電子レンジで出来たてポップコーン！ お手軽ポップコーンメーカー使い方＆レビュー

ポップコーン。たまに食べたくなりますよね？ コンビニで売ってる袋詰めのタイプでもいいのですが、出来立てホヤホヤの温かいポップコーンのおいしさは格別です。

コンロでシャカシャカ振りながら加熱するこんなタイプ↓も、楽しくて美味しいのですが、火を使う必要があるので少し手間がかかるんですよね。

そんな訳で、「もっと手軽に沢山ポップコーンを食べたい！ 」という方むけのグッズをアマゾンで見つけたのでご紹介します。

電子レンジでポップコーンを簡単調理！ 専用調理器の使い勝手レビュー

今回紹介するのは、電子レンジでポップコーンを何度も、大量に生成する事のできる魔具。

amazonの製品名にはポップコーン『マシーン』と記載されていますが、機械ではないですね。電子レンジでポップコーンを作る為の専用加熱容器です。

購入後、届いた段ボールを開けてみると、こんなのが出てきます。

見た目通り、柔らかくてフニフニした触感。シリコン製との事です。完全にマシーンでは無い事が判明しますね。

袋からだした容器は畳まれているので縦に伸ばすとこんな感じで自立します。

あとは、ポップコーンの豆を別途用意すれば準備は完了。早速ポップコーンを生成してみましょう。

電子レンジでポップコーンを作る！

必要な手順は製品に同封されてたメモに書いてありました。

詳細は当記事で説明していきますが、ほぼ4ステップで作れる手軽さが嬉しいですね。

で、必要な材料はこちら。

• ポップコーン電子レンジ用加熱器
• 電子レンジ（家庭用の500～600WのものでOK）
• ポップコーン用の豆 50g
• 塩
• バター、またはオリーブオイル（入れなくても作れます）

今回は『ポップコーンの豆』は近所のスーパーでも普通に売っているものを購入しましたが、ネットでも1kg単位で買えば送料分含めてもお得になりそうです。

※インターネットで買うなら、Amazonの三幸食品の1kgパックが500円前後とコスパは最高峰。

……そして、楽天市場の『ポップちゃん』シリーズは500g×2袋で＝1kgで700円ですが、豆の種類を（バタフライタイプ/マッシュルームタイプ）選べて、こちらも美味しくて楽しいです。

味付けとして手順書には『好みによって、塩か砂糖を入れる』とありますが、何度か実際に作ってみた感想としては『塩は必須』だと思います。(砂糖はまだ試していません）

油は、バターやオリーブオイルがオススメですが、油無しでも作れます。バターを多めに入れると、塩がなくても映画館で食べられるような濃厚なポップコーンが出来るし、オリーブオイルと塩で作ればちょっとヘルシーな気がします。

※ノンオイルだと、かなりサッパリしたポップコーンになりますが、塩を振ってもポップコーンに塩が絡まりにくいです。

加熱容器にポップコーン豆を入れる

さて、早速作りましょう。まず加熱容器の内側のラインまで豆を入れます。

入れる豆の量は結構大ざっぱでも大丈夫です。今回は一人でたべるので、少し少な目でつくってみましょう。

オイルと塩を振る

つづいて油を入れます。今回はサッパリとオリーブオイルで作ります。

この加熱容器だとオイルが無くても、きちんとポップコーンになるので味の好みでオイル量を調整しましょう。個人的にはオイルは少な目……豆が浸らない位に入れて、容器全体を軽く揺らして全体にまぶします。

続いて、塩をあらかじめ振っておきます。後から入れても良いですが、加熱される過程で油と一緒にポップコーンに味が染みてくれるので、この段階でも少し振ります。

塩も色々試したところ、細かくてサラサラしたタイプのものが良く混ざってオススメです。

これを振りかけます……

塩も全体にまぶすように、容器を揺らします。

フタをのせて、電子レンジで3分前後加熱

あとはフタをのせて……

あとは電子レンジに入れて……

レンジの性能にあわせた時間加熱すればOK。

写真の電子レンジは600Wで加熱するものなので、手順書どおりだと3分。でも、3分10秒~20秒くらいにしたほうが、残っちゃう豆が少ないです。

でも、長く加熱し過ぎると、ポップコーンの真ん中あたりが黒く焦げて、味が苦くなっちゃうので最初は3分で試しつつ、程よい時間を探るのが良いと思います。

ポップコーン完成！

加熱中は、途中で『ポコ……ポコ！ ……ポコポコポコ！』と音が鳴りますが、正常なので心配せずに待ちましょう。

加熱が終わったら、レンジから取り出せばOK。シリコンの容器はちょっと熱くなっているので、レンジを開けてからすこし待って、容器両側の耳の部分を持つように取り出しましょう。

お～！ できてる、できてる！

少し食べてみて、味が薄いように感じたら、塩を追加で振りましょう。容器は軽いので、別の器に移さないでそのまま食べるのにも便利です。

まとめ

ポップコーンを自宅で作るとなると、鍋を一生懸命振ったり、専用のマシーンを買ったりと、ちょっと手間がかかる印象でしたが、電子レンジで作れるようになってからはかなり身近なおやつになりました。

ポップコーンの豆も1kgで500円前後で購入できるので、とってもリーズナブル。

なお、色々試してみましたが、どうしても少しだけポップコーンに成れずに残ってしまう豆が発生します。 先にも書いたように、加熱しすぎるとポップコーンが焦げて美味しくなくなってしまうので、若干のロスは発生する……と割り切って諦めたほうがよさそうです。

味付けも、おいしさ優先ならバターたっぷり。ヘルシーにするなら、オリーブオイルか、ノンオイル……と、自分好みで作れるので、色々楽しめます。食物繊維も豊富で、おなかに溜まりやすいので、油を無しでダイエット中の食欲を抑えるのにも良いと思います。

あ、そうそう。ポップコーン調理器は、食べ終わったら残った豆を捨てて、食器と同様に中性洗剤で洗えばOK。何回でも使えますよ。月に最低でも３～４回は使ってすでに1年半位経っていますが、いまのところ全然問題なく使えています。