東映アニメ 新ブランド『ETERNA Animation』始動 第一弾作品は『きつねつき』 2026年公開予定
東映アニメ 新ブランド『ETERNA Animation』始動 第一弾作品は『きつねつき』 2026年公開予定

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東映アニメーションから、若手クリエイター育成と国際展開を見据えた新アニメブランド『ETERNA Animation』が誕生しました。第一弾作品として、篠塚超監督による短編アニメ『きつねつき(FOXING: Kitsuné-tsuki)』が発表されました。

『ETERNA Animation』が本格始動

『ETERNA Animation』が本格始動
『ETERNA Animation』が本格始動

東映アニメーションが、創立70周年を目前に控えたタイミングで、新ブランド『ETERNA Animation(エターナ・アニメーション)』を立ち上げました。その目的は、オリジナルアニメーションの創出と若手クリエイターの育成、そして国際市場への展開を加速することにあるようです。

ブランド名に採用された『ETERNA(=永遠)』には、『観る人の記憶に深く残る表現を届けたい』という思いを込め、創造性と芸術性を重視しながらも作品のクオリティや品位を守り、独自性と特別感を兼ね備えたアニメーション制作を追求していくとのことです。

第一弾作品は短編アニメ『きつねつき』

第一弾作品は短編アニメ『きつねつき』
第一弾作品は短編アニメ『きつねつき』

『ETERNA Animation』のスタートを飾る第一弾として発表されたのが、短編アニメーション『きつねつきFOXING: Kitsuné-tsuki)』です。監督を務めるのは、本作が初の監督作品となる篠塚超。2026年の完成・公開が予定されています。

物語は、現代に生きる人々の孤独や幻想、そして自己と向き合う葛藤をテーマに、主人公の内面世界の変化を詩的かつ映像的に描く作品になるとのこと。

篠塚氏は1994年生まれで、東京造形大学を卒業後、東映アニメーションに入社。演出、絵コンテ、キャラクターデザインを一貫して担うクリエイターとして注目されており、本作ではその総合的な表現力が発揮されることが期待されています。

プロデューサーには、幅広いジャンルの作品を手がけてきた森山義秀氏が就任。『Tokyo 7th シスターズ』や『リングにかけろ1』などで知られる人物です。

きつねつき(FOXING: Kitsuné-tsuki)

きつねつき(FOXING: Kitsuné-tsuki) 作品情報

2025年アヌシー国際映画祭で世界初公開へ

『きつねつき』は、2025年6月にフランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭のフィルムマーケット部門「MIFA Talent Panel」にて、世界初となるプリプロダクション資料が紹介されます。現地では監督の篠塚氏とプロデューサーの森山氏が登壇し、作品の構想や制作過程、『ETERNA Animation』というブランドの理念、そして東映アニメーションがこれから取り組むオリジナル作品への展望について語る予定です。

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