WebサイトのInstagram投稿が見えないのはなぜ？ ニュースやブログ記事の中の埋め込みが表示されない時のチェックポイント

スマートフォンや、パソコンでネット上のニュースやブログ記事を読んでいる時、Instagram（インスタグラム）の埋め込みらしき空間があるのに『View this post on Instagram』というテキストだけが表示されている場合があります。当記事ではこの対策について確認すべき点を掲載しています。

ニュースやブログ記事中の『Instagram埋め込み投稿』が見えない場合の対策・チェックポイント

インターネットを閲覧中、下記のような余白（？）を見かけた事は無いでしょうか？

これは、そのページの制作者によって記事中にうめこまれたInstagramの投稿なのですが、その投稿内容がうまく表示できなかった状態を示しています。上記の例は分かりやすいのように読込失敗状態を画像として掲載していますが、実際に埋め込んだ状態は下記のようになります。

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メロンソーダに浮かんだピーマンが見えていれば正しく投稿が読み込まれていますが、ここでも読込ミスが起きている人はまさにその現象に遭遇しているという事になります。

原因と対策

こうなってしまう原因は、

1. 元の投稿が削除されている
2. 記事かInstagram、またはインターネット通信といった何らかの技術的エラー
3. 閲覧者側の問題

と……いくつか挙げられますが、今回は【3】の閲覧者側（＝この記事を読んでいるあなた）に問題がある場合の確認点として、表示しているWebブラウザに広告ブロッカー（アドブロック）が搭載されていないか確認してみましょう。

広告ブロック系のプラグインがインストールされていれば、それを一旦OFFに。Webブラウザが標準で広告ブロックするタイプのものであれば、一旦別のWebブラウザで閲覧してみるなどを試してみると良いでしょう。その上で、ページをリロード（再度読み込み）すると、改善される場合が多いようです。

※その他、トラッカーのブロック、クッキーのブロック、JavaScriptの無効化などWeb閲覧に必要な一般的な機能のカスタマイズをしている場合も、それを元にもどしてみましょう。

なお、当記事執筆時点ではInstagramアカウントを持っていても/いなくても（ログインしていても/していなくても）、埋め込みの閲覧条件に差異はないようです。

まとめ

じつはこれ、筆者が記事を公開しているクライアントさんからよく聞かれる質問なのですが、「昨日掲載した記事のInstagramが表示されない！ 調査してください」といった切羽詰まったメールやメッセージを頂いて、その原因として多かったのが、閲覧者側の問題でした。

該当の記事が古い場合は、埋め込みタグの切り替わりや、元投稿が無くなっていたり非公開になってたりと、記事側やInstagram側が原因といううケースもありますが、この場合は元の投稿をチェックしたり、埋め込みタグを取得しなおしたり……という事は皆さん結構ためされるようですので、問い合わせが来るという事は少ない印象です。

また、Instagramを大量に埋め込んで、それらを管理するための外部ツールを利用していWebサイトで、ツールの吐き出すコードの影響だったという事もあったようですが……かなり稀なケースでしょう。

と、いう事で、「昨日まで見えていたのにある日突然見れなくなった」だとか「●●のサイトだけ見られない」なんて場合は、まずはご自身の広告ブロッカーを疑ってみてはいかがでしょうか。というのが個人的な見解でございます。

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