SOUNDPEATS『Air5 Pro Plus』実機レビュー 音質・外観・ANC性能◎ 高完成度・超コスパ ワイヤレスイヤホン【製品提供記事】
SOUNDPEATS『Air5 Pro Plus』実機レビュー 音質・外観・ANC性能◎ 高完成度・超コスパ ワイヤレスイヤホン【製品提供記事】

SOUNDPEATS『Air5 Pro Plus』実機レビュー 音質・外観・ANC性能◎ 高完成度・超コスパ ワイヤレスイヤホン【製品提供記事】

評価:4.5 

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黒野でみを

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SOUNDPEATS(サンドピーツ)より2025年3月21日発売のワイヤレスイヤホン『Air5 Pro Plus(Air5 Pro+)』をご提供いただきました。実際にしばらく使用した上での感想や特性を徹底的にレビューします。

簡単な総評として、サウンド面へのこだわりが随所に感じられ、さまざまな場面で高音質が楽しめるバランスのとれた良いプロダクトという印象です。

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SOUNDPEATS 『Air5 Pro+』ノイズキャンセル搭載 完全ワイヤレスイヤホン 実機レビュー

SOUNDPEATS Air5 Pro+ 製品イメージ
SOUNDPEATS Air5 Pro+
製品イメージ
SOUNDPEATS Air5 Pro+ 製品イメージ2
SOUNDPEATS Air5 Pro+
製品イメージ2

Air5 Pro+』は、2025年発売の『Air5 Pro』の後継モデルで、同社ラインナップの中でもハイクラスに位置づけられる最新機種です。

前モデルAir5 Proの幅広い対応コーデックを継承しつつ、サウンドドライバーをダイナミックドライバーとMEMSドライバーを組み合わせた複合構成とすることで、サウンド面のさらなる強化が図られています。通常価格は15,380円ですが、セール時には11,480円前後で推移しています。

詳しいレビューは後半に記載していますが、本製品の特徴を数点に絞ると……

  • マット仕上げのケース&ゴールドの金属部で高級感ある外観
  • 心地よい低音で、空間を感じられる音質
  • -55dBのアクティブノイズキャンセル
  • 装着感も◎、実売1万円台前半のイヤホンを探すなら有力候補

といった所で、文句なくお勧めできるアイテムだと感じました。

参考 Air5 ProとAir5 Pro+のスペック比較

詳細なレビューの前に、前機種Air5 Proとの性能比較をしておきましょう。外形サイズはAir5 Proと同型ですが、前述の通りドライバーがダイナミックドライバーとMEMSドライバーの複合構成となっている点が主な差異です。

また、MEMSドライバー搭載に伴う専用パワーアンプ駆動の影響で、イヤホン単体の再生時間はフル充電で連続6時間、充電ケース併用で合計30時間と、前モデルより若干短くなっています。

スペックAir5 ProAir5 Pro+
ドライバーサイズ10mm10mm
形状カナル型
完全ワイヤレスイヤホン
カナル型
完全ワイヤレスイヤホン
ノイズ
キャンセリング
対応(Adaptive ANC)対応(Adaptive ANC)
対応コーデックaptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC/LC3/LDACaptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC/LC3/LDAC
サウンドドライバー10mm径
ダイナミックドライバー
MEMSドライバー「Cowell」+
10mmダイナミックドライバー(デュアル銅線、PU +PEEK)
サイズ
(L×W×H)
66.88×26.92×48.33mm
(ケース込み)
66.88×26.92×48.33mm
(ケース込み)
重量約4.8g(イヤホン/片側)
約50.3g(充電ケース+イヤホン両側)
約5g(イヤホン/片側)
約51.11g(充電ケース+イヤホン両側)
マルチポイン
ト対応
対応対応
防水規格IPX5IPX5
イヤホン(片耳)の
再生可能時間
7.5時間6時間
充電ケースを含んだ
再生時間
37時間30時間
ゲームモード対応対応
特徴より軽量に、より高音質に
最大55dBのノイズ低減
より軽量に、より高音質に
最大55dBのノイズ低減
Amazon 販売ページAir5 ProAir5 Pro+

パッケージ内容

SOUNDPEATS Air5 Pro+のパッケージ内容
SOUNDPEATS Air5 Pro+のパッケージ内容
※写真右上のピーツ君人形は製品に含まれません

製品パッケージの内容は以下の通りです。

  1. Air5 Pro+ イヤホン本体(左右)
  2. 充電用ケース
  3. イヤーピース(サイズ3種 S/M/L)
  4. 充電用USBケーブル (Type-A→Type-C)
  5. 取扱説明書(多言語:日本語含む)
  6. アプリ説明書
  7. ピーツくんのステッカー

マニュアルは中国語と英語に加え、日本語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、インドネシア語、韓国語と9か国語表記です。多言語対応は良いのですが、文字がかなり小さい点は気になりました。

外観をチェック

Air5 Pro+
Air5 Pro+
※写真右上のピーツ君人形は製品に含まれません

本体の外観・サイズは前モデルAir5 Proとほぼ同型。ケース表面も同様の艶消しマット仕上げです。ただし、ケース内のカラーリングがAir5 Proではグレーだった部分がAir5 Pro+では全てブラックに、イヤホン本体でブロンズ色だった部分がゴールドに変更されるなど差異があり、より高級感のある外観になっています。

Air5 Pro+  イヤホンを充電ケースに収納した状態
Air5 Pro+
比較画像 Air5 Pro
参考 Air5 Pro

充電ケースへコネクタはUSB Type-C。ペアリングボタンはコネクタの横に配置されており、これもAir5 Proと同様です。なお、蝶番部分のほか、コネクタ接続部分にもゴールドメッキ処理が施されており、細部の質感にもこだわりが見られます。

イヤホンの装着感

装着感について。前モデルのAir5 Proが片側約4.8gに対し、Air5 Pro+は片側約5gとわずかに重くなっています。

Air5 Pro+ 装着イメージ1

……とはいえ、この程度の差は耳に装着しても気になりません。イヤーピースを自分の耳に合うものに換えれば、違和感なく耳に収まります。実際に装着して外出してみましたが、意図せず外れてしまうこともありませんでした。

Air5 Pro+ 装着イメージ2
Air5 Pro+ 装着イメージ2

ドライバー構成とコーデックについて

続いては音質関連についてみていきましょう。

Air5 Pro+に搭載されているサウンドドライバーは10mmのダイナミックドライバーに加え、xMEMS社製のMEMSドライバー『Cowell』を組み合わせたハイブリッド構成。ダイナミックドライバーはデュアル銅線、PU+PEEKとAir5 Proの仕様を継承しています。

10mmのダイナミックドライバー+MEMSドライバーを搭載
10mmのダイナミックドライバー
+MEMSドライバーを搭載

対応コーデックは汎用的なAAC/SBCに加え、

  • aptX
  • aptX Lossless
  • aptx adaptive
  • LDAC
  • LC3

にも対応しています。各コーデックの詳細については、下記の記事をあわせてご覧ください。

なお、通話品質についても左右合計6基のマイクにQualcommのQCC3091チップを搭載し、aptX Voice技術によるcVc8.0通話ノイズキャンセリングを実現しており、しっかりとした配慮が感じられます。

音質レビュー

ファーストインプレッションとして最も印象的だったのは、レンジの広さ。特に前モデルAir5 Proと聴き比べてみると、音の輪郭はそのままに低音域のふくらみが向上しているのを感じられます。

Air5 Proの特徴でもあった空間再現性の高さや楽器・ボーカルのクリアさを継承しつつ、心地よい低音感がさらに強化された印象。

一方、最新フラグシップであるH3と比較するとH3の音は輪郭がくっきりとしたソリッドな鳴り方をするのに対し、Air5 Pro+はより柔らかくなめらかな印象を受けます。

Air5 Pro+の公式画像『クリアで温かみのある高音域』とのふれこみ
Air5 Pro+の公式画像
『クリアで温かみのある高音域』とのふれこみ

この音の違いは、好みに応じた製品選びの基準として非常にわかりやすい個性となります。Air5 Pro+は基本的にオールマイティーに対応できるサウンド特性ですが、特に音量の大小に依存せず心地よいサウンドを求める方に向いているモデルといえるでしょう。

ロックやヘビーメタルのような爆音系ジャンルでも音が割れることなく、適度な臨場感とラウド感が得られました。H3がアコースティックなサウンドや普段の会話に最適な臨場感を持つのとは対照的で、力強いサウンドを楽しみたい方には本製品Air5 Pro+がおすすめです。

マイルス・デイビス 『カインド・オブ・ブルー』でベンチマーク

私のレビューでは定番となっている、Jazzトランペッター・マイルス・デイビスの『カインド・オブ・ブルー』。Air5 Pro+でもベンチマークしてみました。

M I L E S D A V I S – Kind Of Blue – Full Album
M I L E S D A V I S – Kind Of Blue – Full Album

この盤特有のかすかなノイズは聴こえるものの、その雰囲気はAir5 Proよりも自然な印象で、低音の響きがさらに豊かになっています。

音の輪郭感という点ではH3に一歩譲りますが、逆に音量を絞った状態でも低音がのびやかに聴こえます。街中の雑踏の中でも音源がしっかりと抜けてくる感覚があり、聴いていて心地よさを覚えました。

その意味では、ながら作業や周囲音のある環境での普段使いで快適な音楽を楽しみたいという方に適した製品といえるでしょう。

AI Adaptive ANC(アクティブ・ノイズ・キャンセル)機能について

本製品にはAdaptive ANCが採用されており、SOUNDPEATSの製品の中では最高クラスとなる最大55dBのノイズ低減が可能。ANCを使ってみると、音楽を流さない状態でも雨音程度であればほぼ聞こえなくなるほどの効果がありました。

最大-55dBのノイズ低減が可能な AI Adaptive ANC を搭載
最大-55dBのノイズ低減が可能な AI Adaptive ANC を搭載

また搭載されているANCはAI適応型(アダプティブ)ノイズキャンセリング機能を採用しており、専用アプリ『Peats Audio』(後述)から細かい設定が行えます。

設定可能なモードは以下の4種類。

  • 適応型ノイズキャンセリング
  • 室内ノイズキャンセリング
  • 屋外ノイズキャンセリング
  • 屋外交通

各モードの違いは個人的にはかなり些細に感じられましたが、ノイキャン効果にこだわりを持つ方には面白い機能かもしれません。

アプリ上におけるAI適応型(アダプティブ)ノイズキャンセリング機能(外音取り込み)の設定画面
アプリ上におけるAI適応型(アダプティブ)ノイズキャンセリング機能(外音取り込み)の設定画面

また、アプリのバージョンアップにより、外音取り込みにも追加で以下の2モードが追加されていました。

  • 人の声の強調
  • 標準的な外音取り込みモード

操作感・操作法・アプリについて

操作系統はSOUNDPEATSの最近のモデルから大きな変更はありません。充電ケースから取り出すと自動的に電源がオンになり、イヤホン本体の側面がタッチセンサーとして機能します。センサーの感度は可もなく不可もなく

タッチ操作による動作は下記の表の通りです。

SOUNDPEATS Air5 Pro+ 操作方法一覧表

電源オン自動: 充電ケースの蓋を開ける手動:イヤホンのタッチパネルを1.5秒間長押し
電源オフ自動:イヤホンを充電ケースに戻して、蓋を閉じる手動:イヤホンのタッチパネルを約10秒間長押し
再生/一時停止手動:左右どちらのイヤホンのタッチパネルを2回タップ
音量ダウンL側のタッチパネルを1回タップ
音量アップR側のタッチパネルを1回タップ
曲戻し操作なし(アプリで設定可能)
曲送りR側のタッチパネルを約1.5秒間長押し
着信受話/通話終了どちらかのイヤホンのタッチパネルを2回タップ
着信拒否どちらかのイヤホンのタッチパネルを約1.5秒間長押し
通話切替えイヤホンのタッチパネルを1.5秒間長押し
手動でペアリング充電ケースのマルチボタンを3秒間長押し
音声アシスタントR側のタッチパネルを3回タッチ
※Siri、Googleアシスタントなどが起動
ゲームモードアプリによる設定(アプリでボタン設定することは可能)
※ゲームプレイ用に音の遅延を最小限にするモード
ノイズキャンセルモード/ヒアスルーモード/ノーマルモードの切替えL側のイヤホンのタッチボタンを1.5秒長押し

※イヤホンをケースに収納した状態でケースのボタンを10秒間長押しすると、ペアリング情報などをリセットできます。

アプリ『PeatsAudio』について イコライジングや操作のカスタマイズも可能

他のSOUNDPEATS製品と同様に、専用スマホアプリを使って操作をカスタマイズできます。

視覚的にイコライジングを調整できる機能のほか、『アダプティブイコライザー』という機能も搭載されています。これは、複数パターンの音圧・周波数の音を実際に鳴らして聴こえるかをテストすることで、利用者の聴力に合った最適なイコライジングを自動で算出してくれるものです。「イコライジングをどう設定すればいいかわからない」という方への配慮が感じられる機能。

タップスイッチの設定項目は、このクラスのイヤホンで一般的に提供される範囲に準じていますが、個人的には設定できる項目が多すぎるようにも思えます。好みの問題ではありますが、もう少しシンプルにまとめてもよいのではないかという印象。

「排水機能」「装着テスト」「イヤホンを探す」など、新機能が充実
「排水機能」「装着テスト」「イヤホンを探す」など、新機能が充実

Air5 Pro+はPEATS’AUDIOに追加された新機能にも対応しています。具体的には、イヤホンに水が入った際に排水を助ける『排水機能』、イヤーチップのサイズ適正をテストできる『装着テスト』、イヤホンが見当たらなくなった際にガイド音を鳴らして場所を知らせる『イヤホンを探す』(左右それぞれ個別に対応)など、痒いところに手が届く機能が充実しているのも特筆点です。

iOS版アプリをダウンロード
『PeatsAudio』
iOS版アプリ
Android版アプリをダウンロード
『PeatsAudio』
Android版アプリ

製品スペック

製品型番Air5 Pro+
タイプ無線
形式カナル
本体操作タッチ
マルチポイント接続対応 2台まで
ドライバー方式MEMSドライバー「Cowell」+
10mmダイナミックドライバー(デュアル銅線、PU +PEEK)
カラーマットブラック
内臓マイク6基(片側3基)
対応コーデックAAC/SBC/aptX/aptX Lossless/aptx adaptive/LDAC/LC-3
BluetoothバージョンBluetooth5.4
最大持続時間(充電ケース込み) 30時間
充電コネクタUSB Type-C
ノイズキャンセリング機能あり
専用アプリあり
防水性能IPX5
パッケージ内容イヤホン本体
イヤーチップ×3ペア(S・M・Lサイズ各1)
充電ケース
USB-A to C 充電ケーブル
取扱説明書
アプリ説明書
ピーツくんのステッカー
発売日2025年10月27日
通常価格15,380円
販売ページAmazonSOUNDPEATS公式サイト

まとめと、総合評価

Air5 Pro+は、aptX Adaptiveほか多くのコーデックに対応し、ハイスペックなノイズキャンセル機能を継承しながら、MEMSドライバーを採用したデュアルドライバー構成でサウンド性能を大幅に向上。Amazonでも頻繁に行われるセール時には12,000円以下で購入できます。

高音質を実現しながら、ゲームモード対応マルチポイント対応、アクティブノイズキャンセルなど、欲しい機能をしっかり押さえ、音楽だけでなく、音声通話・ポッドキャスト・映画・ラジオ・ゲームと幅広い用途に活躍します。

特に普段使いでの音楽再生で高音質にこだわりたい方にはピッタリな選択肢だと思います。

外観★★★★☆(4.5)
Air5 Proのデザインを継承しつつも、ケースをブラックで統一し本体にゴールドをあしらったカラーリング。高級感があって個人的には非常に好感が持てる
使用感★★★(4)
装着感については問題なし。タッチセンサーでの操作はまずまず。デュアルドライバー搭載ながらこのサイズに収めている点は十分評価できる。
音質★★(4.5)
音の透明感は十分なレベル。ANC機能をONにすると音圧が強く感じられる。レンジの広い再生性能に加え、豊かな低音が楽しめる。
コスト
パフォーマンス
★★★★☆(4.5)
フラッグシップモデルH3とほぼ同等の価格帯ながら、このサイズでこの性能を実現した点に評価。
総合評価★★★★☆(4.5)
普段使いで高音質・聴こえやすさを求める方におすすめ。ノイズキャンセリングなど機能も充実しており、サイズ感も含め申し分ないスペック。
サウンドピーツ・カナル型ワイヤレスイヤホンにおいての、ひとつの完成形。

SOUNDPEATS Air5 Pro+ のレビュー
(最大星5つ/0.5刻み/9段階評価)

SOUNDPEATS『Air5 Pro Plus』実機レビュー 音質・外観・ANC性能◎ 高完成度・超コスパ ワイヤレスイヤホン【製品提供記事】

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黒野でみを

40歳で会社員からライターに転身、50歳で東京より実家の広島に戻ってきた、マルチジャンルに挑戦し続ける「戦う」執筆家。音楽、映画からスポーツ、釣り、イベント、そしてガジェットや雑学と、やれることにはなんでもチャレンジします!

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