東京国立博物館を代表する『埴輪(はにわ)』と、『初音ミク』、『鏡音リン・レン』がコラボレーションアイテムを発売しました。 グッズの売り上げの一部は、所蔵文化財の修理に関連する費用として、東京国立博物館に寄附されます。
東京国立博物館×初音ミク、鏡音リン・レン コラボアイテム発売
コラボレーショングッズは、2025年3月13日(木)より販売を開始。下記キービジュアルに加えて、様々なポーズや表情のグッズを展開します。


イラスト 三月八日
※今回のコラボアイテム発売に際して描かれた”「埴輪 挂甲の武人ミク」と「埴輪 踊る人々リン・レン」”のキービジュアルは、イラストレーターの三月八日氏が担当。
コラボレーショングッズ(全7種)詳細
コラボレーショングッズは、2025年3月13日(木)より販売を開始。キービジュアルに加えて、様々なポーズや表情のグッズを展開します。
- アクリルムービングスタンド(全4種) – 1,100円 – 株式会社CURIOUSCOPE
- 缶バッジ(全5種) – 550円 – 株式会社CURIOUSCOPE
- A4クリアファイル(全1種) – 550円 – 株式会社CURIOUSCOPE
- ダイカットステッカー(全5種) – 385円 – 株式会社CURIOUSCOPE
- ポストカード(全3種) – 220円 – 株式会社CURIOUSCOPE
- クッションキーホルダー(全3種)*¹ – 1,650円 – 株式会社CURIOUSCOPE
- ラバーマグネット(全3種)*¹ – 990円 – 株式会社CURIOUSCOPE
コラボレーションの経緯
東京国立博物館と〈ぶんかつ〉が2022年に実施した『踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト(2022年4月1日~ 2023年3月31日開催)』をきっかけに、このコラボが実現。
同プロジェクトでは『初音ミク』が17世紀の美人画『見返り美人図』とコラボレーションした描き下ろしビジュアル『見返り美人ミク』(Art by Rella)を制作。『見返り美人ミク』を使用したグッズ販売の収益の一部を修理費として寄附する形で、クリプトンもプロジェクトに協力しました。


グッズ販売ページ スクリーンショット
東京国立博物館の所蔵品とクリプトンが展開するピアプロキャラクターズ(*a)のコラボレーションは、2020年の重要文化財『小袖 白綾地秋草模様(通称〈冬木小袖〉)』、2022年の『見返り美人図』に続き、今回が3度目。「〈冬木小袖〉ミク」は森倉円さんに、「見返り美人ミク」はRellaさんがイラストを担当。過去コラボレーションで販売したグッズについても、「見返り美人ミク」の特設ページ(https://mikaerimiku.official.ec/)にて一部ご購入いただけます。収益の一部は東京国立博物館に寄附され、文化財の修理に使われます。新しいコラボレーショングッズと併せてご確認ください。
*a)『MEIKO』『KAITO』『初音ミク』『鏡音リン』『鏡音レン』『巡音ルカ』の総称。いずれもクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が企画・開発した歌声合成ソフトウェアにして、キャラクターとしても人気のバーチャルシンガー。「ピアプロ」は「創作の連鎖=ピアプロダクション(Peer Production)」から生まれた造語で、創作の連鎖を支える存在であって欲しいという願いが込められている。
関連リンク・関連商品
- 東京国立博物館:https://www.tnm.jp/
- クリプトン・フューチャー・メディア株式会社:https://www.crypton.co.jp/
- 初音ミク:https://piapro.net