アニメ『タコピーの原罪』海外の反応 レビューサイトやフォーラムの投稿まとめ
アニメ『タコピーの原罪』海外の反応 レビューサイトやフォーラムの投稿まとめ

アニメ『タコピーの原罪』海外の反応 レビューサイトやフォーラムの感想投稿

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2025年の夏アニメとして、配信限定で公開された『タコピーの原罪』。日本とほぼタイミングで、海外でも『Amazon PrimeVideo』や『クランチロール(Crunchyroll)』で配信されました。最終話第6話配信後の大手レビューサイトIMDbでは10点満点中総合9.2点となるほどの大絶賛となっています。

当記事では、そんな『タコピーの原罪』について寄せられた、海外レビューやフォーラム投稿をまとめました。日本語訳は抜粋・意訳となっています、ご了承ください。

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アニメ『タコピーの原罪』海外の反応

IMDb『タコピーの原罪』ページ スクリーンショット
IMDb『タコピーの原罪』ページ スクリーンショット

オープニングのほのぼのムードから一転、数分で心をえぐられた。第1話で少女(しすか)が「またね」ではなく「バイバイ」と言って去っていくのは恐ろしい伏線だった。★10

かわいい異星人ものかと思ったら、想像以上に重くて暗い展開に引きずり込まれた。柔らかい線のキャラデザインが、隠された悲劇をよりリアルに感じさせます。★10

兄弟達と観て全員で号泣した。ここまで心を揺さぶられるとは…。一人の行動が周囲の人生を連鎖的に壊していく描写が濃密 ★10

タコピ―と「しずか」に同情しすぎて、母親の支配下にある「まりな」の苦悩を見落としていた自分に気づいた。例えばまりなが死んだとして、それで私は満足したのだろうか。大人の何気ない言動が子どもを壊す──そんな責任を突きつけられるような作品だった。 ★10

馬鹿馬鹿しく、滑稽で、そして都合のいい話。メッセージはとても重要だし、演出も最高だし、タコも最高。もうこれ以上は言いたくない。★10

『タコピーの原罪』はただのアニメではない。感情と心理を限界まで掘り下げた物語体験だ。人間の痛み・希望・赦しへの渇望を真正面から描くことで、視聴後も長く心に残ります。
色彩設計やフレーミング、アイコニックなビジュアル──すべてが物語の一部として完璧に機能し、忘れがたい空気感を作り上げている。闇をセンセーショナルに消費するのではなく、共感と “人間とは何か” を丁寧に問いかける。感情を揺さぶる作品をぜひ体感してほしい。★10

私にとっては S ランク確定の一本。「時間を撒き戻せばすべてが救われるわけじゃない」というテーマ。★10

普段はアクション系ものが好きな私だけど、この作品に完全に打ちのめされた。人間性や社会倫理、親子関係まで考えさせられ、子どもですら大人以上に残酷になり得ることを突きつけられる。結末も見事間違いなく “今年最高のアニメ” 。心を開いて見届けるべき作品、絶対に後悔しない。★10

美しいアニメーションが各シーンの感情を際立たせ、すべてのカットが意図的に描かれている。声優陣の演技も素晴らしく、画面越しに登場人物達の生々しい悲しみや痛みが伝わってきた。短いながら忘れられない物語だ。★10

『少女終末旅行』以来、ここまで心に刺さった作品はない。特に第1話の衝撃は凄まじい。 ★9

事前情報ゼロで観たのがかえって良かった。各話の終わりで次が待ちきれず、最終話後も “もっと見たい” と感じた。終盤は少しあっさりしていたものの、登場人物たちの幸せを見届けられたので満足。★10

誰にでも勧められる作品ではないが、人生と贖罪をここまで美しく描いたアニメは稀有。わずか6話にまとめあげた構成も見事。★10

序盤は暗いものの、ラストはとても良かった。家族ドラマとして優れているが、家族問題を抱えている人やメンタルが不安定な人にはおすすめしません。タコピーの無知ゆえの健気さが切なくも愛おしい。★10

物語は悲劇で美しく、タコピーに注がれた愛と覚悟を感じます。こうした題材の漫画をアニメ化する勇気と情熱に敬意を表したい。まだ涙が止まらない。★9

声優の演技と作画も秀逸で、無責任な親が子どもに与える影響をリアルに描き出しています。絶対に観るべき作品。★10

素晴らしい作品だが、 “傑作” とまでは思わない。『約束のネバーランド』『メイドインアビス』『僕だけがいない街』に近い雰囲気。現在の熱狂はやや過剰では。★8

わずかな時間でこれほど重い空気を作り出すアニメは珍しい。テーマの扱い方が生々しく、アート・音楽・表情が完璧に噛み合っています。★10

タコピーは楽観的で、強力なガジェット持っているが、子どもたちの深い傷は癒せない。SFで贖罪を果たす物語ではなく、無視された心の傷が生む残酷さと、真のつながりこそが癒やしになるという物語だ。★10

マリナはしずかを死に追いやったのに、本当の意味で罪を償っていない。子どもに問題があると親のせいにしますが、そもそも親自身が問題を抱えていたら誰を責めるべきなのか? 社会全体? この作品はそこを明確に示していない。親の問題だけでは、マリナがいじめでしずかを死に追い込んだことの言い訳にはならない。二人の和解も無理やりすぎて説得力に欠ける。いじめを美化しようと感じる ★1

とても素晴らしい物語。ただタコピーがかわいそうで悲しくなりますが、エンディングはハッピーで論理的。親たちは鬱陶しかったけれど、このアニメはメンタルヘルスを重視していて本当に感動しました。ただ6話と短いのが悲しい。★10

エピソード数が少なくても傑作だった。ストーリーが絶妙で、声優も作画も文句なし。完璧なハッピーエンドではないがそれも良い。作品の核心やメッセージを理解せずに★1を付ける人がいるのは残念。★10

暗殺教室』の殺せんせーに続き、タコピーでも大泣きした。なぜ日本のマンガ家はタコを使うと名作になるのか。アニメ・オブ・ザ・イヤーを受賞すべき作品。重いストーリーが好きな人には必見だけど、感受性が強い人は覚悟して。★10

多くは語りませんが、この物語は悲しくも美しい。マンガのアニメ化にこれほどの覚悟と愛が注がれていることに感謝します。全話を愛している。今後もこういう作品が増えてほしい。最高。★10

私が今まで見た中で最も陰鬱なアニメの一つだ。ベルセルク、火垂るの墓、メイドインアビス、エルフェンリート、クズの本懐などなど……。でも9点を付けるのは理由がある。それはこの作品が視聴者にショックを与えるためだけに作られたのではなく、描かれる陰鬱な出来事も物語の重要な要素であり、フィナーレへと結実していくからだ。でも、やっぱり辛い作品だ。 ★9

「幸せでいることを忘れないで」。そんな心地い良い言葉も、『タコピーの原罪』のラストに置かれると、朝の挨拶のような空虚なセリフに聞こえる。虐待・ネグレクト・いじめ・世代間トラウマを全6話で容赦なく叩きつけ、視聴者の感情を揺さぶるという点では見事。しかしその過程で、「傷ついた子ども」と「怪物じみた親」という二項に押し込み、親の側の痛みや背景にほとんど光を当てない。 ★6

登場人物それぞれの描き方が見事で、誰かの行動が必ず別の誰かに影響する “因果の連鎖” が最後まで途切れません。私にとっては最高の脚本でした。エンディングについては賛否があるでしょうが、私は満足しています。単なる「いじめと虐待」の物語ではなく、本質的には間違った育て方が負の連鎖に陥る事、ひいては自分の行動が他人の振る舞いを変えてしまう事を思い知らされます。 ★10

痛みとトラウマの物語。「何とも言えない余韻をじっくり消化して味わうべき作品」であり、グロくて、美しくて、ばかばかしくて、痛ましくて、そしてスペシャル。『タコピーの原罪』は間違いなく後世に残る新たな傑作だ。 ★10

出てくる親は全員クズ、タコピーは歴代屈指にイライラするお人好し。ダークなアニメは昔からある。騒いでいるのは経験の浅い若年層だろう。「ショック演出だけじゃ、薄いプロットと弱いキャラ描写は補えない」。唯一ほめる点があるなら“暗部に全力で踏み込んだ度胸”だ。★4

よかった点は作画と、タコピーが少しだけ可愛いこと。それ以外は地獄。★2

偏見ゼロのタコ型宇宙人タコピー。彼が理解できない嫉妬・憎悪・怒りは、人類の素顔をむき出しにしている。魔法のアイテムでさえ救えない悲惨な現実、それでも本作はニヒリズムに堕ちない。そう、タコピーの無垢さは、闇の中の微かな灯(ともしび)であり希望だ。 ★9

ネットでバズっている作品といえど、“いつも通り”に観るべきだよ。「本当にバズる価値があるのか?」という邪念は捨てて評価しよう。毎話ごとに笑いと涙が交錯し見せ場がある作品。称賛に値する出来だと思う──評価は満点。 ★10

海外のネットでも大きくバズっている『タコピーの原罪』。大半のレビュワーがこの作品を良く評価していますが、重いテーマや『バズった事自体』に拒否反応を示した人などからは、厳しい評価も。とはいえ観測範囲では『タコピーが純真で可愛い』という意見は世界共通のようでした。

アニメ『タコピーの原罪』完結PV~2016年のきみたちへ~
アニメ『タコピーの原罪』完結PV~2016年のきみたちへ~
タコピーの原罪

タコピーの原罪 作品情報

  • 原題: Takopi’s Original Sin
  • 公開日: 2025年6月28日(土)
  • 話数: 全6話
  • 原作者: タイザン5
  • 監督: 飯野慎也
  • プロデューサー:
  • 脚本:
  • シリーズ構成: 飯野慎也
  • 制作会社: ENISHIYA
  • 作品概要: 
    『タコピーの原罪』アニメ化決定! 2024年12月22日(日)ジャンプフェスタ2025にて続報発表!
    2021年に「少年ジャンプ+」で連載が開始されるとまたたく間にSNSで話題に。当時の連載作品の最高閲覧数を記録し、「このマンガがすごい!2023」 オトコ編の3位に選出された。2巻完結ながら発行部数140万部を突破した衝撃作が満を持してアニメ化決定。

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