夜明けのはいむ:囲碁の精 夜明けのはいむ:囲碁の精 浦部はいむ 公開:2022年12月9日(2年前) / 更新:2022年12月9日 コメント 0件 コラム趣味・文化イラスト妖怪怪異浦部はいむ漫画猫 SNS X Facebook B! はてブ Pocket 当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。 今回描いたのは『囲碁の精』だ 怪異:囲碁の精(いごのせい) 江戸時代の怪談本に登場するるらしく、囲碁好きな人物の元に二人組が現れ彼らと意気投合し、名前を尋ねたところ「知白(ちはく)」「知玄(ちげん)」と名乗って姿を消す。 囲碁好きな人物はその後、腕を上げ、遂には名人となる 知白と知玄は碁石の精だった……という事だそうで。 伝承では老人のような姿とも伝えられているが、今回のイラストでは姉妹として描いてみた。 白黒ツートンの髪色、服の色…目も白と黒のオッドアイ。上の長髪が「知玄」で、下のおかっぱが「知白」かな ちなみに囲碁は全然分からないが、好きなアイドルグループのチケットがなかなか取れなかったけどたまたま取れた時。なにかの仕業のように感じるとか…そういう話だろうか。 うーん、例えが悪いか。 この伝承のように、何かを好きでいたら幸運が舞い降りて成功できる。 そんなうまい話は中々ないよ、とも思うけれど好きなことに熱心に取り組めば、思わぬ嬉しいことがやってきたりはするのかな? 付録 囲碁の精 について 囲碁の精が登場するのは、江戸時代の文献怪談本。 昨庵があるときに近くの柏木村円照寺(現・東京都新宿区)を散歩していると、色白と色黒の2人組が話しかけてきた。2人と馴染みとなった昨庵が名を尋ねると、色黒の者は山に住む「知玄(ちげん)」、色白の者は海辺に住む「知白(ちはく)」と名乗り、それきり姿を消してしまった。 wikipedia 囲碁の精 『玉箒木』の囲碁の精 より 囲碁という修練・熟練が必要なものごとに取り組む人の元が、ある日奇跡的な成果をだせるようになる……という、夢物語にあこがれるのは、今も昔も変わらないという事だろうか。 引用したwikipediaに記載のある『新宿区の円照寺』というのは、現存するようだが、インターネットで調べる限りでは、この『囲碁の精』に関する逸話はみあたらなかった。 興味がある方は関連書籍をあたってみても面白いかもしれない。 円照寺の解説 | 真言宗智山派 円泉寺 埼玉県飯能市 連載コラム『夜明けのはいむ』一覧 爛柯堂棋話 1 (東洋文庫0332) ¥1,848 (2024/11/21 20:16:55時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 越佐の伝説 (1967年) ¥1,500 (2024/11/21 19:35:13時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す ヒカルの碁【期間限定無料】 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 黒猫おちびの一生 ¥776 (2024/11/21 10:28:40時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Amazon DMM BOOKS Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す シーモア ebookjapan 高校生を、もう一度 ¥792 (2024/11/21 07:36:45時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す