映画『マンボ・マン(Mambo Man)』 2024年7月26日(金) Amazonプライム・ビデオ、Apple TVなどで配信開始

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2020年に製作され、以来世界132の国際映画祭や映画賞にノミネートされた映画『マンボ・マン(原題:MAMBO MAN)』が、日本国内で2024年7月26日(金)よりAmazonプライム・ビデオ、Apple TV、Google Playにて配信されます。

映画『マンボ・マン(Mambo Man)』 2024年7月26日(金) Amazonプライム・ビデオ、Apple TV、Google Playで配信開始

映画『マンボ・マン』はキューバ人ミュージシャン、フアン・カルロス(Juan Carlos, JC)にまつわる実話を基に制作されたインディーズ映画。2017年のキューバーを舞台に、地元の音楽プロデューサー/プロモーターであるフアン・カルロスが家族を養い、不安定な生活を抜け出すために奮闘する姿を描いた作品。

『マンボ・マン』予告編 日本語字幕付き | 2024 年7 ⽉26 ⽇(⾦)よりAmazon Prime Video、Apple TV、Google Play にて配信開始
『マンボ・マン』予告編 日本語字幕付き | 2024 年7 ⽉26 ⽇(⾦)よりAmazon Prime Video、Apple TV、Google Play にて配信開始

本作を描くのはフアン・カルロスと古い友人であるという、ラテン音楽プロデューサー/写真家モ・フィニと、同じく音楽作曲家で音楽プロデューサーのエデシオ・アレハンドロ

また、キューバでの複雑な生活を切り抜けながら、どんな困難にも負けず音楽への情熱を追い求めるJCの役は、キューバ人の人気俳優エクトル・ノアス(『セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!』)が演じています。

映画『マンボ・マン』は、2024年7月26日(金)に、Amazon Prime Video、Apple TV、Google Play にて配信されます。 なお、7月26日はキューバ革命(1953年7月26日)の記念日でもあるそうです。

映画を彩るサウンドトラックにも注目

本作のサウンドトラックには、ヴィム・ヴェンダース監督によるドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(99)で広く日本に知られたバンドであり、グラミー賞受賞のエリアデス・オチョアをはじめ、オマーラ・ポルトゥオンド、フアン・デ・マルコス・ゴンザレス&アフロ・キューバン・オールスターズら、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーが参加。

Mambo Man (Original Soundtrack)
画像 Amazonより

伝説のミュージシャンのカンディド・ファブレやデヴィッド・アルバレスなど名だたるミュージシャンの演奏をバックに、マンボの精神を見事に表現しています。伝統的なキューバ音楽の魅惑的なサウンドトラックをフィーチャーした今作は、キューバの豊かな文化遺産を真正面から描いた、キューバへのラブレターとも言えるのではないでしょうか。

モ・フィニ(Mo Fini)監督のコメント

モ・フィニ監督
モ・フィニ監督

フアン・カルロス(Juan Carlos, JC)は 30 年近く音楽プロジェクトで一緒に仕事をしてきた私の古い友人です。彼の頂点からどん底までを知っていますが、そのたびに彼は立ち直り逞しくなっていきました。ある時、彼が語ったあるストーリーが文化に富んでいて説得力もあり放っておけない物語だと思い、『マンボ・マン』の映画製作に取り掛かりました。

実は私は映画製作のためにアパートを売却するという大胆な決断を下しました。本作はまだ撮影されたことのないキューバの未踏の美しさを紹介できる機会でもあると考えています。『マンボ・マン』は単なる映画ではありません。キューバの心と魂から生まれた情熱的なプロジェクトであり、このユニークな物語を世界中の観客にお届けできることに興奮しています。

日本と日本の人たちは、常にラテン文化、特にキューバとカリブ海の文化を迎え入れてくれました。『マンボ・マン』を皆さんに共有できることは、私にとって大きな喜びです。私がこの映画を制作する過程で楽しんだように、皆さんにもこの映画を観て楽しんでいただければ嬉しいです。

モ・フィニ監督 プロフィール

TUMI プロダクションズ、TUMI ミュージック、TUMI リミテッドの創設者兼ディレクターであり、音楽プロデューサー、写真家、映画監督。自身の会社 TUMI ミュージックで映画やテレビで使用するライセンス音楽コンテンツも制作し、様々なエージェンシーや映画のために、300 枚以上のラテン CD の制作に携わり、最近ではNetflixの『Reina Del Sur』で彼の音楽コレクションが紹介されました。

30年以上にわたってグラミー賞の投票メンバーであり、ラテンアメリカに関する著書を執筆するなど、映画から音楽まで、ラテンアメリカとカリブ海の芸術と音楽を世界に広めることを目指しています。

世界各国でのノミネート&受賞履歴

リアリティのあるストーリーテリングと魂を揺さぶる音楽により、ニューヨーク・インディペンデント・シネマ・アワード、ハリウッド・ベスト・インディーズ映画賞、インディーフェスト映画賞、ブエノスアイレス国際映画祭、マドリード国際映画祭、ダンボ映画祭、パナマ国際映画祭など132の国際映画祭・映画賞にノミネートされ……

  • ロンドン映画賞 最優秀長編映画賞
  • メキシコシティ国際映画祭 最優秀長編映画賞
  • ローマ国際映画祭 最優秀男優賞
  • ハリウッド・ゴールド・アワード 最優秀長編映画賞・編集賞・歌曲賞・男優賞

ほか、50以上の賞を受賞しています。

マンボ・マン 作品情報

マンボ・マン
  • 公開日: 2021年2月25日(木)
  • 原作: -
  • 監督: モ・フィニ, エデシオ・アレハンドロ 
  • 脚本: -
  • 制作会社: TUMIプロダクションズ
  • 舞台はキューバ革命から半世紀以上経った後で西洋と米ドルを歓迎している2017年のキューバ。共産主義に生まれたJC(エクトル・ノアス)は、地元の音楽プロデューサー兼プロモーターであり、農民であり、知恵と想像力で生きる小商人。家族と小さな "仕事仲間"を養い、地元の"ゴッドファーザー"としての地位を維持するため、JCは身の丈を超えた生活をしている。遅れて降った雨で農作物が危機に瀕したとき、JCはコンサートを開催する一方で、豚のえさを調達し給水ポンプを修理し、イギリス人音楽観光客の一団をもてなすという仕事をこなさなければならなかった。その過程で、裏切りや失恋もあるが、JCの軽妙な人柄の裏には思いやりがある。彼はただ、友人や家族を養い、今にも人生を狂わされそうな不安定な生活から抜け出したいだけなのだ。

配信サービス:

  • Amazonプライムビデオ
  • Apple TV+

© 2022 Mambo Man © Mo Fini 

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