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野球を主な題材としたドラマ『ストーブリーグ』。今回は試写の機会をいただきまして、3話までのストーリーを鑑賞しました。
舞台となるのは、プロ野球球団・ドリームズ。ただ今作の大きな特徴は、描かれるのはその顔たる野球選手ではなく、その球団で働く『球団のスタッフ』であるということ。展開としてもドラフト会議や方針決定など、あくまで裏方としての業務に焦点を当てています。
物語で重要な役割を果たしているのは、やはり亀梨和也演じる桜崎OG!『チームとして良いことか、悪いことか』を基準とした冷静な判断で、本来はすべきでないような事柄でさえもズバズバと斬っていく革新的なスタイルは痛快で、毎話約1時間ドラマとしてのスピード感も◯。気付けば次の話が楽しみになっているような、そんなそんな魅力を携えています。
一方で登場人物同士の会話劇においては、緊張感は若干少なめ。個性の強い登場人物が織り成す会話の応酬には若干のクセはありますが、エンタメ的な要素としてはアリかなと。総じて特異な設定の作品ながら、非常にドラマとして完成度の高い作品だと感じました。今後の展開が楽しみです!
今作『アウトローズ』は裏社会で生きる面々が、ダイヤモンド強奪という目的のために一致団結。それぞれのスキルを活かして世界最大の取引所を狙う……。そんな物語です。
特に素晴らしかったのは、やはり強盗の決行シーン。それぞれの得意分野を駆使しながら最奥を目指すハラハラ感と、手に汗握るシーンのオンパレード!見付かったら一発アウトの状況も相まって、思わず前のめりで観てしまう没入感があります。
物語としての作りも上手く、後半にかけて畳み掛けるような怒涛の展開には圧倒されました。人物紹介の紹介に時間を割いている関係上、前半部分についてはやや中だるみしてしまう感はありますが、「これがこう繋がるのね」と最終的には納得できる形ではあったので、あまり気にはならなかったかなと。
また今作は2018年に公開された映画『ザ・アウトロー』の続編という位置付けではありますが、この作品だけでも十分に楽しめます。気になっている人はぜひ!
試写にお誘いいただき、一足早く視聴しました。
今作は無期懲役囚である主人公・阿久津が、どのような経緯で獄中暮らしになるに至ったのか、その詳細を紐解いていくアニメ映画です。
鑑賞してまず驚いたのは、美麗な風景描写。花火のシーンに始まり、空や庭に生える草など、その全てが丁寧に描かれていて驚きでした。
肝心のシナリオについても、個人的にはとても楽しめる内容でした。1時間半の尺なので、ともすれば投げっぱなしENDになりがちではありますが、今作はオチもしっかり。中には都合が良すぎる点もありますが、ご愛嬌で留められるレベルかなと。
また読後感も凄まじく、鑑賞後は「良い映画だったなあ」と多くの人が素直に思える映画だと感じました。ぜひ大画面で観てもらいたいです。
シリーズ最新作『LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン』。とても楽しく観させていただきました。
ルパンが逃げて、銭形が追いかける……。物語の構図としては過去のシリーズに沿うものです。ただ今回はそこに、ルパンと全く同じ顔を持つ“偽ルパン”が登場。様々な方面からの追跡に、ルパンが翻弄される様は新鮮でした。
時間にして1時間弱と、作品全体としての尺は短めではあります。ですが追いつ追われつのワクワク感はもちろん、日本とソビエトの環境の違いなどこれまでになかった要素も盛り込まれており、物語をより濃密なものにしている印象です。
一方で、良くも悪くも『いつものルパン』の延長線上の作りなので、若干の物足りなさは残るかもしれません。
ルパン作品に触れたことがある人も、そうでない人も。多くの方が「面白い!」と感じる、そんな作品ではあると思います。気になった方はぜひ各種サブスクにて。