ママー探偵物語
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手塚治虫 少年時代の習作集『ママー探偵物語』 全作品単行本初収録で2022年3月発売

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誰も見たことのない手塚漫画がここに!! 幼き手塚治虫が描いた幻の習作をまとめた単行本が、アート系出版社・888ブックス(ハチミツブックス)より刊行されます。

本書『ママー探偵物語』は2022年3月中旬発送予定で、予価は24,200円(税込)です。

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手塚治虫 少年時代の習作集『ママー探偵物語』

漫画史を揺るがす大事件!! 全作品単行本初収録、誰も見たことのない手塚漫画、究極のお蔵出し!

幼き手塚治虫が描いた幻の習作の数々が単行本『ママー探偵物語』として、ついにその全貌を現します。

ママー探偵物語
ママー探偵物語
888ブックス公式サイト より

本書について

本書は表題作『ママー探偵物語』を中心に、手塚治虫が10才から15才にかけて描いた漫画の秘蔵作品集

これまでムックや展覧会でその一部が発表・展示されることはありましたが、全貌は不明のままだった作品『ママー探偵物語』。本書は、謎の生物”ママー”が登場する、現存する中短編の物語をまとめた書籍となるそうです。 

表題作『ママー探偵物語』
表題作『ママー探偵物語』
888ブックス公式サイト より

デビュー作『マアチャンの日記帳』以来、手塚治虫は生涯を通じて数多くの作品を発表しましたが、創作自体はそれ以前の幼少時にまで遡ります。

当初は模写や紙芝居のスタイルで描かれていたものの、小学生の頃には、早くもオリジナルキャラクターを生み出しました。

とりわけ有名なのが、物語の展開を無視してコマに割り込んでくる正体不明の不思議な生物の数々。その筆頭がヒョウタンツギ、次いで印象に残るのが、謎の生物”ママー”です。

1941年、手塚少年が13才の頃から数年に亘り描いた『ママー探偵物語』(現存2作品)では、堂々主役を演じたママーが、その後のヒゲオヤジを彷彿させる名探偵ぶりを発揮しています。

ブックデザインは、『手塚治虫アーリーワークス』『手塚治虫コミックストリップ』を手がけた祖父江慎氏。鉛筆の質感を残しつつ、古い紙の汚れは極力目立たなくし、読みやすさも追求した印刷になる予定とのことです。

収録作品

  • ニコニコ漫画大祭
    • ピーピーピーコ
    • ママーの冒險
    • お化け寺
    • セミとトンボの大合戦
    • ママーノタイサウ
    • チドリのチーチャン
    • 特別大ふろく:新おくわし・てんらんくわい
  • 漫画(短篇集)5 漫画と考へ物
    • ママーのサンポ
    • ピヨコノピーチャン(3)
    • ツルトスゞメノマキ 
    • おもちゃの國
    • セミノサイゴ
    • 考ヘ物ページ(1)~(3)
    • ピヨコノ大バウケン(1)
    • ピヨコノ大バウケン(2)
    • 面白エデホン
    • カメカメブユウデン
  • ママーたむていものがたり2
    • ママーの宝さがし
  • フロク 昆虫の身の上ばなし
  • ママー探偵4
    • ママー探偵モノガタリ4
    • ママーたむていモノガタリ 第四話ふろく スパイの女王
    • ママーノオンピッタ
    • ママーたむていものがたり(断片)
  • おやじマンガ4
    • ヒゲオヤヂ南方戦線記
  • 昆虫手帳

書籍情報

著者 手塚治虫
出版社 888ブックス
判型 菊判変・上製
頁数 722 頁
ジャンル コミック・漫画
ISBNコード 9784908439186
配送時期 2022/03/中旬
予価 24,200円(税込) (本体価格 22,000 円 + 消費税10%)

※画像は現在製作中の参考画像です。

©️手塚プロダクション

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