『劇場アニメ ルックバック展 押山清高 線の感情』 2026年1月より麻布台ヒルズギャラリーで開催 グッズ付チケット発売開始

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2026年1月16日(金)から3月29日(日)まで、麻布台ヒルズギャラリーにて『劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情』が開催されます。本展では、監督・押山清高氏が自ら監修し、原作からアニメーションへと“線”が息づいていく過程を紐解く貴重な資料が展示されます。

チケットは2025年11月12日(水)より販売開始。限定特典付きチケット情報もご紹介します。

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監督・押山清高が自ら監修、“線の感情”をたどる展覧会

『劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情』が開催されます。

劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情
劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情

藤本タツキ原作・押山清高監督による劇場アニメ『ルックバック』は、58分のアニメながら国内外で44億円を超える興行収入を記録した話題作。本展では、押山清高監督が自ら主催・監修を務め、『ルックバック』をどのように映像へと昇華させたのか——その創作の舞台裏が初めて明かされます。

本展は、麻布台ヒルズギャラリーにて2026年1月16日(金)から3月29日(日)まで開催されます。藤本タツキ×押山清高が描いた“創作の軌跡”。アニメとマンガ、二つの表現が交わる瞬間を、ぜひ会場で体感してください。

原画・設定資料を吊るして展示する“作画トンネル

本展では、劇場アニメ完成までの制作過程を押山監督の解説とともに紹介。原画を吊るして展示する“作画トンネル”では、アニメーターたちの筆致と熱量を体感できます。

世界観を再現したフォトスポットも登場

来場者が劇中世界に入り込めるフォトスポットとして、藤野と京本の部屋を会場内に再現。制作活動の原点とも言える空間を実際に歩きながら、“二人の物語”を感じることができます。

藤本タツキ氏ネームを日本初展示

藤本タツキ氏ネームを日本初展示
藤本タツキ氏ネームを日本初展示

原作者・藤本タツキ氏の特別協力により、『ルックバック』制作時のネームを日本で初めて展示。映像と原作、両方の視点から作品世界に没入できる構成となっています。

押山清高監督プロフィールとコメント

押山 清高(おしやま きよたか)プロフィール

押山清高監督
押山清高監督

1982年、福島県生まれ。2004年よりアニメーターとして活動を開始し、2006年『電脳コイル』では作画監督を務める。その後も数々の作品で監督・脚本・デザインなどを手がけ、多様な表現に携わる。
2017年にアニメーション制作会社スタジオドリアンを設立し、短編『SHISHIGARI』を制作。2024年には、監督・脚本・キャラクターデザイン・作画監督・原画を務めた劇場アニメ『ルックバック』を発表した。
著書に『作画大全作画添削教室・押山式作画術増補合本 神技作画シリーズ』がある。

押山清高監督コメント

映画『ルックバック』は、抗いようのない時代の変化に対する問いであり、生存戦略でした。
AIが絵をはじめ、あらゆるものを生成できる今、なぜ人は、それでも描くことをやめないのか。
その問いに、自分の線で答えようとした作品です。

今回の映画では、藤本タツキさんの原作をお借りし、
“描くこと”についてアニメーションならではの表現を模索できたのは幸運でした。

私はテクノロジーを否定するつもりはありません。
その力を認めたうえで、それでも描くことを選ぶ人間の衝動や不器用さにこそ、
作品の本質があり、残す意味があると信じています。
『ルックバック』は、私なりのクリエイター賛歌であり、人間賛歌です。

この展示は、完成した映画の記録ではなく、
描かれたもの、描かれなかったもの、その過程でこぼれ落ちた感情や思考の痕跡を
今の時代にこそ可視化する試みです。

アニメやマンガは、先人たちの飽くなき探求が積み重なった集合知に支えられています。
本作もまたその流れの中にあり、私たちは時間をかけ、間違えながら、
さまざまな感情で線を引き続けています。

描くとは、思考の累積であり、身体そのものの表現です。
その線には“描いた人”のすべてが宿ります。
この展示が、「人が絵を描くとは何か」をあらためて問う機会になればと思います。

開催にあたって -押山清高

限定Tシャツ&サコッシュ付きチケットも販売開始

チケットは2025年11月12日(水)11:30より先行販売がスタート。一般前売券と当日券の販売期間と価格は下記のとおりです。また、数量限定の特典付きチケットも登場します。

  • 前売チケット:
    • 販売期間:2025年11月12日(水) 11:30〜来館予定日前日まで
    • 一般(高校生以上):2,300円(税込)
    • 子供(4歳~中学生):1,500円(税込)
  • 当日チケット:
    • 販売期間:2026年1月16日(金) 〜2026年3月29日(日)
    • 一般(高校生以上):2,500円(税込)
    • 子供(4歳~中学生):1,700円(税込)

押山清高監督セレクト 展覧会オリジナルTシャツ付きチケット

押山清高監督セレクト 展覧会オリジナルTシャツ付きチケット』(6,500円・税込)は、名シーンをモチーフにした全5種から選択可能で、購入者にはオリジナルショッパーが付属。販売期間は12月8日(月)23:59までの期間限定です。

  • 販売価格:6,500円(税込)
  • 販売期間:2025年11月12日(水)11:30~2025年12月8日(月)23:59
  • サイズ展開:
    • M:身丈700×身幅520×肩幅470×袖丈220
    • L:身丈740×身幅550×肩幅500×袖丈220
    • XL:身丈780×身幅580×肩幅530×袖丈240
    • XXL:身丈820×身幅610×肩幅560×袖丈260

展覧会オリジナルサコッシュ付きチケット

展覧会オリジナルサコッシュ付きチケット
展覧会オリジナルサコッシュ付きチケット

ローソンチケット限定で『展覧会オリジナルサコッシュ付きチケット』(4,500円・税込)も販売決定。劇場版で使用された原画をプリントした特別仕様で、数量限定アイテムとなります。

  • 販売価格:4,500円(税込)
  • 販売期間:2025年11月12日(水)11:30~来館日の前日まで

劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情 開催概要

  • 展覧会名:「劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情」
  • 会期:2026年1月16日(金)~3月29日(日)
  • 会場:麻布台ヒルズ ギャラリー
    • (東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)
  • 営業時間:10:00~18:00 (最終入館17:30)
  • 主催:「劇場アニメ ルックバック展」実行委員会
    • (麻布台ヒルズ ギャラリー、スタジオドリアン、エイベックス・ピクチャーズ)
  • 協力:集英社、ミックスグリーン
  • 協賛:アマゾンジャパン合同会社

©藤本タツキ/集英社 ©2024「ルックバック」製作委員会

劇場アニメ『ルックバック』作品情報

ルックバック

ルックバック 作品情報

  • 公開日: 2024年6月28日(金)
  • 作品時間: 0時間58分
  • 原作者: 藤本タツキ
  • 監督: 押山清高
  • プロデューサー:
  • 脚本: 押山清高
  • 制作会社: スタジオドリアン
  • 作品概要: 
    藤本タツキ渾身の青春物語が劇場アニメ化! 漫画へのひたむきな思いが、二人の少女をつないでいく…
    2021年に「少年ジャンプ+」にて公開されると、著名なクリエイター陣をはじめとした数多くの漫画ファンの間で話題を呼び、「このマンガがすごい!2022」オトコ編第1位にも輝いた本作。原作者である藤本タツキは、小学館漫画賞などを受賞し、TVアニメの盛り上がりや、映画化の発表も記憶に新しい「チェンソーマン」や「ファイアパンチ」などの代表作を持ち、世界中から支持を集める作家の一人である。
    監督・脚本・キャラクターデザインを務めるのは、数多くの劇場大作に主要スタッフとして携わってきた、押山清高。藤本タツキ渾身の青春物語が、豪華スタッフ&キャスト陣によって、みずみずしくも繊細に、スクリーンに映し出される。

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