映画『重ねる』 2024年11月23日放映 ”⿂釣りと男⼥の不思議な恋愛模様”を描く。場面写真・キャストコメント有
映画『重ねる』 2024年11月23日放映 ”⿂釣りと男⼥の不思議な恋愛模様”を描く。場面写真・キャストコメント有

映画『重ねる』 2024年11月23日公開 ”⿂釣りと男⼥の不思議な恋愛模様”を描く。場面写真・キャストコメント有

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⼈⽣の選択に悩む男⼥のひと夏を描いた、日本初のフィッシングラブストーリー映画『重ねる』が、2024年11⽉23⽇(⼟)より全国公開されます。本作は脚本監督を務めた配島徹也が、自身の経験に着想した完全オリジナル作品。

クライマックスのペア釣り⼤会のシーンでは、現役で活躍する鮎の友釣りのトップトーナメンターが参加した、映画界と釣り業界のコラボムービー登場です。

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映画『重ねる』 ⽇本初フィッシング・ラブストーリー 2024年11月23日公開

合言葉は「まだ⾒たことがない物語を!」

岐⾩の美しい⾃然と剥き出しの⼈間の感情を、邦画の最前線で活躍するスタッフが集結してオールロケーション 5.1ch4K 収録した映画『重ねる』。撮影では「まだ⾒たことがない物語を!」を合⾔葉に、メインのロケ地となった岐⾩県郡上市和良町と下呂市⾦⼭町の観光協会の全⾯協⼒の元2023年夏に⼀ヶ⽉に及ぶロケを実⾏。

その⼟地で⽣活する⼈々の⽇常と、たまたま訳あってやってきた都会⼈の⽣活が、⾃然を前にして徐々に剥き出しになっていく様を描いた本作。主演の須田晶紀子は、今作品で初の長編初のヒロインを演じました。2021年放送のフジテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」第5話に出演したのを監督が見て、事務所に連絡をとり、本人がこの企画に賛同。撮影前年の2022年では、脚本の完成度は50%ほどでしたが、須田が脚本開発に参加したことで、ヒロインの加藤あゆみ像が浮き彫りになったのだとか。

映画『重ねる』場面写真1

一方で、主演のタモト清嵐は、100名を超えるオーディションの中から選出。30代半ばにして圧倒的なキャリアを誇る彼の演技に、「脚本を具体的に表す正確性と、頭で考えた独創性があり、役を演じる上で必要な都会で生活している男の癖が自然と滲み出ていた」と感じ抜擢。役にあわせて、クランクイン半月前から鮎の友釣りと渓流のエサ釣りの所作指導を受けました。

映画『重ねる』場面写真2

クライマックスのペア釣り⼤会のシーンでは、現役で活躍する鮎の友釣りのトップトーナメンターが参加。映画界と釣り業界が⼿を組み、プロの俳優と釣り界のスターの共演が叶ったという本作、ぜひ劇場でご覧ください。

映画『重ねる』場面写真3

映画『重ねる』場面写真

映画『重ねる』
映画『重ねる』

監督&キャストコメント

企画プロデュース 監督 配島徹也

大学卒業後10年目のその日は、番組製作会社の社長室に呼び出されていました。理由はとてもわかりやすく、頭を金髪にし、眉を剃り、血糊をつけた状態で編集機の椅子に半日寝ていたのです。その朝は、大学同級生の映画監督入江悠のサイタマノラッパー3の撮影で、八王子のライブハウスで凶悪キャラを演じ、完徹した直後の状態でした。
社長「会社をなんだと思っている。周りにそんな奴一人もいないだろ」語気はもちろん荒いです。だが私は間髪入れず、切り返しました。

配島「釣りの映画を撮らせてくれるなら、まだ会社に残ってやる」
社長「無理だ。頭おかしいのか?」
配島「じゃ、辞めるわ」
社長「・・・」

その後、会社を去り10年の月日が経ちました。私の頭の中にはその間もずっと、釣り映画を撮る構想が渦巻いていました。そもそも日本の魚釣りの映画といえば「釣りバカ日誌」か「リバーランズスルーイット」しか知られていません。前者は、会社員の日常を釣り人の滑稽さで魅せる喜劇、後者はアメリカの戦争に対するカウンターカルチャーとしての釣りを通した兄弟の話であります。本作「重ねる」はどちらでもありません。

現在に存在しているごく一般的な男女が、釣りを通して出会い、ひと夏を山間の村で過ごす物語です。作品で描きたかったのは、周りの環境に馴染めなくなってしまった人間が、何かの目的に向かっていく時の心が踊る瞬間や、本当に時間の使い方のわからなくなった人間が時に吐く、切実な助けを求める言葉です。これが私の考える「人間の愛くるしさ」です。

ダメになってしまったがそれでも生きていく、なんなら辛いって吐きながら生きて行っていいんだという「人間讃歌の結晶」をテーマに向けていきました。そんな心の状態になった都会の人間が行うのがこの作品内での“魚釣り”なのです。唯一、自分と自然をつなぐのは、針、糸、竿という道具。その躍動するトキメキをいかに映画で表現するかー。

構想10年でついに実りました。今作品で、唯一無二のファムファタルを体当たりで演じた須田晶紀子さん、不器用だけど一生懸命に生きる男をタモト清嵐さんが演じ、最高のスタッフが映画化しました。是非、ご期待ください。

企画プロデュース 監督 配島徹也 コメント

須⽥晶紀⼦

映画『重ねる』
須⽥晶紀⼦

準備から参加した 45 ⽇間の岐⾩県和良町での撮影。1 番に浮かぶのは地元の⽅々の顔で。お世話になったなぁ、温かったなぁ…と。乗り越えなければいけない時も皆さんの顔が浮かび、おかげで⾷いしばれました。素晴らしいロケーションの中で今までに経験したことのない事を経験させて頂きました。⿂釣りと男⼥の不思議な恋愛模様、観て頂けたら嬉しいです。

須⽥晶紀⼦ コメント

タモト清嵐

映画『重ねる』
タモト清嵐

求めるほど遠のいていく。そんなジレンマが⼩気味好くストーリーを突き動かします。岐⾩県和良町の⻘々とした⼤⾃然が、いかに⾃分が些細でちっぽけかを教えてくれる。どうしようか、なんて考えてるうちに全部通り過ぎてしまって、ぽっかり空いてしまった⽳に呆然としながらまたどうしようか、なんて。⾃分がそうであったからなのか、映画を観て劇場を出ると空を⾒上げてしまう、そんな作品です。

タモト清嵐 コメント

織⽥美織

映画『重ねる』
織⽥美織

何か⼤きな事件が起こりそうだけど、何も起こらない。でも本当に何も起こっていないのかといえば、そうでもない。それぞれ表に出ない、出さない、出せない想いがあって。でもそれとなく溢れてしまっていて。しっかりと壁にぶち当たっていて、そしてその現実を受け⼊れている。みんなかっこいいなあ。⼀⾒訳がわからない⾏動もひっくるめて愛おしいなあ。⽣きているっていいなあ。そんな作品になっていると私は思います。素晴らしい⾃然と、釣りと、⼈間模様をぜひ劇場で覗き⾒してください。お待ちしております。

織⽥美織 コメント

カトウシンスケ

映画『重ねる』
カトウシンスケ

どうやってロケ地に⾏けば良いのか、明⽇はどのシーンを撮るのか、はっきりしたことはほとんど分からぬまま岐⾩県は郡上市和良町に⼊った。駅を降りると灼熱の⽇差しの中、灼熱の情熱を持った配島監督が⼤きく⼿を振っていた。この⼈の映画が始まるんだ、そう思うと同時に、この⼈がこの映画そのものだ、とそんな気がした。

みんなで笑ったり苦しんだり、学⽣時代に戻ったかのような熱情の合宿⽣活を送りながら、ちっぽけな僕ら⼈間にはどうしようも出来ない圧倒的な⼤⾃然の中で、肩寄せ合って隙間を少しお借りして、ちっぽけな僕ら⼈間達のちっぽけな、しかし、⼤切だと信じる営みの物語が紡がれた。⼤⾃然に包まれながら、ああ・・・完璧なんてないんだ、とそんな事を思いながら、演っていた気がします。川の⾶沫を感じてください。⼭の⾵を感じてください。暴れ回る天気を。⼟の匂いを。⿂たちの煌めきを。もがきながら⽣きる僕たちを。

劇場で沢⼭の皆さんと⼀緒に肩寄せ合って観賞出来たら、それは嬉しいなあ。そして和良にも⾏きましょうー!!VIVA 和良町!アマゴも鮎も美味しかったなーーーー!!また⼝いっぱいに頬張りたい!

カトウシンスケ コメント

曽我部 洋士

映画『重ねる』
曽我部 洋士

「今⽇は⽕を起こして鮎を焼いてみんなで⾷べようか。」って⽕を囲んで、採れたての鮎を監督が丁寧に焼いて、スタッフ、キャストでみんなで⾷べる、酒を飲む。美味しかったなぁ。⼤⾃然の中の贅沢な時間。そんな時間のおかげで、ロケ途中参加の僕にもスッと⼼を許してくれた、スタッフの皆さんとチャーミングな主演⼆⼈との共演も最⾼に贅沢だった。ロケ地、岐⾩、和良町でお世話になった⽅には、地元の名所の他に、オオサンショウウオも⾒に連れて⾏っていただき、地元の愛を感じ、観光課職員役の僕としては最⾼の役作りさせていただいた。皆が⼤⾃然の中、⼀瞬⼀瞬を⼤切に重ねた映画。ぜひ、たくさんの⼈に⾒ていただきたいです。

曽我部洋⼠ コメント

⽵川由華

初夏、⾃然あふれる岐⾩の地で。私にとって初作品で終始ドキドキの中挑みました。透き通った川に⽣息する鮎や蛍にたくさんのエネルギーをもらいました。同じ屋根の下⾷事も囲いながら過ごした撮影期間。スタッフや出演者全員が家族のように温かくお芝居についてアドバイスをたくさん頂きました。私が演じさせて頂いたゆりちゃんは岐⾩の⾃然と村⼈の愛をたくさん受けながら育ったのでとても明るくみんなに元気を与えられるような⼦です。普段の私と同じような部分も多く演じていて親近感がありました。監督・撮影スタッフ・出演者みんなの熱い想い、そして岐⾩の地の⾃然がたくさん詰まった作品です。1 ⼈でも多くの⽅に⾒ていただきたいです。

⽵川由華 コメント

⼤島葉⼦

夏の暑い⽇。⽣まれて初めて⾒た幻想的な蛍の群れ。配島監督の想いの詰まった映画の撮影現場は、⼭と川に囲まれた素晴らしい⾵景の、想い出深い場所になりました。そして同じ屋根の下で合宿のように過ごし、スタッフや時には俳優部が作ったご飯をみんなで⾷べ、シーンについてや、お芝居について話し合える貴重な⽇々は、忘れなれない時間になりました。そうして⽣まれた映画「重ねる」は、たくさんの⼈に観てもらいたい映画になっていると思います。是⾮、映画館でお待ちしています。

⼤島葉⼦ コメント

©記録活映社

重ねる

重ねる 作品情報

  • 公開日: 2024年11月23日(土)
  • 原作者:
  • 監督: 配島徹也
  • 脚本: 配島徹也
  • 制作会社: 記録活映社
  • 作品概要: 
    美しい⾃然と⼈間の感情を描いた⽇本初のフィッシングラブストーリー。その⼟地で⽣活する⼈々の⽇常と、たまたま訳あってやってきた都会⼈の⽣活が、⾃然を前にして徐々に剥き出しになっていく。様岐⾩県郡上市和良町と下呂市⾦⼭町全⾯協⼒の元ロケを実⾏。

公開劇場情報

2024年11⽉23⽇公開 東京都渋⾕区 ユーロスペース
岐⾩県⼤垣市 コロナワールド
愛知県豊川市 コロナワールド
⽯川県⾦沢市 コロナワールド
神奈川県⼩⽥原市 コロナワールド
2024年12⽉詳細⽇程調整中
⻑野県 ⻑野相⽣座・ロキシー
岩⼿県 フォーラム盛岡
⼭形県 フォーラム⼭形
ソラリス
フォーラム東根
宮城県 フォーラム仙台
福島県 フォーラム福島
栃⽊県 フォーラム那須塩原
2025年1⽉以降 愛知県 ミッドラントドスクエアシネマ
ミッドランドシネマ名古屋空港
岐⾩県 CINEX
新潟県 シネウインド
  • 8⽉25⽇現在の公開予定17館
  • 他の⽇程・劇場は、随時公式サイトにてご確認ください

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