名古屋の文化を書体デザインに反映した明朝体『金シャチフォント 姫』がタイププロジェクトより発売! UZUREA News 公開:2020年3月28日(5年前) / 更新:2020年3月28日 コメント 0件 ソフトウェアアートクリエイターデザインロゴ製品情報 SNS X Facebook B! はてブ Pocket 当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。 2020年3月16日、名古屋の文化を書体デザインに反映した装飾的な明朝体である『金シャチフォント 姫』がタイププロジェクト株式会社より発売されました。日本語の書体にきらびやかな彩をもたせる華やかなフォント。価格は1ウエイトが20,750円(税込)、6ウエイトセットで112,000円(税込)。 記事の索引1 金シャチフォント 姫1.1 使用例1.2 ウエイト ラインナップ1.3 販売価格1.4 製品仕様2 タイププロジェクト株式会社について2.1 関連サイト 金シャチフォント 姫 タイププロジェクト株式会社(東京都練馬区 代表取締役社長 鈴木 功、以下タイププロジェクト)は、都市フォントプロジェクトのひとつとして、名古屋をイメージして開発した『金シャチフォント 姫』の販売を開始しました。『金シャチフォント 姫』は、3月16日より、タイププロジェクトオンラインショップにて販売しています。 名古屋文化を取り入れた『金シャチフォント 姫』 『金シャチフォント 姫』は、漢字・仮名・欧文のそれぞれの独自性を活かしつつ、書体全体としての調和を図った新鮮かつ挑戦的で、華やかなフォントです。 個性的で豪華な飾りの要素を取り入れた漢字と、平安時代のたおやかな女手(おんなで ※)を手本にした古典的な香りのする仮名、巻き髪のような装飾的なデザインの欧文からなり、日本語の視覚表現にこれまでにないきらびやかな彩りをもたらします。 ※『女手(おんなで)』は、平安時代に漢字の使用が制限されていた女性たちが、歌や日記などで平仮名を使っていたことに由来していると言われています。 『 金シャチフォント 姫 』 詳細&販売ページ 使用例 金シャチフォントを採用した、パックタケヤマ社のジャパン手提げ袋 名古屋弁バージョン、大須おみやげカンパニーの名古屋Tシャツなどが販売されています。 金シャチフォント 姫の使用例 写真 ウエイト ラインナップ 『金シャチフォント 姫』のファミリーは、EL(エクストラライト)、L(ライト)、R(レギュラー)、M(ミディアム)、DB(デミボールド)、B(ボールド)の6つのウエイトで構成されています。 金シャチフォント 姫 書体見本 販売価格 1ウエイト(ダウンロード版のみ):20,750円(税込み) 6ウエイトセット ダウンロード版:112,000円(税込み) 6ウエイトセット CD-ROM版:115,000円(税込み) 製品仕様 文字セット:9,525字(Adobe-Japan1-3をベースにカスタムグリフを追加) ウエイト:EL(エクストラライト)、L(ライト)、R(レギュラー)、M(ミディアム)、DB(デミボールド)、B(ボールド) フォーマット:OpenTypeフォントフォーマット 動作環境:Mac OS X、macOS、Windows 8.1、10 (いずれも日本語版) 『 金シャチフォント 姫 』 詳細&販売ページ タイププロジェクト株式会社について 『文字の可能性を広げたい』それがタイププロジェクトの原動力です。2001年の創業以来、AXIS FontやTP朝、TPスカイなど、次世代標準を目指したベーシックなフォントを提供しています。また、企業のブランディングを促進するコーポレートフォント、都市のアイデンティティを表現する都市フォントなど、多彩な成果をあげていす。『文字を通じて人々の生活をより快適に、より豊かなものにする』という企業理念のもと、新しい社会に必要な書体を開発する21世紀の文字カンパニーとして活動しています。 関連サイト タイププロジェクト 公式サイト タイププロジェクト 公式Twitter @typeproject タイププロジェクト 代表 鈴木功氏Twitter @isao_suzuki