イヤーカフ型『OpenRcok E』ワイヤレスイヤホン・レビュー 実売5千円台アイテムの実力と弱点を正直評価 【製品提供記事】
イヤーカフ型『OpenRcok E』ワイヤレスイヤホン・レビュー 実売5千円台アイテムの実力と弱点を正直評価 【製品提供記事】

イヤーカフ型『OpenRcok E』ワイヤレスイヤホン・レビュー 実売5千円台アイテムの実力と弱点を正直評価 【製品提供記事】

評価:4 

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2025年発売の『OpenRcok E』は、ここ1〜2年で一気に存在感を増した『イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン』です。

イヤーカフ型イヤホンの耳を塞がない開放感は魅力ですが、『音は本当に楽しめるのか?』という疑問もあります。当記事では、そのバランス感なども含め、実機を数日間使い込みながら検証しました。

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『OpenRcok E』イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン 実機レビュー

『OpenRcok E』は耳たぶを挟み込むイヤーカフ型。メガネやマスクと干渉しにくく、軽量で蒸れにくいのが特徴です。

OpenRcok E ホワイト
OpenRcok E ホワイト
OpenRcok E ブラック
OpenRcok E ブラック

カラー展開はブラックとホワイトの2色ですが、今回はホワイトをご提供いただきました。

『OpenRcok E』の主な特徴と難点

まず簡単にOpenRcok Eの特徴を、良い面・そうでない面から簡単にご紹介。

  • 特徴・注目ポイント
    • 外音が聞き取りやすいイヤーカフ型
    • 片側4gの軽量設計
    • Bluetooth 6.0対応
    • 最大28時間再生(ケース込み)
    • 実売価格5,000円前後(※)
  • 難点・ウィークポイント
    • マルチポイント非対応
    • 充電用のUSBケーブル非同梱
    • 音楽再生のANC(アクティブノイズキャンセリング)は非搭載
      ※通話時用のENCノイズキャンセルは搭載
    • 低音は控えめなチューニング
    • 防水性能は最低限のIPX4

本製品の通常価格は7,677円となっていますが、実売価格5,000円(税込)前後で推移しています。上記特徴とてらしあわせて購入判断すると良いと思います。

パッケージ内容

イヤーカフ型『OpenRcok E』ワイヤレスイヤホン 画像1 同梱品
OpenRcok E パッケージ内容
  1. イヤホン本体(左右)
  2. 充電ケース
  3. 取扱説明書(多言語)
  4. 保証カード

USBケーブルは同梱されていません。 電源ケースへ充電するためのType-Cケーブルを別途用意する必要があります。

外観・デザインのチェック

充電ケースやイヤホン本体は、ホワイトはパール調の光沢仕上げ。

若干……ごく微妙にピンクがかったホワイトで、パッケージを開封した時の感動はあります。ただし、こういった光沢仕上げの製品の特性として、使っていくと傷や指紋などは少し残りそうです。

充電ケースはスペックに表記がありませんが、実測で34gほど。イヤホンは片側4gと軽量です。

イヤーカフ型『OpenRcok E』ワイヤレスイヤホン 広告画像

装着方法と装着感

イヤホン本体は片側4gという軽さ。これを、耳たぶの外側と内側をイヤホン本体で挟み込むように取り付けます。

イヤーカフ型『OpenRcok E』ワイヤレスイヤホン 画像6 取り付け例
装着イメージ

スピーカー部分とは反対側(円盤形状の方)の形状が良いのか、取り付け位置が定まりやすく、チタン形状記憶合金ワイヤーにより、適度な保持力があります。また、耳に直接触れる部分はプラスチックで構成されていますが、特に違和感はありません。

耳を塞がないため、通勤中などでも周囲音が自然に入ります。自宅でテスト中でも、宅配のチャイムや周囲の声を聞き逃しにくいのは想像以上に便利でした。

それほど強くないグリップ感ながら、頭を振ってみても落ちる心配はありませんでした。軽いジョギング程度なら問題なし。安定感は十分です。

音質レビュー

対応コーデックはAAC / SBCのみ。ANCは非搭載で、通話用のENCのみです。

低音は控えめですが不足は感じません。高域は穏やかで、長時間聴いても疲れにくいサウンド。OpenRock独自のLISO Liteアルゴリズムによる効果か、音源の位置、位相に若干の距離感をおぼえました。

LISO Liteアルゴリズム 解説画像には『力強い低音』とあるが、本製品にかぎってはやや控えめに感じた
LISO Liteアルゴリズム 解説画像には『力強い低音』とあるが、本製品にかぎってはやや控えめに感じた

マイルス・デイビス『カインド・オブ・ブルー』で試聴

筆者がベンチマークに使うのは『カインド・オブ・ブルー』。録音の空気感が分かりやすい一枚です。

M I L E S D A V I S – Kind Of Blue – Full Album
M I L E S D A V I S – Kind Of Blue – Full Album

音源の『かすかなノイズ』は、明確に認識できるレベルには聴こえませんでした。とはいえ、ベースの音を基準にした空間性、音の伸びのようなものが感じられます。

全体にエッジ感もありながら、マイルス・デイビスのトランペットは丸みを帯びたふくよかな音質で、聴いていて疲れない・程よい心地よさで音源を楽しめました。

操作関連について

例のごとく、イヤホン本体の側面はタッチセンサー。イヤホンを耳に装着した状態でタップ、あるいは長押しすることにより音量調節や再生/停止、通話の開始/終了などの操作を行うことができます。センサー感度はまずまずというところでしょうか。

各種操作方法は下記のとおりです。

電源オン充電ケースの蓋を開ける
電源オフ自動:イヤホンを充電ケースに戻して、蓋を閉じる
再生/一時停止手動:どちらかイヤホンのタッチセンサーを2回タップ
音量ダウンL側のタッチセンサーを1回タップ
音量アップR側のタッチセンサーを1回タップ
曲戻しL側のタッチセンサーを3回タップ
曲送りR側のタッチセンサーを3回タップ
着信受話/通話終了どちらかのイヤホンのタッチセンサーを2回タップ
着信拒否どちらかのイヤホンのタッチセンサーを約2秒間長押し
音声アシスタントどちらかのタッチセンサーを4回タップ
※Siri、Googleアシスタントなどが起動
ゲームモードアプリによるボタン操作への割り当て設定が必要
※ゲームプレイ用に音の遅延を最小限にするモード

※補足:ケースに充電装着しリセットを行うには、ケースの蓋を開いた状態でケースのボタンを8秒間長押しするという操作。充電ケースのLED点滅が緑から黄色になると『完了』です。

専用アプリ『OpenRcok』について

『OpenRcok E』は本体のみでも使用できますが、専用スマートフォンアプリ『OpenRcok』と連動させることで機能の幅が広がります。

OpenRcok アプリ画面

主な機能はイコライザー調整と操作設定。EQは手動カスタムのほか『音楽モード』『ボーカルモード』のプリセットが用意されています。低音を強調するタイプではない本機ですが、アプリである程度の微調整は可能です。

OpenRcok アプリ EQ設定画面
EQ設定画面

操作関連では『ジェスチャー』設定が可能です。タッチセンサー操作の有効/無効を切り替えられます。ただし、操作内容そのものを自由に再割り当てする機能はありません。

OpenRcok アプリ ジェスチャー設定画面
ジェスチャー設定画面

実際に使ってみると、アプリの作りはシンプルで迷いにくい設計。機能は最小限ですが、価格帯を考えれば十分な内容かと。

iOS版アプリをダウンロード
OpenRcok公式アプリ
iOS版
Android版アプリをダウンロード
OpenRcok公式アプリ
Android版

アプリの機能も含め、OpenRcok Eは“多機能で遊ぶ”タイプというより、“必要な分だけ整える”方向の製品だと感じました。

製品スペック

製品名OpenRcok E
ブランドOpenRcok
タイプワイヤレス
形式イヤーカフ型
本体操作タッチセンサー
マルチポイント接続非対応
ドライバー方式10mmダイナミックドライバー×1
カラーブラック/ホワイト
サイズ(片側)約30mm(実測値)
サイズ(充電ケース)約68mm×47mm×27mm(実測値)
重量(片側)4g
重量(充電ケース)34g(実測値)
内蔵マイク片側1基
対応コーデックAAC/SBC
BluetoothバージョンBluetooth 6.0
最大再生時間(単体)約7時間
(充電ケース込み)約28時間
充電コネクタUSB Type-C
ノイズキャンセリング機能通話用ENCノイズキャンセリング
対応モード低遅延ゲームモード(約60ms)
専用アプリ対応(操作設定・EQ調整)
防塵・防水性能IPX4
パッケージ内容ワイヤレスイヤホン本体(左右)
充電ケース(USB Type-C)
取扱説明書(日本語含む多言語)
保証カード
発売日2025年6月19日
製品保証購入後24ヶ月
通常価格7,677円
販売ページAmazon

まとめ、総合評価

『OpenRcok E』は派手さはありませんが、軽量で快適、そして聴き疲れしにくい。価格を考えれば非常にバランスの良いモデルです。イヤーカフ型を初めて試す人にも勧めやすい一台。生活に自然に溶け込むイヤホンを探しているなら、十分候補に入るでしょう。

なお、同じOpenRockでは耳掛け型のオープンイヤーイヤホン『S2』も当サイトでレビューしています。そちらもコスパの良い製品なので『耳掛け型』『イヤーカフ型』の好みで選んでみては如何でしょうか。

外観★★★★(4)
ミニマルな造形で装着時の印象もスマート。チタン形状記憶合金ワイヤー採用で質感と実用性のバランスも良好。
ホワイトはパール調で上品だが、指紋や小傷はやや目立ちやすい。
使用感★★★☆(3.5)
片側4gの軽さと耳を塞がない構造は日常使いで快適。タッチ操作もシンプルで扱いやすい一方、マルチポイント非対応・ANC非搭載など機能は絞られている。
屋外での散歩、サイクリングなど用途が明確な人向けの設計。
音質★★★☆(3.5)
バランス重視で聴き疲れしにくい。低音は控えめ。外音は自然に入り、音量を上げれば音漏れも発生。使用シーンは選びたいところ。
コスト
パフォーマンス
★★★☆(4.5)
実売価格からすればかなりリーズナブル。
用途に向いたという意味での音質はも高い質を維持しており、非常に良い。
総合評価★★★★(4)
イヤーカフ型の軽さと開放感はしっかり体験できる一台。ただしANCなし・低音控えめ・IPX4と割り切りポイントも明確。作業中や散歩など生活BGM用途には快適。価格も含めて、普段使いには最適。
対して、音質重視・没入感を重視したい人にとっては物足りないだろう。
イヤーカフ型『OpenRcok E』ワイヤレスイヤホン・レビュー 実売5千円台アイテムの実力と弱点を正直評価 【製品提供記事】

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黒野でみを

40歳で会社員からライターに転身、50歳で東京より実家の広島に戻ってきた、マルチジャンルに挑戦し続ける「戦う」執筆家。音楽、映画からスポーツ、釣り、イベント、そしてガジェットや雑学と、やれることにはなんでもチャレンジします!

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