大規模展覧会『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』2026年1月開催決定！ 30周年記念“1995”チケットも登場

『攻殻機動隊』シリーズ初となる大規模展『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』が、2026年1月30日（金）から4月5日（日）まで、東京・虎ノ門ヒルズの『TOKYO NODE（東京ノード）』で開催されます。1989年の原作誕生から始まり、Production I.Gが手がけた歴代アニメ、そしてサイエンスSARUが制作する2026年放映予定の新作まで、30年にわたるシリーズの軌跡を横断的に体験できる展覧会です。

10月28日（火）10時よりチケット販売がスタート。劇場版30周年を記念した“1995”チケットなど限定特典付きチケットも登場します。

記事の索引

1 史上初のシリーズ横断展『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』
2 関連リンク

史上初のシリーズ横断展『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』

『攻殻機動隊』の世界を全方位から体感できる、史上初のシリーズ横断展『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』の開催が決定しました。

本展は、士郎正宗氏による原作『攻殻機動隊』を起点に、押井守監督、神山健治監督、黄瀬和哉監督、荒牧伸志監督など、歴代監督陣が描いてきたアニメシリーズのすべてを網羅する初の大型展覧会。未公開資料を含む600点以上の原画や設定資料を展示し、30年におよぶ制作の裏側が余すところなく公開されます。

また、「情報の深層から未来を掘り起こす」をテーマにした体験型展示も見どころの一つ。TOKYO NODEならではの没入型インスタレーションを通じ、鑑賞者は“電脳空間”へアクセスしながら作品世界を体感できます。

会期中には、国内外のアーティストたちとのコラボインスタレーションも展開予定。さらに、オリジナルグッズや横断展限定ショップも展開予定で、ここでしか手に入らないアイテムも多数登場します。

攻殻機動隊展 Ghost and the Shell
公式サイト

攻殻機動隊展 Ghost and the Shell | Official Trailer

チケットは10月28日（火）販売開始！ “電脳VISION体験チケット”も

10月28日（火）10時からチケット販売がスタート。チケットは通常券のほか、コレクション性の高い特典付きチケットが多数用意されています。

注目は、1995年公開の劇場版『GHOST IN THE SHELL／攻殻機動隊』30周年を記念した“1995”チケット。草薙素子のビジュアルをあしらった限定Tシャツが付属し、1,995枚限定の特別仕様です。

さらに、上映当時の35mmフィルムから選ばれた名場面の複製フィルム付きチケットや、全シリーズの草薙素子をコラージュしたトートバッグ付きチケットも登場。ファン垂涎のラインアップです。

また、ARグラスを装着して“電脳化”を体験できる電脳VISION体験チケットも販売されます。タチコマが案内役を務め、まるで『攻殻機動隊』の世界にダイブするような新感覚展示が楽しめます。

チケット価格と販売情報

チケット販売はLivePocketおよびローチケにて実施。各チケットの価格は以下の通りです。

30周年記念“1995”チケット：9,000円（税込）
オリジナル複製フィルム付きチケット：4,000円（税込）
オリジナルデザイントートバッグ付きチケット：5,000円（税込）
電脳VISION体験チケット：1,300円（税込）
一般入場チケット：1,200円（税込）〜2,500円（税込）

攻殻機動隊展 Ghost and the Shell
公式サイト

攻殻機動隊とは

『攻殻機動隊』は、1989年に士郎正宗が『ヤングマガジン海賊版』で連載を開始したSF漫画です。全身義体（サイボーグ）の草薙素子少佐を中心に、攻性部隊『攻殻機動隊』が高度化した犯罪に挑む姿を描いています。

リアルで緻密な描写とサイバーパンク的世界観、哲学的テーマを通じて、人間とテクノロジーの融合やアイデンティティを深く問いかけ、多くのクリエイターに影響を与えました。

1995年には押井守監督による劇場アニメ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、2002年には神山健治監督のTVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、2013年には黄瀬和哉総監督の劇場アニメ『攻殻機動隊ARISE』が制作されました。

さらに2017年にはハリウッド実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』、2020年には神山健治・荒牧伸志両監督による配信アニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』が公開されました。

『攻殻機動隊』は、劇場・テレビ・配信・ゲームなど多様なメディアで展開され、各作品が原作とは異なる独自の解釈と世界観で描かれています。

会場・開催概要

名称	攻殻機動隊展 Ghost and the Shell
会期	2026年1月30日（金）～ 4月5日（日）
会場	TOKYO NODE GALLERY A/B/C （虎ノ門ヒルズステーションタワー 45F）
住所	東京都港区虎ノ門2-6-2
主催	攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会株式会社講談社森ビル株式会社 KDDI株式会社株式会社プロダクション・アイジー株式会社パルコ

攻殻機動隊展 Ghost and the Shell
公式サイト

新作TVアニメーション『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』について

最新作となるTVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』は、アニメ『ダンダダン』副監督を務めたモコちゃん氏が初監督を担当。シリーズ構成・脚本はSF作家の円城塔氏、キャラクターデザイン・総作画監督は半田修平氏が務めます。

アニメーション制作は、『犬王』『きみの色』『ダンダダン』などで高い評価を受けるサイエンスSARU。放送は2026年を予定しています。

攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL 作品情報

アニメシリーズ

公開日： –
原作者：士郎正宗
監督：モコちゃん
プロデューサー： –
脚本：円城塔
シリーズ構成：円城塔
制作会社：サイエンスSARU
作品概要：
士郎正宗によるサイバーパンクSFの金字塔「攻殻機動隊」。
新作TVアニメーションシリーズ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』として、カンテレ・フジテレビ系全国ネット火曜よる 11 時“火アニバル!!”枠にて放送決定！

公式Webサイト： https://theghostintheshell.jp/

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@2026 Shirow Masamune/KODANSHA/THE GHOST
IN THE SHELL COMMITTEE

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊作品情報

アニメ映画

公開日： 1995年11月18日(土)
作品時間： 1時間20分
原作者：士郎正宗
監督：押井守
プロデューサー： –
脚本：伊藤和典
制作会社： Production I.G（プロダクション・アイジー）
作品概要：
西暦2029年——企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなるほど、情報化されていない近未来。情報化のネットワークが地球を幾重にも覆い尽くし、一方でコンピューター犯罪やサイバーテロが日常化した時代。公安9課、通称「攻殻機動隊」に所属する草薙素子は、国際的に指名手配された謎のハッカー“人形使い”を巡る捜査に乗り出すことになる。人形使いとは、さまざまな人間の記憶や行動を、脳をハッキングすることで操るという特徴的な犯行スタイルのために付与されたコードネームだったが、その正体は一切不明のままであった。一連の事件の捜査の中で、少しずつ人形使いに近づいていくかにも思える草薙。しかし実は人形使いの方からも草薙へのアプローチを試みていた。そしてついに人形使いは草薙の前に姿を現すのだが……。