アニメ映画『ホウセンカ』 アヌシー国際アニメーション映画祭2025でワールドプレミア 満席の会場でスタンディングオベーション アニメ映画『ホウセンカ』 アヌシー国際アニメーション映画祭2025でワールドプレミア 満席の会場でスタンディングオベーション UZUREA編集部 公開:2025年6月16日(14時間前) コメント 0件 エンターテインメント漫画・アニメアニメイベントインタビュークリエイター映画監督 Post X Share Facebook B! はてブ LINE 当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。 アヌシー国際アニメーション映画祭2025にて『ホウセンカ』がワールドプレミア(世界初公開)を迎え、満席の会場をスタンディングオベーションが包みました。木下麦監督と松尾亮一郎プロデューサーが舞台挨拶に登壇し、作品に込めた想いを語りました。 記事の索引1 『ホウセンカ』 アヌシー国際アニメーション映画祭2025でワールドプレミア1.1 舞台挨拶コメント1.2 観客の反応とサイン会1.3 『ホウセンカ』作品概要2 関連リンク・関連商品 『ホウセンカ』 アヌシー国際アニメーション映画祭2025でワールドプレミア 公式上映に登壇した『ホウセンカ』 ⽊下⻨監督・松尾亮⼀郎プロデューサー(C)此元和津也/ホウセンカ製作委員会 フランス現地時間6月12日(木)13:00(日本時間6月13日(金)20:00)にボンリュー劇場でこの秋公開予定のアニメ映画『ホウセンカ』の映画ワールドプレミアが行われました。949席のチケットは受付開始とともに即完売し、当日券を求める長蛇の列ができる盛況ぶり。 公式上映会場の様⼦(C)此元和津也/ホウセンカ製作委員会 本作のテンポのよい会話劇に大きな笑いが何度も起こり、終盤には静かな感動が会場を包みました。上映後にはスタンディングオベーションも巻き起こり、観客の熱気は冷めやらず、監督がその場でサインに応じる一幕も。 上映会のその場でサインを求められる⽊下⻨監督(C)此元和津也/ホウセンカ製作委員会 舞台挨拶コメント 舞台挨拶の様子(C)此元和津也/ホウセンカ製作委員会 松尾亮⼀郎プロデューサー:『ホウセンカ』という作品は⽇本では企画が成⽴するのがなかなか難しい作品なんですけども、アヌシーで『夏へのトンネル、さよならの出⼝』が賞を獲ったことが後押しになり実現できました。⽊下⻨監督のアイデアと脚本の此元和津也さんのストーリーテリングによって、とても⾒応えのある素敵な映画になったと思っていますので、皆さん楽しんでいってください。 ⽊下⻨監督:「Bonjour!(こんにちは)」「Ça va?(元気?)」「oui(元気︕)」…本当は賢いんですけど、この後は⽇本語で喋りますね。今日は⾒に来てくれてありがとうございます。この作品は、美しさと純真さを⼤切にして作りました。美しさは人生を豊かにします。美しさは日常⽣活の⾝の回りに実はありふれています。しかし、我々は⾒過ごしてしまうことが多いんです。ただ、この映画はそこに向き合って、美しさとはなにか、純真さとはなにかを突き詰めて考えた作品です。これを⾒た⼈は今日はとてもいい気持ちになると思います。今晩、寝る前にまた思い出して欲しいのですが、今日はいい日だったな、と思うはずです。僕はその自信があります。 ⽊下⻨監督(左)と松尾亮⼀郎プロデューサー(右)(C)此元和津也/ホウセンカ製作委員会 観客の反応とサイン会 ワールドプレミア翌日には公式サイン会が実施され、各国から集まった老若男女100人を超えるファンが長蛇の列を作りました。中には『オッドタクシー』のファンアートや手作りグッズを持参し、「今日のためにイギリスから来た」という来場者も。 木下監督は身振り手振りを交えながら一人ひとりの声に丁寧に応え、国を問わず多くのファンから熱い支持を集めました。 ワールドプレミア翌日に行われたサイン会の様子(C)此元和津也/ホウセンカ製作委員会ワールドプレミア翌日に行われたサイン会の様子 『ホウセンカ』作品概要 『ホウセンカ』場面写真(C)此元和津也/ホウセンカ製作委員会 「ろくでもない⼀⽣だったな」独房で孤独な死を迎えようとしていた無期懲役囚の⽼⼈に声を掛けたのは、⼈の⾔葉を操るホウセンカだった。“会話”の中で、⽼⼈は⾃⾝の過去を振り返り始める。 アニメ映画『ホウセンカ』 特報動画 2025年秋公開 ⽊下⻨✕此元和津也✕CLAP アニメ映画『ホウセンカ』 特報動画 2025年秋公開 ⽊下⻨✕此元和津也✕CLAP 『ホウセンカ』場面写真(C)此元和津也/ホウセンカ製作委員会 映画『ホウセンカ』キャスト(C)此元和津也/ホウセンカ製作委員会 ホウセンカ 作品情報 アニメ映画 原題: The Last Blossom公開日: –原作者: 此元和津也監督: 木下麦プロデューサー: 松尾亮一郎脚本: 此元和津也制作会社: CLAP作品概要: 予測不能なストーリーで話題をよんだオリジナルTVアニメ『オッドタクシー』を手掛けたクリエイタータッグ・木下麦(監督・キャラクターデザイン)×此元和津也(原作・脚本)と、国内外の映画祭で注目を集めた『映画大好きポンポさん』『夏へのトンネル、さよならの出口』を手掛けた制作スタジオ・CLAPによるオリジナルアニメ映画。2025年秋公開予定。公式Webサイト: https://anime-housenka.com/公式SNS: XアカウントInstagramアカウント この作品の関連画像・動画・詳細情報をチェック (c)此元和津也/ホウセンカ製作委員会 関連リンク・関連商品 アヌシー国際アニメーション映画祭2025 公式サイト ⽊下⻨監督プロフィール 原作者 此元和津也氏プロフィール セトウツミ (少年チャンピオン・コミックス) Amazonでのレビューを見る Amazon DMM BOOKS Kindle Amazonで検索 楽天市場で検索 Yahoo!ショッピングで検索 メルカリで検索 ブックライブ ebookjapan オッドタクシー 作品情報 アニメシリーズ 原題: ODD TAXI公開日: 2021年4月6日(火)話数: 全13話原作者: P.I.C.S.監督: 木下麦プロデューサー: 伊藤裕史, 鍋岩晶子, 数野高輔, 釜秀樹, 黒須信彦, 山田貢, 飯塚彩, 竹村崇史脚本: 此元和津也制作会社: P.I.C.S., OLM Team Yoshioka作品概要: 見慣れた街のはずなのに、この街は少しなにかが違う気がする。平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス…何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。公式Webサイト: https://oddtaxi.jp/anime/公式SNS: XアカウントInstagramアカウントYouTube チャンネルTikTokアカウント 配信サービス: AmazonプライムビデオdアニメストアDMM TVLeminoNETFLIXRakutenTVTELASAU-NEXTニコニコ動画Bandai Channel この作品の関連画像・動画・詳細情報をチェック ©P.I.C.S./ 小戸川交通パートナーズ