AIイラストを元にした3Dモデルが完成 言うまでもなく、生成した3DモデルはTripoの画面上で、動かして確認する事ができる ※画像の生成モデルは当記事掲載時点で、『GPT Image 2/1.5』『Nano Banana Pro/2』『Midjourney v7』などが利用可能。 生成したモデルの編集も可能 さらに生成した後の編集機能も、Tripoが力を入れているところ。上記で何度も紹介した自動AIテクスチャ生成『AI Texturing』の他にも、 『Magic Brush』ブラシで局所的にテクスチャを塗り直せる 『Intelligent Segmentation』複雑なモデルを編集可能なパーツに自動分割する 『Rigging & Animation』そして静的メッシュに骨格を自動で仕込む といった機能が同じWEBブラウザ上の画面内で連携して使えるので、モデル生成→テクスチャ調整→パーツ分割→リギング→動かす、とシームレスに制作を進める事ができます。 Blender、Unity、Unreal Engine、Godot、Cocos、ComfyUI向けの公式プラグインもあり、慣れてきたら普段の制作環境からTripoを呼び出す使い方も可能になるでしょう。また、3Dプリント向け用途としては、生成したモデルをそのまま印刷サービスに送れる『Tripo Studio』という導線も用意されています。 3Dプリント向け出力も充実 料金プラン ここは触る前に把握しておきたいところです。 Free:0ドル/月。月200クレジット(最大8モデル)、標準的な生成キュー、モデル保存に制限あり。生成物は非商用のみ(CC BY 4.0のパブリックモデル扱い)。まず触ってみる段階に。 Pro:月額19.9ドル(年払いなら月13.93ドル・50%オフ)。月3,000クレジット(最大120モデル)、同時実行10タスク、商用利用可、プライベートモデル。個人クリエイターや小規模制作の主力プラン。 Max:月額89.9ドル(年払いで月53.94ドル)。月25,000クレジット(最大1,000モデル)。大量生成が必要なスタジオ・ヘビーユーザー向け。 Team:月額109.9ドル/席(年払いで月54.93ドル)。月45,000クレジット、共有ワークスペース対応。チーム利用向け。 なお、Freeプランで生成したモデルは非商用限定という点。同人・グッズ販売や、ゲームの有償配布に使うつもりがあるなら、最初からPro以上のプランを選ぶ必要があります。為替の関係で日本円に換算すると、Proでも年払いで月2,000円台前半、Maxでも1万円弱、というレンジになります。 Tripoの難点 Tripoは強力なツールですが、まだ万能ではありません。いくつか気になった部分もご紹介しておきます。 まずFree=無料プランはあくまで試用のためのものと割り切りましょう。付与される月200クレジット・8モデルというプランでも真剣に何かを作り始めるとすぐに使い切ってしまいますし、生成されたものは商用利用も不可なので、続けるならProプランへの移行が現実的な線となるでしょう。 また、生成後の編集ツールは、プロ向けの3Dソフトと比べればまだ発展途上。細かなメッシュの修正や、エッジフローの調整、変形の補正といった精密な作業は、外部の3Dソフトに書き出して行うほうが現実的です。『AIで生成、DCCで仕上げ』というワークフローを前提に組むのが、いまのTripoとの付き合い方としては素直だと思います。 そして、生成AI系すべてに言える事ですが、3Dモデル生成結果は一発で思い通りにはならないことが多いです。とくに複雑な造形のイラストを元にすると、細かな部分の仕上げ、金属の反射や布の縫い目といった部分が甘くなってきます。また、3Dを意識していないイラスト……日本の2D系イラストだと3D化の過程で破綻しやすい部分でもあります。 先の作例であれば、モデルの細部……とくに髪や服のすそといった部分や、前髪にかくれた目の処理にはAIにありがちな違和感がのこります。 イラストからモデル化した例髪に隠れた部分の目や肌の処理に違和感も 独立系のレビューでも、「トポロジー(メッシュの構造)やUV展開に一貫性がなく、そのままプロの本番用途に投入するには手直しが必要」という指摘は共通していました。実用にのせるのであれば、現時点では生成→出力→Blenderなどで整えて仕上げ、という流れになるでしょう。 ただし、まったく3Dモデルの操作になれていないというユーザー向けには『Pro Refineサービス』というのが用意されています。これはどうやらその名の通り、生成されたモデルをプロ(の人間?)が調整し、納品してくれるというもののよう。 生成したモデルの下部メニューからワンクリックで起動できるPro Refine。テキスト欄に要望を書いて送信すると1~7営業日で調整版が納品される 通常別途費用$9.99 このProRefineは実際に提供があれば、そのクオリティについても追記しますが、3Dの操作・編集ができない人にとっては中々嬉しいサービスと言えるかもしれません。 まとめ:Tripoは「まず触ってみる」価値はあるサービス 使用感は軽快で、分かりやすく、「観る」から「作る」への一歩を、学習コストなしで踏み出せるサービスです。この一点だけでも、Tripoを触ってみる価値は十分にあります。 プロの本番用途で使うには手直しが要りますが、コンセプトの検討、3Dプリント向けの試作、ゲームアセットのプロトタイピング、個人的な立体化欲求の消化まで、幅広く受け止めてくれるツールに仕上がっています。 なにより、イラスト生成や3D生成が身近になる事で、いままで「何か作ってみたかった」という人が、クリエイティブを実際に手掛ける第1歩としてかなりオススメしやすいのではないかと思いました。 イラストも3Dソフトも使えないが、自分のオリジナルキャラを作りたい イラストは描けるけど、それを元に3D資料を作りたい 3Dソフトは使えるが、1からモデルを作るのは苦手 と、色々な立ち位置、スキルの人がそれぞれのスタンスでうまく利用する事できそうです。「自分の手で立体を作る」感覚を、コーヒー一杯分の時間で体験できるTripoを試してみては如何でしょうか。 Tripoを無料で試す 関連リンク Tripo AI 公式Xアカウント Tripo AI 公式YouTubeチャンネル