モバイルバッテリーや電池で動くワンセグTV&FMラジオ 『PLJ-TV300』は災害の備えにも◎! 【 製品提供記事】

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近年、豪雨災害や台風、予想できない大地震の発生など、日ごろの備えに関して必要性を感じてる方も多いと思います。水と食料や調理道具、日用品や常備薬などの他に、重要な備えのひとつが停電時の情報源です。

今どんな状況になっているのか、この災害はまだ続くのか、どこに避難したらいいのか……など、知りたいことは数多く発生します。

スマートフォンがあればインターネット経由でさまざまな情報も手に入りますが、2018年9月に発生した北海道胆振東部地震では、誰も予期しなかった北海道内全域での停電が発生し、その結果携帯電話の基地局が機能しなくなるという事態も発生してしまいました。当然ながら、たとえモバイルバッテリーを持っていてもデータの通信が出来ないために、スマートフォンによる情報収集が出来なくなりました

その時、ライフラインとして機能したのが『携帯ラジオ』です。

停電が復旧するまでの間長時間動作して、唯一の情報源となるラジオを持っている事が、情報を手に入れる唯一の手段となったのです。

今回は、そういった観点からも最適な製品のご提供をいただきましたので、AM / FMラジオの受信も可能なポータブルワンセグテレビ『PLJ-TV300』をご紹介します。


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携帯ワンセグTV&ワイドFM対応ラジオ

今回ご紹介する『PLJ-TV300』はワンセグテレビの受信だけではなく、FM / AMラジオの受信も行え、なおかつ単三乾電池やモバイルバッテリーで駆動するという、防災備蓄にも完璧な条件を備えています。

では早速パッケージから見ていきましょう。

パッケージはこんな感じで届きます。
内容物一覧

本体の他、日本語の説明書、USBケーブル(A to MiniB)、USBのACアダプタ、スタンド、イヤホンが付いています。

本体サイズや重量、各部ボタンについて

本機のサイズは、幅87mm x 奥行19.5mm x 高さ132mmと、手に収まるサイズです。重量は電池が入っていない状態で100g、かなり軽く感じます。

液晶サイズは3インチ、操作は本体前面液晶の下、中央付近に並ぶボタンで行います。

各種ボタンについて

右から決定、キャンセル/メニュー、ボリューム、チャンネル/項目変更となっていて、液晶モニターで画面をみながら操作できます。GUIですね。

側面にはイヤホンジャック(ステレオ対応)、USB給電ポート(Mini-B端子)、電源スイッチ。

本体側面

背面に収納されているアンテナも、伸ばすと十分な長さです。使用時には必ず伸ばしましょう。

アンテナ

液晶に表示されるGUIで操作

背面から単三電池3本を取り付けてから電源投入すると、画面にメニューが表示されます。まずはワンセグから使ってみましょう。

メニュー画面はシンプルでわかりやすくなっています。

アイコンを選択すると、オートチューニングでチャンネルを登録します。この作業はアンテナを伸ばした状態で、できれば屋外か、室内ならば窓際などで行うと確実でしょう。

オートスキャンで設定は簡単です。

設定後はチャンネル選択ボタンで切り替えて視聴できます。

AM/FMラジオも基本は手動ですが、同じようにオートスキャンでのチャンネル設定ができます。この場合も、アンテナを伸ばしてできれば屋外で行うことをオススメします。AMラジオの場合は、一部の局がオートスキャンでは受信が出来なかったりしますが、この場合は手動で合わせる事もできますのでご安心を。

AM/FMラジオも手動でサーチできます。
チャンネルに周波数が登録

感度は至って良好で、試しに電車内で移動しながら利用してみましたが、これも特に不都合はありませんでした。

ワンセグTVもラジオも、移動する電車で視聴良好

FMワイドバンド(ワイドFM)への対応

この『PLJ-TV300』のラジオ機能は、FMワイドバンド(ワイドFM、FM 補完放送)に対応しています。

これはAMラジオの放送をFMで拡張された周波数で受信できるというもので、高低差のある、山間部や高層ビルの多い地域で、AM電波が受信しにくい……という状況に対応するものです。

ラジオの音質は、どの電波で聴いても変わらないと思っていませんか?じつは、FM電波の方がノイズが入りにくく、よりクリアな音でラジオを楽しむことができるのです。
FM電波で、AM放送が聴ける。そんな魔法のようなラジオが、ワイドFM。ビルやマンション、山間部でも。ワイドFMなら、いままで聴こえづらかった場所まで、ラジオにとってベストな環境に変えてしまいます。

総務省 webサイト ワイドFM ページより引用

普段のラジオを聴く時はもちろん、緊急時の備えとしては重要な機能ですね。

実は重要! 電池でも動くするTV&ラジオのメリット

『PLJ-TV300』の素晴らしい点は、単三電池(3本)で動作する仕様です。

昨今はバッテリー内蔵でUSB充電式のポータブル機器が主流ですが、実は乾電池で動かせる機器であるという事は災害時には大きなアドバンテージとなります。

単三電池3本で動作

災害時は、停電はもちろん、避難所などではコンセントを使うことができない状態がほとんどです。コンセントの口数が限られている上、利用者全員の電力を賄う事も不可能だからです。そこで乾電池で動く機器が非常に重要になります。

平常時であればいつでもどこでも買うことが出来る単三電池ですが、『災害時に電池が無い場合はどうするの?』……と、お思いの方もいらっしゃるかと思います。実は、避難所には乾電池を豊富に備蓄していることが多く、そういった場合はこれらを利用することが出来る、という訳です。

ちなみに、公称スペックによると、単三乾電池での稼働時間目安は

  • イヤホン使用時 :ラジオ視聴…約19時間/テレビ視聴…約15時間
  • スピ一力一使用時:ラジオ視聴…約16時間/テレビ視聴…約13時間

となっています。

もちろん、モバイルバッテリーなどを持っていればさらに安心です。

モバイルバッテリーをUSBケーブルで接続しても動作します

側面のコネクタからモバイルバッテリーで給電しながら動作できるので、本製品に付属するケーブルUSBケーブル(TypeA⇔Mini-B)も一緒に保管しておくことをお忘れなく。

製品詳細スペック

商品名3インチ液晶 ポ一タブルワンセグTV&FM/AMラジオ
品番PUJ-TV300(本体色:ブラック)
外形寸法(約)幅87 x 奥行19.5 x 高さ132(mm)
重量(約)100g(電池含まず)
電源屋内用ACアダプ夕一
入力:AC1OOV 50/60Hz、出力:DC5V 1A
消費電力1W
電池駆動単三形乾電池×3本(別売)
駆動時間(※)イヤホン使用時 / ラジオ視聴…約19時間、テレビ視聴…約15時間
スピ一力一使用時 / ラジオ視聴…約16時間、テレビ視聴…約13時間※電池による駆動時問は目安です。使用状況や受信環境、電池種類により駆動時問は異なります。
入出力イヤホン出力(3.5mmステレオミニプラグ)、電源入力(miniUSB端子)
スピ一力一出力:1Wx2(8Ω)、モノラル
保証期間お買い上げ日より1年間

まとめ

ワンセグ搭載スマートフォンをいくつか所持していますが、どうしても受信感度に難点があり、室内ではまともに視聴できないこともしばしばでした。

しかしこの『PLJ-TV300』は、専用機として十分な性能で、特に室内でも視聴が良好という点は特筆すべきでしょう。

機能もシンプルで、軽量。スマートフォンアプリの普及もありラジオ放送の再ブームが来ているそうですが、本機を日常的に楽しむ為に使うのも良いでしょう。そして上記のような理由で災害に備えた防災用品としても最適だと結論いたします。

ホイッスル、フラッシュライト、ワンセグTV&ラジオをセットで

日頃の備えとして、フラッシュライト、ホイッスル、そして『PLJ-TV300』をオススメしたいと思います。

最後に……筆者について

以前も防災についての記事を書いているのですが、ボク(しんいち)が東日本大震災でのボランティア活動、その後の東京消防庁災害時支援ボランティアに参加し、被災地での生の声や実体験から得た情報や調査した知識などを元に提案するものです。

決して防災のプロフェッショナルではありませんが、念のため関連する体験を記載い
たします。

  • 東京消防庁災害時支援ボランティアリーダー講習受講
  • 東京消防庁上級救命技能取得
  • その他、災害時のボランティア経験

※なお、記事中で言及している事象については、個人の経験から判断したものであり、特定団体との営利関係や所属組織の意向や判断ではありません


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しんいち

某大手ゲームメーカ勤務経験など、オタク業界での職歴が長い女装中年ライター。得意技はガジェットレポート、ネット上での事件ウォッチ。飲食店も経営しているよ。

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